青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

おうちは浜辺~ 海鮮バーベキューだ 

2020年08月29日 19時01分13秒 | 日々の思い

8月28日(金)

この夏は、まったく海 へ行ってない。

ボクはどちらかといえば、山彦。家内は信州の山の中で育ったから、あきらかに海彦。海に行きたそうにしている。

じゃあ、食べるモノだけでもなんとか。

実は今年の夏はおうちBBQを三度ほどやったが、やはり食材は肉中心。コストコの、上州の黒毛和牛がどうのこうので。

 

▲ よしっ、では今日は海鮮中心でバーベキューだ。

安くて新鮮と定評のある海鮮専門のスーパーへ。新潟寺泊港直送。

いつも混んでいるが、きょうは平日空いていた。 (写真は単にピンボケに)

 

 

▲ あらかじめネットで調べた海鮮食材を購入。

 

 

~  ~  ~  ~  ~

 

 

これで、おうちは浜辺。

この夏完成のウッドデッキで、おうち海鮮BBQパーティだ。

 

 

おっと、その前に、前回以降のウッドデッキ変更アイテムをご紹介。

アイテム1.

▲ ウッドデッキへのステップを作った。

これを製作・設置後に、火打山への旅に出かけた。やることはやっているのだ。

 

アイテム2.

▲ ライト

家内が通販で買った。日中ソーラー充電で、夜暗くなると二つのLEDライトが点く。

 

アイテム3.

▲ 低い折りたたみテーブル。

BBQの際には、通常の高さのテーブルを使っていたが、その上にBBQコンロを載せるとコンロが高くなってしまう。これなら座ったまま、食材を焼けて、よりキャンプ感覚になる♪ 。

 

 

昼間は暑いので、夕方からBBQを実行。

 

▲ 炭に点火して。

この用具を使っての台所での炭火つくりは、ほんと簡単だ。

 

 

▲ deco さんは、食材を用意。

きょうは、肉類はいっさい無い。

赤いのはトマト。

 

▲ 第一の皿は

タラバガニとブラックタイガー海老。

ブラックタイガーは日本の海では取れないぞ・・とかの細かいことは言わない(笑)。

 

 

▲ 第二の皿は

タコ、イカに、ホタテ、牡蠣、サザエ を

これだけあれば二人で十分だろう。

きょうは時期的に、伊勢海老が無かったが次は焼いてみたい。

おうち浜辺BBQのいい点は、家にいながら、たいていの海鮮が集まることだろう。

 

 

▲ カンパーイ!

ボクの金属製コップも最近調達したもの。これならがぶ飲みできる。保温もできキャンプ向き。

 

 

▲ 焼き始めると・・

オオツ! すぐ、一気に、香ばしいにおいが立ち込めるねえ。肉BBQにはない、独特の海鮮焼きの香ばしさ。カニがその中心だ。

焼いたカニは、あまり食べたことがない。ホッツ、ホッツ・・

ウマイですぜ、奥さん。

 

▲ ホタテ焼き

バター付けすぎかな。

これは、うまい食べ方がいまひとつ分からない。

 

▲ 第二の皿へ

ねーさん、おいしいでっせ。

どんどんいきまひょ。

 

▲ 牡蠣とサザエ

どっちもてこずった。

牡蠣は蓋みたいなのを、いつ取り払うのか分からず、それでもゴチャゴチャやっていたら中のジュースがかな洩れてしまった。あれはまずいだろうな。

サザエもなかなか蓋がとれなくて、蓋が出たり入ったり、まだ生きているのかと思ってもっと焼いたら、こりこり固いだけで・・実は初めて食べたのだが、次回は遠慮する。

 

 

▲ deco さんは、海鮮食材にご満足なようで

良かった、良かった。

 

 

▲ 薄暗くなってきたら、ライトも自然に点燈されてきた。

よろしいムードに。

 

 

▲ イカとタコに。

これは、歯のまだいいボク専用で。写真が暗くなってうまく撮れてないが。

タコの味付けが分からなかった。

コリコリと固いだけで、味が特段にじみ出なかった。タコは煮付けみたいにしないと食べれない? いや寿司屋で生タコをくちゃくちゃやるときは、味が染み出てくるけどなあ。

 

 

▲ おうち浜辺の夜は更けてきて。

 

 

▲ ボクも足を投げだして、リラックスして・・

シメのオニギリ、はよ焼けないかなあ。あれは表面がカリカリになると、うまいんだよなあ。

 

海鮮BBQは食べ終わった。火をさっさとかたずけて、

 

▲ デザートタイム。

赤いドリンクは、炭酸カシス。そうそう炭酸飲料メーカーも最近買ったのだ。

ケーキはチーズケーキとアップルケーキ。

 

 

▲ 風がスーっと入ってきて、夜の浜辺のようで

いい夜ですな、マダム。

ご満足いただけましたか。

また山へ行っていい?

 

 


戸隠高原でウオーキング 奥社参道~植物園~鏡池 そしてガレット

2020年08月28日 05時00分00秒 | 同上 (山歩き)

8月22日(土)

今日の朝も、ベーコン&エッグ、トマト&サラダ、菓子パンだ。

規則正しくていいね。いや、単に他のモノを作れないだけか(笑)。

 

▲ 火打山、黒姫山の山登りは大変だったが、達成感が残る。

達成感のために登るわけではないが、終えてずいぶんと気が楽になった。

今日は、このあたりを軽く歩き回ってから帰ろう。

 

 

▲ 戸隠森林植物園の入り口

うん?

また、熊注意か。

 

▲ クマ目撃情報!

8月4日と20日に熊が出たのか。 お、この森林植物園の中でじゃないか!

 

 

▲ クルマへ、愛用の熊鈴を取りに戻って、バッグに装着。

よしっ、これでどうだ。

今朝は昨日に続き、短パン、つばハットのインディジョーンズスタイルだ。

Let's go, Sora.

