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「奇 々 怪 会」 とは、どういう会なのか

昭和30年前後にイギリスのネス湖で恐竜ネッシーの存在が話題となり(湖面を泳ぐ姿が目撃され、写真に撮られたりした)、ヒマラヤで雪男の足跡が発見された等などが新聞やテレビで話題になりました。
こうした話題は昔から私達の興味を引く出来事だったようです。

いや、もっともっと旧くには・・・
秋田出身の国学者・平田篤胤は異界・幽冥の世界の有様をまとめて、1822年(文政5年)に『仙境異聞』を出版しています。
実は文政3年秋の末、篤胤45歳の頃、江戸で天狗小僧寅吉の出現が話題となっていたそうです。
寅吉は神仙界を訪れ、そこの住人たちから呪術の修行を受けて、帰ってきたというのです。
篤胤は、天狗小僧から聞き出した異界・幽冥の世界の有様をまとめて、出版したのが『仙境異聞』であります。これが当時大きな話題となったと伝えられています。
ことほど左様に”不思議な話”は、いつの時代でも人の興味を引き付けるのだと思われます。

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO、UMA、ツチノコ・・・・・
身近では霊的な場所、遺跡、神社、お寺、巨木等なども私達の興味を引き付ける様です。

奇々怪会は、こうした事に興味を持つ人の集まりです。
新規の入会を希望する方は下記までご連絡ください。
メール arashigeru@yahoo.co.jp

NHKスペシャル 亡き人との再会 冒頭部分

2018年07月29日 | 不思議
先日に採り上げた東日本大震災に纏わる不思議な出来事・・・・・
NHKスペシャルでも採り上げたと書いたのだが、その冒頭部分が下記動画だ。
一時間番組の冒頭だけなので、誠に尻切れトンボではあるのだが!
次回以降も、こうした話題を継続してみたい。

NHKスペシャル 震災での亡き人と

ロシア西部で直径30m、深さ50mの巨大なシンクホールが突如出現

2018年07月28日 | 地球・宇宙・太古
ロシア西部にあるニジニ・ノヴゴロドという場所で巨大なシンクホール(陥没穴)が突然発生したことが、ロシアのほとんどの報道メディアで報じられています。
そのシンクホールの大きさは、直径 32メートルでふ、深さは 50メートルという、かなり巨大なものです。
巨大なシンクホールの映像


場所は、ニジニ・ノヴゴロドという大変覚えにくい名称のロシアの街ですが、ここはモスクワとも比較的近い場所にあります。
このロシアのシンクホールは、その深さなどを考慮しますと、最近報じられたシンクホール事象の中でも飛び抜けて大きなものだと思います。

その後、ロシア非常事態省の地方局がすぐに調査に向かい、これは地下水による土壌や岩石の浸食の結果として形成されたことによる 土壌の破壊であり、以後、「現場は、非常事態省の管轄下となる」と発表しています。

それにしても、今回の事象だけではないですが、巨大シンクホホールの写真を見て思うのは、
「崩壊した土はどこへ行ったのだろう」という素朴な疑問です。
今回のシンクホールを上から撮影した写真を見ても、やはり同じことを思います。

なお、今年起きた巨大なシンクホール事象で印象的なのは、ペルーでのもので、それは「成長し続けるシンクホール」でした。
他にも今年は、中国の仏山市で直径 30メートルのシンクホール(記事)、ローマのバチカンの近くでのシンクホール(記事)、ニュージーランドで同国最大級のシンクホール(記事)などでシンクホール事象が起きていますが、現象自体が「巨大になってきている」という雰囲気があります。

東日本大震災に纏わる不思議

2018年07月25日 | 不思議
東日本大震災の被災地で今に至るも、その後に不思議な現象が続いていると言う。
被害の規模は違うとはいえ阪神淡路大震災の後には、こうした声は少なかった。土着信仰の強い東北だからと言う見方もあると聞く。
しかしここで被災地の不思議な現象・怪奇現象を”面白おかしく”採り上げるつもりはない。
悲劇的な事件であり、まだご遺体が還ってこない例も沢山ある。ご遺族にとっては、まだ未解決事件なのである。
しかし、この地で不思議現象が多く発生しているのは事実のようでNHKでも番組で採り上げたほどだ。( NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 亡き人との再会)
自分が死んだかを分からない御霊、そうした場面に度々遭遇するタクシー運転手の心温まる態度・・・・・・
御霊の心安まる行く末をお祈りするばかりだ.。

沿岸道路を亡くなった人(の霊)が行列を作るほど、歩いている場所がある。
そこを通る車から“人を轢いてしまった”と警察にたびたび通報があるが、誰かが轢かれた形跡はない。

