青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

天空のスノーフィールドへ

2014年01月30日 22時20分29秒 | 日々の思い
1月30日(木)

資金難から、二週末とも自宅ひきこもりを余儀なくされていたボクだが、
さすがに今週末は耐え切れず、スノーフィールドへ突撃だ。(^^)


些事は忘れ、白い山々にいだかれて安らぎ、無心に雪と戯れる瞬間をもとめて
目指す高地は、松本から高山へ向かう日本アルプスのふもと
あの天空のスノーフィールド





自宅を夜9時に出発、さきほど10時近くに、ここ中央道・談合坂SAに到着した。
第一夜はここでHarmonyと車中泊。

明日は、早朝出発だ。


朝から富士山?

2014年01月13日 12時21分26秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月11日(土)

朝5時前に起きる。外は真っ暗マイナス9.5度。寒いㇲねー。

ポロンを少し散歩させて向かったのは、山中湖温泉紅富士の湯(べにふじのゆ)。
道の駅富士吉田から、10分ほどのところだ。



▲ 紅富士の湯。ここの名物は、冬の間の週末は早朝6時から入浴できる朝風呂。
紅く染まった富士山がお風呂に入りながら見られるのだ。




▲ オープンと同時に入った浴室。割合と広い。正面は大きなガラス張り。
ガラス張りの外はまだ暗い。しかし目をこらして外を見ると、正面の先の方角には黒く広がった三角状のモノが見える。富士山だ。先に体を洗ってしまい待機することにした。

少しづつ明るくなってくる。ガラス越しに下を見ると、下の平地は露天風呂になっている。
この寒さの中、裸で外に出たら心臓麻痺を起すのではないかと、私はためらった。
しかし、入ってくる人は外に出ていくし、やはり自分の報道使命を考えると・・ 外に出た。




▲ 屋根の付いた露天風呂は、右と左に二つあった。右の風呂だけからが富士山が望める。
皆さん、この風呂につかりながら正面の富士山が陽に照らされるのを待つ。湯温は37度Cだからゆだることはない。


デジカメを持って、湯気にあたるわけにはいかないから、私はカメラを外の岩の上に置いておき、都度湯船から出て、シャッターを切っていた。



▲ 日の出は6時50分ごろ。その頃になると、白いだけの富士山に紅(べに)がさしたように、薄くピンク色になってきた。

私と同じようなカメラマニアが数名、湯船の外に出る。みんなスッポンポンのまま突っ立って、富士山に向かってシャッターを切っている。そのさまは壮観であり、かつなんか滑稽だ(笑)。

何枚も撮り終えて、頭に手をやると髪の毛がゴワゴワに凍っていた。

あとでdecoに女湯の様子を聞くと、カメラを持ち込んでいる人はいなかったと。 やはりオトコはばかだねー。




▲ 紅富士の湯の正面駐車場。さあ、行動開始。出発。


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▲ いったん道の駅富士吉田に戻って朝食。
前日道の駅で買った、富士山状メロンパンとアーモンドパンを、オニオンスープとコーヒーで食べるだけの簡単なもの。

朝食後目指すのは、このあたりの観光定番・忍野八海(おしのはっかい)だ。





▲ 忍野村へ行く途中の富士山。周りは平原状だから、ここの富士のお山は圧巻。
来年の年賀状になるかもしれないと、パチパチ。


忍野八海は既に何回か観たから、今日来た目的は単純にコレ。




▲ 渡辺食品の、店頭で焼くヨモギ草餅を買ってかえること。
1個百円で20個買った。(1日で食べないよ。冷凍しておくのだ)




▲ 早速、熱い草餅を一個食べる。噛むと、手摘みヨモギが伸びた繊維状のまま跡をひく。ヨモギの香りが口内に拡がる。つぶしあんの甘さと一緒に。




▲ 鏡池(だと思う)と富士山のカメラスポット。

忍野八海は、富士山に振った雨や雪融け水が地下にしみこみ、長い年月をかけて湧き出る一帯。八つの透明度の高い池からなる。


忍野八海の駐車場近辺にも、きれいな風景があった。




▲ 干し藁(わら)と富士山。





▲ 川と畑と富士山。


紅富士の湯にも入って、草餅も買ったので、もう帰ってもいいのだが、decoが珍しくもう少し回ってもいいと言うので、私は行ったことがある西湖・いやしの里へ足を伸ばすことに。

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1時間弱で、西湖の西縁にあるいやしの里根場(ねば)へ着いた。
西湖周辺にあった茅葺き民家の集落を再現したところだ。
キャッチは「懐かしき日本へタイムトリップ!」