 

おっと、その前に地図確認だ。

▲ 左下の駐車場から、みどりが池を経て上へ、参道入口に出て、そのあとは左へ真っ直ぐ奥社参道を進んで、随神門を経て奥社まで。戻って随神門から下へ森林植物園に再度入って、外周のこみちを下って鏡池へ行く。鏡池でランチ後、またこの駐車場まで戻ってくる。(ごちゃごちゃ言ってもだれも読んでないよ・笑)

 

▲ 戸隠連峰には、雲がかかっている。

 

 

▲ みどり池を左手にみながら、ウオーキング。

 

 

▲ 戸隠神社奥社の大鳥居に出てきた。

参道はここからスタートだ。

 

 

▲ 老若男女が歩く。

 

 

▲ おい、コマくん久しぶり。

随神門の近くになった。

 

 

▲ 随神門

 

 

 

▲ 屋根は、草ぼーぼーだけど、いいのかな。

そのうち、花が咲くのじゃないか(笑)。

 

 

▲ この随神門をくぐると、また雰囲気が変わる。

 

 

 

▲ 江戸時代の初めに植樹されたクマスギ200本の並木が、約500mにわたって続く。

 

 

 

▲ 杉の皮をはがさないでください

はがさないけど・・

 

▲ さわって、パワーをいただく。

 

 

 

▲ 奥社が近くなったのかな

人が多くなってきた。

 

 

▲ 社務所の手前に左手に抜ける道がある

ここから、戸隠山へ登っていく道だ。

 

案内板があって、

▲ 現在地から、蟻の塔渡りの手前まで(赤線)なら登れるかな。

中高年で往復220分とある。3時間40分か。(もう行く気になっている)

 

 

▲ 社務所を過ぎて、奥社への階段を上がる。

 

 

▲ 奥社へいく手前の戸隠神社・九龍社

あとで分かったのだが、ブロ友信さんの御子息とここで完全にニアミスしてますね(^^)。ていうか出会っている。

 

 

▲ そして右横の戸隠神社・奥社へ。

ああ、良かったあ。

 

▲ こんなことになっていなくて(笑)

冬は、奥社は雪に埋もれているのだ。背後は戸隠山。

「冬の戸隠を歩くとき」2017.1.27

https://blog.goo.ne.jp/aoisorae/e/72a17f92cdc56de775f78acf8a9e259d

 

話しを夏に戻そう。

▲ ここで、偶然にも、信さんご本人もご登場しているのだ。

本人も、ボクも、ソーシャルディスタンスギリギリの距離までに近づいていることを・・・知らなかった。デズニー風には、

It's a Small World.

いや、ボクたちは時空を超えても出会う 時をかけるジジたち と呼ぼう。

 

 

(もうなんのこっちゃ)

 

閑話休題。

 

奥社を下りて、

▲ 再び、随神門まで戻ってきた。

ここをくぐったら、今度はすぐ右手の道へ入る。

 

 

▲ さあ、ここから再び森林植物園の域内へ入る。

熊ちゃん、出ないでね。

チンチロリン、チンチロリン

 

▲ チンチロリン、チンチロリン

 

 

 

40分ほど森林植物園をトラバースして、

 

▲ 鏡池に出ました。

 

 

 

 

野花、きみは美しい

 

 

▲ 鏡池の向こうには、戸隠連峰が・・雲にかかって、いま一つはっきりしないが。

 

 

 

▲ ここは、妙高戸隠連山国立公園 鏡池 なのだ。

 

 

 

▲ うmm、戸隠連峰が水面に映らない。

紅葉時には、観光客が溢れて池に落ちるほどの人気スポットだ(冗談です)。

 

11時10分。歩いてお腹もすいてきた。

 

▲ 鏡池・どんぐりハウス

鏡池の畔に立つレストラン。そば粉100%のガレットが楽しめるとパンフレットに書いてあった。入るのは初めてだけど、入ってみよう。

 

 

▲ 左端のモニター前に立つと、体温が示される。35.8度 はいOK。

マスク着用して、手を消毒して中にどーぞ。

 

 

▲ 室内はテーブルが間隔を広げて配置されている。

もちろんテラス席がいいな。

角地ならぬ角席へ、一番いいところだろうが、空いている。For You で。

いいねえ、コロナ禍で。(また不謹慎発言)

 

▲ 色んなガレットメニューがあるが、

 

 

 

▲ これだ! 「信州づくしガレット」 2080エン(税込) 一番高いし(笑)。

信州ブランド食材が、ぜ~んぶだとさ。

 

 

▲ 温かいガレットがきた。

飲み物は、やまブドウジュース 430エン にした。

 

 

▲ 信州黄金シャモ、信州サーモン、信州産レタス、信州キノコ・・みんな入ってるかい

 

 

 

▲ ここのガレットは2層になっていて、間にチーズが薄く挟んであるので、お味は濃厚に。

ガレット生地が、ほどよい焦げ目をつけるように焼いてあるので、香ばしい味と香りがする。

いいねー、いいねー、おいしいねー。

 

 

▲ おとなりさんは、外人さんだった。

あとで、二人の写真を撮ってくれと英語で頼まれた。

まあ、ここなら二人で撮りたくなるわな。一人なら自撮りしても・・しょうもないわな。

 

 

▲ あんまりにも気持ちがいいので、食事のあともコーヒーを注文した。

 

 

▲ このコーヒーは酸味タイプで、苦み走ったボクの苦い好みではなかったが、まあこの雰囲気の妨げにはならない・・・

いいねー、この景色。

極上の時間。1時間半ほど、ゆっくりとボクのコロナタイムを楽しんだ。

 

外に出ると、

▲ 戸隠連峰を覆っていた雲が、かなり消えていた。

待ってろよ、次は登るからな。

 

 

▲ シートを広げてのお二人さん。

レストランはもちろんリッチな気分になれていいのだが、ああいうのもあれだけで、いいんだよな。

 

 

▲ じゃあね。

またね、戸隠。

バイバイ。

 

クルマに戻った。

 

▲ 13,154歩か。

よしっ、帰ろう!

