15年間付き合ったイプサムとお別れした。
その間全く故障もなく、サイズ感もちょうど良く、乗りやすくてこのまま壊れるまで乗ろうと思っていたのに。
ちょうど実家が乗れなくなった車を譲り受けたため、当初残っている車検が1年あるのでそれまで乗ろうかとも考えていたが、今年から自動車税が増税したため、2台持ちは維持費がかかると考え、泣く泣く手放すことにした。
まあ増税と言っても数千円だけれど、長年乗ってる車で燃費が悪いからって税金上げなくたって良いではないか。
昨今車が売れないからって自動車メーカーからの圧力があったんだろうか。
この増税に関してはほとんどマスコミも報じなかったような気がする。自動車メーカーも大スポンサーだから。
こちとら貧乏人だからおいそれと新車なんか買わないよ。いや買えないよ。
貧乏なせいもあるけど、これだけ自動車の性能も上がって壊れないのに、買い替えなんてどうも気が引ける。
子どもも大きくなり、レジャーで遠出することも減って、少し前なら500mくらいでも車に乗り込んだが、10キロ程度なら自転車で移動するので、車の走行距離はホント減った。
車一台を処分するのと、たまにしか乗らない車のガソリン消費とどちらが二酸化炭素の消費は多いだろう?
友人は昨年車を手放したけれど、さほど不自由はないという。
札幌くらい公共交通が発達していると、結構車がなくても困らないのかもしれない。
玄関を出て今まであった車がないと、やっぱりちょっと寂しい。
しかしそれも息子が家を出たのと同様に直ぐに慣れるような気もする。
まだ車を手放した訳でもないしなあ。
車は石上車両さんに引き取って貰った。長年付き合った車ともたった10分で手続き終了。
早々とナンバープレートを外して貰って、あとは登録抹消の手続きをしてこなくては。
寂しがる暇もないか(^^