BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ベストウェスタンホテル(デザートビュッフェ)

2009-09-30 20:39:06 | ぐるめハント青森
写真がちっともデザートではないのですが、お囃子仲間に勧められてデザートバイキングへ行ってきました。
場所は弘前駅前にある「ベストウェスタンホテル・ニューシティ弘前」の2Fレストラン「The Kitchen」です。
先日両親&彼氏とディナーを食べたのと同じレストランです。
ここでは毎月変わりメニューで、デザートビュッフェを行っているみたいで値段も安くて1380円です。
しかも4人で行けば、たった1000円です。
素晴らしいこのお料理が1000円とは!!
友人Kさんと二人で行きました。
やっぱこの手のバイキングは女子と行くのが楽しいね
周りもほとんども女性ばっかでしたが。
時間制限があって、15時から16時半までの90分間。
14時50分ぐらいに2Fの入口に行くと、すでに待っているグループがいるじゃありませんか。さすがですねー!!
15時前に私たちもテーブルに通してもらいましたが、朝ご飯を食べたっきり、昼に何も食べずに気合を入れてきたので、すでにやばいくらい私のお腹は空いていました。
色とりどりのデザートよりも、まずは軽食の方へ!!
パスタ(アラビアータ)にピザにフカフカ卵のオムライス(デミグラソースがたまらない)を2回も食べてしまった。
サラダも一緒に2回もガッツツリと。
デザートよりも食べ物の方ばっかり食べてしまったので、肝心のメインデザートはお腹一杯でプリンやゼリーなどのみしか食べれなかった。
他にクレープとかも少し食べたけど。
でも、パスタは辛いけれどおいしいし、サラダもすっごくうまかった。
もちろん友達とのおしゃべりもめっちゃ弾みました。
また季節を変えて行きたいな(10月は、洋ナシや栗やサツマイモデザートが!)
しかし、あまりにお腹がすくと自分は食べ物に走るんだなーと思ったわ。
ロールケーキとタルトとか食べとけばよかったな。
あとバーテンさんが一人待機してオリジナルカクテルも作ってくれるの。
なんか、いいよねぇ。昼間っからカクテルって♪
車持ちの私のために、ノンアルコールカクテルもあるのか気になる。

さて私達が食べた9月のメニューは次の通り。
◎9月のおすすめデザート Dessert Section
・キャラメルペアタルト
・オータムトライフル
・紅茶のシフォンケーキ
・カスタードプリン
・グラス・モンブラン
・ゼリー2種(アップル、グレープ)
・ロールケーキ 2種(プレーン、パンプキン)
・ミックスフルーツサラダ
・チョコレートシュークリーム
・アイスクリーム
・各種ソース(クレームシャンティとアーモンドフレーク)
◎サラダ Salad Bar
・ガーデンミックスリーフ、キャロット、オニオン、胡瓜、トマト
・ドレッシング3種(フレンチ、イタリアン、ジャパニーズ)
◎ライトフード Hot Section
・気まぐれピッツァ“カプリチョーザ”
・アラビアータ
・ジャイアントオムライス
・ポテトチップ
・グリッシーニ
・フォカッチャサンドイッチ
・マフィン2種(プレーン、チョコレート)
・ローストポテト、ベーコン&ハーブソース
・ブレッドプディング、チョコレートソース
・クレープのクッキングライブ、オレンジビターソース
◎ドリンク Drink Station <フリードリンク制>
コーヒー・紅茶・オレンジジュース・烏龍茶・ヘルシードリンク

以上、ここは昼のランチバイキングもやってて、そっちも気になる。
シティホテルなんでラグジュアリーでちょっと上品な気分に浸れます。

http://www.bestwestern.co.jp/hirosaki/(ベストウェスタンホテル弘前)

剱岳 点の記

2009-09-29 20:15:37 | 映画・TV・観劇
シルバーウィークにはいる前の週末にやっと見てこれました。
ずっと以前に上映されていて、一度なくなったのですが、最近また公開再開してくれたのでうれしい。
この映画の監督:木村大作さんも公開前に青森に来て、ラジオ番組などでいろいろ撮影時のお話や宣伝もされてたので見てみたかったのです。
山登りの映画なんですが、中身は実に地味で測量のためという名義があります。
ただ登ればいいのではなく、山に登ってからがこの主人公たちの本当の仕事が始まる。
最初は前人未到の地である剱岳を目指し、陸軍測量部と山岳会との争いが始まるのかと思いきや、ただ登るのではなく、自身の仕事のためとただその目的のために危険を冒して山に登り続ける姿に、最後は山岳会も尊敬の念を押しエールを送ります。
そのシーンがすごく好きでしたね。
山の風景も素晴らしいですが、ロケも監督が言うようにそうとうきつかったんだろうなぁと思わせるシーンがありました。
測量部の人たちはかなりの荷物を持って山に登りますが、映画の撮影舞台だってかなりの機材を積み込んで山に入って行くわけだし、そこには冗談抜きで命の危険もあると思います。
主演の浅野忠信さんや香川照之さんがいい味出してます。
素朴だけど、自分の仕事に忠実で一生懸命。
あと生意気にも成長していく若手測量師に松田龍平、浅野さんの妻役に宮崎あおい、山岳部のカッコイイコスチュームが似合う中村トオル(いつのまにこんなにニヒルな男になったのやら)と脇役も絶好調。
素晴らしい映画だと思います。
何よりこのような映画を撮影したスタッフの努力がうかがえる作品だと思います。
しかしウィキでみたら剱岳は、「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされるみたいです。
すごいですね、怖いですね。
でも一度立山見てみたいです。
昔見た父が感動してましたから。

