青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

11月最後の日に 秋の名残りを慈しむ

2018年11月30日 18時48分47秒 | 青い空の日は旅立(全般)
11月30日(金)

ジムに行こうと出てきたが、しばらく寄ってなかったSの森公園を歩くこにした。



▲ メタセコイアの並木道

いま紅葉の盛りだ。


銀杏(イチョウ)も



▲ ちょうど陽が差していて





▲ 黄金色に輝く






▲ 敷き詰められた銀杏の葉


ギンナンは全くなくて無臭で、気持ちが良い。






▲ 落ち葉 



広場に行く。



▲ 今日は朝から、雲一つない快晴だ

散策に出てきて良かった。







▲ サッカー

平日だから、ママと子供たちだけだ。





▲ 読書も良し





▲ 鏡面

今日は、風もないので湖面に木々が綺麗に映る。

結局、木枯らし1号は吹かなかったね。





▲ ポプラの葉はかなり落ちていた





▲ まだ秋の名残りがいっぱいだが

もう11月も最後の日になってしまった・・





▲ 明日からは12月

ほんとに、冬の用意だな。


今日は、ジムはいいか。


内館牧子著 「すぐ死ぬんだから」 を読んで ~ あなたはナチュラル派?アンチエイジング派?

2018年11月29日 08時00分00秒 | 図書室

 講談社 2018年8月 1550エン

年をとれば、誰だって退化する。
鈍くなる。
緩くなる。
くどくなる。
愚痴になる。
淋しがる。
同情を引きたがる。
ケチになる
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。
そのくせ、「好奇心が強くて生涯現役だ」といいたがる。
身なりにかまわなくなる。
孫自慢に、病気自慢に、元気自慢。
これが世の爺サン、婆サンの現実だ。
この現実を少しでも遠ざける気合と努力が、いい年の取り方につながる。間違いない。
そう思っている私は、今年七十八歳になった。
六十代に入ったら、男も女も絶対に実年齢に見られてはならない。



と、小説の冒頭から高齢者への挑戦的なメッセージを、内館牧子は女主人公ハナに言わせる。

一般的に言えば、人は年を取れば肉体的にも精神的にもその能力は衰えていくが、その事実への対応の仕方は大きく二つあろう。
一つの極は、「人は機械だの薬だのをやめて、命のロウソクが燃えるままにしとくのが自然なんだ。自然に燃え尽きれば、本人も周囲も後悔がないんだよ」「自然に年取り、自然に死ぬ。昔の人はみなそうだった」という「自然派」、「ナチュラル派」。
もう一方の極は、あくまで年を取っての老齢化に抗う方策を講じようとする「アンチエイジング派」だろう。

多くの高齢者はその間をいったり、きたり、右往左往して生きていくのが実態ではないか。

が主人公のハナは、明らかに「アンチエイジング派」。女性であるだけに、特に外見に対してアンチエイジングだ。

出た!手をかけない女が好きな「ナチュラル」。あんた達みたいなのは、ナチュラルって言わなくて不精(ぶしょう)って言うんだよ。

「人は中身よ」という女にろくな者はいない。さほどの中身もない女が、これを免罪符にしている。


と、ハナの毒舌は鋭い。ハナは年を取ったら「見た目ファースト」だ。して毒舌は続く。

「自然に任せていたら、どこもかしこも年齢相応の、汚くて、緩くて、シミとシワだらけのジジババになる。孫の話と病気の話ばかりになる。それに抗ってどう生きるかが、老人の気概というものだろう。」

そういうハナにも、試練がくる。連れ添った夫が急逝し、しかも長年不実だったことが判明する・・・
さて、ハナの「見た目ファースト」信念はこれからも貫いていけるのか、違う心境に向かうのか、それは読んでのお楽しみ(笑)。


内館牧子(うちだてまきこ)は御年、70歳。まだ頑張っているTV脚本家。ボクが最初に彼女脚本のTVドラマを見たのは 『思い出にかわるまで』(1990年TBS) 今井美樹と石田純一。ヤキモキさせられたなあ。その後、印象に残っているのは 『都合のいい女』(1993年フジ) で浅野ゆう子主演。女が自由に恋するといっても結局は男たちにとっては都合がいい女でしかないのではというテーマ(だと思う)。最近でのヒットは映画化もされた小説 『終わった人』(2015年) エリート銀行員であっても定年退職すれば社会的役割は、もっと言えば人間としても役目を終えた人なのではというテーマ。

