青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

おうちベーカリー&カフェ はじめました!

2020年10月28日 15時51分56秒 | 日々の思い

10月27日(火)

昨日家電量販店から、注文の商品が入ったという連絡あり。

 

▲ 注文品はホームベーカリー。ボクのみちのく旅中に、家内が自分で選んでオーダーしたもの。

「おいおい、ネットで買ったほうが安いのじゃない?」

「あら、ネットで調べて、この値段なら買うと言ったのよ」

「え、そうなの?」

黙ってしまった。(笑)

 

夜8時に、明日の仕込みをした。

▲ 昼間にスーパーで買ってきたドライフルーツを小さ目にカット。

種類の異なる2パックを混ぜ合わせて、フルーツは10種類以上になったと思う。

パパイヤ、パイナップル、マンゴー、ココナッツ、メロン、レーズン等々 好きだもんね。

 

 

▲ ドライフルーツは全部で100gを 投入。

 

 

▲ 出来上がり時刻を、明日の7時に設定して、スタートボタンを押した。

 

1,2分してから、「あ、まずい! バターも砂糖もスキムミルクも塩も、まだ入れていない」

取消しだ!

 

▲ もう一度やり直しで、再スタート。

好きなドライフルーツしか入れてなかったのだ。

「しっかり、見ててよ!」

ボクは叱られた。

追加投入でも翌朝の出来具合に問題を生じてなければいいがなあ。

 

 

10月28日(水)

7時に間に合うように、少し早めに起きる。

下に下りると、ぷう~んとパンのいい匂い。

おお、パン屋の匂いだ ♪

 

▲ よし、できていたよ。

 

 

▲ ドライフルーツパンが。

簡単にできるもんだなあ。

全自動でねえ。

 

 

▲ おおっ! フルーツがいっぱいだ。

うまそおう。

パン切り包丁がまだないので、スライス表面がぼけぼけなのはご容赦(笑)。

 

家内が他の朝食の用意をしているあいだ、次にボクは珈琲店マスター役を。

 

▲ このコーヒーメーカーも、ボクの旅中に、家内が選んで買ったもの。

家でもクルマの中でも、ボクはコーヒー粉でハンドドリップだったが、家内は「豆からやりたい。誰々さんちなんかは・・」と言い出したので、同意はしていた。

もう値段のことは聞かなかった。

ただ「来月の家計費は合わせて5万円増やしておいてね」と言われた。

 

 

 

▲ 豆を入れる

 

 

 

▲ ペーパーフイルターを入れる。

水ももちろん入れておく。

 

 

▲ リッチか、マイルドかコースを選んで、後は豆スタートを押すだけ。 簡単なものだ。

ガキガキガキ・・豆を挽く音がして

プワー・・と珈琲のいい香りが、部屋中に漂ってきた。

いよいよ、珈琲店Sora がオープンだ。

 

さて、この記念すべきモーニングをどこで食べようか・・

 

▲ ボクは、ウッドデッキでがいいと言った。

 

 

▲ アンジェラ(バラ)が秋咲きしているし(少しだけど)

しかし、家内は外は寒いので嫌だという。

そんなに寒くないのになあと思ったが、昨日は昼の鍋をWDでやったし、ま、見送りだ。

 

 

▲ で、いつもどおり部屋の中で。

 

 

 

▲ 今朝の主役は、もちろんこれね。

軽井沢のアウラで買ったパン受け器に入れてみた。

とりあえず一切れづつで十分だろう。

 

 

▲ うまいねえ・・

ドライフルーツがどっさりで、甘~い。

ジャムもバターも何も要らない。

焼き色は、三段階を選べるがこの「標準」でいいな。

生地の固さは、このフワフワ?もっちり? でもいいが、ボクはもう少しだけパリパリ感でもいいかな。そのためには酸性水を使ったらいいとか。

 

自分好みのパンに持っていきたいな。

シンガポールのYちゃんたちも、朝食はいつもパン食だから、ウチに来たら喜ぶだろうな。

 

 

▲ マスターのコーヒーは美味しいわ。(機械だよ)

 

音楽は・・

▲ スマホでストリーミングの JAZZ RADIO 。 Coffee Jazz を選んで Bluetooth 。

 

 

▲ 先般、下置きしていた スピーカーを上の壁・両サイドに置き替えした。

♬♬ う~ん、いいねえ 

 

こりゃ、もう、おうちカフェ。おうちベーカリーだね。

 

 

~  ~  ~  ~  ~ 

 

きょうトライしたのは、このドライフルーツパン。↓

 

初めてにしては良くできた。機械がいいのだろう(笑)。

 

おうち作戦は・・ これ長期戦になるだろう。

 

 


新しい季節を迎える

2020年10月26日 20時06分21秒 | 青い空の日は旅立(全般)

10月26日(月)

関東も、晴れが続きはじめた。

午前中、いつもの Sの森公園 へ出かけた。

 

▲ 平日なので駐車スペースはそこそこにあった。

 

今日は目的がある。

▲ Harmonyの車内フロアーに、タイルカーペットを敷くことだ。

これからは板敷きのままでは足が冷たい。

タイルカーペットの裏に番号が付けてあり、番号順にジグソーパズルみたいに張っていく。張るのは毎年今頃。剥がして板敷に戻すのは初夏に。これをやるたびに、新しい季節を迎える少しはしゃいだ気持ちになる。

張ったあと、コロコロをていねいにローラーして、ファブリースをフロアーとシートマットに吹き付けた。

これでよし。 乾くまで、公園を歩いてこよう。

 

 

▲ もう、だれも座っていない。

 

 

▲ 乳幼児を抱いて家族散歩。

あのおとーさんは、育休? テレワークの合間に?