シルバーウィーク美味ツアー(5)

2009-09-28 22:27:20 | デート日記
シルバーウィークのデート日記も最終日4日目です。
この日はルートインホテルを10時ギリギリにチェックアウト。
さすがに3日間あちこちを歩いてるので疲れがたまってきて、朝風呂入ってから2度寝までして気持ちよくてなかなか布団を出られない。。。
おかげで朝飯もギリギリでした。
ここのお部屋はビジネスらしくシックですごくおしゃれな部屋で、都会的な気分にさせてくれる感じでした。
彼氏と付き合うようになって、地元でふだん絶対身近すぎて泊まらないようなホテルに泊まるようになって、けっこう面白いなぁと思うようになってきた。


さて、朝一で向かったのはまたもや「田んぼアート」。
今年でここへ来たのはたぶん私3回目かなぁ?
彼とは6月以来ぶり、その後友人と7月にも来ているしね。
6月のときは田植え直後のみずみずしさがあったのが、今ではあのときの緑が消え黄色のじゅうたんになってました。
こっちはこっちでいいねぇー!
しかも連休なんで入り口に行列ができててびっくり。
役場の横にできた足湯も前回は私達二人しか入ってなかったのに、今回は10人くらい入ってました。
大勢ではいる足湯もにぎやかでいいねぇ。
一緒に足湯に入ってたお孫さんを連れた老夫婦におばあちゃんが、私と彼氏にお向かいの産直野菜売り場で買ったプルーンを1個ずつくれました。
すごく安くてビニール袋で100円だったらしい。
食べると甘くてすんごくおいしい。
売っているのよりもなぜか甘く太陽の味がした。


その後は大鰐町にあるデザートレストラン「シュバルツバルト」へ!
ドイツ風建物のこのレストランは、『お皿の芸術』と言われるデザートを出してくれる隠れ家的パティシエレストラン。
宣伝は一切していなくて、ガイドブックにも乗ってないお店なんでうわさは聞いてましたが、どうしても行きたくて、彼氏も甘いもの大好きな人なんで連れて行きました。
メニューに色々なデザートがあって迷ったので思い切って2つも頼んでしまった。
限定という言葉に弱い彼氏はメニューに季節限定の文字を見て、即決してました。

これが彼氏の頼んだメニュー。
「シュバルツバルダー・キルシュトルテ、ピスタチオのアイスクリーム添え」。
サワーチェリーのケーキとピスタチオアイスクリームにきれいなベリーが添えられてます。
アイスクリームが濃厚で歓喜の声を上げてました。
私はといえば。。。。
 
「オレンジチーズケーキとキウイのパルフェ」と「幻のスパニッシュプリン」 です。
チーズケーキはちょっと濃厚でしたが、オレンジのソースがさわやかでした。
パルフェっていうのは、アイスみたいな感じで冷たくてさくさく弾力がありました。
キウィソースがさらにさわやかで、おいしかったよぉ。
見た目もよくない!
あと幻のプリンですが、こちらもやわらかくてプルプル・・・おいしかったです。
一緒のソルベもまたグレープフルーツ味で、甘いのと苦いのとうまくマッチしてました。
お店の中も天井が高い吹き抜けで、ステンドグラスが上にあっていい雰囲気。
ここは冬に来てもあったかそうで(薪ストーブが似合う)、素敵な気がします。
季節ごとに色々限定メニューもあるみたいでまた行きたくなっちゃう感じでした。
見つけるのが大変で、今度はちゃんとすぐに行けそうですが。

 
美味ツアー最後は彼氏のリクエストで「黒石つゆ焼きそば」を食べに行きました。甘いものは別腹・・・甘いものを食べたらしょっぱいものが食べたくなるのは摂理なのかしら?!
とにかく彼氏はいまだ食べたことが無いのでお連れした。
お気に入りの「すずのや」。
ここ以前友人が青森に来たとき知ったのだが、先日の焼きそばサミットでこみせ通りにも支店がある(やきそば専門店)ことを知り、今度はこちらへ直接来た。
私は今年でこの店へ来るのは3度目である。
しかし、やはり連休だからかここも行列が。
はじめて行列をみました、黒石で。
ここでなくてもつゆ焼きそばは食べられるのに、すずのやはやっぱ人気があるのかしら?
作るのに時間がかかるからね、しょううがないけど30分ほど並んでやっと食べれた。
ウマイ!
やっぱすずのやのが一番うまい。焼きそばソースと和風だしのコラボ。締めくくるにはちょうどいいね。

食べてから彼を浪岡駅まで送りました。
浪岡駅は駐車場が無料なんでいいのだ。
時間が1時間ほどあったので、何も無い浪岡駅よりも近くの道の駅「なみおかアップルヒル」で少しブラブラしました。
風がさわやかでコスモスが斜面に咲いていてきれいだった。
今回は色々食べ物を中心に普段いけない八戸や下北地方を回れたんで、かなり充実した秋の連休を楽しめたと思う。
そのせいか、秋田でお別れするときはちょっと寂しくなったのに、今回は全然大丈夫だった。
お互い満足感があったというか、むしろすがすがしい気持ちで彼を送り届けられた。
ほんとに今思っても色々食べたなーと、「美味しんぼ」の本もあったがそれ以外もの青森には色々な料理があるのよね。
改めて自分のふるさとを再認識できた気がする。

