AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

神秘

2017年05月27日 | コンサート
今回で3度目となる原始神母のライブは、今までで一番近場のライブハウス心斎橋SOMAでの観戦。
今年は、ピンク・フロイド結成50周年という節目の年でもあり、原始神母側としても何か特別な年にするみたいなことを昨年のチッタのライブでおっしゃってたので、こちらとしてもやはり見過ごすわけにはいかなかった。
土曜日と良日で、終電を気にする必要もないし、これは行かない手はないだろう。


すでにフジロックフェスティバルの出演も決定してる原始神母(苗場アフロディーテだ!)。
今年は沖縄公演も敢行予定と、ますますその規模を広げてきた。
大阪では過去に梅田AKASOで一度ライブをしたことがあるそうだが、その時は客は100人にも満たなかったという。
今では満席+立ち見が出るほど。数倍規模の東京ではもちろん毎回ソールドアウト。

まぁ、いまだにたかがトリビュートバンドと彼らのライブを行き渋っている方もいらっしゃるだろうが、知らないってのは悲しい。
外タレこそがとか、ホンモノこそ価値があるなんてことがまやかしであることは、1月のガンズのライブで明々白々だ。
原始神母のライブの魅力は、動画でもその50%も伝えられてはいないだろう。
生で体感して初めて、その恍惚と神秘を感じ取ることができるのだ。




SOMAに来たのは初めて。
客席の規模は神戸チキン・ジョージとほぼ一緒くらいだが、ステージがちょっと狭いかな。

今回はひとつ段が上がっているセンターのVIP席で観戦することができた。
足も伸ばせてドリンクも置ける(横には缶ビールが4、5本並んでいた)。



風にのりて歩むもの<イタカ>の顕現を思わせる嵐のSEが流れ、扇田氏によるスラップぎみのベース音が刻まれだし、「吹けよ風 呼べよ嵐」で原始神母のライブがスタート。
そして、この緊迫感のある演奏の後、始まったのがサイケなロックンビーツ。
そう、シド・バレッド時代のナンバー「Lucifer Sam」だ。
そこにきらびやかな衣装を身にまとったコーラス隊のネェちゃんふたりが現れ、エキゾチックなGoGoダンスを披露するという演出にまずやられた。
それはまるで60年代のイギリスのディスコにタイムスリップしたかのようだった。
こういう遊び心のきいたところも原始神母の魅力のひとつなのだ。




続けて「天の支配」、「Matilda Mother」、「夜空のドライブ」~と、第一部は『夜明けの口笛吹き』からの楽曲中心のシド・バレットに捧げるコーナーの様相を呈していた。
まぁ小生、実はシド・バレット時代の楽曲は苦手意識があって、ここ最近までほとんど聴いてなかったんだが、原始神母の演奏でこれらの楽曲を体感してちょっとビックリしたのが、けっこう楽曲を覚えていたことと、「シド・バレット時代の曲もけっこうカッコええやん!」と思えたこと!
フロイドの楽曲の持つ魅力を改めて気づかせてくれる・・・これが原始神母マジックなんだと!





その後はいつもの原始神母。
『狂気』8割再現、「原子心母」、「狂ったダイヤモンド」、「あなたがここにいてほしい」、「Comfortably Numb」・・・・・

そういえば、今回女性コーラス隊が成冨ミヲリさんに替わって、冨田麗香さんという方が加わっていた。
彼女もかなりの歌唱力の持ち主で、どうやらソロでも活動しているプロのミュージシャンらしい。


今回の私の最大の不覚は、家出る前にソニーのサイバーショットが部屋ん中どんだけ探しても見あたらず、画素数の落ちるi-Podでの撮影を余儀なくされたこと。
しかもライブ中シャッター音が鳴るのは良くないと思い、シャッター音の出ない安物の無料カメラアプリで撮影したため、画質はさらに下がった。
まぁでも、ちょっとサイケな感じの画が撮れていい塩梅と思うことにした。



天井が低いためか、チキン・ジョージの時のような神秘的レーザービームは控えられていた。
ただ、内装の割には音はものすごく良く、これはこだわりが尋常じゃない原始神母側がPAを持ち込んでいるためなのか。




今回のツアーでは、念願の『Animals』からのナンバーを演ってくれるのかくれないのかがポイントのひとつであったが、扇田裕太郎氏の弾き語りによる「翼を持った豚」がきたときは、心から「ヤッタ!!」と思った。しかも扇田氏の歌がまた絶妙によかった。



