青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

森林公園びふかアイランドキャンプ場 そして 小樽へ

2018年08月31日 16時48分12秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月28日

朝食はいつものハムエッグとパンを林間で、珈琲をすすすりながら。

今回の旅でまだBQをやっていない!

で、昼食は美深の町へ出てBQ食材を調達。
町にはBとRの二つのスーパーがあるが、食材の豊富さはB だろう。



▲ 「BQ用のカット野菜セットみたいなもの有りますか」とB店で尋ねると、年配のおじさんは「ちょっと待ってください」と奥にひっこんで、この野菜セットを取り揃えてくれた。
5種類の野菜で、180円。

えらく手厚いサービスで、帰り際にもう一度お礼を言った。
店長さんだった。




▲ エビ7尾、焼き鳥8串、ホタテ8個 をそれぞれパック購入。

当然一人では食べきれないので、その半分だけをBQに使った。




▲ ゆっくり少しづつ焼けば、いい。

エビは、香ばしくパリパリと丸ごと食べてしまった。殻はスルメみたいな味だった。

美味しくて、腹いっぱいになった。

しかし、やはり炭火おこしに1時間近くかかったよ
BQはアウトドアでうまいのだが、やはり一人BQは労力・味のコスパが悪いと思った。
1回やれば、もういいな。


8月29日



▲ 朝食

きのうはBQでヘビーだったし、今日の朝は軽く。
サラダとシリアルのみ。

ロケーションは、



▲ やはりカド地を選んだ?

いやいや昨年は、ちょうどテントが張ってある右のサイトに設営していたのだ。
しかし今年はソーラー発電のためには、日がさすところでないとダメだ。
それでも太陽は、右手から上がって左手に落ちるので、朝方は10時頃まで木陰になってソーラーに陽を受けられなかった。要再考。




▲ 自分が求めるキャンプ地のありようが分かってきた。

それは林間のキャンプ地だ。しかし完全な森ではなくて、木漏れ日が漏れてくるような林間の中で、芝生、草の上にタープを張れて、しかもクルマごとその草地に乗り込めるところ。

それが、ここ美深のキャンプ場でもある。


隣りに設営していた横浜ナンバー乗用車での年配の男性は、お盆のあと北海道に渡ってきてこのサイトで一人テント設営。20日間ここでキャンプして、また横浜にフェリーで戻る。ここで残り1年の活力を毎年得ているということだ。


8月30日

午前中は、文庫本をチェアに座りながら読んでいた。
きのうから、2冊読んだ。

内田康夫 「風の盆幻想」
土門拳 「写真論集」

明日からは天気が悪くなる。
やはり今日で引き上げよう。



▲ 撤収。

分別ゴミ袋6枚セットを160円で買ってある。
それぞれに都度分別してきた。これを管理棟に持っていけばよい。

これで、スッキリだ。

午後3時ごろに美深キャンプ場をチェックアウトした。

さよなら、美深。
またね。


8月31日


昼過ぎに小樽へ到着。



▲ 小樽の西先端岬にあるこのお店へ。

青塚食堂。

3年前に息子家族たちと来た時に、この店で昼食を食べて満足した。




▲ 生ウニ・イクラ丼。時価

ウニは全部バフンウニ。
甘みをもったクリーミーな食感。
年に1度のゼータク。

deco さん、許してください。


明日の夕方に小樽を出港だ。
これで2ヶ月にわたるボクの「みちのく・蝦夷地の旅」も、この夏とともに無事終わりそうだ。



 




北海道でキャンプ場めぐりして・・

2018年08月29日 17時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
【 みどり工房しゃりそよ風キャンプ場 】

8月22日~24日

斜里岳に登った翌日にここへ来た。



▲ タープ(テント)を張れば400円。張らなければ無料で利用できる。

ただ、駐車サイトに隣接してのテントサイトは無い。
したがって張らず、駐車のみ。
通常の駐車場は、写真のずっと向こうだ。ここまで離れた砂利サイトでは、誰も来ない。
ここだと、さすがにガラガラ発電機を回しても問題ないため、ここで設営した。




▲ 夕焼け時、バックには斜里岳が見える。

近くの「斜里町民憩いの家」の温泉は300円。が、65歳以上ならたった100円で入れるのが魅力。しかし2回入ったが、なんか侘しい気持ちになったのは、なんでだろう(笑)。