楽しかったな!

 

 

位置関係;

1.神告げ温泉 2.登山者用無料駐車場 3.森林植物園駐車場 4.奥社 5.鏡池どんぐりハウス

 


夏の黒姫山に登る

2020年08月26日 21時38分52秒 | 同上 (山歩き)

8月21日(金)

今日の朝も晴れ。

 

▲ 戸隠高原登山者用無料駐車場で。

今日は、少しでも早く出発をとこの駐車場を5時50分に出た。

登る山は200名山の黒姫山だ。

駐車場前の県道36号線にそって北へ30分ほど歩く。

 

▲ 古池入口へ

 

地図をチェックしよう。

 

▲ 現在古池入口駐車場だ。数台は停められるだろう。

古池 ⇒ 新道分岐 ⇒ 新道 ⇒ 大池分岐 ⇒ 黒姫山 

復路は、大池 ⇒ 西登山道を迂回して大橋林道を通って戻る予定だったが、西登山道は中止した。

往路CTが4時間20分。復路CTが3時間15分。合計7時間35分。標高差915m。

標高差はたいしたことはないが、歩く時間が今日も長い。一昨日の火打山登山に懲りて、きょうは対応策を3つ。

1.早く出発する。30分ほど早めた

2.水を3本でなくて5本(500ml x 5)持っていく。30分毎に給水する。

3.長ズボンは暑い、膝にかかって重いので、短パンにする

 

▲ まもなく古池に着いた。

 

 

▲ 古池の向こうに、どっしりと広がる黒姫山 2051m が目に入った。

ガイドブックの古池は、豊かな水をたたえているのだが、これは渇水状態だな。残念。

 

 

▲ 古池の周囲の木道を進む。

 

 

 

 

 

 

 

▲ 小川を横切って

湿潤な森を登って

 

▲ 新道分岐に来る。

この辺りは「戸隠竹細工の森」とよばれているようだ。

戸隠には篭などの竹細工が昔からあるが、その原材料になる笹竹が群生しているからだ。

 

▲ ブナとシラカバの林が続く。

 

中途で、二人の男性に抜かれた。二人とも古池経由ではなく大橋林道から。

最初の年配の方が、「熊はいませんでしたか?」とのっけから聞く。

「えっ、熊?」その方は、最近出てくるらしいと言う。

ボクを追い抜いたあと、その方は笛をピーピー鳴らしながら登っていった・・。ボクはもちろんチンチロリンだけで。

 

▲ しらたま平。

しらたま平では、「高妻山と焼山の展望が開ける」とガイドブックに書いてあるが・・

 

▲ 残念、山肌が少し見えるだけで雲がかかっている。

 

 

 

▲ オオッ、見つけた。

これは、リンドウだろう。今シーズン初めて見る。

 

▲ が、しかしシーズンがまだ早いのか、リンドウはまだツボミ状のものばかり。

まだきれいに開花していない。

 

 

▲ 大池分岐 に到着。

ここで、上から下りてきた熊笛ピーピーのおっさんに合う。(ボク)「熊はいました?」

このままピストンで戻るらしい。

 

▲ 頂上らしいピークが見えてきた(左)。

ピーク近は岩場になっていて、ちょっと登るのが面倒だった。

 

 

▲ 黒姫山 頂上 2053m。10:48AM。

4時間20分のコースタイムで、5時間要した。ま、こんなもんでしょ。

 

 

▲ 頂上の裏側(西)は、晴れているのだが樹々で視界が遮られている!

 

 

▲ 頂上の表側(東)は、雲で見えない。

下界もというより頂上だけが、偏って雲がかかっているみたいだ。

 

 

▲ きょうの昼食。

昨日、神告げ温泉の美人女将に尋ねたのだが、戸隠にはコンビニはない、弁当を売っているところもない。ので、持参している菓子パンを持ってきたのだが。

あまり食欲もなくて、アンパンだけ食べた。

水は、いつもなら1時間以上飲まずに登っていることが多いが、30分毎に飲んできた。それに汗は常時噴き出ているから、塩分補給のために塩分飴も3個なめてきた。

ボクを追い越したもう一人の若者と山頂でしばし一緒だったので、熊のことを聞いてみた。山で出たというより麓で出たらしい。うむむ・・。

空も曇り・・雨雲レーダーでは雨雲は来ないことになっているが、雷がこの空では怖いな。それに、にわかに熊も(笑)。

ということで、西登山道の迂回は止めた。そのまま新道分岐までは同じ道で下山することに決定。30分ほど山頂にいて下山開始。

 

▲ 下山途中で、黒姫山山頂を振り返る。

いい形の頂上だけどなあ。視界がないのは残念だけど、しょうがない。雨が降らないだけでもマシだったな。と、どんどん期待値を下げていった(笑)。

 

 

▲ 新道分岐まで下りてきた。

熊には遭わなかった(笑)。

ここからは、往路とは変えて大橋林道を下る。

 

▲ 大橋林道は、もろに笹竹の山道。

そこを管理者が、バッサバッサ笹薮を切って整備していった跡がある。笹は腐食しにくいのだろう、緑色を落として白色になったまま残っている。雑然とした山道が続く。

 

 

▲ 笹路が終わって、林道に出た。

もう少しで登山口だろうと思ったが、この林道が延々と30分以上続いた。最後はじれったくなって、ボクは走ったよ。ヨーキ君みたいに(笑)。

 

 

▲ 大橋の出口が見えてきた。

出口からまた県道36号を30分ほど、登って

 

▲ やっと、駐車場に戻ってきた。14:48PM

朝出発してから、9時間要していた。

西登山道を外したこともあって、変化のないつまらない山行だった。ヤマレコでも昨年の夏レポはあったが、今年はなかった。人気も無い山なのだろう。登りでは二名に遭遇、下り途中ではなぜか外人2名づれと、年配団体10名さんとすれ違ったのみ。

さあ、風呂に行こう。

途中で「そばの実」が店を開けているのが目に入った。

昨日は閉店だったのは、定休日と判明。

▲ そばの実

今3時20分。4時閉店だという。じゃあ風呂の前に、先に食べよう。昼はアンパンだけだったし。

時間もずれていることもあって、お客さんは一組だけだったかな。

 

▲ 十割そばは売り切れ。

じゃあ、「そば三昧」だ。

 

 

▲ 窓側の席で。

コロナ禍はいいねえ、店が空いていて。(不謹慎ダヨ!)