で、「翼を持った豚」の後、「犬」がくるのか、「豚」がくるのか?「羊」がくるのか?なにもこないのか?
期待と不安が入り混じる中、ドキドキしながら見守っていた。


ンメェェェェ~~~・・・・ンメェェェェェ~~~~・・・・ンメェェェェェ~~~~~


羊だった。

まぁアルバム丸々再現となると、ちょっと盛り上がりに欠けるとは思うが、『Animals』からの曲は、これからもガンガン演ってほしいと思う所存である。


「ナイルの歌」で、各プレイヤーソロ大会&大団円。
本人たちが一番楽しんでる感じがいいね。



ケネス・アンドリュー氏専用メガホン(「天の支配」の冒頭などで使用)



ライブ終了後は、メシ食ってからSOMAから徒歩3分のところのいつもの心斎橋のプログレバーに寄ったんだが、ドアを開けると、同じ原始神母帰りの客でほぼ満席!
店がこんな状態になってるの見たの初めて!マスターも戸惑ってたご様子。



で、店内でさっそくこいつを使わせてもらった。リマスタではなかったが2枚目購入。
今回は三国さんのサイン頂いた。



今日の1曲:『Sheep』/ Pink Floyd
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ランチ・ターン・バック?ゴテン・ラブ・ユアセルフ!

2017年05月21日 | 名所ガイド、巡礼記
高田馬場の和菓子屋を出た頃には、すでに昼飯時になっていた。
早稲田通りの商店街でもいろいろ物色しておったのだが、なかなかこれといったメシ屋が見つからなかった。
ポール前で、せっかく東京に来たんだからいいものが食いたかった。
まぁいつも東京に来て食う処悩んだ末に、失敗の店を選んでしまうのだが。

で、次に向かった先が代々木。



もう思いつくところがここしかなかった。
確かFBで土曜日は昼も開けてたハズという、おぼろげな記憶のまま向かった先は・・・・

そう、DOOMのドラマーPAZZさんが経営してるお店“御天”へ再び。
やっぱりやっていた。



JR代々木駅を降りて、明治通りに出てそっから新宿方面に少し歩いて行って、歩道橋が架かっている側に店があるってのは覚えてたんだが、最初明治通りを歩いてて、その目印となる歩道橋が見あたらなかったので、「ん?またしても俺の記憶違いか!?」とコンヒューズしたんだが、明治通りのその辺はなんかめっちゃ交通整備してる真っ最中で、しばらくしたら御天を発見。

店におそるおそる入ると、PAZZさんひとり。
最初はなんの会話もなく、とりあえず昨年訪れた時に食って、その肉汁の旨みが忘れられなかったポークソテーを真っ先にオーダー。
あとごはん大と冷奴とコーラをたのんで定食ユアセルフって感じで。




PAZZさんと店でふたりきりってのは、なんだか気まずい感じで、PAZZさんも積極的に話すタイプでもなさそうだし、もちろん昨年私が店に訪れたことなんて忘れてしまっていただろうし・・・・・
とりあえず「この店の前に歩道橋ありませんでしたっけ?」という話から切り出して、「ああ、あれ2月くらいになくなった。」と、ぎこちない会話を始めた。
その後、「ここのポークソテーの味が忘れられなくてねぇ~」とか、「DOOMの『illegal Soul』の再発盤もちろん買いましたよ!」とか、本心ながらPAZZ氏に媚を売るような会話に持っていき、「グレッグもジョンもアランも死んじゃいましたねぇ~」とか、徐々に徐々に音楽的な話題へとシフトさせて盛り上げていった。

DOOMの音楽を嗜んでいる者には説明不要なことだが、まぁ上のメニューの表紙見てもろたらわかる通り、PAZZさんはやはりプログレには相当傾倒していらっしゃるみたいで、もう会計済ませて店を出ようと立ちあがってたのに、こないだのARW来日公演を観に行ったことをポロリと話したら、「“Cinema”演った!?」って、メチャメチャ食いついてきて、そっから10分ほどプログレ話に華が咲いた。