どっちでもいいじゃん。

 

 

▲ メイン広場

 

 

▲ あの三人は・・・

 

 

▲ 写真を撮っている

 

 

▲ 結婚式用なのだろう

お幸せに。 

 

 

 

 

 

 

▲ 戻ってきた

 

MY GOTO 、さて次はどこへ行こうか。

 

 

 

 


秋の蔵王山トレッキング~地蔵山・熊野岳・お釜へ

2020年10月24日 21時04分18秒 | 同上 (山歩き)

10月20日(火)

予報通り晴れた。

朝9時発のロープウェイに乗る。

▲ 蔵王山麓駅から山麓線、樹氷高原駅から山頂線と乗り継いで地蔵山頂駅まで上る。

 

マップで行程の確認。

▲ 地蔵山頂駅からは、左の三宝荒神山へ。その後、地蔵山頂、熊野岳、馬の背をたどってお釜拝見。帰りはいろは沼経由の祓川コースで樹氷高原駅まで下る。そこからロープウェイ山麓線で下山。

 

 

▲ 地蔵山頂駅に降り立つ。

正面には赤い前垂れをしたお地蔵さんが見える。

 

▲ 右側には、丸い頂きの地蔵山が広がる。

おお、樹々が全部枯れている。いつもこうなのか?

冬には、この樹々に雪が凍り付き、次のようになる・・

 

▲ 樹氷・スノーモンスターを形造る。

多くの人が徒歩で、地蔵山頂へ真っ直ぐに登っていった。5年前のボクはスキーに忙しくて、そんな余裕は無かった。

 

 

▲ 左端の光景

左端には樹々が無くて、山頂への巻き道がある。今はこの斜面から山頂へ登っていく。

 

お地蔵さんに挨拶してこなくては

▲ お地蔵さんは、なにも言わずにデーンと座っておられる。

 

 

▲ ご息災でしたでしょうか。

あ、お地蔵様ですから当然ですよね。失礼しました。

 

 

▲ それでも、冬はたいへんですよね。

よろしくお守りお願いします。

今シーズンは来るかもしれません。

 

 

▲ まず、すぐ左に位置する三宝荒神山 1703m に登って、下りた。

 

 

▲ 気温は5度C。

ちゃんと防寒しているので、特段に寒いわけではない。

 

 

▲ 地蔵山へ巻き道から向かう。

 

 

▲ 地蔵山頂上 1736m

 

 

 

▲ 次に、前方の熊野岳を目指す。

熊野岳は稜線が平に続き、熊野神社および山頂はほぼ正面の辺りに位置していた。切っ先ではない。

30mほど前方に、「ワサ小屋跡」という地点、そしてそこを右折する祓川コース分岐点をまったく見落としていた。

▲ 熊野岳への分岐点まで来た。

 

 

▲ 熊野神社、熊野岳頂上へ行くも、霧がかかってきた。

霧が晴れてから再度行こうと、いったん分岐点へ引き返す。

 

 

▲ 熊野岳非難小屋

中にはストーブの用意まであった。

 

前方には

▲ 右手には馬の背と呼ばれる稜線がカーブしながら刈田岳まで続く。

前方のくぼんだところが、お釜だろう。

 

 

▲ お釜に近づいていく。

背後の山並みが、一昨日に歩いた南蔵王だ。

正面で一番高そうなところが屏風岳だろうか。

水引入道は? ここからは見えない?

 

更に、前に進めば

▲ 蔵王のシンボル「お釜」が姿を見せた。

 

 

▲ さらに、のぞき込んで。

 

 

 

▲ ズームして。

よくもこんなに丸く、コバルト色の水面で・・・

 

 

避難小屋の前にもどり。ここなら噴火してもすぐ逃げこまれるから・・なんてことより、風が出てきて寒いので風よけになるから。

 

▲ お昼としよう。

この弁当は、今朝に街のコンビニで調達してきた。

で、珍しくご飯が柔らかい。

 

昼食後、霧が晴れてきた熊野岳山頂付近へ、もう一度進んでみた。

 

▲ 向こうに熊野神社が見えてきた。

 

 

▲ 積み上げた石塀に囲まれている

 

 

▲ 社。

 

社の前には、蔵王山神社非難小屋がある。(写真は撮らなかったが頑丈そうな)

思えば、御岳山の頂上神社には非難小屋は無かったな。

 

▲ 熊野岳ピーク標識。1841m

向こうに熊野神社。

 

 

▲ 頂上はもちろんパノラマだが。頂上スペースはだだっ広いので、見晴らしがいいわけではない。

右端の山域が地蔵山。

左上には山形市内が見える。

 

さあ、下山しよう。

 

▲ 地藏山に向かって下る。

 

 

▲ 往路で見落としていた「ワサ小屋跡」。

廃墟みたいな小屋の存在を想定していた。そんな「跡」は全くない。

その昔、ワサという老女がここで熊野岳への参詣者を小屋でもてなしたという伝説があるそうだ。

 

▲ その「ワサ」さん。

怖い顔をしてるね。

この像の首が折れてずっと放置されていた。それを近年に接続したらしい。セメントの跡が残っている。

今、「麒麟がくる」のドラマ内での戦国女性は、帰蝶を始め立膝で座るよね。あれが当時の身分の高い女性の正座だった。

この「ワサ」さんも、立膝だよ。史実に忠実ゆえ、この像は本当に古いのだろう。

ははー、ワサさま。

 

▲ このワサ小屋跡で左に折れて、祓川コースという山腹を横切っていく古道を下る。

 

 

▲ 熊野岳の形状も、角度が変わって台形風から崖状に変わってきた。

 

 

▲ 下界の方角。

少し紅葉が残っているようだ。

 

 

▲ 熊野岳

ここまで来ると、見え方が最初とはずいぶん異なる。

 

 

▲ いろは沼。

 

 

▲ 左に地蔵山、右に熊野岳。

もう頂上部分だけが見えるほどになった。

 

色んな形状をした松が見れる「観松平」を一周して (松は省略)、

 

▲ ユートピアゲレンデまで下りてきた。

ここを歩いて下って、樹氷高原駅へ。

 

 

▲ 山麓線ロープウェイに乗って下る。

 

 

 

▲ ロープウェイから見た中腹の紅葉。

 

 

▲ 到着。

 

 

▲ 蔵王ロープウェイ駐車場に戻った。14:40PM

一服したあと、またお風呂へ。

 

 

▲ 手っ取り早く、昨日と同じく新左衛門の湯へ。

これが今回最後の温泉だな。

 

入浴後、スッキリして元気回復。さあ帰ろう!