そしてこの『すぐ死ぬんだから』では、高齢者がそれを口にして楽な方へ楽なほうへ流れていく・・これで100歳時代になっても流れていくの?というアンチテーゼ。

『都合のいい女』も『終わった人』も『すぐ死ぬんだから』も表題がいい。時代事象(トレンド)の隠れた本質を、見事にえぐった表題になっている。これはトレンディー作家(脚本家)の真骨頂だ。(倉本聰は比ではない)

もっとも、『すぐ死ぬんだから』で前提としている高齢者ていうか読者は、まだ五体がまがりなりにも動いていて、それでも何事にも意欲が失せ「すぐ死ぬんだから」状態になっている高齢者読者だ。病院で自宅で死を目前にして、延命治療を選択するかしないかを迫られている人生末期的高齢者ではない。末期的状況で、いかに死を受容したらよいかのテーマへは、未達テーマだ。

自分の歳に合わせてテーマを取り上げてきた内館が次に取り組む最後のテーマは、死の受容のあり方だろうか。いや、彼女自体が末期症状になった時には、もう書けないだろう(笑)。 
最後の自分の始末の仕方は、やはり自分が自分で見つけるしかない。この本は、その一助になるだろう。




初めての丹沢は檜洞丸へ~富士と雪と まだ紅葉と

2018年11月26日 16時56分21秒 | 同上 (山歩き)
11月24日(土)

神奈川県にあって首都圏からのアクセスが良い丹沢山系は、昔からあそこに登った、ここに登ったとよく山友たちからは聞かされていた。が、ボクには丹沢=蛭(ヒル)出没のイメージが強くて、ずっと敬遠して近づかないようにしていた。ヒルに血を吸われることほど気色の悪いものはないじゃないか(笑)。

しかし、手軽に登れる未踏のそれなりの山も少なくなってきて、とうとう丹沢山系に手を付けることにした。山では初冬の季節、もういくらなんでもヒルは出てこないだろうと



▲ で、三連休に出向いたのは、西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)。

この西丹沢ビジターセンター(旧西丹沢自然教室)前の駐車場で前泊した。24hのきれいな自動水洗トイレ有り。
朝6時ごろには満車状態。

6時50分ごろ出発。

予報どおり晴天だが、山あいにあって日が低いため、まだ少しうす暗い。




▲ 左横には川沿いのキャンプ場が広がる舗装道を5分ほど上がると、檜洞丸への登山口へ。

最初見落とした、ちんけな・・いや、ささやかな登山口だったが。

おお、ここも熊出没か・・。
出ないでくれよ。

(結果的には出るような雰囲気ではなかったが。 え、素人判断は禁物?)

涸沢を上り、小さなハシゴ橋をいくつか渡り、傾斜の緩い山道をトレッキングして45分ほどで・・



▲ ゴーラ沢出合へ。

大小の白い石が転がる広い沢へ。ここを横切って向こう岸へ。
ちなみに、檜洞丸の洞(ほら)とは沢と同じ意味らしい。実際、檜洞という沢がある。
じゃあ、「丸」は? 知らん(笑)。




▲ 沢を渡った所に。

うん地図は持ってるよ。絵地図だけど。

「自信のない方は、ここで引き返しましょう」 だって。 丁寧な指示だね。


丁寧な指示は心に留めて、比較的見通しのよいブナ林帯を登っていく。




▲ ゴーラ沢出合から1時間ほどで、展望台(展望園地)と呼ばれる休憩所へ。

ここからは



▲ そう、あそこに富士山が見えるのだ。

ここから山頂までは1時間ほど。
傾斜が強くなってくるが、大きめのジグザグ山道だから、ねをあげることはないだろう。




▲ 頂上まであと0.8km か。

木道階段が始まる。

ウン?
 
下が・・白い、白いモノが!




▲ あたり一面が白くなっている!

雪?!