今年3月下旬に、めでたくもリマスタで再発されたDOOMの1992年リリースの6th『illegal soul』も、そんなDOOMが持つプログレッシヴなエッセンスが大爆発した秀逸作。
正直、発売当時聴いた時は前衛的過ぎて何をやってんだかワケがわからなかったが、幾度も幾度も聴いていく内にこのアヴァンギャルドな展開が癖になっていき、このねじ曲がったサウンドに陶酔感すら覚えるようになるクセのありすぎる窮極のスルメアルバムだ。
諸田コウのますます進化したフレットレスベースももちろん絶品だが、PAZZ氏の即興性の強いパーカッシヴなドラミングも凄まじい。

今回DU特典として新装されたジャケをあしらったクリアファイルが付いてきて、も、サイコー。


本作は、DOOMがインディーズに身を落としてから制作されたもので、だからなのか、ほんとうに自分たちの演りたい放題やっているという印象が強く、それでも楽曲各々が非常に練り上げられ凝った仕上がりになっており、残念なのが音質の悪さだった。
これを是非リマスタされた音源で聴いてみたい!って、昨年ブログでぼやいてたら、ほんとに実現しちゃったよ!
しかも、今回はボーナス・トラックとして、(こっからDUからのコピペ)H.G. FACTからリリースされた7インチ・シングル3作品(PUSHEADによるジャケットが印象的な単独作と、盟友COCOBATとのスプリット作、米ノイズロックバンドHEDGEHOGとのスプリット作)から、初CD化となるDOOM楽曲4曲を全て収録。70分を超える濃密リイシュー!

誰かがキング・クリムゾンをメタル化したアルバムと評価していたが、クリムゾンが『THRAK』でヌーヴォメタルとかやる前に、DOOMがすでにやってたんだなぁ~って。
しかも『THRAK』よりこっちの方が全然いいからね。


やっとPAZZさんにサインもらった。旧規格盤の方に。前回持っていくの忘れたんで。



なお、御天のトイレの棚には、この『illugal soul』のジャケット撮影に使用された光る球体模型の実物が飾られているので、ファンは是非足を運んで見に行ってほしい。

今日の1曲:『Gotta Love Yourself!』/ DOOM
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ポール前

2017年05月20日 | 名所ガイド、巡礼記
まぁ今回のポール・マッカートニー『ONE ON ONE』ツアー東京遠征もやはり前日出発の夜行高速バスでの旅で、東京には朝6時頃に到着してしまう。
バス内の寝心地は悪いことこの上ないが、朝から東京のいろんなところを回るってのがひとつの楽しみでもある。

まず新宿バスタで長便をした後、ちょうどいい時間になって今回ドトールはやめて、西新宿のPRONTOとかいうところでモーニングを召す。
私の好きなハムチーズトーストがメニューにあったからにほかならない。



耳栓BGMはTicaをランダム再生。天気のいい都会の朝のカフェミュージックには、Ticaのセンスの良いカヴァーナンバーがよく合う。



今回はポール開演までだいぶ時間もあったので色々回ろうと思って、JR一日乗車券を買う。
まずは池袋に向かったのは、PARCOの特設会場で下のようなポール来日記念企画が催されていたからにほからならい。
開店までちょっと時間があったので、ワザと山手線を遠回り方面で乗り、車内で仮眠をとった。




英国ロック・グッズの祭典といっても、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーン、ツェッペリン、フロイド、オアシスなどの有名どころのグッズしか置いてなく、ナザレレス、バッジー、アレックス・ハーヴェイ・バンド、オンスロート、スラマーなどのマイナーバンドのグッズはひとつも置いてなかった。
そのくせ、なぜかガンズグッズコーナーが設けられていたのにはすこぶる納得がいかなかった。
まぁ会場にいた殆どの人がポール前であろうかと思われたが、仲良しグループでやってきたと思しき年配の女性集団が朝イチでクイーンコーナーで大はしゃぎしていた。
で、私のような独身のオッサンは、ぽつねんとフロイド、クリムゾンエリアでウロウロしているという。




今回、この催し会場に訪れて思ったのが、こういうところには寄らん方が賢明であるってこと。
なぜなら、ついついいらんもんを買ったり、サイズ違い(欧米人Mサイズ)を買ってしまったりして散財してしまい、家に帰って後悔の念に打ちひしがれるからである。




お次は前回も訪れた高田馬場。
なぜ再びこの地に降り立ったったのかは、もう察しがついてるかと思われますが。
そうです。前回定休日で閉まってて目的を果たせなかったこの和菓子屋にリベンジしに来たのです。