▲ 「自宅へ戻る」にタッチ。

なんか笑みがこぼれる。

ボクのGOTO MOUNTAINS。補助金はもらえ無いが(笑)、事故もなく、ほぼ予定したとおりできた・・達成感。 はい、自己満足です。

 

 

▲ 自宅まで、あと400km余走ればいい。楽勝だよ。16:25PM

この日は、東北道の国見SAで車中泊。

して翌日の午後3時に無事帰宅。

こうして、10月10日から21日までの「みちのく山旅2010」は終わった。

総走行距離数:1494km

 

 

樹氷の中を滑走して(蔵王温泉スキー場)2015.2.7

https://blog.goo.ne.jp/aoisorae/e/e4f1007c388dfb255835f50464b0425b

 

 

 


蔵王温泉での休暇の日

2020年10月23日 14時42分51秒 | 青い空の日は旅立(全般)

10月19日(月)

 

蔵王温泉ロープウェイ山麓駅下での駐車場での朝

 

▲ やはり予報どおりの曇り空。

いいんだ。きょうは安息日。

ブログを書きながら明日に備えて待機だ。

 

 

▲ 蔵王温泉街のメインストリート。

平日だし、いたって静かだ。

 

蔵王山麓駅を覗いて、明日の情報収集。

 

▲ 山麓線も山頂線も、もちろん運行している。地蔵山頂駅では4度C か。

8時30分から運行開始。1時間に3本か。

 

周る予定はね・・

▲ ここ山麓駅から2本ロープウェイ乗り継いで地蔵山頂駅まで上がる。そのあとは

地蔵山 ⇒ 熊野岳 ⇒ お釜 ⇒ いろは沼経由 ⇒ 山麓線で下山 だ。

 

 

▲ 1400mまでは紅葉見ごろで、山頂周辺は終わりかけ か。

ま、そんなものでしょう。

 

 

午後に、ランチも兼ねて外に出た。

 

▲ メインストリート沿いの「湯の花茶屋 新左衛門の湯」。

ここは冬に来たとき、これまでも何度か利用している。

 

 

 

 

 

 

 

▲ 「得々蔵王牛すきやき御膳セット」2,400円 がいいじゃない。

お風呂と食事がセットだ。

 

 

▲ コロナの時代は、もう仕切り板に囲まれて食事がニューノーマル。

もし、パートナーと食事に来たら・・

やはり仕切り板越しに会話するのかな

ムショでの面会みたいだな(笑)

 

 

 

▲ 蔵王牛のすき焼き。

はい、十分おくちに合いました。

 

食事後はお風呂へ

 

 

 

 

 

▲ 内湯でからだを温めてから、向こうの露天風呂へ。

源泉40% の湯と、源泉100%の湯があって。100%だと肌がピリピリするかもと書いてあったが、平気で。にぶいのかも知れない。

左端に五右衛門風呂みたいなのが3基。ここなら新左衛門風呂か。これは落ち着かないのですぐに出た(笑)。

 

さあ、あしたが今回、最後の山歩きになるな。

 

 

 

 


南蔵王縦走コースをたどって紅葉の水引入道へ

2020年10月22日 21時49分44秒 | 同上 (山歩き)

10月18日(日)

 

前日に降雪凍結恐れで終日クローズされたエコーラインは朝8時にオープン。結果、無事に目的の水引入道登山ができた。

南蔵王縦走コースから外れて、右端ピークの水引入道へ。紅葉はうむう・・ご覧のとおり。

 

 

【詳細】

 

賽のかわら駐車場での朝。

 

▲ やはり晴れた。

エコーラインは8時にオープンになるだろう。

7時半ごろからゲートの前に車が並び始めた。それならば負けじとボクも並ぶ。こうなることは予測がついていたから、早朝からすぐ並んでもよかったが、キャンピングカーは目立つからそこまではできない。

 

▲ ボクはゲート前から9番目。ボクの後ろにもバタバタと長い列ができた。

刈田峠の駐車スペースには7台ほどしか停められないとガイドブックに書いてある。停められなければさらに遠くのリフト乗り場の大駐車場まで行かなけれならない。

 

幸い駐車スペースに停められた。

▲ 駐車スペースから数分の登山口へ。出発! 8:20AM

 

 

▲ 刈田峠登山口 ⇒(1時間)杉ヶ峰 ⇒(1時間)屏風岳 ⇒(1時間)水引入道

帰りも各1時間が目安だ。合計約6時間のコースタイムだ。

 

前山のあたりで、後ろを振り返ると

▲ 蔵王山がデーンと横に広がっている。一番高いところは熊野岳1841m。

中腹に細い赤丸を付けたところに、白いボクのHarmonyが見えるだろうか。

見えない? じゃ60倍ズームをかけて

 

▲ はい、エコーライン道端に停まっている。

 

前山を過ぎて

▲ 杉ヶ峰 1744m に到着。

 

ここから下り始めると

▲ 正面には屏風岳1817mが横に広がり、右端には南屏風岳1810mも顔を出す。

一面に広がる笹藪が光を浴びて輝く。

 

 

 

▲ 芝草平まで下りてきた。

 

 

▲ 芝草平は湿原で木道を歩いていく。

 

再度登って

▲ 屏風岳1817mへ到着。

ここから、稜線左側には今日の目的地が見えてきた。

 

▲ 左から、後烏帽子岳1681m、前烏帽子岳1402mがある。この二つの山が賽のかわら駐車場から見えていたのだろう。

更に、馬ノ神岳1551mそして右端に目的地の水引入道1656mが見える。

 