2泊したあと、女満別の道の駅へ台風避難。



【 紋別コムケ国際キャンプ場 】

オホーツク海・コムケ湖に隣接するキャンプ場。



▲ タープ・テントを張れば200円。張らない駐車だけなら無料。

この駐車サイトの横の芝生地には丸太柵があって、実際は張ったら出入りに不便だろう。



▲ コムケ湖に面した駐車場。

柵の向こうで張れるかまでは、聞かなかった。

結局、気持ちのよい駐車場プラス水・トイレ施設が利用ができるが、それまで。
駐車場から離れたところにタープを張る気にはならない。

スルー。


【 紋別市海洋公園 】


▲ 400円を払えば、テント張り、シャワー無料、水・トイレあり。ネットではキャンパーの人気が高い。

利用していた横浜のキャンパーに、ここの魅力はと問うと、ゴミを無料で引き取ってくれる(緩い分別が必要)ことだと。その方は、ここを拠点に釣りをするとか。




▲ 向こうの芝生に隣接するところに停めれば、すぐ近くでタープ張りもできる。

400円一回払えば、全てが揃って利用可能になる万能キャンプ場。

しかし、言ってみればここは港湾ドックのだだっ広いコンクリート舗装駐車場だ。
ここで、ボクはキャンプしたいか? したくない。

こういう無料施設を紋別市がわざわざ用意することに、ボクの関心はいってしまった。
人口2万人余の紋別には、語弊をおそれず言えば、砕氷船ガリンコ号を除いて観光の目玉は何も無い。観光で市内の宿泊施設を利用する気にはならないだろう。それでも他市民を引き付け市内で消費してもらうためには、キャンパーでもいいから来て欲しいとの市の苦肉の策だろう。

スルー。


【 日の出岬キャンプ場 】

で、26日に泊まったのがここ。



▲ タープ・テントを張るなら400円。駐車・施設利用だけなら無料。

ここは道路を挟んで、上方のテントサイト地。ここでのみ張れる。




▲ 停めた駐車場。この前が公園芝生になっているがテント設営は不可。

結局、駐車のみにした。

良い点は、ホテルの温泉が至近だということ。リーズナブルな400円で、ホテルだけに温泉施設は立派。侘しく感じることはない(笑)。




▲ キャンプ地内には展望台もあって、そこではきれいなトイレも開放されている。




▲ 駐車場の前の芝生公園。

駐車場がダイレクトに海に面していると、潮風が強すぎてクルマを痛め、肌もベトつく可能性があるが、ここは適度でよろしい。

閉鎖したレストランの連続する駐車場に停めれば、ガラガラも問題ないだろう。

ちょっと海に面してしばらく憩いたいときは、このスポットは良いだろう。
あ、ここのウリは日の出。この日は4:44AM が日の出時刻だったが、雲っていて見えなかった。


翌日27日に、日の出岬から向かったのが内陸のここで本命のキャンプ場。

【 森林公園びふかアイランド 】



▲ フリーオートキャンプ場。大人一人一日300円。

予報どおり午後1時頃から道央は晴れてきた。

3時半ごろに到着。
すぐタープ設営(^^)。




▲ ずっと冷蔵庫であたためてきた冷凍食材を持ち出した(なんのこっちゃ)。

思う存分油を撒き散らして、酢豚を作った。

アウトドアは、いいなー。


ここは


お世話になった道の駅・メルヘンの丘めまんべつ

2018年08月28日 17時17分31秒 | 青い空の日は旅立(全般)
台風20号、19号が温帯低気圧となって北海道へ来るという8月24日~26日は、この道の駅へ避難した。



▲ 道の駅・メルヘンの丘めまんべつ(女満別)


事前に道の駅に網走湖が氾濫することはないかと照会すると(笑)、「大丈夫ですよ、ここが水没したら青空町が全部水の底ですし、ここは災害避難場所になっています。」
先の斜里町のキャンプ地は標高3mだったが、実際ここは40mぐらいあった。

実は8月14日から16日にもここで2泊している。
広めで、WiFiが強いし、水場もあり、風呂・スーパーも近いということで便利。
それに有料だが分別すればゴミも引き取ってくれた。

台風くずれは、結局少し雨が降っただけで問題はなかったが。




▲ 出発するにあたっては、近くの「メルヘンの丘」へ寄って、記念にパシャ。





▲ では、お世話になりました。

出発!




