青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

コロナで ガソリン価格が 120円割れ!

2020年03月29日 17時10分51秒 | 青い空の日は旅立(全般)

3月29日(日)

きょう、季節はずれに首都圏で雪が降った。

 

▲ 駐車場のHarmony

じっと自宅に籠っていればいいのだが。ひょっとして、首都圏を脱出する事態になりかねないと思って給油に行った。

 

▲ 運転免許証を提示、コピー渡して、係員さんに発電機に給油してもらった。

 

 

▲ 横にこんな掲示板があった。

つまり、4月からはクルマへの給油を除いて、持参した携行缶、発電機等へは給油禁止になってしまった! ど、どこで発電機へ給油したらいいのだ

自分で勝手に給油したらダメ? と尋ねたら「警察を呼びます」と受付嬢に笑いながら言われてしまった。

 

しかし、ガソリン価格は下がったなあ。

▲ レギュラーの定価が、125円。

この石油会社のカード会員(会費無料)であれば、常に2円引きの123円。

 

 

▲ それにスマホで会員登録してあれば、毎回QRコードを読み取らせば、さらに2円割引

それに期間限定で都度メール連絡を受ける暗証コードをインプットすれば、ななんと更にさらに5円割引を受けられて、

きょうは、なんと116円/L だった。

水戸の爺さんのごとく、これが見えないか!とスマホをかざす必要があるのだが。そのあとのインプット手順もややこしくて、いつも係員さんを呼ぶのだが、今日は一人でできた。 ジジもできるだけ自立が必要だ。

 

~    ~ ~ 

ガソリン価格が安くなっているのは、コロナでグローバルな不況を見込んで原油価格が下落しているからだ。

 

▲ スタンドからの帰りに、スーパーによって前回志賀高原で消費した分を買い足しておいた。ささやかなもんだ(笑)。

しかし、昨日の東京都の新規感染者数63人を今日は上回って68人感染と先ほどネット速報があった。この新規感染者数は2週間前に感染した方たちが今日明らかになった結果に過ぎない。

実はその後でも、お花見3連休(3月20~23日)、埼玉アリーナ6000人K1強行(22日)、高田馬場駅前でのW大学生の酒乱大縄跳騒ぎ(26日)等のエピソードが示すように首都圏はユルユルになっている。このユルユル結果のサイレント感染伝播が、今週末の4月3日あたりから爆発発表されてくる。 60人台では絶対すまない。アベちゃんは今週にも緊急事態宣言。その後段階的に行動制限をレベルアップするが抑止不能へ、4月10日あたりに首都封鎖に追い込まれる。という最悪シナリオ を念頭に、自分は何をして備えたらいいかを考えようと思う。

 

 


桜を歩く ~ 永遠のサクラとブルースカイ

2020年03月26日 17時31分03秒 | 青い空の日は旅立(全般)

3月26日(木)

当地でも桜は満開に近ずいててきた。

今日は晴れだが、明日から向こう1週間は雨模様になる。お花見を兼ねてウォーキングをするなら今日だな。

朝のウオーキングは、近くの雑木林の蕎麦畑だ。

▲ うん、やっぱり。

満開状況だな。四角い蕎麦畑の周りをコ状に囲んで、ソメイヨシノが咲き誇る。

 

▲ 近くの幼稚園の児童も戸外歩行に来ていた。

オイチニー、オイチニー。

 

▲ まだ蕾もわずかに残っているから、9分咲きというところか。

 

 

▲ しかし、見事に一斉に咲いているなあ。

 

 

▲ しかし、花見に来るというより、いつものウォーキングをこなしている人がちらほら目に入るだけだ。

この人は、ボクみたいに思わず写真を撮っているが。恰好はウォーキングで。

 

▲ 誰かに見せるわけでもなく、サクラの樹を植えてくれた。その心情がありがたい。

 

 

▲ 手製のベンチとサクラ。

いつもは満開を過ぎていて、あたり一面に桜の花びらが敷き詰められるシーンのスポットだが。それはもちろん風情いっぱいでよろしいが、今年は最盛期のまま記憶に残しておきたい感じだ。

 

 ~

午後からは、家内と

▲ 息子が通った小学校へ。

グラウンドを囲むようにして桜の樹が植えられている。典型的な学校風景だ。

サイタ サイタ サクラガサイタ 

尋常小学校を思い・・出さない。

いつまでかは知らないが、一斉休校中で、もったいない景色だ。

 

▲ ここも、もちろん満開を迎えている。

枝先の桜の塊りが大きくて、もこもこ状で見ごたえがある。

 

 家内もここで数枚写真をスマホで撮っていた。

夕方にシンガポールの息子家族に送信するという。シンガポールに桜は? ないだろうな。

 

 ~

小学校のあと、お茶畑を横切ってそのまま歩いていったのは

▲ 自衛隊の基地の側の、ブルーインパルスを眺めるところ。

今日は、サクラを眺める(笑)。

 

▲ 道はサクラのトンネル状になっていて、毎回ほーっ、いいなあと思う。

 

 

▲ 芝生の上には、お花見にきている数家族がいた。

若者は、こんなところには来ない。新宿御苑で、なんと言われようが、あえて人混みの中で群れたがる。

近所の一家族の方も来ていて、声を掛けられた。

 

▲ オーバーシュートかロックダウンが迫っていようが、サクラとブルースカイは永遠のナイスシュートでスラムダンクだ(なんのこっちゃ)。

Life goes on.