▲ 色んなテーマを持った民家があるのだが、最初の民家は食事。おなかも空いたし入ろう。




▲ 甲府の名物食べ物といえば、ほうとう。富士山を民家の窓越しに見ながらの、ほうとうは美味しかった。




▲ 陶器の民家、織物の民家、小物作りの民家等々23軒集まっている。decoは漬物を買っていた。




▲ ここからも富士山が望める。 忍野八海からは雲が少しかかっていたが、ここからは雲がない。

きょうも晴れて良かった。



帰りに寄った中央道・談合坂SAの建物内に観光協会の大きな看板がかけてあった。

「週末には富士山を見に行こう」

自宅から90km余の距離1時間半で河口湖に来れるから、150km2時間半かかる佐久より実は近いのだ。

昨年4月に来た時、今度は冬来ようと思った。
今回タイ人に触発され(笑)、紅富士も見れたし一応達成。

次は、いつこようか。





関連過去日記:

GW 富士山、富士山、富士山 2013.4.27
夏の思い出3(富士山)山麓周遊 2011.7.22

京都の富士山?

2014年01月12日 19時40分09秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月10日(金)

五重塔と富士山。
京都でも富士山が見えるのだろうか?




物見高い私は確認に出かけた。


昼前に、ナビにも載ってないこの地へ着く。(京都にしては近すぎる)

ここは、新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)



▲ だだっぴろい駐車場には、そうあの白いメロンパンみたいなお山が、もう見えている。

駐車場脇の階段を少し上がっていくと、神社があった。



▲ 新倉浅間神社。小さな神社だが、まだ初詣の参拝者らしき人達がそこそこ訪れている。

この神社の右横の階段をさらに上がっていく。




▲ 心したほうが良い。この階段は397段もある。397に宗教的意味があるわけではない。単に多いだけだ(笑)。

息を切らして上がると、あったあった五重塔が。



▲ 忠霊塔。太平洋戦争の戦没者を慰霊する塔らしい。ちょっとカラーが派手目だな。

きょうは当ブログ専属モデルのエスコートをいただいたが(笑)、彼女のダウンカラーのけばさ、も負けていない。




▲ 雪をいただいた富士山と五重塔とモデルさんの構図。垂れかかっている木々は桜の樹だから、春に桜も加われば、合成写真のような美の世界が現出する(笑)。

実はこの新倉山浅間公園の存在を知ったのは、つい最近だ。「るるぶ」のガイドブックにも載ってない。

先月の日経新聞(12月24日)の「観光立国の素顔」という特集記事にこの地が紹介されていた。

日本人はこの地を観光には訪れないが、日本に関心のあるタイ人なら誰でも知っている人気スポットらしい。雪をかぶった富士山と京都のような五重塔が一緒に見られるところとして、タイの人気口コミサイトでこの写真が広まり「あこがれの地」になったという。記者が訪れた時には、歓声を上げるタイ人があふれていて、日本人の姿はない。男性のワッチャイ・ウタナラ(42)は持参した一眼レフカメラでタイで見てきた写真と同じアングルで何枚もシャッターを切った。「本当に美しい。なぜ日本人はこの景色を見にこないんでしょう。不思議です。」


タイ人にそこまで言われると、来ないわけにはいかないでしょ(笑)。



▲ さらに、新倉山を上に登ると東屋(あずまや)が置かれている。
ここからは、何物にも遮られずに富士のお山がゆっくり眺められる。




▲ 富士の北側斜面が見える。向かって左の東側斜面は、陽が当たるからだろう。雪面が暖められて水蒸気の雲がゆらゆらと上に立ち上り雲に成る様が見てとれる。

今日は狙い通りの快晴、青い空。ラッキーだ。富士山はこうでなくっちゃ。


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男が次に向かったのは、道の駅「富士吉田」



▲ 何回か来たことのある広い道の駅。 もちろん、富士山(東側)も丸見えだよ。





▲ この道の駅にきたら、というか富士吉田ではもちろん、吉田のうどんだ。太くコシが強めの麺が特徴だ。

わかめとねぎとキャベツ、そして桜肉の入った「肉わかめうどん」500円を注文。いいんじゃないの。





▲ この道の駅にきたら、もう一つやることがある。道の駅の脇から出てくる「富士山の伏流水」を汲むことだ。今日は平日だからか、順番待ちの列がない。ラッキー。あとでこの水でコーヒーを淹れよう。

