弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

1月4日に新幹線で東京へ

2009-01-09 21:45:47 | Weblog
今年正月の1月4日に日帰りで大阪に行ってきました。
本当は1泊して5日に東京に帰ってきたかったのです。しかし、12月の段階で、1月5日締切の特許出願の中間処理案件が5件もありました。目標としては去年のうちに手続きを完了したいと希望していたのですが、出願人の都合もあります。計画は「5日出勤もあり得る」との前提で立てねばなりません。そして4日中に帰京するのなら、正月休みの最終日ですから当然切符入手は困難なはずです。

そこで12月の中頃、取り敢えず4日夜の大阪発東京行きの切符を検索しました。すると案の定、もう普通車の空席は皆無です。グリーン車も禁煙車は皆無、唯一グリーン車の喫煙席のみに空席があります。
グリーン車の禁煙席と喫煙席の今の比率では、喫煙席の方が空いているということですね。連休最終日でビジネス客は少なく、それが原因かも知れませんが。

やむを得ません。4日夜のグリーン喫煙席を確保しました。

結局、1月5日締切の案件はすべて年内に手続を完了することができました。しかし切符が取れたこともあり、予定通り大阪は日帰りで4日の夜にグリーン喫煙席で帰って来ました。

ずいぶん前ですが、新幹線普通車の喫煙席に乗ったことがありました。そのときは、その車両に入ったら室内全体が煙っており、向こう側の扉が煙って見えたほど、ひどい環境でした。これではまるっきり燻製室です。
それ以来、喫煙席の経験はありません。

今回も覚悟して乗車したのですが、以前の経験ほど酷くはありませんでした。私のようにたばこは吸わないけれど禁煙席が取れず、やむを得ずこの車輛に乗車した人も多かったと思われます。
しかし、家に着いて着替えたら、セーターやジャンパーにはしっかりたばこの臭いが付着していました。

私の話はそれで終わるのですが、最近よく話題にした麺通団団長の田尾和俊さんも、私と同じ1月4日に岡山から東京に移動し、同じく切符の手配の関係で新幹線グリーン喫煙席を利用したようです。そして何とも酷い目に遭っていました。麺通団サイトの団長日記の1月記事の中の、1月4日の欄です。

団長は岡山から乗車し、グリーンの窓側の席に座ります。大阪で乗車した30歳前後の兄ちゃんが隣に座りました。小太りのその兄ちゃんは、座ると同時にテーブルをパタンと出してそこにタバコとライターを置いて、リュックから何かゲームを取り出して一心不乱にゲームをやり出したのです。兄ちゃんは小太りなので肘置きは占領されるわ、トイレに行きたくても声をかけづらいわで、それだけでも窮屈な思いをしました。

「東京までこの兄ちゃんと隣り合わせか…と思っていたら、「間もなく静岡に着きます」のアナウンスとともに、兄ちゃんがゲームをしまい始めた。お、兄ちゃん静岡で降りるんや、と思っていたら、停車寸前に席を立とうとした兄ちゃんの尻のあたりで小さく「プッ」という音が聞こえたかと思ったら、すうーっと漂ってきたのは屁のニオイ。」

うわっちゃー!   ←これ、団長専売特許の感嘆詞

団長! 正月早々さんざんな目に遭いましたね。
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