手塚治虫先生が描いたかのような、目のかわいらしい店主が「いらっしゃい」と迎えてくれた。
年格好からして、先代の息子さんかと思われる。
そして私を一目見るなり、「あ、アトムまんじゅうをお求めに?」とすぐさま見破られてしまった。
それもそのはず、私は今回またしてもアトム×キッスコラボTシャツを着てこの町を訪れてしまっていたのだ。
もう前回みたいに恥ずかしくて着替えたりはしなかった。目的さえ果たせば駅高架下の夢のような壁画も見物せず、さっさと移動するつもりだったからだ。

先代ならともかく、おそらくその息子さんまでが手塚ファンとは思えなかったので、「ヒョウタンツギまんじゅうや奇子まんじゅうも検討してくれ」みたいなディープな話しはせず、さっさと家族のお土産にくりまんアトム&ウランちゃん5ヶセットをオーダー。



思いがけず、会計時に店主が高田馬場で出回っているアトム通貨なるものをくれた。
この通貨は、前にも言ったと思うが、アトムは漫画の中で高田馬場の科学省で2003年4月7日に誕生したということから、その一年後の2004年4月7日に第一期アトム通貨がスタートしたとのこと。
各加盟店で“イイコト”をしてくれた人に渡されるみたい。
“イイコト”とは、清掃活動に参加したり、ペットボトルのキャップを集めたり、マイバッグやマイ箸を持参するといったことみたいだ。
店主が「まぁ通貨を渡してもみんな使ってくれませんけどねぇ」とおっしゃっていた。
そりゃそうだろう。こんなカワイイ通貨使えるわけがない。




まんじゅうもかわゆくて食べれない!(もったいないからすぐ食べたけど)



今日の1曲:『If I Needed Someone』 / Tica
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ポール

2017年05月06日 | コンサート
まぁ今回のポールのライブはほんとテンコ盛りすぎて1回だけじゃとても伝えきれない。
といっても、言いたいことは前回ほとんど言ってしまったんだが・・・・
なので今回は写真いっぱい撮ったんで、それを見せびらかしたいという趣旨の記事になってしまったことをお許し願いたい。
まぁいい席で観た人の記事にはもっといいショットが掲載されているだろうけど。


これはジョンが亡くなった日の翌日にポールが書いたという曲を演奏した時のシーン。
滝が流れるという、とても清涼感漲る美しい演出なのだが、これは一年前のちょうど今頃、気まぐれに観に行った名張の赤目四十八滝よりも美しく感じてしまった。



心に沁み渡るアコースティックコーナーが終わってからも、ポールは休むことを知らず、楽器をとっ替えひっ替えガンガン攻めてくる。
今年は『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』発売から50周年という節目の年らしいが、このアルバムから「Being for the Benefit of Mr. Kite!」が演奏されたときは「ヤッタ!」と思った。



繰り返される転調の度に色とりどりのレーザービームが会場をサイケデリックに彩り、オーディエンスを幾度も幾度もトリップさせていた。



ポール専用のこのピアノもとてもサイケデリック。



ポールがマンドリンを携えて登場。
そして「ジョージの書いた曲だ。でも君たちのために歌うね」といって披露されたのが「Something」。



なぜ冒頭にマンドリンでこの曲を弾き語りしたのかはなぞだったが、その後ちゃんとバンド演奏へと移行された。
バックにはジョージ、そしてビートルズのメンバーたちのメモリアルショットが映しだされる。
もうジーンとするしかない。



その後は「Ob-La-Di, Ob-La-Da」で和気藹々の大合唱。
そして、「Back In The U.S.S.R.」のロケンローなノリでかっ飛ばす。



お茶目なコメントを言うポールもサイコー。常に客を楽しませようとしている。



キッスのライブばりに火もバンバン噴いた。ステージ上はメチャメチャ熱いだろうな。
ポールも耳をおさえて「鼓膜やぶれるっつーの!!」みたいなジェスチャーをかましていた。



「Hey Jude」では、ビートルズファンたちの熱すぎる「ナナナ~ナ~♪」の大合唱がドーム中、すさまじいほどに響き渡っていた。
よく見るとアリーナ席の客は「NA」と書いたプラカードを掲げている。ナトリウム好きなんかじゃない。
みんなポールに熱狂しているんだ!