 

▲ クルミ汁、長芋とろろ汁、ざるつゆ の3種汁で、蕎麦三昧(ざんまい)だ。

ちょー美味かった。

これなら、毎日食べてもいい。

明日は何時オープンかと聞くと、10時半から。しかしその前からお客さんが来ているので整理券を配ると。明日は土曜日だし、さもありなん。

そばを食べたあとは、昨日に引き続いて神告げ温泉へ行った。

しかし、4時~5時だからだろう。満員ではないが、それなりに混んできていて、上がり湯はカットして出てきた。

 

▲ 目をつけていた、ある駐車場に停めさせていただく。(禁止はされていません)

明日は最終日、♬森と泉にかーこーまれてー といこうか。

しかしシャトーではないな。神社だ。

 

【続く】


次は 戸隠高原へ移動だ

2020年08月25日 11時56分34秒 | 同上 (山歩き)

8月20日(木)

笹ヶ峰キャンプ場・駐車場での朝。

 

▲ 昨晩は、早く寝たが。

夜半には野外では、13.5度まで下がったようだ。最低車内気温は17.4度までで。

 

昨晩は、水物ばかりでまともに食べなかった。

今朝はしっかりと。

 

▲ しっかりと、と言ってもこんなモノだが(笑)。

目玉焼きとハーフベーコン3枚。チーズパンとアップルパン。家内がもたせた皮むきトマト(家のハーブ入り)。

はい、ゆっくりと。美味しくいただきました。

 

ここは地デジ電波が届かない。で、NHKプラスをスマホからテザリングでPCで見ていた。7時頃から9時まで2時間。便利だねー。

 

▲ でその間の、データ使用料は上記のピッツとジャンプした部分。約1GB。

2時間テザリング視聴で1GB消費だから、1時間当たり0.5GBぐらいか。

ボクのスマホ契約の上限は20GB。 地デジの届かないところでも5GBあれば、10時間見れる。旅行中でも最低NHKの7時ニュース(30分)ぐらいは見てたい。て、ことは20日間は辺境の地でも7時ニュースが見れる。うん、いいんじゃない(笑)。

 

さあ、これからどうしょうかと。思案しながら、きのうの火打山登山の速報をアップ。

登山中の写真を見ていたら、辛かったことは忘れて、またこんな景色を見てみたいという気になってしまった(笑)。

じゃあ、(家に帰るのではなくて)行くか!

 

▲ きょうも火打山に登る人はいる。

お世話になりました。

GO!!

 

1時間ほど地道を走って、戸隠高原へ。

 

▲ 戸隠神告げ温泉湯行館 12:50AM

戸隠で唯一の立ち寄り温泉。今まで何度も利用したが・・

 

 

▲ はいはい、コロナ対策~マスク着用と消毒ね。

いくらでも、やるよ。

 

▲ え、もう新そば?

 

何はともあれ、まずはお風呂だ。

先に一人入っていたが、

▲ その人も出てしまったので、パシャリと。

外は高原状。

650円。6時ぐらいまで営業しているが、あまりお客さんが来ないと早く閉めてしまうので電話確認したほうがいい。

 

お風呂のあとは、昼食をここで。

 

▲ 何はともあれ、今回も一番高い「御利益そば」を所望。1860エン。

いままでの人生、まあまあ良かったのもここの御利益(ごりやく)だったということで。

信州らしいのは、真ん中の葺き味噌と味噌汁に根曲がり竹が入っていることか。

そばは白く味が薄い?のかあまり感心しなかったが(バチ当たるよ)、相変わらず美人女将がマスクして給仕をしていたので許そう(笑)。

 

食事のあと、今日の車中泊場へ直行(10分ほどだが)。

 

▲ 登山者用無料駐車場へ。

そう、明日はまた、しょうも懲りなく登るのだ!

 

この駐車場(赤丸印)の前は、道路をはさんで

 

▲ 戸隠キャンプ場が、デーンとある。

手前がフリーサイト。奥が予約サイト。

ずっと奥に、「ガールスカウト日本連盟・戸隠ガールスカウトセンター」とある。姉が小学生の時、はるばる福井からここでのジャンボリー大会に行った記憶がある。

ちょっと、キャンプ場をのぞいてこよう♪。

▲ コロナ禍でも、かなり埋まっている。

後ろの戸隠山は雲に隠れて見えないが。一番右端のとんがり山が高妻山だろう。あらかじめ言っておくが明日は高妻山に登るのではない。戸隠山?もちろん、あり得ない。

 

キャンカーで来ている人も。

孫たちが日本にいれば、こんなキャンプ場に連れてくるのだがなあ・・

 

 

 

 

▲ 駐車場に戻って

さあ、今日は早めに寝よう。そして早朝出発だ。

水も、今度は3本ではなくて5本(2.5L)持って行こう。

 

【続く】

 


夏の火打山は 手強く危なかった

2020年08月23日 22時04分26秒 | 同上 (山歩き)

8月19日(水)

予想通り晴天の朝

▲ 火打山への笹ヶ峰・登山口を6時20分に出発。

火打山は標高2467mの百名山、この登山口との標高差は1067mほどある。コースタイムはガイドブックによれば、登りが5時間、下りが3時間35分で合計8時間35分(休憩時間を含まず)となっている。

