馬糞風リターンズ

世ノ中ハ何ノヘチマトオモヘドモタダブラリト下ツテモオラレズ

ICHIROが新種のハチ?

2018年01月31日 | 自然
科学雑誌「Zookeys」の電子版で新たに発見された10種類のスズメバチのうち、4種類は米フロリダ州に生息。
そのうちの1種類がイチロー外野手の名前にちなみ、「Diolcogaster ichiroi」と命名されたとの報道がありました。
発表したのはキューバの昆虫学者・農業分野の研究者ホセ・フェルナンデス・トリアーナ(José L. Fernández-Triana)だそうです。
このトリアーナ先生は大のICHIROUファンなのだそうです。 先生、このハチを調査中にはICHIROUはまだマリーンズの現役選手だったそうです。命名した理由を「本当に独特で卓越したイチロー選手をたたえるため」としていますが、論文完成時にはマリナーズは一郎との契約を更新しないと発表されました。

大のICHIROUファンのトリアーナ先生、マリナーズ球団に抗議を込めて、「多くのファンは望んでいなかったが、球団の新オーナーはイチローを放出する決定をした」とマーリンズを批判し「他のメジャー球団が世界の安打王に偉大なキャリアーを続ける機会を与えることを願っている」と論文に記したそうです。
アメリカでもこのことは話題となっているそうです。
科学論文と云えば「改竄」「捏造」「盗用」「不正」などあまり聞きたくない話が多いようですがトリアーナ先生の今回の論文は何か「ホット」とする楽しいもののようです。

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ご来場お待ちしています。・・・アートギャラリー・ヒルズワン

2018年01月23日 | 日記
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オリエント急行殺人事件

2018年01月17日 | 映画
ネタばれした手品と同じく犯人が分かっているミステリー・探偵映画程興ざめするものはありません。アガサ・クリスティーの生み出した名探偵ポアロです。その中でもこの「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」「ABC殺人事件」・・・などは広く知られ、映像化もされてきました。

イギリスのTV局製作、デヴィッド・スーシェが演じ「エルキュール・ポワロ・シリーズ」は、映像化作品における決定版と言われています。今でもケーブルTV「ミステリーCH」で放映されています。1989年から2013年にわたりシリーズ13、全70話のロングランで「オリエント急行殺人事件」は第12シリーズ・64話で登場しています。このシリーズはデジタル化されCDが発売されています。当ブログはミステリーCHの愛好者で必ず録画して楽しんでいます。ですから「ポアロ」と云えばデヴィッド・スーシェのポアロ以外はどうも受け入れることができません。
   

劇場映画として話題になったのは1974年公開されたものがあります。この映画は「俳優のカタログ」と云われるほどの豪華な俳優陣でした。この映画も何度かTVで放映され人気を博しました。ポワロ役のアルバート・フィニーはじめリチャード・ウィドマーク、アンソニー・パーキンス、ジョン・ギールグッド、ショーン・コネリー、イングリッド・バーグマン、・・・などが顔を揃えています。この作品はイングリッド・バーグマンがアカデミー助演女優賞を受賞したほか6部門がアカデミー賞にノミネートされたそうです。

 冒頭にも書きましたが物語自体があまりにも有名で多くの人々が結末、犯人を知っている推理ミステリーものでありながら今回も有力な俳優陣が好演し落ち着いたよい作品に出来上がっています。逆にそれだからこそ製作者、演技者ともにハイレベルでなければ成立しない作品です。

 ミステリーの世界では「清張前」「清張後」という言葉があるそうです。リアリティーな社会派推理小説の世界は松本清張が確立しました。それまでの探偵もの、推理小説を「清張前」と云い、それ以後のものを「清張後」と分けているようです。その意味からするとアガサ・クリスティーの作品は「清張前」となるのでしょうが、それ以前に人間の本性を描き出したアガサ・クリスティーの素晴らしさがあるように思えます。ですから「ネタばれ」していても引き付けられるものがあるのです。

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刀に関わる諺・・・・一分の隙も無い。

2018年01月05日 | 雑学
 「一分の隙も無い」
辞書によると「一分の隙も無い」とは「弱点となるような部分が存在しないこと」とあります。どうも刀と関係があるようにも思えません。
それでは「一分」について考えてみます。
「一分」とは
① その人の面目。 「男の一分が立たない」
② 分相応。それなりの。
③ 一様。同様。
④ ひとり。自身。
⑤ 長さの単位。一寸の10分の1。
⑥ 一割の10分の1。
⑦ 全体の10分の1。
⑧ ごくわずかなことのたとえ。
⑨ 一分金」「一分銀」の略。
⑩ 一分の官」の略。
 ①の場合は「いちぶん」と読むようです。「武士の一分」など。
一分の隙も無い・・の場合は⑧に当たる「ごくわずかな」隙も無い、が当てはまるようです。
 それではこの諺が刀と関りがあるのかを考えました。刀を構えて対峙した時、相手の構えに寸分の隙がない、という風な時の例えなのでしょう。「寸分」を更に具体的に「一分」とすれば・・・・。
「一分」とは尺貫法では一寸の10分の1、即ち1寸=約3.3cm、1分=約3.3mmです。
刀の「重ね」が丁度1分、3.3mm程なのなそうです。
この刀の厚み(一分)も切り込む隙も無いほど緊張がした空気が漂っている様を表現しているのだそうです。このことがこの諺と刀の関係だそうです。



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平成30年 明けましておめでとうございます。

2018年01月01日 | 日記
本年もよろしくお願いいたします。
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