日陰になると、霜だと思うが、雪状のモノが残っている。
もう、冬状態 ♪


更に登って、木立が切れてから振り返ると・・



▲ 富士山が、ますますハッキリと浮かんできまして、

やはり初冬は、大気もスッキリでいいね。




▲ ズームアップして

やはり、富士山。




▲ すっかり葉の落ちた、さんさんと陽に照らされたブナ林を歩くと

もう山頂は間近だった。




▲ 檜洞丸山頂! 10:11am

山頂には三角点が設置されてなくて、山の標高は1600m~1601mと本によってブレている(笑)。
して、この標柱にも檜洞丸と山名だけ表記されている。

山頂へは3時間20分ほど要したか。
標高差1060m。CT2時間45分。




▲ 腹が空いた。何はともあれ弁当だ。

昨日買った、オニギリ3種

いつもの助六寿司は無くて、これにしたのだが、オニギリはいいねえ。ウマイ!






▲ 山頂の全景。

山頂スペースは広い。
人があちこちで、お弁当を広げていて比較的にぎやかな光景。
今まで人気(ひとけ)の少ない山ばかりだったと思うが、ここはやはり東京に近い丹沢の山だな。




▲ 山頂からは、富士山ももちろん見えまして。

少し風があって、肌寒い山頂だったが、陽がのどかに差して、サイコーではないでしょうか。

40分ほど山頂に留まって下山。
犬越路経由の別ルートでの下山もあり得たが、登ってきた人の木道は凍っていたという情報で、ピストンとした。



▲ 次から次へと、まだ登ってくる登山者に出会ったが

みなさん、振り返って富士山に見とれる・・

ボクは正面に見ながら降りる。


下に降りるにつれて、

登りでは山陰でひっそりしていた紅葉が、上からの陽に照らされて鮮やかに現れてきたよ。




▲ 谷間の紅葉を見る





▲ 紅葉の中を歩く





▲ 紅葉の谷ぞいを見通す


まだ、紅葉が楽しめてラッキーだったネ。




▲ 駐車場に戻ってきた。14時。

7時間ほどの山行。
元気もまだ残っていて、ちょうど良いのではないでしょうか。

熊も出なかったし、もう寒すぎてヒルも出てこなかった(笑)。

丹沢の山は、十分に深く静かで、それでいて広いからか傾斜も手ごろの感じ。
これ、いい山系ではないでしょうか。(それでも夏は避けたいけど)




▲ ぶなの湯

丹沢湖へ下りていく途中にある立ち寄り温泉だ。
駐車場はほぼ満車。


お風呂のあとは、もっと下った道の駅山北で今晩は泊まるとしよう。
夕食は、中華丼でいくか(レトルト)






ここは


アウトレットで冬の買い物

2018年11月19日 22時53分23秒 | 日々の思い
11月18日(日)

息子家族がアウトレットで冬物の買い物をしたい、ということでこちらへ来た。



▲ 近くの三井アウトレットへ、みんなで出動だ。


Umiちゃんがパパからお土産をもらったと言って

見て、見て!



▲ おお、ティファニーのハートペンダントじゃん!

息子は海外出張で、先般のUmiちゃんの絵の表彰式に出られなかったから、お祝いのお土産だった。


アウトレットの巡回開始



▲ 子供向けのこの店で




▲ 冬用のコート他を買ってもらっていた。

うん、似合うんでねーの。





▲ パパは、イタリアブランドのこの店で





▲ 会社に履いていくシューズを買っていた。

オイ、オイ、会社へは革靴を履いて行くんでねーの?

違うんだって。

今は、このスタイルで行くんだって・・・




▲ Yちゃんは・・ この店で





▲ カシミアセーターをとって、「おかあさん、どっちが私に似合うと思いますか?」

家内は、ブティックの店長をしていたこともあるので。


他にも、皆さん何か買っていたが、私のモノは何も・・




▲ お昼を食べよう

Umiちゃんが、麺がイイということで、中華に。




▲ ハイ、チーズ・・でなくて、ラーメン!

ボクは、先日の人間ドックでヘモグロビンが貧血領域だったので、ハイ、ニラレバ定食だ。


昼食のあと、



▲ はい、どうぞ。と




▲ トランポリンみたいなところにUmiちゃんは上がって

バンドと左右からのロープを装着してもらって




▲ タカイ、タカイ、タカ~イ!