 

 

 


春の初登山 ~ 日和田山に登る

2020年03月25日 19時21分11秒 | 同上 (山歩き)

3月24日(火)

春になってから最初に登る山は、この山と決めていた。

 

▲ 予定どおり10時に巾着田の駐車場についた。

オオッ、サクラも咲いている。

 

▲ 駐車場の前は、高麗川(こまがわ)が流れている。

河川敷に下りてみる。

川上の向こうに山が見えるだろう。あの右端が日和田山(ひわださん)305m。

埼玉の低山群(サイテー)の代表みたいな山。今日はあれに登ろうと思う。

 

▲ 里山集落の一角から登山口へ行く。

電柱に高麗(こま)神社への表示が。天皇の祖先は朝鮮渡来だとささやかれる由来の神社だ。

ここを左へいくとすぐに

▲ 和田駐車場へ来る。40台可。

ボクが先ほど停めた巾着田の駐車場は500円だが、ここは300円だった

日和田山に登るのはもちろん初めてではなく、2012年の4月1日に登っている。その時はこの駐車場はもっと小さくてノッパラみたいなところだったが、ずいぶんと整備された。

駐車場左端の赤丸印に注目していただきたい。今日、日和田山に来たもう一つの理由がそこにあるだろう。

 

▲ 「日和田山からエベレストまで」

田部井淳子さんの記念碑が、昨年の10月に建立されたことを他の方のブログで知ったからだ。

 

▲ 田部井さんは2016年10月20日に永眠された。享年77歳。

世界でエベレスト登頂を女性で初めて果たした登山家だ。「若いときは夫とこの日和田山で訓練、晩年にはリハビリ(癌)のために何度も訪れ、登れた喜び、生きている喜びをかみしめていたそうです。最後まで日和田山と高麗の郷を愛した淳子さんの生き方に感謝し記念プレートを設置します」と刻んである。

ボクもその生き方については記した。

「元祖・山ガールの田部井淳子さんの生き方」2015.12.5

改めてご冥福をお祈りいたします。

 

さて、登るか。

▲ 駐車場から、すぐ登山口だ。

 

 

▲ 最初の鳥居にくる。

その鳥居の後ろに分岐点がある。

 

▲ 右は「男坂」、左は「女坂」。

どっちでも良いのだが、「女坂」のほうが傾斜が弱いのだろう。

 

 

▲ 男坂から登って、「見晴らしの丘」に到着。

 

 

▲ 飯能の町並み、その左手にはわてらの町並みも見える(笑)。

 

さあ、もう少し登ろう。

▲ 今シーズン初めてみる、ヤマツツジだ。

山の季節が始まったな。

 

▲ 日和田山の唯一の岩場(笑)にきた。

ここを右に回って。

オオッ、あそこには

▲ 若干紫色がかったミツバツツジだ。

こっちの色のほうが、気品があるような。

ミツバツツジも、これから嫌というほど(別に嫌ではないが例えだよ)見るようになるな(^^)。

 

▲ 金毘羅神社前の鳥居が出てきた。

ああ、ここだ、ここだ。

 

▲ ここからは、巾着田の全景が見下ろせる。

巾着田(きんちゃくだ)は、蛇行する高麗川が巾着袋のように丸く平地を囲んだ土地だ。

 

▲ ここから左手の方に目を遣ると、ずっと向こう全部が都心だ。

新宿の高層ビル群が、背の高い影になって、薄っすらと見える。

あそこと、当地が隔てられる(ロックダウン)日は来るのか・・。その時、関所ができたり通行手形がまた必要になったりして(笑)。

 

 

▲ 金毘羅神社の右手を回り込んで、もう少し上がれば・・

 

 

▲ そう、あそこが頂上だ。

 

 

▲ 日和田山頂上305mで

 

▲ ここからも、我が町および都心方向が見える。

ま、サイテーの山ですからそんなもんしか、アルプスなんかは見えません。

しかし田部井ご夫妻が愛した、はい私どもも好きな山でして。(たしか家内とも登ったのだが、それが何時だったかブログに記載はない)