ある橋のたもとでタクシーが女性客をひろった。行き先を訊くと決まって「あの・・・私死んだんでしょうか・・・」と聞いてくる。
仙台市でタクシーが女性客をひろい行き先を告げたのは、津波被害を受けて更地になった沿岸部の住宅地だという。
「こんな時間に行っても何もないよ」と後部座席を振り返ると誰も座っていない。”帰りたかったんだろうな”と女性客の気持ちを慮って目的地まで車を走らせた。
と思えば”津波から逃げているんだろうな・・・”何度も何度も同じ建物に駆け込む霊がいると言う。

役所の電話が、ある時刻になると決まって鳴る。受けた電話機はディスプレイがあり、どこからの電話かが表示される。
それが津波に飲まれた公共施設を表示し、電話はおろか建物すら存在しない全壊更地からであった。だから誰も受話器を取らなかった。
ある日、一職員が思い切って受話器を取ったが十秒ほどで”アッ・・・”と受話器を戻した。
その後のある酒席、あの時に何が聞こえたかの問いに件の職員「ゴボゴボゴボッ・・・」と水の音がとつぶやいて、その後は一切語らなかったそうだ。

オーパーツ17 恐竜土偶

2018年07月22日 | 地球・宇宙・太古
1945年にメキシコで発見された恐竜土偶は、全32000体発見されています。

調査の結果紀元前1000年から紀元前4000年頃に作られたものだとわかりましたが、恐竜が絶滅したのは6500万年前です。
当時の人々が恐竜の存在を知っているはずはなく、想像で作られたにしては恐竜の姿が的確に再現されていることが謎となっています。

オーパーツ16 パレンケ王の石棺の浮き彫り

2018年07月21日 | 地球・宇宙・太古
パレンケ王の石棺の浮き彫りは1952年に古代マヤの遺跡「碑銘の神殿」の地下で見つかりました。この石棺は、縦3メートル、横2.1メートル、高さ1.1メートル、重さは5トンにもなる1枚の岩をくりぬいたもので、驚いたことに表面の中央には古代の宇宙飛行士と思われる人物の姿が彫られていた。


この絵にはマヤ文明が宇宙人によって作られた文明である根拠であるという説や、縦に見て生命樹の下に寝そべる王を表現したものでロケットのように見える部分はトウモロコシ、噴射炎は口を開けた大地の神であるという見解もあるようです。

オーパーツ15 パレストリーナのナイルモザイク画

2018年07月18日 | 地球・宇宙・太古
パレストリーナは紀元前1世紀に建てられた神殿ですが、そこに奇妙なモザイク絵が発見されました。この絵には6500万年前に絶滅したはずの恐竜や、氷河期に絶滅したサーベルタイガーとみられる生物が人々と並んで描かれています。

これが全体図



全体図の中の異形の生き物


研究者たちの間では絶命動物の生存説の裏付けになるとする意見も多いのだそうです。
パレストリーナのナイルモザイク


オーパーツ14 バールベックの巨石

2018年07月16日 | 地球・宇宙・太古
中東・西アジアのレバノンにある宗教都市バールベックの遺跡には、世界最大を誇る巨石オーパーツが複数ある。
バールベックの巨石は世界遺産として登録され、ジュピター神殿の土台として使われている「トリトン」と呼ばれる巨石です。その重さはおよそ950トンといわれており、人力で動かすなら15000人が必要な計算になるのだそうです。

写真中段にある長方形の石がトリリトン

この巨石は現在の重機でやっと動かせるほどの重量なので、約2000年前の人々がどのようにしてこれを運搬したかは謎とされています。

一方、建築物には使われていない切石として世界最大を誇るのが、通称「南方の石」と呼ばれる巨石だ。

世界最大の切石といわれる「南方の石」。上にのっている人と比べるとその巨大さがわかる。

これはジュピター神殿から南西に約1キロ離れた場所に存在している。その大きさは、長さが約21.5メートル、高さ4.2メートル、幅4.8メートル、重さはなんと2000トンもある。

一体、これほど大きな石をどうやって運んだのだろうか? イギリスBBC放送で行われた実験では、丸太のコロを使い、1トンの切石を1日1マイル(1.6キロ)運搬するのに16人必要だという試算が出ている。

この試算に基づけば、トリリトンのような最大970トン級の巨石では1万5000人以上が必要となり、南方の石では3万2000人も必要になってしまう。
しかもこれだけの規模になると、ロープの強度の問題や、多くの人たちの力をひとつに集中させることの難しさなども出てくるため、現実には運搬不可能といえる。

また一方で、人力ではなく現代の最新技術を用いても巨石の運搬は不可能である。世界最大のクレーン運搬装置の吊り上げ可能な重さの限度は、NASAがロケットの移動に使用しているもので700トンしかないからだ。
したがってバールベックの巨石に対しては、人力も最新技術もまったく歯が立たないということになる。これぞまさに驚異の巨石オーパーツといえるだろう。