斜里岳登山 ~ 沢コースは徒渉の連続

2018年08月25日 18時21分18秒 | 同上 (山歩き)
8月20日(月)

道の駅・パパスランドさっつる での朝。5時起床。
やはり、晴れている(^^)。
準備。



▲ 登山口へ向かう。

前方には斜里岳が待っている。
斜里岳はアイヌ語ではオンネプリ。「大きい山」という意味らしい。
知床半島の付け根にあって、富士山型の独立峰で山容が美しい。



▲ 登山口にある清岳荘前の駐車場に到着。

実は、登山口までの道は、16日から雨による崩落で通行止めだった。
昨日19日の午後5時にようやく開通になった。




▲ 地図。

左上の清岳荘から下二股へ、ここから旧道(沢)コースを通って、頂上へ。
帰りは上二股から、新道(尾根)コースを使って戻る。

累積標高差1115m、歩行距離10km、コースタイム7時間20分 の中級レベルだ。

コースはそこそこで、問題はないが心配なのは旧道(沢)コースで、沢を横切る徒渉のとき増水しているであろうから、登山靴を濡らすことなく渡れるかだ。
行ってみなければ分からない。




▲ 林道を抜けてまもなく沢が出てきた。




▲ そして一の沢に降り立つ。

ここから上二股まで、ずっと沢伝いに歩くことになり、20回ほど沢を横切る徒渉が必要になるようだ。「増水時でなければ靴を濡らすことはない」とガイドブックには書いてあるが。

ま、勢いよく沢は流れている。
なんとか、露出している岩の上を伝って渡る。



▲ あとは、大小の滝に遭遇しながら、川にそって登り横切りの連続だ。




▲ 中には、どうやっても水の中に足を突っ込まなければ、渡れないところもあった。

しかし、靴紐あたりまでの一瞬の水漬けであれば、撥水で水は侵入しないようだ。




▲ どうしてもこりゃ渡れないなあ(靴がずぶぬれにならなければ)と、水面を眺めながら考えこんでいると・・

若い男女ペアの登山者が、現れた(^^)。

大柄の若いにーさんが、「こっちから(渡ったほうが)いいのではないですか」とアドバイスをくれた。

「じゃあ、お手本を見せて(笑)」

真似をすると、うまくいった。

このにーさんは、地元清里町からで斜里岳は20回以上登っていると。
けれど沢コースは水量が毎回違ってなかなか記憶に残らないとも言っていた。
今日は、やはり水量は多いとも。




▲ とにかく、あとはこの人たちについていったよ。




▲ 沢の淵づたいで、側面に掴まりながら進むところもあって。

体力というよりも、バランスをうまく取れない人は、この沢徒渉は難しいだろうな。
バランスをとるためには、両手のストックで川底を押さえて、体の支えをつくりながら渡るのがポイントか。




▲ 上二股に到着。

旧道(沢)コースはここまでだ。
ホッとする。




▲ ガレ場の登りが始まる。

ひーひー、はーはーいいながら登る。




▲ 斜里岳神社の祠(ほこら)があるところまで来た。

まだガレ場を登らねばならないが、頂上はあそこだ。




▲ 白くかわいいエゾイチゲ。





▲ 斜里岳頂上1547m に到着。11時13分。

6時52分に出発したから、4時間20ぐらい要した。
コースタイムどおりだ。


頂上は当然パノラマの展望だった。



▲ 正面のオホーツク海側。

下には、斜里町、清里町、小清水町等の町並み牧草地が広がる。




▲ 斜里町のあたりをズーム。

右端の海岸ぞいのキャンプ場へ次は移動することに。





▲ 更に右端の方向は、知床半島へ連なっていく。





▲ オホーツクとは逆方向。

阿寒岳の方向になるのだが、山なみは霞でうまく分からなかった。

それよりこの若い男女。
男が言うには、沢で足を滑らして水流に胸の辺りまで浸かってしまったと。
シャツを今仕替えていたのだ。

ありえる。




▲ きょうは自作のお弁当でして。

五目ごはんをチンしたのと、食パン二枚に目玉焼きとハムをはさんだもの。

斜里岳に登るのを決定したのは、昨日5時以降に通行止めが解除されてから。
コンビニはこのあたりは無くて、自分で今朝用意したもの。
味はともかく、腹いっぱいになった。