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うどんも食べた、水も汲んだ。


次は、パワーをもらいたいというモデルさんの希望もあって、近くの北口本宮浅間神社へ向かった。




▲ 入り口の鳥居の上の表札?看板?(正式名を知らない)には、その名もずばり「富士山」だ。
富士山そのものがご神体だからだ。この神社へは、数年前の夏に「火祭」を見に来て以来だ。





▲ 高い杉の並木道を通って、本殿に到着。この大鳥居は現在60年ぶりの建て替え中だ。





▲ 一人、何を祈願しているのだろうか。ビジネス繁盛?(笑)


この神社の裏には、富士山への登山口がある。ここから登るのが一番由緒正しい。


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富士浅間神社を後にして、日没までにどうしても今回は行きたいところがあった。

山中湖へ向かう。山中湖の東側を回って三国峠に至る途中のビューポイントへ。道は一部軽く凍結していた。




▲ このビューポイントの駐車場は狭い。日没までに間に合った。





▲ ここはパノラマ台。山中湖と富士山を望む絶景ビューポイント。中でも夕暮れ時がベストとか。





▲ 薄赤く、暮れなずむ富士山。  私は無言で・・ 眺める。


パノラマ台から下りて、山中湖の東岸を再度走行する。
この東岸を先ほど通った時は、多くのクルマとカメラを持った人がいた。




▲ 太陽はちょうどここから見たあの富士山の頂上近辺に没したから、いわゆるダイヤモンド富士狙いのカメラマン達だったのだろうか。

decoが、湖の下を覗いている。何を見ているのだろう?




▲ 白鳥が寄ってきたのか。


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今晩のねぐらは、先の道の駅「富士吉田」。ここで車中泊だ。




▲ 道の駅には、ふじやまビールPLATZ館が併設されている。ここは、富士山の伏流水で造られた新鮮な地ビールを製造、提供するレストランだ。

前回、ここで車中泊したとき入ってみたいと思っていた。しかし一人で食するところではないからね。




▲ ビールの蒸溜器がある。 当然、先ず地ビール「ふじやまビール」を注文。

左が、ヴァイツエン。 フルーティな風味が特徴。
右が、ピルス。 一般的な種類のビール。こちらの方が、スッと喉に入る。

グラスの上部に泡が付いているのは、もう乾杯をしたあとだからだ。(失礼)




▲ 注文した料理も並んだ。ミックスピッツア、ソーセージ、シーフードサラダ、フライドポテト。

270席の広々としたレストランなのだが、私達の他は、6名ほどの男グループの計2組だけ食事していて、もう貸切状態。

じゃあ、もう一度 Cheers!
お疲れさん。



【続く】





快晴の八方尾根でスタート

2014年01月03日 19時45分35秒 | 同上 (スキー)
1月3日(金)

14年最初の滑り、八方尾根は快晴だった。

名木山ゲレンデ近くのレンタルショップで(家に保管してきた)ブーツを借りた。
レンタルするなんて初めてのこと。



▲ 空は、天気予報どおりの青い空。がぜん張り切る。

この名木山第3トリプルから上ると、当然一番上のリーゼングラートまで上ることになる。




▲ 3番目の乗り継ぎリフトの上で、いきなり英会話になってしまった。

横に乗ってる人にいつものように気楽に、「ここ↑は兎平なんですよね?コブないけど」と語りかけたが、相手は女性で無言。ゴーグルの中を覗くように見ると、外人さんだ。
"Oh, you are not Japanes." といつものように、ぶしつけな表現のあと(英語だと修飾語ができない・笑)、自分の質問をあらためて英語で言う。すると、堰を切ったようにこの女性たちはしゃべり始めた。

「うさぎかどうかは知らないけど、ここは昨日たいへんだったのよ。風が強くて、あの上のレストランに閉じ込められて。出て行こうとした人なんか、スキーを吹き飛ばされて。1時間かんずめよ・・ゴンドラは止まるし」
「下のほうはどうやったの」と聞くと、下のゲレンデはおかげで大混雑だったとかとか。