少しズームすれば

▲ 馬ノ神岳(左)と水引入道(右)

山肌はまだ赤いが、紅葉のピークはもう終わっているようだ。

 

 

 

▲ 屏風岳ピークから稜線に沿ってしばらく進むと、いよいよ水引入道へ下る分岐点が出てきた。

 

 

 

▲ 分岐点を左に折れて下る。

目の前の山頂が水引入道だ。

その下り坂はかなり急こう配で慎重にならざるを得ない。

 

 

▲ 200mほど一気に下降するあんばいだ。

 

 

 

▲ 水引入道のピーク1656m が近くなってきた。

 

今回の山旅で水引入道を登ってみようという気になったのは、「岳人」10月号での秋山特集でこの写真を見たからだ。

(クリック)

残念ながら、このような紅葉は終わっていた。

他の何度も登っているという地元の方に聞いたら、ことしの紅葉ピークは10月5~10日だったという。ただしその頃は天気が良くなかったとも。

 

 

 

▲ もう少しで頂上だ。

 

 

 

 

▲ 水引入道頂上1656m 11:18AM

珍しくコースタイムどおりで、3時間がたっていた。

 

西方面を振り返って左から

 

▲ 不忘山1705m、南屏風岳1810mで稜線がずっと続き

 

 

▲ 中央に、水引入道への分岐点。そして右端の屏風岳ピーク点。

 

 

 

▲ 後烏帽子岳の方向だと思う。

この辺りは十分にまだ紅葉している。

 

 

▲ 気温は5度cぐらいだ。

 

30分ほど頂上にとどまっていたが、昼食を食べる気にはならず。

やはり南蔵王の主稜線まで、これから登り直さねばという気持ちが圧迫していた。

下山、戻り開始。11:40AM

▲ 細い赤線でなぞったように、今からまた200m登らねば。

あんな高い稜線まで登るのかよう・・

 

 

 

▲ 季節に乗り遅れたかのように、リンドウが咲いていた。

 

 

 

 

▲ もう少しで稜線に戻れる。

この急斜面には、階段は一切なく単に地べたを慎重に登るだけ。歩幅は小幅になり少しずつ登る。このことが却って脚の引きつり等のリスクを減らしてくれた。

 

 

▲ はい、分岐点まで戻った。12:46

ここまで戻れば、もう大丈夫。あとは楽勝だ。

 

 

▲ 分岐点から南の方向へは、南蔵王の稜線がまだまだ続く。

ここは、花でも有名だが、もう一度夏に来るとすれば、あの反対側からかな・・

 

 

▲ 杉ヶ峰で昼食。

きょうは昨日買ったオニギリ三個。

どれにしようかな。今回は冷蔵庫に入れておかなかったら、米がそれほど固くなっていなかった。

 

 

▲ 芝草平を通過。

 

 

 

▲ 前山から、いったん下る。

正面には、もう蔵王山が見えている。

 

 

▲ 登山口へ戻った。15:00PM

休憩時間30分を除けば、ちょうど6時間の山行だった。

 

 

▲ エコーライン道端の駐車スペースに戻ってきた。

やはりみなさん殆ど出発済みで。

かわりに、ここから蔵王ハイラインに入って「お釜」を見に行こうとする乗用車が列を作っていた。

珈琲タイムのあと、蔵王温泉街へ向かう。

 

▲ 向かう途中のエコーラインは綺麗に紅葉中だった。

 

蔵王温泉街に入って、今夜車中泊するスポットを確認したあと、温泉に行こう。

日帰り温泉検索でトップに上がってきたところへ、そのままGO。

 

▲ 蔵王温泉・源七露天の湯

蔵王へはスキーで何度か来ているのだが、この温泉は初めてだと思う。

 

 

▲ 内湯 それに続いて

 

▲ 露天風呂がある。

露天風呂はかなりぬるめ。

ユニークなのは、洗い場が3基のシャワースペースのみ。立ったまま、洗うだけ。ま簡単で機能的でよろしいのではないでしょうか。

明日は、曇りだから休息日。

明後日は晴れ予想。ロープウェイでラクチンに上がっての蔵王山のトレッキングだな。それで、今回の山旅は終了とあいなる。もう少し。

 


蔵王に来たのにゲートが閉鎖されている・・

2020年10月21日 18時24分35秒 | 同上 (山歩き)

10月17日(土)

 

南蔵王登山口・刈田峠まであと5kmまで来たが・・ゲートが閉鎖されている。午後3時。標高1200mぐらいか。

蔵王エコーラインの夜間閉鎖が15日から始まったことは知っていたが、今日は終日閉めているということだ。理由は凍結の恐れがあるということで。確かに本日東北は曇り小雨だったが。

明日は・・未定。が、あしたからは、晴れ一時曇りが連日続くから日中通行可になるだろう。と、期待して横の駐車場で車中泊するしかない。もう冬なのか・・

 

~・~・~・~・~・~・~・~・

 

昨晩は盛岡ICから東北道に乗ったあと、一番近い紫波SAに泊まった。

 

▲ 昼には、菅生PAで停車。

 

 

▲ いいものを売っていた。

牛たん弁当 1353円(税込み)

これだけは、テイクアウトできるようになっていた。

できたら、フードコートはもとより併設レストランでも食事はしたくないので、これ幸い。

 

 

▲ ご飯の下に発火装置が付いていて、紐を引くと弁当温めが始まる。5分。

こりこりと美味しかった。

 

山形自動車道にそれて、宮城川崎ICから地道へ。

道沿いの遠刈田温泉に入りたかったが、コロナで時短営業。午後は4時からで不可。

 

▲ 蔵王エコーラインに入って、高度が上がってくると紅葉も始まった。

 

目的の刈田峠の駐車場にあと少しというところで・・

 

▲ ゲートが閉まっていた。

ゲートキーパーのおじさんは、きょうは朝から一日中閉鎖してます。

他のクルマも、そんなのここに来るまでどこにも表示がなかったと、文句を言ったが埒が明かない。

 

▲ 刈田峠まであと6kmほどだが。

 

 

▲ 横の駐車場で車中泊するしかない。

向こうにキャンカーが1台、しかもボクと同じ地方ナンバーのクルマが停まっていたが、この方はまもなく下山していった。他のクルマも、手立てがなく下山。どこかへ行ってしまった。

 

▲ ここの駐車場の地名は「賽のかわら」なんちゅう命名をするのだ(笑)。

ま、山の中の地名には賽の河原と呼んでいるスポットは多いが。

「噴石対策構造施設」と看板がある。夜中に噴火が始まったらここに逃げ込めばいいのだな。よし、これは安心だ(笑)。

 

 

▲ 今日は終日曇りで、道路凍結のおそれありということでクローズになったが。あしたは見ろ、終日晴れ曇りだ!