 

さて、日和田山登頂成功のあとは(笑)、2012年と同様に隣の山へも行ってみよう。

いったん尾根伝いに、小さな集落を過ぎて

▲ 物見山(ものみやま)への分岐点へ来た。

 

 

▲ 大きなヤマザクラが咲いている。

 

 

▲ でも、満開を少し過ぎているかな。

2012年の4月1日には全く咲いていなかったのに、2020年の3月24日にはもう満開を過ぎている・・ 今年が早いのか、もう温暖化でこれからこうなのか。

 

 

▲ 物見山の頂上が見えてきた。

 

 

▲ 物見山頂上375m。日和田山より70mだけ高い。

頂上は、尾根状になっている。

8年前は無かったベンチが併設されていた。管理者の日高市も頑張っている。

 

▲ ベンチの前は杉林で、それでも中央部に少し開口部があって、町並みが覗く。

ここでランチ。

ランチスポットにここを選んだのは、ここは日当たりが良くて、ポカポカとした中でコンビニ弁当を食べた楽しい記憶があったからだ。

しかし、今日は天気は良いのだが、寒のぶり返しで最高気温が12度ぐらい。後ろの沢から冷たい風が吹き上げてきている。お菓子は食べずに退却で、残念。

 

帰路は林道に出て、里山の風景を眺めながら下りていった。

 

▲ あの黄色い花は、レンギョウかな。

3月25日の誕生花だと、きょう明け方にラジオ深夜便で須磨佳津江おばさまが言ってたな。

 

 

▲ そのほかの道端に咲いていた花。

ボクは植物学者ではないので学名にはあまりこだわらない。綺麗であればよろし。

追記:ムラサキダイコン、ムスカリ、芝桜、菜の花 (文責junさん)

 

▲ しかし、こんな赤と白が混在している花の木を、この里山下りの途中で2カ所で見た。

 

 

 

▲ なんとも、華やか、艶やかでよろし。

温暖化による突然変異かもしれないな(笑)。

追記:ボケの花 (文責junさん)

 

巾着田の駐車場に戻ってきた。

▲ 丸い巾着田の土手に沿って、サクラ(これはヨメイヨシノだと思う)が見事に満開だ。

なのに、花見にきているのは、ポケットに手を入れてトボトボ歩くオッサン一人とは・・ 明らかにコロナが悪い(笑)

 

▲ サクラ並木は、巾着田の左手の方向にも続く。

秋になれば、左端の一帯をヒガンバナが全面に埋め尽くすよ

今年はどうなるのだろうか。ヒガンバナは間違いなく咲くだろうが、見る我々のほうは・・もう彼岸に行ってなければいいが(それは悲観的過ぎるよ)。

 

 

▲ さあ、Harmonyへ戻って、珈琲を淹れよう。

珈琲をすすりと甘いモノを食べながら、ニュースで世界を日本を見ていた。

 

 

▲ クルマも少なくなったな。ボチボチ、家に帰ろうか。

Harmonyちゃんも、きょうは桜に囲まれて、ポカポカと良い一日だったろう? ボクはきょうも誰とも話さなかったよ。

 

そして、田部井さんの言葉が思い起こされた。

生まれてきてから色んな世界があるということを知ってから、死んでいきたい。こんなこともあるのね、常に新しいことを体験する。60歳を過ぎてから(自分の行動を)自分で決められるということは素晴らしい。

 

やはり、公園のベンチで寝ているわけには・・ いかないな。

 

ここは;


コロナとの日常2 ~ NHKの同時配信・NHKプラスを取り込む

2020年03月21日 16時05分35秒 | Harmony のこと

3月20日(金)

やっと、夜と昼が同じ長さになる春分が来た。

折しも晴れだし、外に出よう。

 

▲ 10時過ぎに、いつものSの森公園に来た。

まだ駐車スペースは空いていた。うん、読みどおりだ。

 

▲ きょうは祭日だから・・ああ、もう関係ないか。

とにかく学校は休みなので、行き場を失ったからかどうかまでは分からないが、子供たちが比較的多く遊びに来ていた。

 

▲ 桜の開花状況はというと

こんな2,3分咲きのやら(大多数だと思う)

 

▲ 7分目ぐらい? で小さ目の花が一応全部付いている桜もある。

 

 

▲ うむう、これは見事に咲いているな。

よしっ、それではボクもウォーキング開始だ。

 

▲ こぶしの花が咲いている。

大輪の花は、あでやかだねえ。

 

 

▲ 「ワーっ、おじいさん見事なサクラですよ。」

「うむ?  どこじゃ?」

「ウエ、ウエですよ。」

 

 

▲ 東屋(あずまや)のある池にきた。

白い花の咲くしげみがあって。

 