山頂には50分ほど休憩していた。




▲ 例の地元の二人が下山し始めたので、ボクも降りるか(笑)

もうソロとはいえ、他人任せでは。

またあの沢歩渉をやらないとダメだからな。








▲ 帰りの新道コースは、尾根伝いだ。

前方の尾根を登って、右端の尾根までそのまま下二股へ下っていくのだ。




▲ 後ろを振り返ると。

右端のぽっこりが、斜里岳の頂上だった。

先に追い抜いた地元の二人がやってきていた。





▲ 最後の沢渡りの箇所に戻ってきた。

そうそう、ストックを使って、慎重に渡る。




▲ 駐車場に戻ってきた。15時40分。

10数組が今日は登った感じだったが、みなさんは殆ど下山したようだ。


ボクも、やあやあ、無事終わった、終わったよ。




▲ 道の駅パパスランドに戻ってきた。

斜里岳の山頂は少し雲がかかっていた。

もう構わないさ。終わったから。

今回の旅での山登りは、これで全部終了。
東北で5座、北海道で4座。計9座。
無事終えられて、大きくホッとした。




▲ 道の駅に併設の温泉にゆっくり入って、夕食は道の駅のレストランで。

野菜スープカレー。
普通辛と劇辛で、劇辛を選択。
大きいチキンも入って、うまかったね。

よかった、よかった。


ここは



さくらの滝と 斜里岳を見て

2018年08月24日 07時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月19日(日) 続き

摩周岳登山を終えて、弟子屈町から清里町へ入った。
ここで寄るところがあった。



▲ さくらの滝と呼ばれるところ。

みんなが小さな滝に集まっている。




▲ ここで7月~8月にサクラマスの遡上が見られるのだ。

サクラマスは産卵のため、海から戻って川上へ遡上する。
その遡上途中では、この滝を越えねばならない。




▲ そこで、サクラマスはここで、ピョンピョン跳ね上がって滝を越えようとする。

何回も、何回もピョンピョンと。




▲ きょうは雨で川が増水しているらしい。

何匹も次から次へと、ピョンピョン滝の流れに沿って一気に上がろうとするが・・
見ていた限りでは、一匹も滝越えに成功したヤツはいない。
みんな落とされる。



▲ それでも、ピョンピョンとあとからあとから続いて跳ねてくる。

同じサクラマスなのか、別のサクラマスなのかは判別できない。
おそらく一定量のサクラマスが、くたばるまでジャンプを続けているのだろう。
本能行動だ。

きょうは水流量が多いから、休んで明日跳ぼうとかの理性的判断はできない。




▲ 跳び越せなかったヤツはどうなるのだろか。

生殖に携われずに、川下に海に流されていくのだろうか。
水量の多くない時に飛び越えたヤツは、運がよく強いヤツだ。彼らだけ生殖行動ができて強い種を残す。
が、彼らも生殖が終わればそこで死ぬ。

だから。なんのために?

そんなことはサクラマスは自問しないだろう。本能だから。

自問するのは人間だけだ。答えはないが・・





▲ 清里町の道の駅・パパスランドさっつる に到着。

去年もきた。




▲ そしてこの山を眺めた。

斜里岳

去年は数日間待ったが、ずっと曇っていた。
明日は晴れ。しかし翌日からは曇り、そして雨へ。

じゃあ、理性的には明日登るしかないじゃないか(笑)。


追加;

ファイト!吉田拓郎


摩周湖を眺めつつ絶壁の山頂へ~ 摩周岳(カムイヌプリ)を登る

2018年08月23日 11時01分55秒 | 同上 (山歩き)



▲ 「2018年版 北海道版 道の駅旅案内」

北海道にきて、道の駅でこの案内書をゲット。

おお、摩周湖ね。
この後ろの山がカッコイイなあ・・

調べてみると。登れるじゃないか。ヨシッ。


~・~・~・~・~・~・



8月19日(日)