ボクを見送ってくれる人は、だれもいないが。

行くぞリベンジだ。(2018年10月は頂上へ至らず)

 

 

▲ 白樺林をしばらく歩く。

 

 

 

十二曲がりと呼ばれる九十九折の急登、段差の激しい箇所も越えて行く。面白くもない山道だが、ここでかせがねばとひたすら登る。調子は悪くない。富士見平の妙高山との分岐を8時40分に過ぎる。ほぼCTどおり。

緩やかな傾斜の高原状の山道になってきた。

▲ 左手に、火打山が見えてきた。

左から火打山、影火打、焼山とピークが並ぶ。

 

 

▲ 高谷池ヒュッテの建物が顔をのぞかしている。

まず、あそこまで行かねば。

 

▲ ゆるやかな湿原の木道を行く。

 

 

 

 

 

 

▲ 高谷池(こうやいけ)ヒュッテに到着。9:30AM

登山口を出発してから3時間10分経過。ほぼCTどおり。

 

▲ ヒュッテのベンチで休憩。

左はコチコチに凍らせてきた500mlのペットボトル。

リュックの中には、コロナ除菌スプレーまで忍ばせてきたぞ。

コロナめ、これでプシュッだ(笑)。

 

ヒュッテのトイレを利用。

▲ 除菌スプレーが置いてあり、これで湿らしたペーパーで便座を拭いてから使ってくれか。なるほど。ボクは小用だけだから、今回は使わないが。

大用トイレから出て来た人に(男)、どうでしたとリサーチを入れると、清潔でキレイだと。そういう感じだね。こういう山小屋トイレなら100円以上置いてきても、ボクは構わない。このトイレは宿泊者が使うところだからだろう。(登山靴を脱いでトイレに行く)

 

 

▲ では、ヒュッテを出発して山頂を目指そう。9:43AM

 

 

▲ 広い湿原が出てくる。

 

 

 

 

 

 

▲ 木道をしばらく歩くと、天狗の庭 2110m に出る。

天狗のなんたら、という名称のスポットはあちこちにある。要は、天狗がここで飛んだり跳ねたり遊ぶ平地状の高地ということだろう。

 

 

 

▲ 緑の池に、火打山が映る。

みんな、こういう写真を撮りたがるので、ボクも収めて(笑)。

いい天気だよ。

 

▲ ワタスゲと火打山。

 

 

▲ ワタスゲ

間に合った。まもなくワタスゲも終わるだろう。

 

2年前も、天狗の庭を少し越えたこの辺りまで来たのだ。しかし火打山頂上までは、ここから往復でまだ3時間かかると聞いて断念したのだ。

 

 

しかしまだ、時刻は11時前。戻るのは14時。楽勝GO!

(今計算すれば、ここから3時間かけて下山すれば、17時ごろに登山口に戻る・・というのはちと、やはり、キツイところがある・苦笑)

 

 

▲ 湿原からだいぶ登ってきた。

下の湿原、そして向こうに妙高山をのぞむ。

秋には、ここが紅葉に染まる。

 

▲ 紫はノアザミ、黄色はマルバダケブキ。

先日、池の平湿原で見たよね。

 

雷鳥平を過ぎて、

 

▲ 目の前に、火打山の頂上がはっきりと見えてきた。

天狗の庭と山頂の標高差は340mぐらいで、それだけ登ればよいのだが、あとから考えてもこの登りがけっこうきつかった。

 

 

 

▲ 火打山山頂に到着。12:22PM

登山口から6時間を要していた。CTを約1時間オーバーしていた。

 

山名がわからないだけで、山頂からはもちろんパノラマ。

 

▲ 妙高山 2454m。百名山で登山済。

 

 

▲ その下に、若干ズームして天狗の庭の湿原。

 

 

 

▲ 手前が影火打で、その向こうのピークが焼山。

 

 

 

▲ 残雪がわずかに残る北アルプスの連なりも、ずっと向こうに見える。

しかし、何が何山かまではボクには分からない。

今日の昼飯は、昨日自宅出発時にスーパーで買ってきた助六寿司。

しかし固くて、食欲も湧かずに半分を残してしまった。この時点で、かなり体力を消耗していたのだろう。座っている姿勢を変えた時に、右脚の大腿部の内側が攣った。

イテテ・・ ゆっくり脚の置き方を変えて、一応痛みは治まった。

もう、攣るのかよ。大事をとって頂上での休憩は1時間余とった。

しかし、頂上から下山時、雷鳥平まで下りる間に、木道階段を登る箇所で今度は左脚大腿部の内側が攣った。後ろから来た年配の方が、座り込んだボクをみて、ボクの左脚をまっすぐに伸ばしてくれたら、痛みが引いた。どうもありがとうございました。

そのあとの歩行には筋肉の痛みはなく、歩けたが、やはり慎重歩行にならざるを得なかった。

 

▲ 高谷池ヒュッテに戻った。14:45PM

ここから、下山までは2時間半要する。(登りは3時間10分かかった)

うむむ、下山予定時刻はうまくいって、17時15分ごろか。登山計画書には15時と書いてきたが、トンデモだ。

ま、6時過ぎ到着はマズイ。すぐこのまま出発だ。

山での気温が何度あったのかは分からないが、歩いているととにかく暑かった。汗だらだらで、下山時は早めに水を飲んだ。

 

▲ 登山口に到達する1時間前には、最後の3本目のペットボトルにわずか2cmしか水が残っていなかった。(このあと飲みほした)

これは、なんか事故ったらヤバイな。500m lX3本 は少なすぎるのだな。おそらく脚が攣ったのは、飲水の絶対量が少なかったのだろう。こーゆーのを、「後の祭り」というのだろうな。

とか、色々反省しながら、慎重にとにかく歩き続けた。もう帰り道は誰にも会わなかった。やべーやべー、とにかく下りよう。やはり、夏で良かった。暗くなったら、アウトだ。

 