▲ こぼれるように、白い小さな花がいっぱいだ

これは信さんの記事によると、ユキヤナギだな。追記

 

 

▲ 池の端のベンチで、お年寄りが気持ちよさそうに

ボクはいつになったら、ああいうゆったりした心境になれるのだろうか。

多分だめだろうな。

 

 

▲ これは、八重桜だろう

この種は、早めに開花・満開になるのだろうか。

これも信さんの記事によれば、しだれ桜なのかもしれない(笑)追記

 

▲ うむッ、いいねえ。

よし、よし。名はなんでもいいが、キミはきれいだ。

 

 

▲ 公園を一回りして戻ってくると、駐車スペースはほぼ無くなっていた。

クルマの中に入って。

先のブログを書き上げアップした。

春の公園から、遠くイタリア、ソレントの状況を憂うか・・。

 

もう一つ、今日はやることがある。

NHKは4月から、総合TVとEテレを、インターネット経由で同時配信NHKプラス)を開始する。それに先立って3月1日からもう試行を始めている。それを、ボクのPCでも試し見するのだ。

NHKにアクセス https://www.nhk.or.jp/ 

そこのNHKプラスをクリックして、自分が決めたIDとパスワードを登録するだけだ。受信料を払っているかを名義チェックされて、チェックOKならば登録完了。すぐ同時配信を受けられる(のちほどNHKから葉書を受領するので更に必要項目を登録すれば終了)。

一つの受信料で、PCとスマホを合わせて5台まで同時配信サービスを受けられる。手持ちのPCとスマホを登録した。

 

▲ はい、総合TVがPC上に同時配信された。

ここは屋外の公園だから、スマホのテザリング機能でPCが受信している。ボクのスマホはドコモで20GB/月まで使い放題だから、十分屋外テザリングで見れるとふんでいる。

で、手持ち4機種でNHK総合TVのそろい踏み! してみた。

▲ 左上には①22インチテレビその右下に白い地デジ室内アンテナ、中央に②カーナビ(ワンセグ)、手前に③スマホ(ワンセグ)スマホもNHKプラス可能、右端にPC(NHKプラス)だ。

画像の鮮明さは、地デジテレビとスマホNHKプラス > カーナビ、PCNHKプラスだ。画像のスピードは、地デジテレビが一番早く(リアルタイム)で、わずか遅れてカーナビ、ワンセグスマホか。NHKプラスは30秒ほど遅延する

上の写真でも分かるように、4機種で画像の遅れはバラバラだ(笑)。

4月からのNHKプラスの導入の本旨は、スマホがあればほぼ日本全域でNHKが見れるという災害対策だ。

さすらいの旅行者Soraにとって、NHKプラスのメリットは地デジの電波がとれない山間部にあっても、ドコモ通信電波さえあればNHKをキャンカー内で見れるということだ。さあこれで、どこをさすらおうとも情報にはほぼ完全無敵だ。

 

さあ、もう一度一回りしてこよう。

▲ 家族連れが、さらに増えたな。

昼時だから、あちこちでシートを引いて、敷いてお弁当を食べているよ。

ボクも先ほど即席めんをもちろん食べた。

 

▲ おおっ、ハンモックまで持参してきた家族もいる。

 

駐車場は満杯だったからこれ以上人は来ない、ていうか来れないはずだ。

みなさん、コロナ感染を忘れて、ゆっくりと遊んでいってくださいな。日常は続くからね。

 

ウチも孫たちがいれば、ここでいくらでも遊ばせてあげられるのだがなあ。ランチだって、なんだってクルマで用意できるよ(家内が)。

 


コロナとの日常1 ~ 帰れぬソレント

2020年03月20日 13時09分25秒 | 新型コロナ

3月20日(金)

日本も決して気を抜けないが、朝からのイタリアからのこのニュースには驚いた。

 

 イタリア政府当局によると、新型コロナ感染による死者は過去24時間で427人増え、3405人に達した。中国でこれまでに確認されている死者は3245人。イタリアでの感染者数は前日比14.9%増の4万1035人。

 それだけでなく、モナコ公国のアルベール2世公も新型コロナに感染したというニュースもあった。(グレースケリーちゃん大丈夫かな・笑)

 米国でも短期間に感染者数が1万人を超えた。ヨーロッパ、米国ではコロナ感染者が爆発している(オーバーシュート)ようだ

 

なぜだろうか? 先日書いたように、接触を含めた濃厚接触の挨拶習慣も大きな理由だろう。 検問所で移動チェックしている検査官もノーマスクの映像で(笑)、マスクをする習慣がないことも

手洗い励行は、さすがに感染防止策として欧米で有効と認められているが・・ 本当にやっているのだろうか?