ああ、今日で正解! 私の年末年始の○○は良かったからなあ(笑)。

彼女達が閉じ込められたとかのレストランピアール前に着いた。

正面のリーゼングラートコースは・・




▲ おお、けがれなきヴァージニティを保っている。

それもそのはず、トップに至るグラートクワッドリフトがまだ動いていない。


じゃあ、いったんここで降りよう。



▲ 下方に兎平テラスを見据えて、まだコブの発生していない兎平ゲレンデを数回トライ。

コブが無ければ、兎平なんかへのかっぱだ(漢字が判らない)。


9時から先のグラートクワッドがオープン。
新雪を滑りたいスキーヤー、ボーダーでもう一杯並んでいる。
私も慌てて並ぶ。




▲ おお、いいねー。この白い雪と真っ青な空のコントラスト・・ 目にしみる。




▲ 左を見れば、ゴツゴツ五竜の山並みが。
まだシーズン初めなのだな、まだいくらか樹木が雪を被らず見えているところもある。





▲ 八方池山荘、頂上前に到着。皆さん滑る前に、写真を撮っているよ。

そりゃあそのはず。



▲ 右には、白馬連峰が白く連なっているからなあ。
とんがった白馬三山(左から鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)がよく見える。




▲ さあ、リーゼングラートコースを滑り降りよう。




▲ 何回か滑り降りた。 もう滑走跡シュプールでいっぱいだ。

ここは、新雪といっても10~15cmぐらい乗っているだけだから、ちょっと新しい板の浮力がどうなのかよく分からないが、やっぱりそれはあっただろう(笑)。


しかし、こんなところもトライした。



▲ ここは見てのとおりオフピステ。ボーダーがボードを突き刺して、転んでいる。

こことて、フカユキでないから、板の性能がよくわからない。が、それなりに面白い。





▲ 国際ゲレンデに移った。ここパノラマコースは中級パラダイスのゲレンデなのだが、整地されてないところばかり滑っていたあとだからだろう、ゲレンデがずいぶん平板に感じられた。


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12時ごろにいったんあがった。

第3駐車場まで、てくてく戻って食事。定番カレーレトルトと、コーンポタージュ。
今日は、なんか疲れている。

1時間以上クルマの中で休んで、午後2時から滑走再開。

しかし、空は雲がかかり始めていた。太陽もおぼろ状に。



▲ リーゼングラートからの五竜の山並みも、弱くなった陽で陰りをみせている。


リーゼングラートも兎平も深いコブだらけになってきた。
数回滑ったが、もう私の出る幕ではない。
コブはおもしろくない(できない)。



▲ 下部コースの方も込み始めてきた。こうなると、自分は疲れているし危ない。

今日はおしまい。


三時半頃にあがった。


今日は午前中、快晴でほんとに良かった。14年はいいスタートだ。
八方のシーズンパスを毎年買っているというおじさんが言っていた。1月でこんな天気のいい日は初めてだと。そうですかーと、相槌を喜んでうった。


そうだなー、次は、どか雪が降っている時に(できたら降ったあとに・笑)、どこかへ行こうか。





追記: 当日は駐車場に再度車中泊し、翌朝出発、無事帰宅。


八方尾根・第三駐車場にて前泊

2014年01月02日 19時29分53秒 | 同上 (スキー)
1月2日(木)

十分に食べれず寝込んでしまった母を見舞いたいとdecoが希望。正月早々佐久の実家へ行くことに。



▲ decoは2泊3日の実家ステイだが、今回は積み込む荷物が多い。
信州のストーブは寒いからということで、自宅のストーブは積み込むし、食材や鍋等も今回は持ち込みだ。義母は義歯を無くしたのが、食べれなくなったことの原因なので、柔らかいものをいっぱい作って保存して帰る、とdecoは意気込んでいるのだ。

昼過ぎに到着。昼食その他で、1時間余私もご両親とご一緒したあと、私は出発。


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▲ 降雪で雪坂道が不安だった志賀高原を今回は見送って、平地の八方尾根に行くことにした。

雪道カメラでは朝方積もっていた白馬へのオリンピック道路も、私が通った時には積雪が全くなくなっていた。




▲ 午後4時45分頃に、いつもの八方尾根・第3駐車場へ到着。

ここで、大発見!!

OH、NO! スキーブーツを忘れた。落胆したが、しょうがない。板を忘れたのなら、もう帰るっだが・・
ブーツだけ明日借りよう。




▲ 気をとりなおして、駐車場のすぐそばにある温泉へ行った。ここは、温泉が近いから野営に最適だ。
6角形をした木製の湯船で、あったかく温まった。


明日は、晴れの予想だ。終日滑る予定。やるぜー。




1月1日のご挨拶

2014年01月01日 06時00分00秒 | 日々の思い
2014年1月1日






ご挨拶とは関係ないのだけれども(笑)、

息子夫婦が持ってきたお年賀。



▲ とらやの羊羹。 富士山の模様になっている。味わい深くいただいた。

昼過ぎに息子夫婦+孫を、Harmonyで都内まで無事送り届ける。