蔵王観光物産協会のHPでは、明日の開閉は朝8時に判断すると出てきた。

 

他にすることがないので、早速

▲ 明日登る予定の南蔵王・水引入道への地図、資料をコピー。

うむ、水引入道のコースは往復6時間はかかるからな。

10時にでもゲートオープンとなればコースタイムどおりで16時に戻る。もたもたしていたら17時に戻ることに。

17時なら夜間クローズの時間じゃないか・・とまたまたネガティブな予想をたてて(苦笑)。

 

 

▲ ここから日の入りは見えないが、空が薄赤くなった。午後5時。

夕焼けか?

明日、大丈夫だよね。

 

 


乳頭山に登る~そこでは東北の山々が全部見えた!

2020年10月20日 06時00分00秒 | 同上 (山歩き)

10月16日(金)

 

乳頭山は別名、烏帽子岳。烏帽子の形状をしているからだろう。

あの頂上から見た東北の山々のパノラマ。ぜ~んぶ見えた!!

 

~・~・~・~・~・~・~・~・

 

 

▲ 休暇村前の駐車場での朝

よしっ、晴れだ。7時10分に出発。

 

10分ほど歩いて、

▲ 大釜温泉の左横の登山口を進む。

往路は「一本松コース」だ。

 

 

▲ 孫六温泉の前を過ぎる。

湯けむりでモコモコだ。

まもなく昨日入った黒湯温泉の裏手を過ぎて

 

 

▲ 沢沿いの道を行く。

 

一本松コースの中頃まで上がってくると

 

▲ 右手に、一本松温泉たっこの湯がある。

河原の自然湯だ。深さは30cmぐらい。温度はちょうどよさそうだった。

しかし、今こんなとこで浸かっていたら、風邪をひく。夏ならいいかも。

 

 

▲ 紅葉樹林帯がしばらく続く。

しかし、登山者はボク以外に出会わず、熊に出会うリスクがあると思い、ストックを叩き合わせて音を出しながら登る。

しばらくすると、誰かがウオーツと鳴き声をしながら上がってくるアホがいた。

外人だ。「なんのつもりや?」と彼が追い抜くとき尋ねると、「ガイドが鳴き声をするといいよと言われた」

OK,OK you re doing intentionally ね。

 

 

▲ さらに登ると、樹林帯はなくなり、霜がずっと白く降りていた。

 

▲ おお、乳頭山の頂上らしきものが見えてきた!

 

 

▲ あの切っ先が頂上だろう。

もうすぐだ。

 

 

▲ 頂上にまたあのにーさんが立っている。

ブーン、ブーン・・ おかしいな虫の羽音?

ああ、おそらくにーさん、あそこでドローンを飛ばしているのだろう。

 

▲ 乳頭山とーちゃこ。10:00AM

秋田県は乳頭山、宮城県は烏帽子岳と呼称する。

 

 

▲ あのにーさん、やはりドローン(赤丸)を飛ばしていた。

ツレらしい日本女性と、二人だけしか頂上にはいない。

このにーさん、えらくここら辺の山に詳しい。あの山は何で、この山はあれで・・と教えてくれた。

あんた何人?なんで知ってるの?と尋ねると、アメリカ人で岩手で外人観光客向けの雇われガイドを2年間やっている。ただコロナで今は無職みたいなものだと。Ah,ha, you ARE the guide who tells the bear trick. Poore cusutomer. あんたがアホなクマ除け術を教えるガイドなのね、と言ってやった。英語が上手そうだけど、あんたは何をやっているの?と聞くから、I'm  free man. No need to work.  とふざけて言ったら笑われた。これ、奴隷解放された黒人が言うせりふ。こんなことふざけて米国で言ったらとんでもないことになるよ。

 

 

▲ ポーズをとるにーさん。それを撮るツレのかた。

アメリカの国立公園みたいだわよ、とか言っていた。確かに、少しだけど。

 

 

▲ このにーさん、次に自撮りで写真(動画)を撮りながら、なんか説明ナレーションを入れていた。

何やってんの、と聞くと

Youtube で GoNorth Japan というのをやっているんだって。

今先ほど検索してみたら、コレだ。

ドローンは空撮のためだった。

まだこの日の乳頭山紹介レポは入っていない。

編集後レポされるかも。したらSoraも出てくるかな、まじいな(笑)

彼の Youtube 見てやってください。

それに、このあたりで彼のお勧めは、千沼ヶ原とゴカショウガハラ?とか言っていたな。

 

日米交流を終えて、山の同定に着手。

 

北西から時計回りで

▲ 八幡平はやはり、平だねえ。

 

北 方向

▲ 三日前に登った三ッ石山が見えるんだよなあ。

ズームすれば

 

▲ ほれ、あの頂上の三つの岩塊が。

誰か岩の上でバンザイしていないかなあ(笑)。

 

北東は

▲ 岩手山ね。

 

さらに右に回って東には

▲ ここから、秋田駒ヶ岳へ縦走するとき通る稜線と山

下の笹原の緑がきれいだ。

 

南の方向には

▲ 秋田駒ヶ岳と、初め雲海かと見間違えた田沢湖

さて、この秋田駒ヶ岳だが、あのにーさんはこれを鳥海山だと教えてくれたと思うが・・

えらく近くに鳥海山が見えるもんだ、と感心したが。今調べてみるとどうも方位、距離が合わない。

ズームすると

 

▲ 秋田駒ヶ岳だ。

駒ヶ岳も紅葉は終わっているようだ。

 

 

▲ その駒ヶ岳の右背後にシルエットが見えるのが、鳥海山だと思う。

月山の可能性もあるが、月山は秋田駒ヶ岳の背後に隠れていると思う。

 

自分の登った山(茶臼岳以外)の同定作業を終えて、昼食だ。

▲ ジャーン、きょうは手作りだ。

朝出発前に、ブドウ入りトーストに、ベーコンと焼き卵を挟んできた。

どうだ! やればできるのだ!