○シュバルツバルト 青森県南津軽郡大鰐町字川辺5-28


シルバーウィーク美味ツアー(4)

2009-09-27 19:45:28 | デート日記
シルバーウィーク3日目は、ホテルで朝ごはんを食べて10時にチェックアウト。
このむつパークホテルの朝ごはんがまた、ホッケが一人に一枚でかいのがついててびっくり。
朝からなんと豪快なことか。
3日目は彼が大間のマグロが食べたいというので、大間岬に行くことになってました。
前の晩は彼が「るるぶ」をにらめながらどこでマグロを食べるか・・・と思案して、なかなか寝てくれなくて私は布団でもう眠くてしょうがなかった(でも暗くないと眠れないタチ)。
しかしマグロが食べれるすし屋は夜のみっぽくて、昼に空いてる食堂がいくつかあるので、とりあえず行ってみてから雰囲気で決めようみたいなことになったのだが、思った以上にホテルの朝ごはんがお腹にたまる。
昼前には大間岬に着いたのだが、やっぱりあんまりおなかが空いてなかった。
しかもエライ人出で駐車場に車を止めるのも困難なほど。
とりあえず、大間に着いたぞー♪
この向こうに見えるのは北海道ですよ。
目の前に北海道があるのが、彼にはすごい新鮮で不思議だったみたい。
 
このマグロのオブジェも大人気!「まぐろ一本釣りの町 おおま」
みんなひっきりなしに写真を撮ってます。
さて肝心のマグロが食べれる食堂はいくつかありましたが、、、
すっごい、、、行列。
あの駐車場の車の人々もみんな考えることは同じね。
そんなにお腹も空いてないし、行列を並ぶ気もしないので、食堂でのマグロはあきらめました。
でも雰囲気はなんとなく味わえ、あるお店で持ち帰りのマグロ丼弁当が売られてたのでそれを買って帰ることに。
お腹がへったらどこかの道の駅でこれを食べればいいじゃん。
 
弁当を買った店の前にあったマグロの頭。
マグロは水揚げされ解体されたその日には食べれないんだって。
何日か時間をおかないと味が出ないみたいよ。
そんなことも知らず、いろいろ店の人が教えてくれてためになった。
しかしいつの間にこんな大間のマグロは有名になったのかしらね。
いつぞやのお正月にやった新春ドラマ「マグロ」の影響かしら?
店ではほかにかわいいワンちゃんもいて、アイヌ犬のジロだそうです。
アイヌ犬がいるあたり、大間はほんとに北海道が近いのね。
フェリーが出ていて生活圏は函館だろうしねぇ。
それにしてもこのアイヌ犬はすごくかわいかったわ。

さて、食べたあとはひたすら大間から弘前へ戻ります。
途中、横浜町にあるドライブイン・サンシャインというレストランでお昼を食べました。
と、ここにむつであきらめた海軍コロッケののぼりを発見。
売られているを見つけることができました。
とりあえずホタテ味を購入。
お昼ごはんのラーメンと大間で買ったマグロ丼にコロッケをいただきました。
 
ラーメンは彼がホタテラーメン、私は横浜町名物菜の花にちなんだ「菜の花ラーメン」です。
麺が緑色で、菜の花のおひたしが入ってます。
なんとも不思議な見かけですが、だし汁のしょうゆ味がまたうまかった。
菜の花ラーメンいけるじゃない!!

それからまたもや途中で昨日寄り道した「湧水亭」で豆腐にドーナツ、豆乳ヨーグルト、かぶの漬物を自宅土産用に購入しました。
横浜町は蕪も名産らしいです。
ここの漬物はめっちゃうまいよ。


その後は途中の道の駅「ゆーさ浅虫」で『がまずみジュース』を発見。
これ「美味しんぼ100巻」で紹介されてた
がまずみの実をジョミっていうらしいです。
買って試しに飲んでみたけど、すっぱい感じの味でほのかに甘みが合って面白い味でした。

ひたすら走って5時過ぎにこの日のお宿弘前のルートインホテルへ到着。
やっぱり津軽に帰ってくるとほっとするよ。
大間からだいたい5時間ぐらいかかったよ。
ま、途中道の駅とかで寄り道したけどね。
連休の夕方なのでホテルはチェックイン客で混んでました。
私達のお部屋はこれまた最上階の10Fです。
眺めがよかったですねー。
夜はうちの両親と夕ご飯の約束をしてたので、その前に彼はひとっ風呂浴びたいといいました。
ルートインは人工温泉付のビジネスホテルです。
私も少しだけ長湯しない程度に入りました。
この後出かけるので化粧は落とせないしね。
気持ちよくなったとこで部屋で30分ぐらいのんびりして親との待ち合わせ場所へ。
食事場所は弘前の駅前にある「ベストウェスタンホテル・ニュー弘前」です。
リニューアルしてからまだ行ってなかったのでわくわくしてました。
2Fにあるレストランをあらかじめ予約していて、シルバーウィーク限定メニューの「津軽・秋の味覚御前」をいただきました。
コースもあるのですが、こっちの方がお膳になっていて時間もかからないだろうし、うちの親にも食べやすいだろうなぁと思いました。
私とは母肉を魚に、父は逆に肉料理の豚肉を牛肉料理に変更してました。
どれもコレもすっごくきれいで上品でおいしかったです。
なんかホテルでお食事なんてセレブになったかのよう。
連休の締めくくりにはよかったんではないかな?
彼も緊張するかなー?と思ったけど、うちの親と飯を食べるのは2回目だし、両親がめっちゃしゃべってたおかげで楽しく食べれました。
いかんせん、私もちょい緊張しててお膳の写真撮り忘れちゃった。
とにかくこの日は大間から弘前への大移動で疲れたね。