上がったり下がったりのバンジージャンプ

ちょっと、高すぎない? 

いや、本人は平気でした。




▲ 大きなクリスマスツリーの前で

Merry Christmas 2018


さあ、帰ろう。

で、我が家で



▲ Mayちゃんは、半立ちができるようになった(^^)





▲ おやつをみんなで食べて


息子家族は、都心の集合住宅へ、また帰っていきました。

次来るのは、クリスマスパーティかな。



武蔵野の雑木林逍遥~ トーニョーとニンチ予防のために

2018年11月17日 22時46分31秒 | 日々の思い
11月17日(土)

朝食後、ぱっと帽子を被って散歩に出る。
食事後の血糖値上昇を抑える効果があるというから。

今日はデジカメを持ってきた。




▲ ここ連日天気が良いので、近くのこの雑木林を歩いている。

木漏れ日が気持ちいいのだ。





▲ 犬を連れて散歩に来る人も多い。

おお、三匹も来たかよ。
面倒なので、右に逸れる。
三匹目の白い犬が、ボクを見て唸る。
オレってそんなに怪しいか。




▲ コナラの表示板がかかっている。

コナラの木が多いようだ。





▲ 黄色い花

もう晩秋と言っていいだろう。

野花は、もうこの花だけだった。





▲ 蔓状の赤い紅葉が、やはり目を惹く。

これも、もう少しで落ちるかな・・・





▲ ご夫婦の散歩。

どうして高齢のお二人の散歩は、苦虫をつぶしたような男が先頭を歩き、そのあとを背をかがめて女がトボトボ歩いているパターンが多いのだろうか。




▲ 散歩の最後には、右側の歩道のこの白い縁石の上を、踏み外れないように歩く訓練をしている。

直線で80mほどはあろうか。足元を見て歩くのではなくて、まっすぐ遠くを見て歩く。
認知症になると、まっすぐには歩けない。逆に言えばまっすぐ歩く訓練は、認知症の予防になるらしいので。

昨晩は 大石静脚本の「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS)を見たからなあ。いつもはこの縁石コースを2往復半だが、今日は3往復半だ!!


帰ったら、義母の喪中ハガキを早く作らなくては、つれあいがウルサイ。
そう、もうそんな時期なんですよ。



田貫湖から富士山を眺めて

2018年11月14日 07時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
11月12日(日)

きょうも、ふもとっぱらキャンプ場は晴れ。



▲ だが、富士山は頂上付近が見えたり、雲で覆われたり。

天気は、明日にかけて下り坂になる模様 




▲ 10時からの合同キャンプの閉会式も終わり

各自は、三々五々で撤収。


富士山麓の西側の、朝霧高原、白糸の滝などのエリアにある田貫湖(たぬきこ)へ寄ってみた。
田貫湖は、昔、永六輔のラジオ番組で現地レポがあって、行ってみたいと思っていたところ。



▲ 休暇村・富士

田貫湖の奥まったところにある。




▲ 建物の前にある駐車場へ停める。

休暇村をちょっと覗いてみよう。





▲ ロビーを過ぎて喫茶室へ

奥の窓の向こうに見えるのは?


 本人とは関係ありません

▲ おお、富士山だ・・




▲ 富士山と田貫湖と紅葉


ここのレストランで食事をしよう。



▲ 田貫湖ランチで 1100エン


レストランのお客さんは、シニア中心だ。

1泊2食 13,300エン か。宿泊も悪くない。

また、ゆっくり来たいね。



じゃあ、出発!