▲ 登山口が見えてきた。

良かった、助かった。17:52PM

 

 

▲ キャンプ場・駐車場まで戻ってきた。17;56PM

おおお、11時間半の山行になってしまった。

これって、ボクの最長の山行新記録だ。69歳にして(泣き笑い)。

喉は渇いているし、体は疲れてはいるが、幸いどこも特段痛くはない、ていうか歳で無感症になっているのかな(笑)。

 

クルマで休憩。今日ばかしは、ホットコーヒーを飲む気にはなれない。

▲ ノンアルコールビールをまず飲んだ。

キューーッ。炭酸が喉に痛いほど効くー。

飲み干して、

 

▲ カットスイカを、ポコパカ食べた。

スイカのあとは、冷えたジェリー菓子をボコボコ食べた。

そして、また炭酸ソーダーをがぶ飲みして、どうにか一息ついた。

ふもとの日帰り湯・苗名の湯に電話してみたが水曜日は定休日だった。それ以上、遠くの湯にまでクルマを走らせる気力はない。

 

じゃあ、もう一日この駐車場で車中泊すればいい。タオルで全身をぬぐえば寝れるだろう。

 

【続く】

 


明日こそは頂上へ~火打山

2020年08月18日 18時03分20秒 | 同上 (山歩き)

8月18日(火)

再度やってきたぜ。

満を持して、とはこういうことを言うのだろう。

 

▲ 登山口に隣接するキャンプ場の駐車場をお借りして。

午後4時過ぎに到着して、気温は26.5度。ここの標高は1300mだからやはり涼しい。いや猛暑の下界に比べてだが。今晩は寝るのに、久しぶりにエアコンは要らないだろう。

しかし、ここに避暑に来たのではない。

 

▲ 登山口のチェック

明日は火打山に登るのだ。

2018年10月に来て、頂上を目指したが、スタートも遅くて時間切れ。頂上は断念した

明日は、そのリベンジだ。登山口近くに陣取ったから明日のスタートは大丈夫だろう(笑)。

 

 

▲ 地図のチェック。

ここから真っ直ぐに、火打山 2462m へ。

8~9時間はかかるかな。

年寄り Sora に幸いあれ。

 

 


夏の池の平湿原・三方ヶ峰は 花の宝庫

2020年08月11日 06時00分00秒 | 同上 (山歩き)

【続き】

東篭ノ登山への登山を終えて、次は池の平湿原の散策・周遊だ。

2006年6月に、ここに来たときは東篭ノ登山には登ったが、池の平湿原はスキップした。ちらっと見て、かなり干上がった湿原だな、見る価値なしと判断したのを覚えている(笑)。今は、もうそんな決めつけはしない。

 

▲ 池の平湿原へ行こう。

ちなみに、先に見える非舗装の林道が湯ノ丸高峰林道だ。帰りはこの林道を通って高峰高原へ回るつもりだ。

 

▲ 池の平湿原の案内板

現在地 ⇒ 三方ヶ峰 ⇒ 見晴台 ⇒ 雲上の丘 ⇒ 現在地

で周る予定だ。

結論から言うと、三方ヶ峰まではほぼ平坦。三方ヶ峰から右回りでの迂回路はアップダウンがある。花だけを楽しみたい方は、三方ヶ峰までのピストンで十分で、誰でも行ける。

 

▲ では、いざ湿原へ。10:40AM

 

 

▲ ワレモコウ(吾亦紅)

 

 

▲ 誰でも知っているニッコウキスゲ(禅庭花)

ニッコウキスゲは群生しているものだが、ここではパラパラと目に入っただけ。

 

 

▲ 白山風呂じゃなかったハクサンフウロ(白山風露)

有名だが、ここでは少ない。

 

 

▲ ノアザミ(野薊)

こんなに、背丈をまっすぐにして林立しているのは見たことがない。

 

 

▲ 調査中

 

 

▲ はい、再度マルバダケブキの(丸葉岳蕗)登場

頻出

 

▲ 上記マルバダケブキの開花前のつぼみ

なんか面妖な感じがこの時点でする。

 

 

▲ しかし、アゲハ蝶はこのマルバダケブキの花が好きなようで

ボクが近接しても、付いたり離れたりして熱心に密を吸っていた。

 

 

▲ ベンチのあるT字路に出ると

湿原が一気に広がった。

ガスでけぶっていて、晴れの景色でないのが残念だが、開放感あふれる湿原だ。

 

▲ このベンチに座って、景色を眺めながらボクも弁当を食べたいところだが

まだ十時台でお腹は空いていない。

次回は、ここでゆっくりしたいなあ。

 

▲ イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

地表に這う。花びらをこすると、いい香りと書いているブログがあったけれど、厳密には花をこすってはイカンだろう(笑)。で、芳香チェック無し。

 

 

▲ 木道を進む

前方が三方ヶ峰。

 

▲ ツリガネニンジン(釣鐘人参)

ツリガネ(釣鐘)は分かるが、なんでニンジンなの? 赤くないじゃない。

ウイキによると、根の形が朝鮮人参に似ているからだと。知るか(笑)。で、確かめるために根をほじってみては・・絶対ダメです。

 

▲ カワラナデシコ(河原撫子)

 

 

▲ マツムシソウ(松虫草) 頻出

 

 

▲ アップすると

なんで、こんなキレイな花がマツムシ(スズムシ)なのか、当然の疑問をあなたは持たれるでしょう。お教えしよう。「スズムシが鳴くころに咲くから・・」チコちゃん的回答だよね(ウィキ)。

 

 

▲ ここは、湿原ていうか草原的だな、やっぱし。

これは、ススキ?