 

イメージです  可愛いですが孫ではありません

 

ボクが高校生のとき、1年間だけ米国の公立高校に通ったが、かの地の高校生は手洗いなど一切しなかった。それまでの日本の高校では、トイレ以外にも洗面所があって昼飯時には、みんなそこで手洗いをしてからパンを食うように習慣づけられていた。ボクがホストファミリーのお母さんに、「なんでアメリカ人は食事前に手を洗わないの?日本では・・」 と尋ねたら、「衛生事情が違うからじゃない、アメリカはどこもキレイだからじゃない?」 なんとなく、納得したような気がした(笑)。50年前の話しだが欧米では不用意に手を洗わない習慣(笑)は、今も変わらないだろう。

しかし、コロナが付着しているかいないかはテーブル、家具の表面がきれいに見えても、付着していないことにならないからなあ。手を洗うしかない。

 

写真の↑イタリア・ソレントは、学生時代に40日間ヨーロッパを旅行したとき訪れた。あの時は、この歌に惹かれていたから、わざわざ。

 

Torna a Sorrento (帰れソレントへ) / De Curtis / 日本語歌詞付

今は帰れないか・・

 

 


よしっ、ボクもきょう開花宣言だ!

2020年03月18日 16時33分34秒 | 日々の思い

3月18日(水)

今日は、暖かくなるらしい。20度Cぐらいまで気温があがるとか。

うれしいな。もう寒いのはいいや。

朝の散歩は、雑木林へ。

▲ 蕎麦畑の脇の道

桜並木は、葉も無く、枯れ木のごとくで寂しい感じ。

 

しかし

▲ 桜の枝をよく見てみると

桜の芽というか蕾(つぼみ)が、ポチ、ポチとあるではないか!

東京は靖国神社で3月14日(土)に桜の開花宣言を出した。そして今週末には満開になるだろうとの予想らしい。ずいぶん早いね。

しかし、ウチらの辺りでは、桜が咲くのはまだまだだろう。

 

ところがじゃ

▲ この藪(やぶ)みたいな、背の低い木にじゃ、あったのじゃ。

 

 

▲ ほれっ、桜が咲いておるのじゃ

一、二、三・・ 6輪も咲いているのじゃ。

わしはこれをもって、ここでも開花宣言しようと思うのじゃ。

 

 

 里山は、まだま枯れ枝ばかりで、さみしい佇まいだ。

 

 

▲ しかし、こんな野草が花をつけていた。

 

 

▲ いいなあ。

大きいすみれかい?

 


アンチふれあいスキー旅を終えて

2020年03月16日 21時42分34秒 | 同上 (スキー)

3月13日(金)

青い空の下での春スキーを大いに楽しんだ翌日。

 

▲ 今日も晴れだ。

きょうはどうする?

毎年のパターンでは、横手山・熊の湯ゲレンデでの翌日は、焼額山・奥志賀ゲレンデへ移動する。そこでロングコースを楽しんで、ランチは皇室ご用達のホテルグランフェニックスで優雅に。というのが、ここ数年のお決まり。

「焼額山・奥志賀で今シーズン最後の滑りだ」2019.4.5

しかし、今年はやりたくない。

あそこでは、8人定員、6人定員のゴンドラに乗って頂上へ行く。

ゴンドラは、コロナ防止原則の①閉鎖空間②他者と近距離③言葉を発する に適合する空間だ。で、スキー場も現在は上記定員を半分にしてゴンドラを運行している。しかしなあ、定員を半分に制限しているといっても・・ぼかあそこまで気にしながらは乗りたくない。今年はスキップ

 

▲ 朝食を、ゆっくり取った。

BS1で国際放送を見ているとヨーロッパ・米国でコロナ感染爆発が起き始めた。画像にもチラッと出ているが ”STATE OF EMERGENCY"(非常事態)だとよ。てーへんだ。

そうはいうもの、滑らなければ何もすることはないわけで、1時間ほどBS1で「太陽王のベルサイユ 幻の宮殿再発見」というドキュメンタリーを見ていた。ベルサイユ宮殿でルイ14世とその家臣団2000千人がどのように生活していたかの再現は興味深かった。今なら宮殿は一大クラスターになっていただろう。(エリザベス女王達が避難移動したウインザー城は200名)

 

さあ、志賀高原を出発だ。

▲ 道は完全にドライで全く走行に問題なし。

長いトレーラーを牽引して上ってくるキャンパーとすれ違った。冬場にトレラーで志賀高原を上ってくるなんて危険すぎたが・・暖冬の極みだ。

 

▲ 道の駅・北信州やまのうちに到着

横手山の駐車場(標高1700m)では、FFヒーターが中途で稼働停止してしまった。

標高が高いところではべバストFFヒーターは停止することがあるとは聞いていたので、平地に降りて試してみようと思った。(3年前も同じ駐車場で、中途停止。今の新しいFFヒーターに替えたのだが)