LACグループ東日本合同キャンプ大会 へ

2018年11月13日 15時33分29秒 | Harmony のこと
11月10日(土)

キャンピングカーランド、キャンピングプラザ、デルタリンク の3社合同でのキャンプ大会が、富士山ふもとにある「ふもとっぱらキャンプ場」で開かれた。



▲ キャンピングカーランド関東店のスタッフの皆さんと。

今日はいい天気。

富士山が良く見える。




▲ 2時から先ずは集合記念写真。

キャンカー60台、200名の参加者が一同に。

この写真は、「オートキャンパー」「キャンピングカーマガジン」の2誌に載るらしい。




▲ みんなチェアを持ち寄り開会式。

そのあと、お楽しみゲームが続いた。
写真は、子供を負ぶって背中のテープリボンを取り合うゲーム。
他にジャンケン、クイズゲーム・・・

ボクはどれにも勝ち残れずに、景品は何もゲットできず。


夕方になると



▲ 手打ちそばがふるまわれた。

おっさんが、小さい鍋でゆでているので・・1時間も並んで待ったよ
ま、営業でやっているのではないからしょーがないが、次回はマルちゃんの天ぷらそばを自分で作ろう(笑)。




▲ キャンパーさんの作った芋料理のコンテスト(左)

これはボッチ参加のボクには無縁で、

トン汁の配布(右)に、紙茶碗を持って並んだ。





▲ 焚火を囲んで

食べながら、飲みながらの、キャンカー、旅談義は延々と続く。

旅のまわり方のスタイルは、人によって大きく違うねー。

目的、目的地、食事のとり方、クルマの快適化等々での自分のウエイトの掛け方は異なる。
共通するのは、キャンカーを使ってめいっぱい人生を楽しみたいということのようだ。



「わたしのたからもの」

2018年11月05日 10時55分57秒 | 日々の思い
11月4日(日)

平成30年度 MOA 美術館主催、新宿区等後援の児童作品展の表彰式に出かけた。
会場は新宿西口にある工学院大学で。



▲ 『心の豊かさとらしさを発見する新宿区作品展』をテーマに、区の各小学校から192点の作品応募。

その中で、孫のUmiちゃんの描いた絵が賞をもらうということで、じじばばは喜び勇んで都内に出てきた。
表彰式会場には受賞する24点の絵が同時に展示されている。




▲ えらい方のご挨拶。

受賞する24人の児童が前列に座り、その父兄たちが後部に座っている。




▲ Umiちゃんには、最前列の中央席が指定されていた。

神妙に座っている。




▲ 入選の児童に始まって、銅賞、銀賞、金賞、特別賞の児童が表彰されていく。

各自の名前が呼ばれると、賞毎に壇上に上がって、「以下同文」と次々に。




▲ 周りの児童が全員、名前を呼ばれて、表彰状と賞品らしい茶色の袋をもらって戻ってきたのに・・

Umiちゃんだけは、まだ呼ばれないし・・・不安げな孫でして




▲ 壇上左肩のお姉さんから、名前を 〇〇賞〇〇〇さん、とやっと呼ばれて

トコトコと、Umiちゃんは壇上へ一人で上がっていく。
もう、最後でした。




▲ えらい方から、表彰状を読まれます。

「以下同文」ではなくて、全文です。




▲ 授与。

表彰状らしきものをもらうのは、この3月の幼稚園の卒園式以来のはずです。




▲ おお、金色のメダルらしいものまで、かけていただきました。

メダルをいただいたのは、Umiちゃんだけ。

ここでじいちゃんは、もう涙が出そうになりました。


表彰式が全部終わって、




▲ Umiちゃんが描いた絵の前で記念撮影。

もちろん絵のモチーフになった妹のMayちゃんも一緒にです。




▲ 「わたしのたからもの」

今年の1月に生まれた妹のMayちゃんが寝ている絵。
UmiちゃんはMayちゃんによくチュッツチュッツします。嫌がってもです。
これからは、1年じゅうずっと一緒だね、ということでMayちゃんの周りに春のクロッカス、夏のヒマワリ、秋のコスモス、冬のスイセンを描いたということです。

じいちゃんは、Mayちゃんの表情の写実的な描き方と、ゴッホ、ゴーギャンばりの明るい色づかいに感心しました。そしてこの子は天才ではないかと。(言い過ぎだよ)




▲ 審査員の先生が、Umiちゃんに声をかけにきてくれた。

先生によると、審査員の全員がこの作品を美術館奨励賞に推したとか。
・親の意を受けた絵ではないこと ・暖かい温かい家庭に育った子供の気持ちが出ていると思った。・お会いしてやはりそうだった との身に余るご感想をいただきました。



お祝いに何かを食べようということで、



▲ 新宿西口駅に向かって、




▲ おかあさんここがいいですと。

ファミレスに入った。
さすがママのYちゃんは、このあたりのことをよく知っている。




▲ 賞品で頂いたものは・・

ブーケ、メダルの他に、大きなスケッチブックと絵具だった。




▲ みんなで、渋皮栗パフェと渋皮栗あんみつを食べた。

えっ? パパがいない? 日曜日なのに?

