BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

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秋田旅行② 多郎兵衛旅館 

2017-05-22 15:15:29 | 温泉めぐり

GW秋田旅行の続きです。。。
大森山動物園を後にし、この日のお宿がある秋田県湯沢市へと向かいました。
秋田自動車道を使って2時間ぐらいかかりました。
宿泊先は小安峡温泉の旅館多郎兵衛さんです。
こちらはたまたまお正月に乗った飛行機の機内誌(?)にて紹介されてたので知りました。
12代続く湯守が守る宿とのこと。
久々の温泉三昧をと楽しみにしていました♪

17時過ぎに無事チェックインしました。
実は今回の宿泊プランは赤ちゃんプランなんです。
この温泉の若女将にもお子さんがいて、
10ヶ月だそうで、中から出てきましたよー。
たいちゃんと数ヶ月しか違わないのに、
もう積極的にハイハイしてきて、大きさも大差ないですねー。
旅館の子供らしく人見知りせず明るく元気の良いぼっちゃんでした。

まずはお部屋に入り、荷物を降ろし一息。
机の上には宿の名物「おかみさんの手作りクッキー」がありました。
お部屋も赤ちゃんプランだからか、
12畳と広くたいちゃんもハイハイいっぱいできました。
やはり和室の方が安心しますね。
その後、18時から貸切風呂に入りました。
赤ちゃん連れだとなかなかお風呂にゆっくり入れないのですが、
貸切だと周りを気兼ねせず、
旦那さんと交代で自分の体を洗ったり、
湯船に浸かれるのでほんとうにありがたいです。

夕御飯はお部屋食でした!
これも嬉しいですよね。
移動の手間も省けるし、周りに気を使わない。
ただたいちゃんの座る椅子を持ってくるのを忘れちゃって、
交代で抑えてなければお膳をひっくり返されるので、
食べ終わるのに時間がかかり、お料理がちょっと冷めちゃったのが残念。
でも山ならではの山菜や川魚料理など食べれて美味しかったです。


さてさて、夕食後は楽しみにしていたお風呂です。
大浴場は「薬師の湯」といって、広くて大きな石造りのお風呂です。
こちらは翌日の早朝(朝ごはんの時間)に誰もいなかったので撮影したものです。
建物がとてもレトロな感じですよね。
窓の形とか雰囲気があります。
夜はランプがほの暗く照らしていて、それはそれは幻想的で綺麗でした。
その雰囲気だけでもう十分温泉楽しめちゃうくらいです。
お湯は少し熱めでしたが、貸切風呂や露天風呂はちょうどいい感じでした。
お湯は無色でほのかに硫黄っぽい匂いがする優しい肌触りのお湯で、
めちゃ私の好みでした。


お風呂は大浴場「薬師の湯」(男女別)のほかに、
露天風呂&陶器風呂(男女入れ替わり)、
そして外に出て階段を上った離れにまた「三宝の湯」があります。
この離れに向かい際に大きなしだれ桜が旅館を覆っているのに気がつきました。
渡り廊下の階段を昇りながらその桜の美しさに見惚れていました。
春ならではの風景ですね。
始めに貸切風呂、夕食後に大浴場&露天、
寝る前にもう一度大浴場、
翌朝も大浴場&陶器風呂(2回)もお風呂に入り堪能しました。
離れの三宝の湯は階段を登るのが億劫ではいりませんでした。
個人的には思いのほか陶器風呂が気に入りました。
湯船や壁に陶器(茶碗など)が埋まっているタイルのお風呂なんです。
半露天風呂で景色はないのですが、薄暗いのとお湯加減がすごくちょうど良かったです。

こんな感じでお風呂はかなり堪能しました。
このお宿ではあちこちに手作りの和雑貨が飾られていて、
とてもほのぼのします。
大きな絵灯篭みたいなものもあり、
これは湯沢で有名な「七夕絵どうろうまつり」の絵どうろうです。
とても歴史あるお祭りで浮世絵や美人画が街を彩るそうです。
見に行ったことはないけれど、なんとなく風情がありますよね。
そして東北の温泉らしく巨大こけしちゃんもいっぱいいました。
「川連こけし」って言うらしいですよ。
朝ごはんも同じ赤ちゃんプランで泊まった、
赤ちゃん連れの家族さんと一緒のテーブルで食べました。
お互い同じくらいの子供がいるので気を使わずに済んで、
楽ちんでした。
なかなか赤ちゃんプランはいいものだなぁと今回思いましたね。

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