高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

新春の高尾山(その3)

2008-01-07 09:50:37 | 四季

今回はシソ科の多年草のシモバシラがつくる氷の華の特集である。
根から枯れ始めたシモバシラは引き続いて地下の水分を吸い上げる。氷点下の高尾の気象が茎の水分を凍らせ、氷の芸術を造りだす。
最初は氷は上に伸びるが、茎が破れて水分が上に上がらなくなると、今度は横に伸び始まる。画像はほとんどが第二段階の横に伸び始めた状態である。
一つとして同じ形がなく、まさに自然が造りだす氷の芸術である。

次回はシモバシラに別れをつげ、小仏城山、日影林道経由で帰途に付く。

 

 

 

 

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6 コメント

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何処かで見た! (信徳)
2008-01-07 13:08:59
縁日で見た綿飴だね!
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高尾山シリーズ (hanatetsu)
2008-01-07 20:43:45
寅太さん、今晩は!
高尾山シリーズ(3)は、シモバシラですかぁ~、見事ですね。
神代植物公園にも多摩グリーンライブセンターにもシモバシラがありましたが、どうなっているのでしょう?

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素晴らしい! (デコウォーカ)
2008-01-07 21:03:57
一つとして同じ物がなく、正に氷の芸術ですね。溶けて無くなるのが勿体無いですね。これだけ写真に撮れたら満足ですね。素晴らしい写真を有難う御座いました。
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綿飴には砂糖が足りず (寅太)
2008-01-08 14:28:14
信徳さん、こんにちは。
2段目の右の画像などは綿飴そっくりでした。
こんどどんな味がするか試してみます。
すっと溶けるところは綿飴ですが、砂糖を振り掛けないと甘さはないでしょう。

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街中ではどうでしょう? (寅太)
2008-01-08 14:31:47
hanatetsuさん、こんにちは。
高尾山でももみじ台はシモバシラが出ていなかったくらいですから、街中ではどうでしょう。
枯れたので根元から茎を切り取ってあるかも知れません。
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屏風かオーロラか (寅太)
2008-01-08 14:36:46
デコウォーカさん、こんにちは。
いろいろな形があって、選ぶのに苦労します。
普通なら下側が広くなると思うのですが、ほとんどが屏風やオーロラのように上と下が同じ暑さをしています。
カメラマンが大勢いましたから、やはり珍しい冬の現象なのでしょう。
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