はい、残念ながらパパは海外へ出張中でした。




マイ レイク の秋

2018年11月03日 17時39分15秒 | 青い空の日は旅立(全般)
10月30日(火)




▲ 滝見の湯の駐車場での朝。

こんなところで朝を迎えるヒトは私だけでして。
すみませんでした。




▲ 湯の裏にまわると、ありました。

チンコロの滝じゃなかった。。犬ころの滝

川に沿って、遊歩道も整備されているようで、夏など散策によろしいかと。

出発。

小海の町に入って、再び山あいを上って



▲ 松原湖へ。





▲ スワンボートのある松原湖だが、冬は凍結してスケートができる。

もっとも今はスケートより、湖面に穴を開けてのワカサギ釣りのほうが一般的だろう。
何十年も前に、義父の案内でここへ来たのがなつかしい。

更に、上にクルマを走らせ登ると



▲ はい、いつもの八峰の湯(ヤッホーの湯)の駐車場へ。





▲ 展望台から眺めても、今日も八ヶ岳は雲がかかっているね。





▲ 知らないうちに、こんなオブジェが置いてあった。

deco から頼まれていた、リンゴを買った。
さあ、次のいつもの所へ移動しよう。




▲ マイレイクとボクが名付けている湖の駐車場に。

ここで、お昼にしよう。

(何を作った、食べたかもう覚えていない。どうせレトルトだろうが)




▲ ちょっとレイクを散策してこようか。





▲ 釣り人が、ちらほらといる。

ニジマスが釣れる(有料)。

風は幸いないが、さすがこの高地は寒いね。




▲ カラマツ(落葉松)林が広がる山肌だ。

あの茶色い葉(棘)が落ちて、あたり一面が白い枝だけの風景になると、冬だ。





▲ 晴れていて良かった。





▲ 釣りに興味のある人以外はほとんど来ないこのレイク。

それでも、紅葉狩りでだろうか観光に来たような人も珍しくいた。




▲ レイクに入って釣る人も。

さあ、半周したから戻ろう。



▲ まだ午後1時台だが、陽は弱弱しい。

雲はどこかに流れていってしまい、青い空と群青の湖面だけが残った。

こういう静謐で寒々しい感じが好きだ。



10月31日(水)



▲ レイクの駐車場での朝。

昨晩は夜通し風が強かった。
高原だからね。




▲ 室外の最低温度は2.7度、室内では5.3度まで下がったようだ。

まもなく氷点下になり始めるのだろう。




▲ レイク以外に何もなかったここも、徐々に整備されてきているようだ。

テニスコートに、キレイな24時間水洗トイレもできていた。




▲ 簡単な朝食をとったら、帰ろうか。

また来るよ。

多分もう来年だな。



深山の秋を歩く~長野県南佐久郡相木村の御座山へ

2018年11月01日 12時26分23秒 | 同上 (山歩き)
10月29日(月)

秋を求めて信州へ出かけた。

先ずは、いつものJR小海線沿いだ。
長野県南佐久郡相木村にある 御座山(みくらさん)2112m に登ろう。一応200名山。

相木村は、中信のディープサウスとでも言うべき、さらに奥まったところにある。
前日に登山口へ来たが、そこへ至る林道はすれ違い不可の細い道だった。




▲ 栗生(くりゅう)登山口 1415m での朝。

昨夕到着したときは、避難小屋に泊まったとかいう方の無人乗用車一台のみだったが、7時過ぎに登山口を出発するころには、さらに2台付け加わった。

名古屋、横浜、札幌(なんでや?)のナンバー・・。
この中では、ボクが一番地元だ(笑)。


出発した時は、朝日は周りを取り囲む山々にまだまだ遮られていたが、高度を上げるにつれて徐々に差し込んできた。



▲ 横から陽が差す。





▲ モミジが明るく照らし出される。

なんか元気が出てくるね。




▲ 山道は紅葉した落ち葉がいっぱいで。

カサコソと音を踏みしめながら歩くのです。





▲ ああ、やっと山並みが見えるようになった。

あれは、南の山梨の方向だな。

おっ、ここからは鎖場だ。




▲ 御岳神社石宮のあるところまで登った。

地図的には、頂上まではもうすぐだ。




▲ あれが、山頂か?