その時がきた。

道の駅・摩周温泉で起きるやいなや、摩周湖第一展望台を目指して走った。
20分ほどで、まだ係員のいない第一展望台駐車場(有料500円)へ到着。5時20分。



▲ 階段を上がって展望台へ出て見る。

まだ薄暗い摩周湖と、右に摩周岳が・・。
よおし、これならいい。行ける。




▲ 朝食、準備のあと、6時半ごろ。

駐車場内の登山口を出発。




▲ 地図看板。

湖に沿って三分の一ほど周れば、摩周岳(カムイヌプリ)857m へ到着する。

累積標高差 675m。歩行距離 14.5km。コースタイム5時間20分の初級コース。




▲ 山道は基本的には尾根道で、土の道で歩きやすい。

傾斜が緩いアップダウンが続いていく。


花たち

 


 


 


 






▲ 左手には摩周湖が見え隠れ。右手には道東の広大な平野を見ながら、淡々と進む。


 





▲ 絶壁状になっている摩周岳山頂が、目の前に近づいてきた。

ここからは、山頂までは急坂になってくる。




▲ あそこが頂上だな。




▲ 頂上到着。9時44分。

2時間半ぐらいか。




▲ 狭い頂上エリアには、男女の方と犬を連れたソロの女性がいた。

犬でも登れる摩周岳だ。(多分一部抱えて来られたのでは)

早速、パノラマ風景をカメラに収める。



▲ 摩周湖を左から。

稜線の真ん中あたりが、第一展望台か。
そこから左へ稜線を進んでここへきた。



▲ 摩周湖を中央を。

この手前の出っ張りピークが、展望台からは摩周岳の前部として見えてくる。




▲ 摩周湖の右を。

遠くの右端の山が百名山の斜里岳か。


ワイド画面で連結して眺めると

PC用;


スマホ用;



この摩周湖正面の背後の山並みには、アップで



▲ 右から、雄阿寒岳。そのうしろに阿寒湖があるはず。

そして昨年登ったオンネトー湖畔にたつ、雌阿寒岳と阿寒富士だ。


この山頂で弁当を食べたが、ハネアリが多く、それになによりこの切り立ったところにある狭い山頂は、極めて心が落ち着かずで(笑)、早々に下山開始した。


 









▲ ちょうど行程半分のところからの、摩周湖。

空はどんどん晴れてきた。
山頂ではまだ雲が多かったので、ちょっと朝早くに登り過ぎたかな。


 





▲ 湖と摩周岳をのぞむ。

摩周岳は、ここからは台形状に見えて、登った頂上はその台形の右端部だ。




▲ 第一展望台駐車場に戻った。11時45分。

ちょうどコースタイムどおりで、5時間20分の山行だった。


いつものコーヒータイムを入れたあと、次は第三展望台へ移動した。



▲ 第三展望台からの摩周湖の全景。

冒頭の道の駅案内書での摩周湖は、ここから撮ったものだろう。


向こう正面の摩周岳をズームアップすると



▲ 山頂は、二つの尖がりのうち奥の右側だろう。





▲ ワイド画面で摩周湖を捉えると。

スケールの大きい、整った湖だねー。

ボクが日本で見た湖の中では、一番きれいなのではないだろうか。

スワンボート発着場とかの夾雑物が一切ないのが、湖の神秘感を高めている。


よーく眺めて、心に残してから出発しよう。



▲ この右端、多分見えてないところに第一展望台があって、そこからずーーと歩いて、あの左端の山へか。よくやった、というか晴れているときに歩けて良かった。




▲ 左端には、あの山の雲のかかり具合がどうしても気になってしまう。

斜里岳・・
左端がピーク。 かっこいいねー。

どうしようか・・




▲ 第三展望台の駐車場(無料)。

摩周湖の景観は、第一よりいいと思う。

では、次のスポットへ行こう!

ここは


地平線を見渡す広大な牧場で

2018年08月21日 15時26分07秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月18日(土)

きょうから北海道はしばらく晴天になる。
今の場所は摩周湖、屈斜路湖のある道東、弟子屈町(てしかが)。

で、観光パンフを見てここへ来た。



▲ 多和平(たわだいら)

「地平線の見える大牧場」 と書いてある。




▲ ここには多和育成牧場が四面に広がる。

あの上士幌のナイタイ牧場(昨年済)と並んで、日本を代表する大牧場地だ。




▲ キャンプ地も設けられている。

大人1泊350円。

「ここ、わて好きなんや。毎年来てまっせ。」というリタイヤしたおっちゃんが話しかけてきた。神戸からのライダーさんだった。雨が降っていた日は、テントの中でじっとしていたらしい。



