高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

初冬の高尾山Ⅱ(その4)

2018-12-04 00:05:06 | 四季
【イケマとコイケマの実】
先日イケマ(生馬)の実が割れ、綿毛の付いた種子を撮ることができましたので、コイケマ(小生馬)の実が割れたら並べてブログに載せようと待ってました。ところが昨日見に行きましたら、綿毛が飛び出す寸前だった実は、草刈りでなくなっていました。
高尾山で5年ぶりのコイケマの綿毛が見れると期待していたので残念です。


(実が割れてイケマの綿毛が付いた種が出てきました)

 
(イケマの実と夏に咲いた花)

 
(11月末、割れる寸前のコイケマの実と初夏に咲いた花)


(5年前に撮ったコイケマの割れた実 2014.01.23)

(高尾山)

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5 コメント

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三人姉弟 (信徳)
2018-12-04 08:09:33
鬼女に二人の弟がいたんですね。
イケマ、コイケマ、二人とも似ています。
コイケマの方が成長後は大きいにかな?
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ガガイモ3姉妹 (寅太)
2018-12-04 08:49:19
信徳さん、おはようございます。
イケマ、コイケマと同じ大きさでガガイモがあります。
本来ならガガイモが親で3つは子供でしょうが、キジョランの実が大き過ぎて
子供には見えません。
ガガイモは我が家の庭の松の木にぶら下がっているので、草刈りに
遭う心配はありません。
我が家の鬼女が余計な庭の掃除をしなければ、大丈夫です。
このガガイモは6~7年前に、自称共通の友人というOさんから
もらった実の子孫だと思います。

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実はそっくりだが (寅太)
2018-12-04 08:54:47
そうそう、信徳さん。
イケマとコイケマの違いがわからないのではと思い、花の画像を載せました。
花はイケマは全開しますが、コイケマはこれで咲いているんですよ。
イケマもコイケマも高尾山ではめったに見ない植物です。
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アサギマダラの秘密 (信徳)
2018-12-04 19:22:26
イケマ、コイケマも葉っぱはアサギマダラの幼虫が好んで食べます。
高尾山はキジョラン、イケマ、コイケマの葉にアサギマダラが卵を産み孵化して幼虫となり蛹となって羽化します。最後は全力で沖縄、台湾に飛び立ち向こうで産卵して一生を終えるのでしょう。この三姉妹は毒を持っているのでアサギマダラも毒性体質となり他の外敵から身を守っているのです。
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なぜ見知らぬ土地に飛び立つ (寅太)
2018-12-04 20:32:10
信徳さん、こんばんは。
日本と台湾の友好の懸け橋になるのはアサギマダラそして忘れては
ならないのは信徳さんですね。
さすがにアサギマダラには詳しいです。
不思議なのは日本で生まれたアサギマダラが台湾へ、台湾で生まれた
アサギマダラが見たこともない土地に飛び立つことです。
ツバメも同じですね。
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