▲ いや違った。アレだ。

このあたりは足場の狭い、岩場だ。
イヤだなあと思いながら(笑)、慎重に進む。




▲ はい、頂上。"二一一二" m と表記されている。

登山口を出て、標高差700mを2時間半ほどか。CTをちょっとオーバー。
途中で、親指に刺さったカラマツのトゲを座り込んで抜いていたからな。(抜けなかった)




▲ そこにあった金具を持って、ジャーン!

我こそは・・

(バチが当たるよ)




▲ 北の方向。あの山が、浅間山なるか・・(上部は雲がかかっていた)




▲ 正面は八ヶ岳がたなびいている。

残念だね。上部には雲がかかっている。
八ヶ岳は下界が晴れていても、上だけ雲がかかっていることが多いよね。




▲ 八ヶ岳のふもとをズーム。

野辺山高原、そして清里に続く・・・




▲ 登りの途中に見えた南の方向の山並み。

後背の黒い連なりを見ていくと、金峰山のあの岩のポコ、瑞牆山のギザギザもなんとか見えたよ。

(あとから来た兄さんに教えてもらったのだが)

山頂には、結局1時間半も留まっていた。
八ヶ岳の雲がとれないかなと待っていたこともあるが、ご同輩の方二人とあれこれと話していたからだ。
一人の方とは、あの田中陽希クンが茅ケ岳に登った日にボクと同様に登っていたことが判明。ボクはヨーキクンより先行しすぎたが、彼は後からヨーキクンに追いついて一緒に写真を撮ったとか。残念!もう悔やんでもしょうがないので、このオッサンと一緒に写真を撮った(笑)。


下山。

もう陽は上からきっちり差し込む山道になっていた。
紅葉を楽しみながら降りよう。




▲ 紅葉シーンは、中腹ぐらいから全開。

山の上部は落葉しない針葉樹だね。




▲ 赤、黄色、色々あるが、このあたりはカラマツが戦後に植林されているから、カラマツ(落葉松)の赤茶けた色が中心だ。




▲ 上を見上げると、黄色の葉がキラキラと木漏れ日に輝いて眩しい。





▲ すくっと伸びた落葉林もいいもんだ。





▲ 木々の向こうに垣間見える山肌も全面紅葉で、キレイだね。


しかしね、こういう秋の山を歩いていて最も風情を感じる瞬間はね、
落ち葉がハラハラと落ちる音がする時だね。
カサッ、カサッと静寂の中で音がするの。
おっ! クマか! と東北北海道の旅いらい身構えて振り向くと、落ち葉が舞い落ちる音なんだよね。
これ、ホント。

落ち葉もいっぱい落ちていて、それにも見惚れるわけで 



▲ いろんな落ち葉。





▲ コンデジながら一部ぼかしをかけてみて。





▲ 実際、木漏れ日で明るく浮かび上がる落ち葉もあって。

落ち葉は最期にも輝く。




▲ だいぶ、下りてきたよ。




▲ ああ、Harmony が見えてきた。


珈琲を飲んで休憩してから、登山口を出発した。





▲ 30分ほどで、南相木温泉「滝見の湯」へ。ここは初めての温泉だ。

温泉の浴室では、紅葉の木々と左下に(明日散策することになる)犬ころの滝が垣間見れて。
この開放性は、気に入った!

館内には当然のことながら、御嶽海の応援ポスターも貼ってあって。11日から頑張れよ。

夕食は、ここで相木定食を。ここで養殖している「シナノユキマス」のから揚げだ。シナノユキマスは、その名のとおり、白い銀色のマス。美味しかった。

ビールを飲んだからもう運転できないので(笑)と受付でことわって、今晩はここでこのまま車中泊。


ここは