展望台に上る。



▲ 一面の牧場が広がる。

展望台には、NHKのTVロケがきていた。
来週土曜日の7:30「おはよう北海道」で流すという。
「そ、それって全国放送ですか?」

残念! ローカル放送だ・・
せっかくボクの嬉しそうな顔が自宅に届くと思ったのに(笑)。




▲ 駐車場のHarmony をアップ。

ここで車中泊をしていてもいいかな、と思うほどの開放感。
駐車場の端には、管理等も兼ねた売店兼レストランがあるのは便利。




▲ 牛と青空。





▲ 目を向こうにやると。

方角説明盤によると

遠くの、あの赤印の山は・・




▲ 摩周岳(カムイヌプリ)だ。

そしてその登山口ともなる(摩周湖)第一展望台。
あの山並みの裏には、摩周湖があるはずだ。

摩周岳の頂上を始め山並みは、やはり今日は少し雲がかかっている。
きょうは(登るのを)避けて良かったな。

ここは


多和平で自炊のあと、もう一つ展望の良いところと聞いたスポットへHarmony を走らせた。



▲ 津別峠展望施設

キャッスルみたいな展望台だな。
霧が立ち込めていた。

じっと待って、少し晴れたときに撮った。



▲ 屈斜路湖が現れた。





▲ 湖の真ん中に浮かぶ中島。

当たり前の名前じゃん(笑)。




▲ 展望台からみた駐車場のHarmony。

しっかり働いてもらっている太陽光パネルが、きれいに載っている。
パネルが載っているのは、下からは見えない。

ここは



さあ、きのうからのネグラ、道の駅・摩周温泉へ戻ろう。
(「温泉」と言っても駅には温泉はないので、正確には隣接する公園駐車場へ)




北の旅のアラカルト

2018年08月17日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
【幻のタウシュベツ】 8/13

タウシュベツ川橋梁の展望台へ寄った。



▲ 遥か向こうに




▲ なにか横線が見えるのだが・・

やはりもう幻か・・


 イメージ

▲ 5月までならこんな橋が見えるのだが、今は雪解け増水で、橋は水の下に。

保存はせず自然に任せるらしい。いずれ崩壊して本当に幻の橋になる。



【世界最大のからくりハト時計塔】 8/13



▲ 時刻ごとにからくり人形とハトが出てきて、音楽に合わせて動く。




▲ 道の駅おんねゆ温泉で。



【日本最北のハス池】 8/14






▲ ハス池とHarmony




▲ 地元ラジオを聞いていたら紹介していたので行ってみた。

個人の池で無料で開園している。北見市のハスの池。



【LS北見の本拠地】 8/14



▲ ソダネーツ!!




▲ アドヴィックス常呂カーリングホールで

見学自由




▲ ホールの掲示板

眼差しがいいねー。







旭川市から大雪山・銀泉台へ

2018年08月13日 19時09分27秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月12日(日)

3泊した道の駅とうまを離れて、旭川市内へ。



▲ あさひかわ北彩都ガーデンをちょっと見に来た。

市の中心部の活性化のため、JR旭川駅の裏に数年前できたようだ。
忠別川のほとりを利用して、市民、観光客の憩いの場とすべく緑地化している。




▲ 飲み物を提供するところを作ったり




▲ 遊歩道を整備して




▲ 四季に合わせて、花を咲かせている。




▲ こんな乗り物も行き来させている。

端から端まで走る。片道100円。

これからもっと整備されていくだろう。




▲ 中央部の池。

向こうに見えるは、旭川市内。
左端に旭川駅の建物。




▲ JR旭川駅の大きな建物だ。

左端がイオンモールと直結している。

イオンモールに入ると、そこはもう都会。
ケンタッキー、マック、はもとよりおなじみの食事店が1階に入っている。
それらをみると、なぜか文化圏に戻ったようでホッとする(笑)。
もちろん、スタバもあって、フレンチローストをずっと切らしているので、




▲ 真ん中の段の右端に、あった、あった。

購入。

この文化圏に別れをつげて、層雲峡を目指して走行。

層雲峡では、流星・銀河の滝に初めて寄ってみて



▲ 層雲峡ロープウェイの前通りにある黒岳温泉に入ってくる。

何年ぶりかだ。
中にイタリアンレストランが今もあった。
夜、風呂のあとそこで一人でパスタを食べたらむちゃむちゃしつこい味で、どうにも閉口したのが、いまとなっては懐かしい。