ノリピーカットに

2009-09-26 22:34:23 | のほほん日記
デート日記は今日はお休み。

今日髪を切りました。。。
行きつけの美容院で、店長に「ノリピーカットで」とお願いしました。
ちょっと言うのに勇気がいったけど(なぜか芸能人の名前を出すのは恥ずかしかったりする)
あの釈放会見時の髪型にしたくて、ねー。
なんか軽そうでさわやかに見えたんだよね。
店長はTVを見てたので、一応雰囲気はわかったみたいだけど、
念のため長さを確認したくて週刊誌(女性○○)をチェックしたのだが、
いかんせん、まだ先週の会見だったので新しい週刊誌にはあのときの髪型が載ってなーい!!
その通りかどうか、、、とりあえずあごの位置まで切りそろえました。
ここ2年間髪を延ばしてたので、すごーくさっぱりしたよ。
やっぱボブは軽いよねぇ~ ♪
こんな軽かったんだ。。。って思ったよ。
私の髪の毛が厚いから重いのかしらー?
しかも来週アップルマラソンが控えてるのでちょうどいい。
とりあえず明日の練習がどんな感じか楽しみです。

シルバーウィーク美味ツアー(3)

2009-09-25 21:14:42 | デート日記
2日目の続きです。
ホテルで1時間ばかし休憩した後、その日の夕食はどうしようかという話になりました。
実は恐山へ行く途中偶然見つけたイタリアン・フレンチレストランがとても気になり、少々和食に飽きてきた私達は夕御飯をそこで食べようと決めたのでした。
しかしレストランの開店時間は17時30分でまだ少し時間がある、そうだ最近できたむつのご当地メニュー「海軍コロッケ」についての情報を集めよう・・・とホテルのそばにある「まさかりプラザ」に行きました。
ですが有力な情報は得られず、あきらめてホテルへ戻る道でホテルのすぐ隣にある「とびない旅館」正面におかしなものを発見した。


その名も「しもきた妖怪ハウス」である。
管理者がとびない旅館であると書いてあり、一応旅館の人に断って中を見てみた。
中には管理人の手作りのゲゲゲの鬼太郎のはりこや人形などがたくさんあって面白い。
 
妖怪電車や、妖怪バスのバス停、きたろうチャンチャンコ、妖怪ベンチなどまである。
ゲゲゲの鬼太郎が好きな私的には、興味深い場所であった。
実はむつ市は以前妖怪サミットというものが行われている。
恐山がある土地柄であろうか、その時の名残を感じさせるものだ。
なんか店主の趣味の世界だけれど、愛を感じさせる手作り感が良い。

さて、店の名前はアグレアーブルと言います。
たまたまお店の前を通りがかった時に見た外観がすごくかわいらしく、またお昼時の駐車場が込み合っているので、「これはうまいに違いない」と思いました。
店には17時30分前過ぎに着いたのですが、まだ看板は準備中のままです。
と思ってたらうちらのほかにも別の車がやってくるし、とりあえず店の中に入ろうということで扉の前に立つと中からシェフがやってきて、営業中に看板を変えました。
早速中に入れてもらい、1番乗りだったために手前の少し個室風のテーブルに座らせてもらいました。
シェフが本日のお勧めメニューの黒板とメニューを持ってきて、私たちは前菜サラダにリゾットにお肉料理を頼みました。
飲み物に彼はコーヒー、私はハーブティ。
よく見ると働いてるのはシェフのみです。
シルバーウィークでほかの従業員は休みなのか?
料理も作り、オーダーもとり、ウェイターの役目までして大忙しです。
前菜は「アグレアーブルサラダ」という名前でただのサラダと思いきや、豚と牛のパテやいわしやタコのマリネなどが入ってまして、すごいボリューム。
おまけにサラダのドレッシングがめちゃうまい
すっかりお腹が空いた私たちはかぶりつきました。
とあんまり興奮しすぎて、思わずハーブティーをひっくり返してしまった私
あああぁ・・・という間に彼氏の腿にハーブティがかかってしまい、彼が驚いて「うっ!!」と言いオロオロしてしまった。
こりゃ、熱かったに違いない。
シェフが来て、机を拭いてくれる。シェフだって、忙しいのに申訳がない。
私は彼にもシェフにもすまない気持ちでいっぱいで、彼にやけどがなかったか心配なので、とりあえずすぐにトイレに行ってもらいズボンの濡れたところを拭って確認してもらった。
幸い彼曰く、ハーブティはだいぶ冷めてたので熱くはなかったみたいだ。
やけどがなかったのはよかったけど、やはり濡れてるズボンは冷たく気持ち悪いみたい。
ほんとにごめんなさいと思ってたら、シェフがまたハーブティを入れなおして持ってきてくれた。
ありがたすぎる、、、があまりに落ち込んでると彼氏が「気にするな」というので、料理がまずくなると思い気を取り直して食事を再開する。
と、「いかすみのリゾット」が出てきた。