 

▲ 送風はあるが、やはり点火せずで暖気を排出には至らなかった。

 

 

▲ 夜間寝る時は、電子レンジで4分半チンしてから使うこの湯たんぽ2個でしのげたが。

暖房設備がなければ、冬場にキャンカーでサバイバルするのはしんどい。来月下旬まで待たなくてはいけないが、キャンピングカーランドに点検予約を入れた。

 

ここの道の駅では、蕎麦がおいしいのだが・・今回はスキップ。ていうか、今回はトイレも含めて、道の駅にはまったく立ち入らず

天気予報は、土日はあまりよくないし。良かったら、スキーのあとは近くの山に登ろうかと思っていたのだが。FFヒーターも動かないと、日中もキャンカーライフを楽しみずらいしなあ。・・ もう、帰ろう。高速に乗って、一回だけPAにトイレ小用で寄って、自宅へ直帰した。15時半着。昼食をクルマで取ることもできたが、遅くなっても家で食べることを選んだ。

結局、ホーム・スイート・ホームで軟弱だ、やっぱし(笑)。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ふれあいは濃厚接触? 考

ヨーロッパで一気にコロナ感染者が増えた理由のひとつに、彼らの文化習慣があろう。

つまり、他者と交わす日常挨拶が、アジア人なら他者と距離を置いてのお辞儀が一般的だが、西洋人は握手はもとよりハグしたりキスをする濃厚接触の挨拶習慣となる。

 

昨晩だったか、11時からのNHKラジオ深夜便で、フランスからの現地日本人女性の現地レポートがあってクルマで聞いていた。

フランス在住の外国人なら一度は戸惑うフランス式あいさつ、ビズ ( La bise )があります。ビズとはお互いの頰を合わせにチュッ、チュッとキス(の真似ごと)をするフランス式のあいさつのことです。

フランス内でも、チュッの真似事を左右に何回やるかは地域によって異なり、交互に4回もする地域もあるとか。それが、今般のコロナ感染でやれなくなってしまって。互いに気まずく、落ち着かなくなるそうだ。それで編み出したのが、互いに肩をぶつけあったり、または互いの靴を軽く擦り合わせたりする人が出てきているとか(笑)。

ビズの社会的機能は、「敵意は持ってませんよ、むしろ好意ですよ」の相互確認だろう。ヨーロッパでも特にフランスは伝統的に個人主義の国だ。しかし個人中心に生きるのではあるが、もとより他者との交流なしには生きることはできない。個人利益むき出しでは「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ)になってしまう。それゆえ倫理・法律等の「社会契約」を結んで個人間の調和を図るという考え方がある。ビズ接触は日常的な「社会契約」の実行で、ヨーロッパでは必要な行為だ

個人意識がそれほど強くない日本では、挨拶としてチュッ、チュッやる社会的必要はない。お辞儀して、互いに最低限の儀礼は守りますよと相互確認すればよい。そのあとは、無言の行為を通して、お互いの親しい感情を深めていく。その情愛を深める行為を「ふれあい」と呼ぶのでは。

「ふれあい」は、ある程度の肉体的接触を契機にして、むしろ感情レベルでの交流感・一体感を目指す・意味するウイキペディアによれば、1970年代から「ふれあい」が広く使われるようになったという。比較的新しい言葉なのだ。使い方としては、「ふれあいを求める」とか「ふれあいの〇〇」だ。ボクは、中村雅敏が「ふれあい」1974年を歌って広めたと思っている。あの頃は、学生運動で相互不信が高まった時に、連帯ではなくて「交流による相互信頼が欲しい」と端的にアピールしたのだ。

つまり「ふれあい」は物理的接触を意味するより本来的には感情的交流を意味し、コロナ感染とは無縁だということ(笑)。

応用問題として、今回のコロナパンデミックを契機に、これからの社会はますます情報型・非接触型へと変容スピードを上げていくだろう。 その場合(心の)ふれあいみたいなものはどう担保されるのだろうか? (ご清聴ありがとうございました・笑)

 

ふれあい 中村雅俊

 


志賀高原横手山スキー場は アンチふれあい春スキーで(本編)

2020年03月14日 21時08分51秒 | 同上 (スキー)

3月12日(木)

朝の駐車場には、薄っすらと雪が積もっていた。

さあ、いくぞ!