 

▲ 頂上の気温は10度弱。無風。

 

頂上には結局1時間ほどいて

▲ 下山開始。11時05分。

 

 

▲ ドライフラワー

これでも、持ち帰ってはいけない。

 

復路は、蟹場コースで。

▲ 田代平山荘を通り過ぎる

無人だと思う。

 

 

▲ 高層湿原の田代平を過ぎる。

 

湿原を過ぎると、紅葉樹林帯に入った。

▲ この樹林帯が長く続き、なかなか蟹場分岐の目印が出てこない。

道を間違えた?

分岐を見過ごしたかな? 

不安になる。下山してから誰にも出会わないし・・

スマホで「現在地点」と検索すると、Google地図上に現在地の印が示された。こういうスマホの使い方は初めて。

それによると、蟹場分岐はもう少し先のようだ。ホッとする。

 

 

▲ 出てきた。

ここが分岐点で左へ行けばオーライ。

「遭難注意」か。やっぱりボクと同じように迷うヤツがいるのだろうよ。

 

 

▲ はい、大釜温泉の登山口まで戻ってきた。

良かった、良くやった。

 

 

▲ 駐車場に戻る。13:40PM 6時間半ほどの山行。

休憩後、風呂に行く。

他の温泉へとも考えたが、日帰り湯は2時とか3時とかまでで早い。

なので5時まで日帰り湯OKの、休暇村だな。

2度目なので、少し詳しく紹介。

▲ 入口(左)と脱衣場(右)

ドライヤーも体重計も冷水もちゃんとあるよ。休暇村だからクオリティは保たれている。

 

 

▲ 先ずは内湯。ガラスの下側半分がコロナ対策で開放されている。これがちと寒いが、しょうがない。

シャワーはもちろんある。たしか、ボディソープのほか、シャンプーとリンスも別々にあった。

 

右奥から、露天風呂へ通じる。

 

 

▲ 露天風呂

ブナの樹に囲まれていて、いい自然の感じだった。これがもう少しすれば紅葉する。

さっきから、浴客ばかり眺めているあなた。

これ、どうやって撮ったかだって?

ホームページからだよ。

 

ゆっくり、体を温めたあと。

 

乳頭温泉を出発!

盛岡市まで走って、東北道に再びのった。

 


乳頭温泉での休暇の日

2020年10月19日 10時25分06秒 | 青い空の日は旅立(全般)

10月15日(木)

 

きょうは、曇り空。どこにも行かない日とする。

Soraは、旅先では即席めんばかり食べているという誤解があるといけないので、これを載せておこう。

休暇村乳頭温泉郷レストランでの昼食。秋田名物・きりたんぽ鍋定食だ。お鍋の出汁がいい味だね。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

予報どおり、きょうは曇り空。

 

▲ 休暇村乳頭温泉郷の駐車場で終日スタンバイ。

ブログ書きが一段落したので、昼食をとろう。

向こうにみえる休暇村のレストランへ。

 

▲ ご昼食メニュー

カレーはわざわざ(ここで)食べる必要はないな。

きりたんぽ鍋定食だ。

 

 

▲ レストランのお客さんは他に3組だったかな。

各テーブルも高さのある障壁でコロナ対策がされている。

お、きたきた。

 

 

▲ どれも美味しかった。

大根のいぶり(燻した)がっこ(漬物)も付いてきた。ここは秋田。

 

昼食のあとクルマに戻って、またブログ書き。

 

さあ、お風呂へ行ってこよう。

 

▲ 休暇村から乳頭山へ向かって、さらに内陸へ入っていく。

両側の樹々はブナかな。まだ紅葉はしていない。

 

 

▲ 黒湯に到着。

 

 

▲ 右横の道を、どんどん下へおりていくと。

 

 

▲ 受付で料金600円を払って

男女別露天・内風呂 <

混浴露天・内風呂 >

どちらにし・よ・う・か・な

 

▲ 内気で小心者のボクは、もちろんこっちで

 

 

▲ 男湯の入り口は左で

 

 

▲ 内湯

そのすぐ隣には

 

 

▲ 露天風呂

シャワーはもちろんない。

内風呂の中に、個別2カ所の洗い場所がある。

お湯箱が前にあって、桶で汲んでアタマも体も洗った。

 

▲ なぜ黒湯というか??

お湯は乳白色だが(笑)。

建物が全部黒いから?