これがまたむっちゃうまかった。
またもやそのうまさに興奮してしまう。
でもまたお茶をこぼさないようにティーカップを少し離れた場所において置く。
イカ墨の塩加減がいい感じ。ごはんも玄米なのでモチモチしてて、味がおいしぃ。
2人でうまいうまいと言い合って、なんだかすごく幸せを感じた
そのあとの鶏肉と野菜のニンニク・ハーブ(ローズマリー)オーブン焼きもかなりうまかった。
普段なかなか食べないたくさんの野菜(カブ・カリフラワー・ブロッコリー・ほかキノコ類も)がたくさん入っていて、シンプルだけど素朴でおいしい味。
久々鶏肉のうまさを堪能できた。
 
最後はデザートまで食べました。
彼は「季節デザート葛かけ」。
アイスの下にあるのが葛で不思議な和風の甘さがありました。
私は「プルプルプリン」。とても濃厚でおいしいです。
お茶をまけてしまうというハプニングもあったけど、雰囲気もいいし、お料理もすばらしく、おなかいっぱいでとってもハッピーになりました。
偶然ですが、むつでこのようなレストランに出会えてうれしい。
彼氏もたまにはこういうとこいいなぁと喜んでいました。

ご飯を食べ終えて、まだ19時過ぎあたりで時間もあったので、釜臥山展望台へ行くことに。
釜臥山はむつ市の市街地の後ろに聳え立つ大きな山です。
恐山を見下ろし津軽海峡や陸奥湾など見渡せる展望台があり、夜は夜景が有名なのです。
私はここに初めて行きました。
一部が自衛隊の土地となっているので私達一般人はぐるりと恐山のほうから回らなければならず、かなり遠回りなのです。
ですが、この日は新月で空気も澄んでて快晴だったので夜景はすごくきれいに見えました。
ただ予想以上に寒くて、展望台の外に出ると秋の冷たい温度が突き刺してきます。
外のほうがきれいなので外で見たかったけど、私は春物コートを着てたけど彼はTシャツにブラウスなのですごく寒そう。
しかもさっき私がジーンズにお茶をこぼして乾いてないし、とても寒がるので写真を撮る瞬間だけ外に出てあと展望台の中から夜景を楽しみました。
人はあまりいなくて私達のほかに数人でした。
さすがに冷えてしまい、帰りはホテルに直行し部屋のお風呂にじっくりつかりました。
おいしい夕ご飯ときれいな夜景が見れたので二人とも大満足です。

○アグレアーブル http://www.agreable2008.com/

シルバーウィーク美味ツアー(2)

2009-09-24 22:25:17 | デート日記
シルバーウィーク連休2日目。
ポニー温泉で朝風呂を堪能。
露天風呂から見える十和田市の田園風景が美しい。
お天気も真っ青な雲ひとつ無い快晴秋空である。
朝ごはんもボリュームがあって、かなり満足。
ホテルを9時と早めにチェックアウトして、十和田市に去年できたばかりの現代美術館を観にいきました。
 
私が一番見たかったのが、入り口にある「フラワー・ホース」である。
赤を中心とした色とりどりのお花で作られた馬は、まさに駒の町十和田にふさわしい。
足の裏もお花なのがまたかわいいのよ
外だけのつもりが、彼氏の「入っていく?」の言葉で入場することに。
常設・企画展ともにあわせて900円でした。
現代アートってイマイチよくわからないのが、本音。
何だこれ?っていうのや、「おー!!」と驚いてしまう作品まで色々楽しめました。
こじんまりした美術館なんで30分もあれば見れちゃう感じですが。

 
さて十和田を後にして下北半島へと北上します。
途中横浜町にて、懇意にしてるお豆腐屋さん「湧水亭」へと寄り道。
ここは10年位前から知っているお豆腐屋さんで、下北へ行く際は必ず寄るお店です。
ここでお昼ご飯を食べようと思ったら、食堂施設はこの夏で営業を終了してしまったとのこと。
とっても残念・・・!ここの食堂で一度でいいから豆腐料理を食べてみたかったのに。
しょうがないので、味噌田楽などちょっとした軽食を買ってお店で食べることに。
 
有名なのは、豆腐のほかにほっかほかのおから(卯の花)ドーナツです。
モッチモチしててすごーくおいしいのです。
お値段も1つ53円と安い。
これに前は見かけなかったおからドーナツを頼んで、奥の休憩施設で食べました。
田楽もドーナツもコロッケも非常においしい。幸せだ

さて、食べた後は恐山へ一直線です。
むつの市内を抜けて薬研温泉へとづく山道を上ります。
途中からお地蔵さんなどが道の脇に出てきてそれらしき雰囲気が漂ってきます。
しばらく進むと大きな門が見えてきてそこを過ぎると開けて、大きな湖が見える場所に出ます。
 
いきなり三途の川が目の前に!
この橋がまたえらく急な角度になっていますが。
でもここから見える湖や川の風景がすばらしい。
また川の水の色がすごくきれいなのだ。
水色のような黄緑色のような、すごく透明度が高いのもわかるし。
温泉地帯なので硫黄のに匂いも少しする。。。
さらに進み恐山の菩提寺に到着します。
連休なので、えらいたくさんの人です。
 