ではないと思うが。

 

▲ 鏡池

 

 

▲ アヤメ

アヤメはこれだけだった。

 

 

▲ ウメバチソウ(梅鉢草)

 

 

 

▲ オンタデ(御蓼)

頻出

 

 

▲ はい、ここでもウスユキソウがあちこちに

しかし、過去に礼文島と早池峰山でみたウスユキソウと、なんとなく違うので過去レポを見直してみた。

 

▲ レブンウスユキソウ

礼文島~花のトレッキング 2016.7.16

 

▲ ハヤチネウスユキソウ

みちのく早池峰山に登る~ハヤチネウスユキソウに出会う 2017.6.30

ウスユキソウ(薄雪草)は、白い花びらのように見えるのは実は葉で、葉の表面に白い綿毛が密集しているのを薄雪に見立てて命名されたようだ。しかし、池の平のウスユキソウには葉の上には白い綿毛は生えていないようだ。葉がツルツル。しかしどちらもウスユキソウ属だ。

 

 

▲ 三方ヶ峰 まで上ってきた。

フェンスが横にずっと張ってある。

フェンスの向こうに、コマクサの群生地になっている。

点々と青い草状のものが這っているスポットがコマクサ。しかしもう時期が過ぎたのか、コマクサの花を付けているのはわずかだった。

 

▲ コマクサ(駒草)

 

▲ コマクサ

他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50~100cmほどの長い根を張っているそうだ。別名「高山植物の女王」はご存じの通り。ここのような2000mの低い山に生育するのは珍しいようだ。

 

三方ヶ峰から迂回して帰路につく。

▲ クガイソウ(九蓋草)

 

 

▲ 調査中

頻出。先のウスユキソウの蕾のようにも思うが、関係ないだろう。

 

▲ ホタルブクロ(蛍袋)

大型のユニークな形状をしているよね。

 

 

▲ 見晴岳 2095m

展望が素晴らしいとあるが、大きなアンテナ塔以外は、ガスで何も見えません。

 

 

▲ ヤマオダマキ(山苧環)

稀。

 

▲ 調査中

これのみ。

 

▲ 雲上の丘

ここまで来たら、あたりの山影がようやく見えてきた。

昼だし、コンビニおにぎりをほうばる。

 

 

▲ 向こうに見えるのが、午前中に登った東篭ノ登山。

ま、最後になって上った山ぐらい見えたからヨシとしよう。

 

 

▲ 池の平駐車場に戻ってきた。13:30PM

いつものように、珈琲を淹れて休憩。

この駐車場で車中泊できたらなあ。標高2000mだから涼しいだろうに。

休憩後、林道を走って高峰高原へ。非舗装道路だが、昔バスが通っていたというだけあって道幅は広くすれ違いができないところは、ほぼ無し。

 

▲ 高峰高原ホテルで立ち寄り湯を(こまくさの湯)。

本当は手前の高峰温泉で、風情のあるランプの湯に入りたかったが、コロナで予約人数がいっぱいで叶わず。

このホテルでの立ち寄り湯(800円)は、昨日に続いてだ。昨日は、1,2名の入浴客だったが、土曜の今日は5~6名入ってきた。入浴中の2名が浴槽内で会話を始めたので、上がり湯はカットして出た。ボクはコロナ意識が高いのだ(笑)。

入浴終了後、チェリーパークラインをそのまま下りて、佐久ICから高速に乗った。

 

 

▲ 一番手前のサービスエリア、横川SAで車中泊としよう。

横川SAは、比較的標高が高いはずだが、やはり暑め(笑)。それでもエアコンを回さずその夜は就寝できた。

翌日、トラブルなく自宅へ12時に帰着。

天気日を選んだつもりだったが、前日に曇天に変わってしまった。熱中症への耐性実験はできなかったが(オイオイ)、想像以上に花の多い山域を周れて良かった。あれなら、晴天の日に再度周ってもいいね。

よしっ、次は本格的に夏山に登ろうか。

 

 

 


東篭ノ登山・池の平湿原・三方ヶ峰を周遊

2020年08月09日 21時18分22秒 | 同上 (山歩き)

8月7日(金)

ようやく梅雨が明けて、短い夏だ、どこ(山)へ行こうかと熟慮した。

熟慮しているうちに日が経ってしまい、これはいかん。近場でもいいやと

 

▲ 右端(東)の浅間隠山(あさまかくしやま)を登ることにした。本格的に高い山へ上る前にボクの熱中症への耐性をチェックしたほうが良かろうと、この簡単な山に決めた。しかし前日に天気予報が、晴れから終日曇りに転じてしまった。熱中症耐性チェックが主目的とはいえ、浅間隠山登山で浅間山が雲で見えないのはツライ。止めた

ということで、急きょ左側(西)の、篭ノ登山プラス池の平湿原散策に変更することとして、午後に出発。

アサマ2000のスキー場で何度も行ったことのある高峰高原を目指した。チェリーパークラインを上って高峰高原ホテルの立ち寄り湯へ。入浴後にフロントで判明したのはホテルから池の平へ行く林道(湯の丸高峰林道)は4時以降は閉鎖されていること。

あちゃー。再度チェリーパークラインを下山。18号線沿いの道の駅に入った。

 

8月8日(土)

▲ 道の駅・雷電くるみの里での朝

ここも何度もお世話になっている道の駅で、朝6時に出立。

湯の丸スキー場のある地蔵峠に6時半に到着。ここから湯の丸高峰林道を通ろうとしたら、7時までは閉鎖されていることが判明(笑)。急遽予定を変更するとこんなものだ。情報収集ができていない(笑)。地蔵峠の駐車場でともかく朝食。

 

▲ 池の平駐車場に到着。8時。

有料駐車場で600円。尋ねたらここでは車中泊はできないとのこと。昨日高峰高原から林道を経てこの駐車場に着いたところで、ここで車中泊はできなかったのだ。

クルマはチラホラ来ている。

自分の記録を調べたら、キャンカーを買った半年後の2006年6月にボクはこの駐車場に来て、今から登る東篭ノ登山へ登っている。登ったことは覚えているが、もう14年前だ。

 