 

 

▲ くろたまちゃん にタッチするとパワーが増加するらしい。

横に、消毒液スプレーもないし(笑)・・やめておいた。

 

 

▲ 黒湯温泉でした。

うなぎさん、お勧めありがとうございました。

 

 

 


晴れた・・八幡平の紅葉へ 

2020年10月16日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)

10月14日(水)

 

 

▲ 予報通り晴れて、再度八幡平アスピーテラインの絶景スポットへ。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

▲ 道の駅にしね の朝。

 

朝食のあと、再度八幡平アスピーテラインへ出発。

 

▲ アスピーテラインで、ちょっと道にそれて寄り道。

下見に来たとき目を付けていた遊歩道を歩くためだ。

 

 

▲ 御在所湿原の中の木道を進む。

駐車場にはまだ誰もクルマを停めていなかったから、誰も先にはいないはずだ。

 

 

▲ あずまやに到着。

 

 

▲ 右のPから、700mほど歩いてここに来た。

 

沼が二つあって

▲ 右に大きい御在所沼。

 

 

▲ 左に小さい赤沼。

赤沼は別名が五色沼。

季節によって沼の水の色が変わる。秋の今は茶色。

 

では、戻ろう。

 

▲ 黄色い蔦(つた)がからまっているのが、きれいだ。

 

 

▲ 御在所湿原の向こうの山肌は見事に紅葉している。

 

 

アスピーテラインに戻り走行を続ける。

ボクのナビに、「紅葉絶景ポイント」と登録したところへ到着。

そこをやり過ぎた先にボクはHarmonyを停車。

 

▲ 先の絶景ポイントまで少し歩いて下る。

先のほうで見物客がクルマを駐車させ、紅葉を眺めている。

 

▲ はい、紅葉絶景ポイントまできました。

しばし、お楽しみを!

 

▲ 上のほうから

 

 

 

▲ 中央部へ

 

 

 

▲ 中央部をズームアップすると

 

 

 

▲ さらに下の方向へ目をやる。

 

 

▲ 右端のアスピーテラインをズームアップ。

車が走る。

 

 

▲ 下の方向を、少し角度を変えて眺める。

 

この紅葉を、錦繍というのか紅葉のパッチワークというのか、的確な言葉が浮かばない。

紅・黄葉で埋め尽くされているのでもなく、下地に緑が広がっているのがなんともカラフル。このような紅葉模様を、ボクは他で見たことがない。

 

十分脳裡にやきつけて、クルマにもどる。

 

▲ ボクは反対車線だが、ここにHarmonyを堂々と停車しておいた。

しかし、ここはカーブ箇所であり、反対車線に戻って走行するのは視界が無く、相当に危険だよ。週末なんかは走行車が多く不可だろう。

 

 

▲ 高度をあげて走行すると、両側のダケカンバは落葉しており、冬待ち状態。

 

 

▲ 左に熊沼。

 

 

▲ 向こうに、岩手山。

昨日の三ッ石山からみた岩手山は、なんときれいな「山」型の形状をしていたのだろうか。

 

 

▲ 八幡平頂上付近に到着。

前回同様に、少し離れた無料駐車場に停める。

ビジターセンターの方の説明では、針葉樹(オオシラビソ等)しか樹は無いので紅葉はありませんよ、と言われている。

が、もう一度周ってみたい(赤線)。

 

 

▲ あの見返り峠から

 

 

▲ 駐車場が下に。Harmonyは・・分かるね。あの白いレントゲン車みたいなアレね。

ここからも、岩手山が威容を見せる。

 

 

▲ 八幡沼が見えてきた。

 

 

▲ 八幡沼

沼といっても水は透明、きれいだ。

 

 

▲ 分岐点へきた。

右へは展望の良い源太森へ。今回は行かずに、左へ周回を続ける。

 

 

▲ 広々とした湿原。

草紅葉が素晴らしい。

 

 

▲ 山小屋を過ぎて、高台から八幡沼を望む。

このあたりは観光者も多い。

このあと、何も見えない山頂ポイント1613mを過ぎて、沼を三つ見て、周回は終わった。

 

駐車場に戻って、体が冷えているので、ていうか他にないので

▲ 今回初めての即席めんを調理。

何も具がない(笑)。

でも、ウマかった。

 

出発。

▲ アスピーテラインは、山頂の県境を越して岩手から秋田県がわに入っていく。

こちらのアスピーテラインは渓谷ぞいではないので、道路の両側には紅葉した樹々が続く。

 

 

▲ 後生掛け温泉近くの紅葉も見事!

 

 

 

▲ 秋田県側の八幡平ビジターセンターへ。

うなぎさんのお勧めどおり、ここに停車。前方の大沼を見に行く。

 

 

▲ 大沼

▲ 遊歩道を一周はせずに、ほんのさわりだけを鑑賞。

ウン、ここもすごいですわ。

 

出発。

▲ アスピーテラインを終えて、仙北市方面へ向かう山の中の道も、紅葉、紅葉。それも見事な紅葉で。

なんで、この辺りは紅葉だらけなんだろう。考えてみた。

紅葉する樹は、広葉樹。広葉樹の葉は秋になれば多かれ少なかれみんな変色する。このあたりは全部、広葉樹が続く。杉なんかの針葉樹が無い。ここからは推測。おそらく人口の多い関東は住宅用木材の需要が多く、真っ直ぐ伸びる針葉樹を受容に応えるため植林してきたのだろう。広葉樹は関東近辺の山では駆逐されてしまった。東北のこのあたりでは広葉樹が広葉樹のまま残り大規模に紅葉している。

 

次に、うなぎさんの勧めた玉川温泉へ入っていった。

高台の駐車場から、玉川温泉地を眺める。

▲ 硫黄なのか水蒸気なのか、白い煙がモコモコと。

 

 

▲ ここも、ひなびた温泉地のようだ。

はい、紅葉も素晴らしい。

北東北は、紅葉パラダイスだな。全く知らなかった。

 

午後4時ごろに、乳頭温泉郷に到着。

 

▲ 温泉郷の一番入口にある休暇村・乳頭温泉郷の駐車場に停車。

 

 

▲ 休暇村でまずはお風呂に入ろう。

 

 

▲ 内湯と露天風呂があった。硫黄泉かな。

そんなことより、ちゃんとシャワー付き、ドライヤー付きで、感涙にむせんだSoraさんでした。

 

 

 


岩手県で紅葉が一番早い 三ツ石山に登った・・

2020年10月15日 13時09分32秒 | 同上 (山歩き)

10月13日(月)

 

▲ 三ッ石山(みついしさん)から岩手山を望む

あららー、ふもとの赤い絨毯が無い。やはり終わってました。

それでも、重厚な岩手山はいいねえ。

 