 

▲ 9時過ぎに、第一スカイリフトに乗って上へ向かう。

晴れてはいるが、空には大きな雲がおおいかぶさっている。

ゲレンデ横のダケカンバは、雪が凍って霧氷状態。

 

▲ 第2スカイリフトに乗り継いで、中継点まで来た。

ダケカンバ群は終わって、針葉樹林へ変わる。

山頂方向は白い霧がかかって、モノクロの世界。

 

▲ 第3スカイリフト前から下を眺める(予告編画像)

ゲレンデ向こうには、三角状の笠岳がでーんと座っている。

笠岳は山容が美しいだけでなく、登ったので思い入れ深く、何度も掲載するがご容赦。

このあと、横手山山頂まで上って、何度か山頂から滑走してきた。

 

昼過ぎになって、駐車場へ戻って昼食だ。

▲ レトルトカレーとご飯で。

カレーのペーパー器が汚れて、あまりおいしそうに見えない? すみません。

食事のあと、午前中にデジカメで何枚も撮った写真をPCに落とそうとしたら・・

デジカメにSDカードが入ってない! 入れ忘れたのか!

あんなにせっせと撮っていたが、一枚も残っていない!(上記の写真はスマホによるもの)

午後からは、隣の熊の湯スキー場に移動しようと計画していたが、変更。

 

▲ 向こうに見える横手山へ、もう一度、写真撮影のために横手山へ上るしかないな。。

昼になると雲は完全にとれて、青空だけになっていたので、それはいいのだが。

 

▲ 第1スカイリフトから、やり直し(笑)。

ご覧のとおり、昼になっても滑走している人は殆どいないゲレンデだ。

 

 

▲ リフトの上で後ろを振り返れば、笠岳。

 

 

▲ ダケカンバと霧氷。

朝に比べればだいぶ溶けてしまったが・・

 

 

▲ 第2リフトから、第3リフト、そして山頂へと続く。

コロナを忘れるような、青と白の世界!!

 

▲ また後ろを振り返って。

どこの山か知らねど、背後には日本アルプスの山並みが連なる。

 

 

▲ 第3リフトで頂上に上っていく。

スノーモンスター・樹氷がまだ残っている。

 

 

▲ 第3リフトから下を見下ろせば

中央に三角屋根の冬季閉鎖のドライブインが見える。あそこの駐車場で秋に車中泊した。

 

▲ 頂上の最終降り場に到着。

 

 

▲ リフト降り場の上にある「満天ビューテラス」へ上がる。

ここは風が強いことが多いのだが、今日は穏やか(^^)。

 

左から眺めていくと

▲ 浅間山が中央で、台形状の山容が遠くに見える。

 

 

▲ 正面は、はい笠岳と、その背後に白いアルプスが薄っすらと横に並ぶ。

 

 

▲ 左手には、手前の針葉樹林と横手山山頂ヒュッテの建物が。

 

ワイド画面 では下記サムネイルをクリック

PC用:

スマホ用:

 

満天ビューテラスで写真に収めると、次には渋峠スキー場へ移動して

▲ 渋峠スキー場

ここは、日本で一番標高の高いゲレンデになるだろう。

 

▲ なだらかなゲレンデを滑り降りれば。

向こうに、長野県と群馬県の県境に建つ渋峠ホテルが見える。

この辺りには、国道の日本最高ポイントがあったりで冬場以外にも何度か来ている。いつも懐かしいスポット。

 

▲ 渋峠のゲレンデに、ポツンと立つダケカンバ。

さすがにこの寒風吹きすさぶゲレンデでは、上に伸びずに低く横に広がる。

 

横手山の山頂2307mに、戻って

 

▲ 満天ビューテラスのあるクランペットカフェ

クランペットとコーヒーを頂きたいけれど、今回はごめんね。

 

 

 

▲ その対面の、ご存じ雲上のパン屋さん

ボルシチセットを今年も食べたかったけれど・・ ごめんね。

 

さあ、滑り降りよう。

 

▲ 横手山のいや、志賀高原一の華(はな)スポットで、今シーズンも。

雪は少なめだけど、晴れていて良かった。

写真は全部取り直した。さあ、時間はない。

駐車場まで、一気下りだ!

 

駐車場に戻ったあとは、隣接する熊の湯スキー場まで歩いて下りる。

くそっ、いい運動だ(笑)。

▲ 熊の湯ゲレンデから。

向こうに移動してきた、横手山山頂とコースが見える。

 

 

▲ 熊の湯の一番左端のロングコースで。

あのトップにこのクワッドで上がれば、一応熊の湯コースも全部滑ったことになる。

 

▲ 熊の湯の頂上から

向こうにトンガリの笠岳が間近に見える。

3時半になっていてクワッドリフトは、これで終了のようだ。アチャー。

じゃ、ここから横手山へトラバースするコースで行こう。

▲ 横手山へのトラバースコース

50代のとき、社会人のスキーサークルへ入っていた。あの時は、みんなでこのコースを競うように滑走していったな。ボクは55歳の心臓バイパス手術のあと退部して。今また滑っているけど、みなさん、まだ滑っているだろうか・・

 

▲ 横手山へ戻って、そのまままた駐車場へ向かってラストラン。

今シーズンはこれで終わりだな。2回しかスキー場に行かないシーズンなんて前代未聞だよ(笑)。これが、生涯最後のスキーなんてことにはならないだろうなあ?