拝観料を入り口で払い中へ入ります。
広いですねぇー♪
最近整備したためか、きれいで立派です。
昔来た時はこんな感じだったっけかな?
山門もきれいです。
お参りした後は、地獄めぐりをしました。
 
硫黄の湯気が吹き出る荒涼とした雰囲気の岩場の中に、各種地獄めぐりや慰霊碑、賽の河原などがあり、宇曽利山湖へと続いています。
恐山の売店ではおまいりセットというのが売られており、お線香とライターがセットになっていて、彼氏があらかじめコレを買ったので、途中大師堂と賽の河原にあるお堂でお参りをしました。
風が強くてなかなか線香に火がつかず苦労しました。
風景は荒涼としてますが、高地なためかところどころ紅葉しかけている場所があり、秋を感じました。

極楽浜からみた宇曽利山湖です。
後ろのそびえる山と湖のエメラルドグリーンに青い空があまりにも美しく、まるでここはタヒチかハワイか?と思うような風景でした。
まさに極楽ですね。
しかしここはカルデラ湖で、辺りでは硫黄の上記が噴出しています。
水は強酸性でウグイという魚以外住めない生物のいない湖です。
 
一通り回ったところで、境内へ戻り恐山温泉へ入浴しました。
この温泉は恐山の菩提寺の境内にある共同湯で、4つありすべて無料で入浴できます。
男湯、女湯、混浴が二つで、それぞれ効能が違うそうです。
私はその中で女湯の古滝の湯(こたきのゆ)に入浴しまた。
胃腸病などに利くそうです。
入り口が二つあり、私は奥の入り口から入りました。
ここに入浴するほとんどの人が手前側の入り口から入場するため、奥の脱衣場はすごく空いていて使いやすかったです。
お湯は熱すぎず、かなりいい感じ。木造の湯船がまた味があり、泉質も最高です。


お風呂上りは出口を出て売店脇にあった「霊場アイス」を食べました。
すごいネーミングですよね。
私はブルーベリー、彼はバナナ味を食べましたが、味はイマイチおいしく無かったです。
罰が当たりそうですが、、、ごめんなさい。


恐山観光を済ませた後、少し早いですが宿泊先へ早めにチェックインしました。
この日のお宿はむつパークホテルです。
十和田のポニー温泉より部屋も広くなり、お部屋も最高階の5階で眺めもよかったです。
移動と観光で疲れたのでしばしお昼寝タイムです。
夕飯など、続きは(3)へ。

○十和田市現代美術館 http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/index.html
○湧水亭(おからドーナツ)青森県横浜町字吹越97-1

シルバーウィーク美味ツアー(1)

2009-09-23 22:59:29 | デート日記
シルバーウィークの前半4日間は、5週間ぶりのデートでした。
ズバリ今回のデートは「青森の美味しんぼ巡りツアー」でございます。
美味しんぼ100巻に掲載されてる郷土料理や今話題のご当地グルメをいろいろ堪能しようということで、あちこち寄り道しています。
初日は彼が東京からの新幹線で来るので八戸までお迎えしました
10時過ぎに無事会うことができ、まず駅のそばにある「八食センター」へ。
市場などを見て回り大人気の回転すしへ
ここのお寿司は昼時には行列になるのですが、まだ11時ぐらいということですぐに入れました。
ほんとは見るだけのつもりだったのですが、おいしそうなのでお昼ご飯に響かない程度につまもう・・・ということで。
生牡蠣がもう出ていまして、これはうまかったー!
そして『馬糞うに』!
「むらさきうに」はよく出てるんだけど、この時期は北海道産の「馬糞うに」もあるらしく、ここで初めて食べました!
ほかに大好物の赤貝など食べれました。
赤貝はなかなかチェーンの回転すしでは食べれないので、よかったです。
また彼はアナゴなど食べてましたね。

さて小腹を満たしたところで次においしんぼで紹介されたものがある、八戸のデパート「三春屋」へ。
ここは市街地にある老舗デパートですが、地下の食料売り場では南部せんべいの売り場がかなりの場所を占めているということで見に行きましたが、たしかに売っている南部せんべいの数は半端無かったです。
郷土料理の八戸せんべい汁(今年のB-1グランプリでは2位でした)に使うせんべいやせんべいのくずなど色々売ってました。

↑はおいしんぼで紹介されてたザイケ真幸堂の南部せんべいです。
彼氏が購入。味見しましたが、かなり硬くて歯ごたえ十分

 
また食料売り場のほかに北家のせんべいやでは南部せんべいの生焼きお菓子の「てんぽ」が食べれます。
このてんぽは普通の南部せんべいとはまったく違ってお菓子って感じがします。
やわらかくてあったかくて、私はあんこ入りにしましたが甘くておいしい。
このお店の中に食べる場所があってそこで無料のお茶と一緒にいただきました。

そこにあった南部せんべいの座布団もなかなか売ってなさそうでいいねぇ~


次にてんぽを堪能した後は太平洋側の蕪島へ。
ここはウミネコの繁殖地として有名ですが、今の時期はウミネコも子育てを終えてとっても静かでのどかな雰囲気です。
蕪島はとっても小さな島で安産の神社として有名です。
私も10年ぶりぐらいに訪れたのですが、神社に蕪とひょうたんの銅像ができてました。
ひょうたんは島の形がひょうたんに見えるところから着きてるそうです。
なんでも今はこの二つを合わせて「かぶあがりひょうたん」いうお守りが話題だそうです。
そのお守りを買って宝くじが当たったという話があるそうで、私も買ってみました。
宝くじだけではなく、色々な運気をあげる効果があるそうです。