~  ~ ~  ~  ~

 

 

▲ 登山口駐車場の朝

少し晴れてきたかな。6時20分に出発。

松川荘への坂を下りて、橋を渡るとその右手に

 

▲ 三ッ石山登山口

 

 

▲ はじめは、落ち葉がもっさもっさで。

そのあとは、木枠のある階段をかなり登る。

 

 

▲ 傾斜が緩やかになって

朝日も横から差してくると、山道は明るく、気持ちも晴れやかになる。♬

 

 

 

 

 

▲ 左手には岩手山も顔を出してきた。

今日は、良くみえそうだ。

よかった。

 

▲ 避難所の三ッ石山荘が見えてきた。

登山開始してから2時間以上たっていたが、まあまあコースタイム。

 

 

▲ この山荘からは、正面に三ッ石山が見える。

正確には、三ッ石山の手前の第一の岩石が見えるだけ。

頂上のある第二の岩石は後方に隠れて見えてない。(と思う)

 

山荘で休憩することなく、そのまま

▲ 笹薮の広がる山道を上っていく。

 

 

▲ かなり登った地点から、振り返る。

岩手山。

やはり下に広がるふもとは、ほぼ緑色。紅葉は終わっているのだ。

残念だが。

 

▲ 先ほどの三ッ石山荘が可愛く見える。

あの白い枯れ木が、紅葉が葉を落としたあとなのだろう。

 

 

▲ 三ッ石山の第一の岩塊が見えてきた。

もう山頂はすぐそこだ。

 

 

▲ 第一の岩塊から、向こうに頂上のある岩塊が見える。

あそこだ。

 

ここから、目を右側に転じると

 

▲ 赤い紅葉がまだ残る山肌もある。

 

 

▲ 山頂に到着。9:30AM 出発から3時間ほどかかった。

山頂には、誰もいない(笑)。

 

 

▲ 山頂の気温は・・

早速モンベルで買ってリュックにぶら下げた温度計を見る。10度弱かな。

駐車場では16度ぐらいだった。

ほぼ無風で寒いわけではない。

 

 

▲ 正面の岩手山。

 

 

▲ きのうコンビニで買ったおにぎり。チキンなんたら。

岩手山は、ここからおむすび、じゃなかった「山」の形状をしている。

 

 

▲ 誰か登ってきた。

二人づれ。男は第一の岩塊の上にのって

 

▲ 写真撮影。

なんとなく、かっこいいね。

後方に先ほどご紹介の赤い山肌がある。

 

このにーさん、頂上に着いたあとは、おにぎりを食っているじーさんを横目にそのまま

▲ 頂上の後方にある第三の岩塊の上にたった。

あそこは怖くてボクは立たなかった。ツレが心配そうに見ている。

ボクが、「バンザーイやってみて」と叫ぶと、

バンザーイ。

ありがとうな。

 

頂上は完全なパノラマ。ワイド撮影で、正面左から岩手山のパノラマをどうぞ。(サムネイルをクリック)

PCの方用に:

 

 

スマホの方用に:

 

 

 

1時間ほど山頂にとどまっていた。

そろそろ下山しますか。

 

▲ 赤い山肌のスポットをもう一度眺めて

本当は、あんな赤い絨毯が広がっていたのだが・・

とまた、無いモノねだりを(笑)

 

▲ 上がってくる人に、チラホラと出くわすようになってきた。

今日は、ボクの出発が早かったようだ。

そりゃ登山口駐車場で2泊もして待機していたのだから。

しかし、空は後になるほど雲が少なくなってきた。

 

 

 

 

 

 

ズームすれば

▲ あの白い樹々が赤かったのだな・・

また言っている。

 

 

▲ 左の方向の遠い山は、まだ紅葉が残っている。

 

 

 

▲ 三ッ石山山荘に戻ってきた。

 

 

▲ 山荘の前は、池塘がある。

この景色を眺めながら数名がランチをしていた。

 

 

▲ 山荘の内部。男女別トイレ(左)と休憩室(右)。

朝じーさんが掃除をしていた。おかげでこざっぱりしている。

あのじーさんはここに棲んでいるわけはないから、毎回2時間近くかけてふもとから登ってくるのだろうか。

 

 

▲ 三ッ石山よ、バイバイ。

今度来るときは、もう少し早く来るな。

 

 

▲ しかし連日の雨で、山道は殆どの行程で、こういうぬかるみ状で。

帰りはさすがに閉口した。

 

 

▲ 紅葉の多い山道まで下りてきた。

 

 

▲ 横の山肌も、こんなきれいな色合いで。

 

 

▲ 高度は、1100m前後。

その高度の山が今は紅葉真っ盛りなのだろう。これ以上高ければ紅葉は終わり、低ければまだ青い。

 

 

▲ 赤いのはもとより

 

 

▲ 黄色い葉も、輝いてきれいだ。

 

 

 

▲ いいよね、こういう山道を歩くのは。

 

 

▲ このマスカット色の葉もきれいだったなあ。

これは、このままで紅葉しないのだろう。

 

 

▲ 駐車場に無事戻った。13:50PM 7時間半ほどの行程か。

いいんじゃない。じじらしくゆったりで。

スタバフレンチローストの休憩を入れて

温泉に行こう!

 

▲ 松川温泉三番目の松楓荘へ。

ここは、一番風情のあるところのようだ(苦笑)。松川沿いにあった。600円。

 

 

▲ 案内図

さてここで質問です・・

もういい。

 

▲ 私の入ったのは「だけかんば」。

 

 

▲ 必撮のショット。

レンズが曇ってしまった。

先客は3名さんのみ。どうも自動車の数と浴客数が合わない・・

もちろんシャワーは無くて、横一列の洗い場の前に長方形の湯箱が設置されていた。

 

お風呂のあとは、再度道の駅にしねに舞い戻った。

へんなもので、道の駅に戻ると文化地区に入ったような気がして、ホッとする。

さあ、明日は八幡平紅葉の本番だ。