あられの日記

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岡本公園民家園

2013年01月17日 05時49分25秒 | レトロ建築
岡本公園の中に復元された茅葺きの民家があります。
到着したら既に12時半。こりゃいかんっ!!お昼ご飯にせねばっ。
運良くつーか、ありがたい事に茅葺き民家の庭に木で作った椅子とテーブルがありました。そこでいつものパンと熱いお茶をいただきます。
う~ん。小春日和。うららかな日差しの下で本を読みたい…。
や。いかんいかん。先を急がねば。冬の日差しは短いんだ。

さて岡本公園の民家園。復元された民家はこれ一軒しかありません。しかしとてもよく出来てます。それは奥内に入るとよく分かります。
 
ね。昔の暮らしぶりが想像出来るでしょう?

台所なんか道具を見て使い方を想像するのも楽しいね。画像中央上部の丸いのと棒。これ、何だと思う?私はうどんをこねる大鉢とうどんの生地を伸ばす棒だと思うんだけどね。もしかしたら、うどんじゃなくそばを伸ばす為に使ってたのかも?どっちだろうね。

囲炉裏には火が入ってます。ちゃんと管理人さんがいらっしゃるのだ!この辺りは既出の川崎市民家園と同じです。

屋根はこう。梁の向こうに直接茅葺き屋根が見えてます。天井を貼ってないのね。囲炉裏の煙で燻して、茅葺きを長持ちさせるって聞いた事ありますが、それも天井を貼ってないから直接煙りが屋根に届くのですね。

ちゃんと床の間もある。

神棚もある。あれ?一個前の画像には仏壇の奥にしまわれてる位牌を見たような??つーか、神棚があちこちにあるのは何故だ??

土間ですね。や。火を使うから床が直接地面なのは便利なのかもしれんが…。梅雨時なんか大変そう~。

ところで、茅葺き民家の前の広場にある竹籠ってどういう意味があるんじゃろうか?
これって、川崎市の民家園でも見た事あるんだよな。ちなみに、うちの田舎は四国は讃岐香川なんだが、あそこでは竹籠を掲げてるのを見た事ない。あれ?昔なら香川でも同じ様にやっていたのかな?
画像撮影してませんが、茅葺き民家の前に広場。広場の右手手前に白壁の土蔵があり、土蔵前に小さな畑がありました。ちゃんとあれこれ栽培されていて、今まさに家の中からかすりの着物を着た住人が出て来そうです。ここは背後が国分寺崖線があり、現代的なものが全く視界に入りません。や。時代劇の撮影がすぐにでも出来そう~。つーか、江戸の昔に思いを馳せるのに最適です。

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