ここで彼の提案で恋みくじを引いてみることに・・・
と、うれしいことに二人とも大吉やったね!
しかし血液型の項目を見てみると、
私(O型)「A型が理想的。B型はさけなさい」
彼(B型)「A型かB型が最高です。O型はさけなさい」
とかかれてましたガ、ガーン。お互い悪いほうに気があっちゃったみたいです!
とりあえず苦笑いしながら、おみくじを巻きつけて行きました。


それからは、日本の名海岸である種差海岸へ向かいました。
サーフィンのメッカであるきれいな砂浜の続く白浜海岸や天然(!!)芝生が美しい種差海岸が見えてきました。
連休だけど、みんな県外へ行ってるためかけっこう人でもまばらでのんびり芝生の上でくつろげました。
さておなかも空いて、お昼ごはんは種差海岸前の「芝亭」へ。
そこでこの地方名物の「いちご煮」と「ひっつみ」を食べました。
 
いちご煮は前も食べたことがあるのですが、ひっつみは今回始めて食べました。
写真のはキンキとしいたけのひっつみです。
水でこねた小麦粉をひっつまんで(ひきちぎっての方言)鍋に入れることから「ひっつみ」と名づけられました。
ひっつみはモチモチしてて、だし汁と具によっておいしさも変わると思います。
キンキはさすがにうまかったですね。

 
午後は八戸を北上して30分ほどの場所にあるおいらせ町の「スズキ理容店へ」。
ここの名物は店長の鈴木さん手作りのガンダム!
プラモデルの設計を元に正確に等倍して、発泡スチロールと石膏で作られたもの。
マジかで見ると出来がすばらしい。
  
私も地元の東奥日報に掲載されて知ったのですが、けっこう色々な新聞に取りざたされて全国から実に来る人がいるそうです。
去年ガンダムが完成し、今年はシャア専用ザクまでもが完成しますます知名度がアップ。
彼氏がガンダムのファンでお台場の巨大等身大ガンダムを見に行ってたので、それじゃぁ、青森にも負けずにすごいガンダムがあるよって連れて行きました。
思った以上に彼氏は興奮してて、感想帳に色々感想を書き込んでたみたいです。
また鈴木さんも親切で今製作中の3体目も特別に見学させてくれ、彼氏の質問にも色々答えてくれました。
4体目、5体目も考えてるとのこと。
また3体目も写真に写す配置を考えて、作るキャラを選んでるようですごいなぁと思いました。
これはまたしばらくして増えたら見に来ないとね。
ところで、店の「ガンダムカット」が気になります。
これはどんなカットですか・・・・?など彼が質問してました。(普通のカットだそうです)


ガンダムの次はおいらせ町にある老舗の「古牧温泉」へ日帰入浴。
こちらも子供のころ以来振り。
昔はかっぱの湯・ジャングル風呂と有名でしたが、その後つぶれ、リゾート開発企業の星野開発リゾート(アルファリゾートトマムなど)が買収し、今では見事に復活しました。
ここのお風呂はすばらしかったです。
自慢の庭園の中に浮かぶ露天風呂「浮き湯」が有名で、お庭の風景もすばらしいし、たしかに浮かんでるような雰囲気に見えるお風呂でした。
お湯の温度も適温で気持ちよかった・・・内湯も青森ヒバの木のお風呂ですごくいいです。
またお風呂以外の旅館の施設がすばらしく、ここはぜひ泊まりたい・・・!と思う風情でした。
併設されてる渋沢公園内を走る月見馬車も夜に出るみたいで、ぜひ乗りたいなぁと思いました。

 
さて、いよいよ夕ご飯は「美味しんぼ」で紹介されてた小川原湖の天然うなぎです。
日本ではうなぎはほとんど養殖でしか食べれないと思ってたのに、こんな身近で食べれるなんて感動。
これも本を読んでなかったら。わからなかったであろう情報です。
ということでお店は温泉がある三沢の上にある隣町「東北町」にある「和幸」と言うお店。
オーナーは古牧温泉グランドホテルの料理長をしてた人物だそうです。
なだけにお料理はうなぎの蒲焼以外もすばらしかった。
もちろんうなぎも天然は初めて食べましたが、見た目以上に油が乗っていてうまかった。
味が養殖ものとはやっぱり違いますね。
なんというか、あっさりしてて食べやすい。うなぎそのものの味がまったりしています。
お部屋も個室でちゃぶ台みたいな机の上でくつろぎながら食べれてよかったです。


長い一日の肯定を堪能した後(こうやって書くとほんとに色々行っているなぁ・・・)もこの日の宿は十和田市のポニー温泉です。
ほんとは古牧温泉へ泊まりたかったけど、やはり連休は満室でした残念~。
しかし、ポニー温泉もお風呂は悪くなかったです。
なんと言ってもお湯の泉質がよかったです
ヌルヌルしてて肌にまとわりつく感じがよかった
お湯の温度もぬるめで、後からポカポカ来る感じ。
お風呂上りはフロントにお願いして出張マッサージを呼んで、彼と私とお部屋でマッサージをしてもらいました。
おかげで少し旅の疲れも取れました♪ 

