あられの日記

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勝坂遺跡公園

2010年04月26日 05時07分35秒 | 相模原・座間・大和市
相模川で芝ざくらを楽しんだ後は史跡勝坂遺跡公園へ移動。
でも相模川は段丘なんですね。それも大掛かりな3段構えになってて、自転車だと帰りはひたすら坂道を登んなきゃならないという…。
そんで目的地が今月オープンしたばかりの縄文時代の集落跡、史跡勝坂遺跡公園ってのはどうなの?
つーか、私、勝坂遺跡公園と勝坂歴史公園を混同してました。どっちも同じだと思ってて、予定では始めに遺跡公園に寄るつもりだったのに、間違えて勝坂歴史公園に行ってしまいまして…。噂の縦穴住居がないなあ???と。
で。
大凧センターで遺跡公園のチラシをゲットしまして、この2つの公園が別物だというのに始めて気づいたのです。

縄文式の竪穴住居に入れる~。でも暗い~。
画像ではそこそこ明るそうに見えるかもしれませんが、実際は光源は外の自然光のみということで内部は本当に暗い。
でも広い。
再現された竪穴式住居は、土葺きと笹葺きの二つです。
ささぶきはこっち。

復元住居は柱材はクリ。約4700年前の住居を復元しています。

わかりにくい場所にありまして、公園の外は市の登録天然記念物の照葉樹林です。でも一見するとただの雑木林でして、そっちは軽く崖になってます。静かでいい感じですが、一人で行く場所じゃないなあ…。

原寸大の竪穴式住居だけでなく、廃絶住居(窪地)やら

埋没谷&縄文生活林や土器の野焼き場までありまして、校外学習には最適な施設ですね。
廃絶住居というのは、竪穴住居の耐用年数は10数年程度で住居としての役割を終えたと考えられていて、半地下式の縦穴住居は1メートル程地面から掘り下げられて作られてるのです。
廃棄された竪穴住居はやがて土が流れ込んで埋まり始め窪地になります。それが再現されてるんですね。
ちなみに、窪地は格好のゴミ捨て場として利用されたようで、発掘されると大量の土器や石器が発見される場所です。


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