層雲峡を後にして、大雪山系の南を回り込むようにして、ガタガタ林道を20km40分も上って銀泉台へ到着。


▲ 銀泉台の登山口駐車場。

ここは赤岳2078mへの登山口だ。
調べてみたら6年前の秋口に紅葉を見に登山した
そのとき、赤岳から眺めた白雲岳2230mが素晴らしくて、あそこまで足を伸ばしたいと思った。




▲ 明日晴れたら、赤岳、白雲岳を登る。

しかし天気予報は明日は曇り降水確率60%・・
ま、ほとんど登れないだろう。
しかし、万が一、千が一、朝に晴れていたらと思ってわざわざここまで来た。
だめだろうな。
寝よう。

ここは

21世紀の森キャンプ場へ

2018年08月11日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
8月7日(火)

美瑛の丘を走ったあと、旭川の町に入る手前で西へ大雪の方向へ向かった。
中途の東川町で食料調達。
さらに西へ走って、21世紀の森キャンプ場へ到着。

受付をすると・・
あららお目当ての「ふれあい広場」は水源地の水不足で現在閉鎖中だとか。
(本当の理由は給水パイプの老朽化で水が漏れてしまうようだ)
他の方は、「ファミリーゾーン」にキャンピングカーなら泊めるのだが、あそこは洗濯モノがはためく難民キャンプ場みたいでイヤだ。
となると、「自然体験ゾーン」しかない。



▲ 自然体験ゾーンに回って(キャンプ場の遠くにある)、設営。

長期住人みたいな方が一組いた。
駐車場の周り全部が森に囲まれていて、落ち着くととるか、うっとおしいととるか。
ああ、あの開放的な「ふれあい広場」にしくはなしだ。

ともかく夕食だ。



▲ 焼肉用カルビと野菜セットを買ってきてあるから、準備は簡単だ。

今回の旅用に持たされたニンジンもスライスして。さすが冷蔵庫。1ヶ月以上たつニンジンなのに傷んでいない(笑)。

ノンアルオールフリーで、今回最初のキャンプに、カンパーイイ!!

うん、うめーっ!




▲ 夕食のあとは、キャンプ地内の温泉「森の湯」へ。

石鹸等は使えないが、シャワーは使えるので頭も水洗いでサッパリと。
短髪にして良かった。

これで無料だから、文句は言えない。
しかし有料化への動きはあるようで、「有料化のアンケート」が配られれていた。



8月8日(水)

きょうも晴れ。




▲ 朝食。

ベーコンと目玉焼き。サラダ、パン&コーヒー。

野菜も食べてマ~ス (業務連絡)。





▲ 砂利場へのタープ設営なので、ペッグが打てなくて風に弱いだろう。

やはり芝生地の「ふれあい広場」だったらなあ、と思ってしまう。




▲ 昼食は、焼きソバ。




▲ イカリングフライ と一緒に食べて、これまた満足。




▲ 自然体験ゾーン駐車場の全景。

長期住民さんは、買出しに行ったらしく、ボクのクルマだけ。

トイレも最新のフル機能付きでキレイで、文句はないが、自然体験過ぎてやはり鬱陶しい(笑)。
ふれあい広場がオープンされない限り、次回はおそらくは来ないだろう。

明日からは、台風の影響もあって雨天が続く。

夕方に風呂に行く前に、タープ設営をたたんだ。


8月9日(木)

やはり雨。

21世紀の森は朝に撤収、旭川市へ出てきた。
旭川にきたらこの定点ポイントへ来る。



▲ 旭川ラーメン村

華人も食べに来るラーメン村。
並んでいる店と全く並んでいない店がある。
並んでまでラーメンごときを食べる気はないので、探すと
去年並んでないので入ったネギラーメンの店は今回も並んでいなかったが(笑)、
ボクは美味かったと思っているがまた同じ店というのもね。




▲ で、一組だけ並んでいる店に入った。




▲ 炙りトントンラーメン 850円

チャーシューが炙(あぶ)って、香ばしいとかの説明に惹かれて。

未体験のスープ味でうまかった。


食後は、旭川を西に離れて、




▲ 道の駅とうま(当麻)に来た。

ここでしばらく待機することになるだろう。



21世紀の森は