 

▲ 4時過ぎにご帰還。

 

珈琲を淹れて、ちと休憩だ。

 

▲ 地デジは入らず、アンテナをセットしてBSが入る。

夜中に、遅ればせながらWHOパンデミック宣言があって、BS1ではイタリア、フランス等の急激な感染爆発を報じていた。やはり、なんかやべーことになっているな。

 

それはともかく、昨日は風呂に入ってないし、今日は行かなくっちゃ。

▲ 駐車場のすぐ隣にあるいつものホテルは・・閉館中。ありゃ客がこないのかな。その隣のホテルは営業していて、立ち寄り温泉もOK。500円。良かった。

話しの内容から大学生らしい若者が5名先客として入浴していた。キミらライブハウスとか行ってないだろうな?とは尋ねなかったが。できるだけ離れて入浴した。そのうちヤバイ爺が来たからではないだろうが、出ていって、いつものようにボク一人になった。これがこのあたりの常態なのだ(笑)。そうはいうもの、そそくさとボクも脱衣場を出てクルマに戻った。この風呂場が、今回一番の「ふれあい」スポットだった。

 

 

▲ 今晩は、ナポリタンを作った。

電子レンジで湯とパスタをゆでるのだが、今回はうまくいかなかった。パスタがボソボソと生煮えだ。レトルトナポリタンの元は、二人分をいっぺんにかけたので・・目いっぱいだ(笑)。あまり美味くなかったが、お腹が空いているので食べられる(笑)。

うん・・。コロナサバイバルは食事がネックだな(笑)。

FFヒーターも昨晩に機能しなくなった。やはり1700mの高地だからか・・。アイドリングで暖をとる。コロナサバイバルは寒いと難しいなあ。

じゃ寝ればいいんだろ。もう寝よう! (湯たんぽが二つある)

 

おまけ

西城秀樹 ブルースカイ・ブルー


サバイバルのための アンチふれあい旅へ

2020年03月11日 18時40分30秒 | 青い空の日は旅立(全般)

3月11日(水)

ボクの近隣の田舎町でも、とうとうコロナ感染者が出た。

二家族も。どちらも海外旅行後の発熱が続いて検査を受けてだ。エジプト旅行後の方とフランス旅行後の方だ。コロナもほんと、グローバル化してきたな。

うむー。以前予告していたキャンカーで逃げだす、その時が来たのだろうか(笑)それって、最終ステージなのだが。

 

「なぜなら、キャンピングカーというのは、現在のコロナウィルスの脅威から家族を守る格好の”シェルター”でもあるからだ」「”家の機能”を保持したまま、外界から隔離された状態で移動できる」

と仰るのは、キャンピング業界の大御所で、私の私淑する町田さんだ。詳しくは⇓クリック。

「キャンピングカーで身を守れ! キャンピングカーはコロナウィルスの感染から身を守るシェルターだ」 2020-03-05

 

そうか! その練習として、あえてこの時期キャンカーで出かけてみようではないか!

 

どうせなら、晴れた日が良い。朝9時過ぎに出発。

関越道は、あえて人の集まるサービスエリアではなく、小さなパーキングエリアだけに停まって、そそくさと小用だけを済まして走ってきた。

給油もセルフで、黙って。

▲ 信州に入り、地元スーパーで食材を調達。

信州は確か2件しか発生していないはずだし、いいだろう。

なんと、トイレットペーパーもまだ売っている。

 

 

 

▲ 購入食料。誰とも話さなかった。

これで、数日はキャンカーの中だけで、自給自足できるだろう。(なんかインスタントなものに偏ってない?)

 

おててを、出口でアルコール消毒して出発!

▲ スーパーでは、もちろんしっかりとマスクをしてたが

運転中は、マスクなんか「自分の家」では要らないから、外して吊り下げておく。おそらく、今後発売される自動車にはみんなマスクフックが標準装備されるだろう。

 

 

▲ 両脇は雪が残るが、道は完全にドライだ。

天気予報では、午後に雪が降ることになっていたが・・

ま、いいや。雪がないほうが安全だ。

 

▲ トーチャコ!

いつもの、志賀高原横手山スキー場の駐車場だ。標高1750m。

いつもは4月だが、今年は3月に春スキーだ。

 

▲ 昼飯を食べていないので、少しおそいが(午後2時)弁当を食べよう。

簡単でいいなあ。

夕食は? カップ麺だろうな。

こんなんで、続けられるのだろうか?

とにかく、コロナ対応シェルター生活が始まった。