一日目の紹介したお店HP
○北家(てんぽ) 青森県八戸市十三日町13
○芝亭(いちご煮)青森県八戸市鮫町字棚久保14-83 
○和幸(天然うなぎ)上北郡東北町中央南2-31-1265
○古牧温泉 青森屋 http://www.komaki-onsen.co.jp/
○十和田ポニー温泉 http://www.pony-onsen.co.jp/

おいしんぼ100巻

2009-09-18 22:50:00 | 読書感想文
明日からシルバーウィーク連休!!
今年限りの5連休です。
といっても私は職場の都合で4連休になってしまった・・・
休めるだけありがたいのですが(うちの両親は日曜だけ休みだし)。
偶然にも彼氏の会社のお休みも19-22日なので、今回は彼が青森へ遊びに来ます。
八戸で待ち合わせして、今回は八戸と下北地方をぶらぶらします♪

その前にこの前職場の同僚に「読んだ方がいい」と渡されたおいしんぼ100巻。
いつの間に100巻までいってたんですかねぇ?
内容は司郎と海原雄山の究極VS至高のメニュー対決で「日本全国味めぐり」をやっていて、その開催地に記念すべき100巻では青森が選ばれてます。
100巻目に選んでもらえるなんてうれしいですね♪
中にはおいしんぼメンバーが青森のあちこちを駆け抜けて選んだ青森の郷土料理がいっぱい!
私にはなじみがあるじゃっぱ汁やけの汁、有名な八戸のせんべい汁に、あまり身近ではない南部地方や下北地方の味が紹介されていて、知らなかった青森、そして自分の故郷である亜青森の食の素晴らしさを改めて認識できる1冊になっています。
これは素晴らしい!!と感動しました。
青森県人なら一度は目を通しておくのもいいでしょう。
また青森を知らない人もこれから行こうとする人も青森が好きな人にもお勧めな本です。
この本の前の巻(99巻?)での対決が「長崎」であったらしく、長崎の後にもってくる県は難しい・・・などとおいしんぼメンバーが試行錯誤する中で、青森を持ってきてくれた作者に感謝したいわ。
あの天下の長崎の次にしてくれるなんて光栄です。

さらに文中では食文化とともに青森の歴史や風土についても触れてくれて、
海原雄山などは「青森。青い森。なんと美しい名前ではないか。
これだけ美しい名前の県は他にないだろう。」なんて誉めてくれてる!!
ほかにも、
「青森は伝統的な生き方を守り、地域の人々の連帯と誇りを盛り立て
自分たちの文化を豊かにしている。」(海原雄山)
「青森に日本人の味の大本、
もっと言えば関東以西の人間が失った日本人の大本が残っている」(山岡司郎)
などと言ってもらえて、光栄でございます。

文中にも色々なお店が紹介されていて、ぜひこれらのお店に行きたくなりました。
同じ本を買って先日彼に送ったところ(明日からの予習として)、かなり反応が良かったです。
なので明日からの4日間の行程の中で行けそうなお店に入ってみるつもりです。
さて、100巻で紹介されている郷土料理は次のとおり。

津軽そば、焼き干し、すまし等、南部せんべい、小川原湖の天然ウナギ料理、若生おにぎり等、すかかす、身欠きニシンと山菜の飯寿司等、品川汁、きのこ料理等、ふじつぼ、きのこ鍋、木村秋則さんのりんご、ガマズミ、干し菊、菊花巻き等、津軽塗り、津軽三味線、アワビの肝鍋等、モクズガニのひっつみ等、大鰐温泉もやし、温泉もやしの炒め物等、じゃっぱ汁、べこ餅、豆漬け等、馬肉料理、ケツメイ茶粥、けいらん、マグロ料理、せんべい汁、きんか餅、などなど。

さてさて、明日からいけるのはこの中でどのくらいあるかなー?

○美味しんぼ 作:雁屋哲 絵:花咲アキラ 小学館

純喫茶 マロン

2009-09-17 21:19:33 | ぐるめハント青森
純喫茶という響きが好きです
なんか昭和の匂いがぷんぷんしてますよね~。
平成でいえばカフェなんだけど、たまーにこういう純喫茶へ行きたくなっちゃう。
薄暗い店内に壁の飾りや、ピアノ、ジャズかクラシック音楽が流れてるイメージ。

と前ふりはこのくらいに、先日青森へ所用で出かけたついでに寄り道しました。
「純喫茶MARON」
老舗で表の看板(モガ)がなんかいい味だしてますよね。
ここは昔友人とも一度来たことがある店だ。
カレーとケーキがおいしかった覚えがある。
そのカレーはジャマイカンカレー!
なんかエキゾチックな感じ。
 
カレーがすごくおいしそうなんだけど、この日はなんかカレーという気分ではなく、純喫茶の定番メニュー・ナポリタンいただきました。
付け合わせにサラダスティック(レタス・にんじん・ダイコン)が付いてましたが、この大根が水っぽくてあんまりいけてなかった。
彼氏の家のそばにあるセブンイレブンのサラダスティックは超うまくて、そっちが恋しくなってしまったり。。。
でもナポリタンはうまかった。
ベーコンや刻んだウィンナーやコーンにたっぷりのったソースも美味★
一緒に頼んだのがジンジャエール。
ナポリタンにジンジャエール。。。この組み合わせが好き。
ケーキやパフェもなかなかおいしそうで、こんな場所でガールズトークでもしたいわ♪

○純喫茶マロン 青森県青森市安方2-6-7