オーパーツ13 聖徳太子の地球儀

2018年07月15日 | 地球・宇宙・太古
兵庫県にある聖徳太子が開いた寺院、斑鳩寺。西暦606年に建立されたというこの寺には聖徳太子とゆかりのある宝物が所蔵されている。その宝の一つが、聖徳太子の地球儀・地中石である。

漆喰と海藻糊でできたこの地球儀には、アジアやアフリカ、ユーラシア大陸などはもちろん、アメリカ大陸までが正確に記されている。レリーフのように、陸地を盛り上がったように、そして海の部分をへこませて表現しており、全体は球をなしている。
その当時は、地球が丸いという事実さえ知られていなかった。いったいどのようにしてこの地球儀は作られたのか。

さらに、太平洋と思われる場所には、12000前まで存在したと言われるムー大陸が、そして南半球には「黒瓦臘尼加(メガラニカ)」という大陸が記されていた。


実は、聖徳太子の地球儀は、実際に聖徳太子の時代に存在したものではない。
まずその材質であるが、地中石は漆喰と海藻糊を混ぜて作られている。この技法は戦国時代以降に特有の技術であるとされている。
さらに、その地球儀に記された地形が、江戸時代に寺島良安が編纂した日本最初の百科事典『和漢三才図会』に載っている「山海輿地全図」一致している。そのため地中石は、江戸時代半ば、西洋より伝来した地理的な知識に基づいて作られたものであると推測されている。

聖徳太子の地球儀は、聖徳太子ゆかりの寺に納められてはいるが、製作年代は江戸時代だというのが現在では最も濃厚な説となっている。
しかしその製作理由や、なぜ斑鳩寺へと所蔵されたか、またその名前の由来など明らかになっていないことも多い。

オーパーツ12  カンブリア紀の金属ボルト

2018年07月14日 | 地球・宇宙・太古
1997年、ロシアのブリャンスクの森林地帯で金属製のボルトが発見された。岩石がボルトを完全に包み込んでおり、岩石生成の時代とボルトが使われた時代は同一であると思われる。モスクワ地質研究所が岩石の生成年代を調べたところ、約15億年前と判明した。
石の大きさは約20cm。後のX線調査から、石の中には10個以上のボルトが埋まっており、数トンの力が加わっても変形しないということがわかった。
15億年前とは、いったいどんな時代だったのだろうか。
その頃はカンブリア紀と呼ばれており、三葉虫が現れ、アノマロカリスが繁栄を極め食物連鎖の頂点に君臨していた。また、地球の気候は非常に温暖で、地表のほぼ全てを海が覆っていた時代である。むろん、人類の影など微塵もない世界だ。
そもそも人類の起源となる猿人の誕生が約700万年前であるから、この金属製のボルトは途方もない昔の遺物だということがうかがえる。


では、人工物を作れるような生命が存在していない地球で、誰がこの金属製のボルトを作ったのだろう。
モスクワ航空大学のチェルノブロフ教授は「15億年前に地球にやってきた宇宙船が、何らかの原因で故障・爆発して飛び散った部品の一部」と主張している。
このような宇宙船の来訪説と共に存在するオーパーツは数多く存在する。例えば、南米各地で発見されている黄金ジェットが有名ではないだろうか。鳥や魚を模したものとされる説も多いが、航空技師アーサー・ヤングの見立てによると、航空力学上飛ぶことが可能な形状をしているとのことだ。このような飛行機やロケットを模したと思われる物体は、一か所ではなく、離れた複数の場所から発見されている。

また、メキシコ・パレンケの石棺にも、宇宙飛行士がロケットに乗っているように見えるレリーフが掘られている。縦か横かによって、宇宙飛行士に見えたり、同じ遺跡内にある他のレリーフのように見えたりもするが、はっきりと解明はされていない。
スイスの実業家エーリッヒ・フォン・デニケンは、不可解な技術を持った遺物に対し“古代宇宙飛行士説”を唱え、「古代遺跡やオーパーツは宇宙人の技術で作られた」と論じた。この説は超能力やノストラダムスを代表とするオカルトで沸く世界に一大ブームを巻き起こし、創作の世界にも大きな影響を与ることとなった。

オーパーツ11 古代の鉄製ハンマー

2018年07月13日 | 地球・宇宙・太古
古代の鉄製ハンマーはアメリカのテキサス州で発見されたハンマーの化石です。このハンマーの化石がみつかった地層は少なくと1億年以上前のもので、ハンマーどころか人類も誕生していません。


科学的にこの太古のハンマーを調査したところ、判明した成分は鉄96%、硫黄0.74%、塩素2%等が主成分として判明しました。
特徴的なのはこの塩素で、実は現代でも塩素を含んだ合金と言うのは作れないと言うから驚きです。