ひとまず本編終了。そしてアンコール。
それほど待たずしてポールが日本国旗を掲げて再びステージに登場。
もっと休んでりゃいいのに、よっぽど演りたいんだな、この人。
つか、演る曲多すぎて早くやんなきゃってのもあったと思う。



アンコールからがまた超テンコ盛り。
「Yesterday」、「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)」、「I Saw Her Standing There」と、ビートルズナンバーを初期から後期まで惜しみなく披露。
そして、前回観に行った者からすでに聞かされてた噂の『ABBEY ROAD』のBサイドのクライマックスである「Golden Slumbers」~「Carry That Weight」~「The End」のメドレー再現。
これをポールの生歌で聴けりゃ、ビートルズファンなら感無量ってとこでしょう!
いや、噂に違わず見事な再現ぶりであった。ほんといいもん聴けた。


この感涙のメドレー再現で、全39曲のプログラムが終了。

39曲よ!!

ポール!!39!!(サンキュー!!)



今日の1曲:『The Fool on the Hill』/ The Beatles
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ポール

2017年05月05日 | コンサート
ポールをみてきた。
ポールといっても、スタンレー、ディアノ、ヤングではなく、もちろんポール・マッカートニーである。

2013年に来日した時は、ビートルズの楽曲がそこそこ好きだとはいっても、ポール個人のライブには全くと言っていいほど興味が持てなく余裕でスルーしていた。
ただ、その時ポールを観にいった周りの者の「めっちゃ感動した!」「あんな曲やこんな曲もやってくれた!」という絶賛の嵐の感想を聞くにつけ、「ポールは高いチケ代払っても、観に行く価値があるのかもしれない」と、徐々に感化されてきてしまっていた。
で、2年前、再びポールが日本に上陸した時は、チケットどうやって取ろうか、平日なのでどうやって休もうかなどと、チンタラ考えている内にツアーが終わってしまい「ああ、これでもうポール一生観れないかも」と、なかばあきらめていた。

で、今回ポールの来日がまたまた決定した時は、東京のみだったけどもう迷いませんでしたよ。
公演日もGWの土曜と良日、これを逃したらもうチャンスは巡ってはこないだろうと。
倍率高そうだったけど、二次先行でエントリーしたらあっさり取れてしまった。


実は東京ドームも今回が初。



客層は圧倒的におっさん、おばはんが多かったが、それでもさすがは永遠のポップミュージックアイドル、私が普段よく観に行っている80年代メタルバンド、70年代プログレバンドのライブとはワケが違い、若者の姿も数多く見受けられた。
そんな若者たちが、ポールの高価なツアーTシャツを躊躇いもなく購入するんだから、ポールの日本での人気ぶりはダテじゃないですよ。




座席は2階席3塁側とあったが、ホームと3塁の間のかなり後ろの席で、こんな遠方から果たしてポールのライブが楽しめるのかどうか、かなり不安だった。
まぁ前回出回っていた体感席、参加席とかよりかはよっぽどマシだとは思うが。

さすが大物のライブ、開演時間30分押し。
その間ステージ両サイドでずっと紙コップみたいなんが回ってて、2回ほど意識を失った。




ライブがスタート!
いきなり「A Hard Day’s Night」でヤァ!ヤァ!ヤァ!と大盛り上がり。
ただ、この曲の時点ではポールの歌声とかが全く認識できず感激はほとんどなかった。
前半はとにかくWings時代の曲やソロの曲が多く、その辺は全くあずかり知らんので正直瞼が重くなった。
私は今日、本当にポールのライブを楽しめるのかしら?




それにしても、ポールの携えるヘフナー社のバイオリンベースはカッコいいよね。
これ見れただけでも東京まで観に来た価値があったね。



弾き語りも軽くやってこなすポール。マルチだね。



今回やっとこさ心が揺さぶられだしたのが、アコースティッキーなセットになってからの演目。
マイフェイバリットアルバム『Rubber Soul』から、「You Won’t See Me」が演奏された時は思わず涙がホロリとこぼれおちてしまった。
なんと、この曲はライブでやるのは今回が初めてだとか!
ポールの生の歌声でこの曲が聴けることの感激!
そしてやっぱり楽曲が良いからこその感動味・・・・
私は思わず「ウ~ワラ~ラ~♪」とコーラスを口ずさんでいた。




その後、立て続けに「Love Me Do」、「And I Love Her」、そして「Blackbird」と・・・・
いやー、このオンパレードには正直やられちゃいましたね。
改めてビートルズの楽曲の持つメロディの普遍的な素晴らしさを感じれるひと時だった。




ライブはまだまだ続く。


今日の1曲:『And I Love Her』/ The Beatles
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