▲ 東篭ノ登山への登山口 8時30分 

池の平駐車場のすぐそばにある。

 

▲ 登り始めは土の道が続く。

一帯はカラマツ林。

 

驚いたのは、花が多いことだ。

▲ ノアザミ

アザミは山道でよく見かけるが、たいていはしょぼくれて花がくずれていた。

しかし、この山と池の平一帯にあちこちで咲き誇るノアザミは、群生していてかつ時期がそうなのか、生き生きしていた。

 

 

▲ マルバダケブキ

ボク自身は今まで見たことが無かったと思うが、この大型の花も多かった。

黄色とこげ茶の実のコントラストが少し気持ち悪いが。

 

▲ 白い花。調査中

コバケイソウに似ているが、そうではなかった。

 

▲ ズームアップすると

カラマツソウでもない。ふもとに多かった。

 

 

▲ 黄色い花 調査中

雄しべか雌しべか知らないが、つけまつ毛みたいにツンツンと伸びているのが目立つ。

 

 

▲ 岩場に変わってきた。

16年前の東篭ノ登山で覚えていることは、狭い登山道、視界が遮られた急斜面を延々と登るだけのイメージだった。が、それらしき所は今回見当たらなかった。登山道を広げたのだろうか? 当時、花については関心が無かったし、全く覚えていない(笑)。

 

▲ 黄色い花。これも道端に群生している。

先のマスカラ雌しべの黄色い花と似ているが、葉が違うし別種だろう。

 

 

▲ 本格的に岩場になってきた。

このまま山頂まで岩場が続く。傾斜はたいしたことはない。

 

 

▲ 調査中

この白くツブツブした花も多くみられた。

 

 

▲ 山頂に近づいたのだろう。

周りは低木だけになった。

 

▲ 山頂付近。

下りてくる人には何組か出会ったが、ここには誰もいないようだ。

 

▲ 山頂到着。標高2228m。9:19AM

山頂は強い風が吹いていて、飛ばされそうになる。誰もとどまっていないわけだ。気温も10度台だろう。長袖で良かった。

パノラマの山頂も視界ゼロ。

西篭ノ登山、湯の丸山、池の平湿原、高峰高原の先に浅間山。条件が良ければはるか遠くに北アルプスの山並みまで見渡すことができる・・ということだが、何もガスで見えましぇーん。

飛ばされる前に、下りよう。

 

下り始めたら、間もなく・・

▲ オオッ、これは!?

この手裏剣みたいな花は、アレじゃないか!

はい、ここで質問です。これは何でしょうか。

 

 

 

▲ 花好きのあなたは、もう分かりましたね。

日本のエーデルワイス、ウスユキソウです。

に違いありません。

私も、礼文島と早池峰山で見ただけですが。

 

▲ こんなにいっぱい咲いている。

登るときは、まったく目に入っていませんでしたが。

下山してから、駐車場の案内ねーさんに確かめてみましたが、間違いありません。ウスユキソウが咲いているとのことでした。篭ノ登山だけでなく後ほど池の平でもあちこちで群生を見ることになります。

 

 

▲ 調査中

時期が終わったのか、この花にはこれだけの邂逅でした。

多く咲いていれば、造形美あふるる花でしょう。

 

 

▲ 池の平駐車場に戻ってきた。10:27AM

もう満車状態。やはり週末日。東京ナンバーのキャンカーも1台来ていた。こらこら(笑)。

この後トイレに寄って、すぐに池の平湿原散策に入った。

 

【続く】

 


暑い夏の中にも

2020年08月05日 21時14分15秒 | 日々の思い

8月5日(水)

日本各地で、35℃以上の猛暑日となった今日。

午前中、朝食のあとウオーキングへ。ジムはもう行かないので、めちゃ暑いが、散歩ぐらいは欠かせないニューノーマル。

 

▲ いつもの近所の小学校。

この黄色い花カンナは、しょぼくれていて申し訳ない。

 

 

▲ 体育の時間中と見られる小学生たち。

木陰を中心に運動をしていた。木陰の下には、各自の水筒がずらりと並んでいた。

マスクはしている子も、外している子もいる。

我が町の小学校は、8月7日(金曜日)が1学期の終了日。2学期の開始は8月18日(火)だ。夏休みは1週間のみということだ。当夏、この1週間のみが日本で一番最短の夏休みで少数校。2週間、3週間の小学校が多いそうだ。

良かったな、君たちはいっぱい勉強する学校にいる。がんばれよ(笑)。

 

 

▲ いつものように、学校の敷地をまず1周して。

グラウンドの並木の下を通ったとき

 

▲ おお、イガグリじゃあないか。

見ていたら、ポツンと上から落ちてきたので、二つ並べて。

イガに触れてみると、緑のトゲはまだ柔らかくて、ふにゃらだ。

 

▲ 上を見上げてみると、緑のイガグリがいっぱい実をつけている。

ようやく夏になったというのに、そんなことには関係なく、栗は栗でもう実りの秋の準備をしている。

 

 

▲ ポプラ並木だって、よく見て見ると、黄葉の葉があちこちで、紅葉の季節をのぞかせている。

梅雨が長引こうが、コロナ第二波がこようが、次の季節はやってくるのだ。

 

 

▲ ようやく、夏空になったのだが・・

 

 

 

▲ 夏の象徴、ヒマワリくん。

このヒマワリは直径30CMはある。こんなに大きいものだったろうか。

 

白い花ガウラや

 

 

 

 

黄色い花が

 

 

 

目を楽しませてくれるが

今年の夏は、短いだろう。

ぼやぼやしていると、夏はすぐ終わるぞ。

 

 

▲ シンガポールの孫娘とママと。息子が撮ったのだろう。最新photo

ブーメランのオブジェみたいなところへ、ずっと歩いていくのだろうか。

 

コロナ禍の道のりも、ずっと長いかもしれない・・。

おまえたちも帰れないが、気をつけてくれよな。