駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

必然の支持率急落

2023年06月19日 | 政治経済

            

 

 岸田首相の支持率が急落?した。個性と中身の薄い人と見ていたのだが、サミットで原爆資料館を見学させたことで評価した。それも立て続けに出る身内の不祥事、マイナンバーカード健康保険証の見切り発車、解散風を弄ぶ不実をみると浅薄な支持を狙った演技だったようだ。不明を反省したい。

 失敬な言い方で申し訳ないが菅首相は広い視野と見識がもう一つで支持しなかったのだが、振り返ればこの十年で実務力一番という気がしている。数が少ないのに声が大きい一部の議員に振り回される自民党がこれを機会に再編されることを望みたい。公明党も利害で選挙協力するのは教義にもとるのではないか、代表も立て板に水だけで本筋を逸脱していると思う。

 田村智子議員の河野大臣への質問は高く評価したい。共産党は良いことを言うと思うのだが自分のこととなると硬直して組織の怖さ愚かさを露呈する。志位さんはもう十分、委員長の公選をしたらよい。ワンコインで党員以外にも投票させて欲しい。

 立憲はどうなっているのか。政治は大同が肝心、小異でまとまれないのでは大きくなれない。支持したいが支持しがたい人が多いと見る。マスコミに立憲嫌いがかなり居るのではないか、それを懐柔するくらいでないと駄目。

 政治経済に興味が戻ってきたのは老化が小休止したのかもしれない。向こうから否応なく来る、自分で老いと終わりを意識することもあるまい。

コメント
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