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「奇 々 怪 会」 とは、どういう会なのか

昭和30年前後にイギリスのネス湖で恐竜ネッシーの存在が話題となり(湖面を泳ぐ姿が目撃され、写真に撮られたりした)、ヒマラヤで雪男の足跡が発見された等などが新聞やテレビで話題になりました。
こうした話題は昔から私達の興味を引く出来事だったようです。

いや、もっともっと旧くには・・・
秋田出身の国学者・平田篤胤は異界・幽冥の世界の有様をまとめて、1822年(文政5年)に『仙境異聞』を出版しています。
実は文政3年秋の末、篤胤45歳の頃、江戸で天狗小僧寅吉の出現が話題となっていたそうです。
寅吉は神仙界を訪れ、そこの住人たちから呪術の修行を受けて、帰ってきたというのです。
篤胤は、天狗小僧から聞き出した異界・幽冥の世界の有様をまとめて、出版したのが『仙境異聞』であります。これが当時大きな話題となったと伝えられています。
ことほど左様に”不思議な話”は、いつの時代でも人の興味を引き付けるのだと思われます。

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO、UMA、ツチノコ・・・・・
身近では霊的な場所、遺跡、神社、お寺、巨木等なども私達の興味を引き付ける様です。

奇々怪会は、こうした事に興味を持つ人の集まりです。
新規の入会を希望する方は下記までご連絡ください。
メール arashigeru@yahoo.co.jp

見つめてみよう!植物の世界 (1)パイオニア植物

2018年09月29日 | 不思議
すこし長い動画ですが、植物のたくましい姿が描かれています。
舞台は富士山、かっての噴火で火山灰が降り積もり、そこにあった森林は埋め尽くされます。
その火山灰の厳しい環境に植物が育ち始めるのです・・・・・・

見つめてみよう!植物の世界 (1)パイオニア植物

町中いたるところが蜘蛛の巣だらけ! ギリシャ(18/09/22)

2018年09月26日 | 地球・宇宙・太古
白いベールのようなものが草木を覆っています。ふわふわと辺り一面に張り巡らされているのは…なんと、蜘蛛(くも)の巣なんです。

 ギリシャ西部の町、エトリコで蜘蛛が大量に発生し、町中の草やボート、道路標識までもが蜘蛛の巣に覆われました。蜘蛛の巣は海岸線沿いに約数百メートルにわたって続いているということです。地元メディアは気温の上昇などにより、餌(えさ)となる昆虫が増えて蜘蛛が大量に繁殖した可能性があると伝えています。人間に危害を加えることはなく、気温が下がれば数は減るということです。

町中いたるところが蜘蛛の巣だらけ! ギリシャ(18/09/22)

植物の不思議 雑感・・・・・

2018年09月24日 | 不思議
普段から”植物の不思議”を感じていたので、シリーズで記事をアップし始めたところですが、私は趣味で家庭菜園をやっています。
また私だけでなく、会員の皆様にも畑を手広くやっておられる方は沢山おられますし、また山菜採りの名人もいらっしゃいます。
多分それぞれの方が植物に対する想いがあると思うのですが・・・・

家庭菜園をやっていると雑草対策が大変です。
また畑ではありませんが、我が家の近所で家屋を撤去した空き地が、たちまち雑草に覆われているケースがあります。
最近の歩道は100%舗装してあります(アスファルト舗装や敷石)が、そのちょっとした隙間にたちまち雑草が芽を出します。
雑草はなんと凄い生命力なのかと、呆れる思いです。

いや、雑草だけではない。2千年前の蓮の種が現代に発芽した報道もあった。
これは“大賀ハス”という品種で千葉市で発見された3粒の種から、蓮の権威者大賀一郎博士が2,000年の時を経て見事に開花させた事があった。

大賀ハス


土の中には様々な雑草の種が眠っている、これが発芽するには”光”があればよいらしい。
畑を見るとマルチと言って黒いビニールで畝を覆っている光景を見る。これは地温を上げるという面もあるのだが、一方で光を遮るので草が生えてこない効果もあるのだそうだ。

雑草を含めた植物の生命力にビックリだ。


「植物も夜寝て朝起きる」研究発表―植物も人間と同じ生き物だ

2018年09月23日 | 不思議
祝物の不思議を特集していますが、前回に参考にした 新発見。BLOG に面白い記事がありましたので、転載いたします。

「ひまわり」という漢字は誰がつけたのか「向日葵」と書きます。太陽に向かって咲く花からきていると言われています。しかし、なぜひまわりは太陽に向かって咲くのか誰も分かりませんでした。


ジャーナルサイエンス誌で発表された研究結果はとても興味深いものでした。それは、若いひまわりもまさに人間の1日24時間の活動と同じサイクルをしている動きだと分かったのです。
植物も生命が宿っている。自然破壊や植物への感謝を忘れがちな人間が、改めて地球上で皆が一緒に「生きている」ことを痛感させられる内容です。

植物も人間と同じ生命活動サイクルをしている!
研究により分かったひまわりの24時間リズムですが、体内時計が自分の体内活動をコントロールすることが定義付けられています。つまり人間で言うと、24時間の中で寝る(眠くなる)→起きる(目覚める)という体内時計です。

これが同じようにひまわりでも起こっていることが分かりました。科学者の研究によると、成長段階のひまわりは、常に太陽(東から西)に向いているが、一旦成長すると常にずっと東を向いたまま止まってしまうのだそうです。
太陽の光が強いのは午前の時間であるため、ある程度成長をすると朝の時間の太陽だけを浴びれば良いように東を向いたままとなるからとのことです。

この実証実験では、研究者がひまわりを動けないよう紐で結びつけ(かわいそう~)、ひまわりの正面を太陽から離してみました。
すると、明らかに通常のひまわりよりも生命力を失い、葉も小さくなっていったそうです。同時にひまわりの花粉媒体を行う代表的な蜂は、陽の光を浴びる温かい植物を好み、より惹きつけられることが分かりました。

また、別の実験では、時間をランダムにした人工光でひまわりがどのような動きをするか調べてみました。すると、24時間のサイクルではきちんとした動きをしましたが、30時間のサイクルでは動きが無くなったそうです。

❝ 夜は植物も自分の体をリセットする時間を持っている事実が分かったことは、驚くべき事実です ❞
と、USデービスの生物学者であるステーシー・ハーマー氏はコメントしています。
また、ナショナルサイエンスの植物ゲノム研究プログラム責任者のアニー・シルベスター氏も以下のように述べています。
❝ ひまわりのように太陽の動きに合わせて活動する。植物も人間のように身体を機能させるために日中と夜のリズムを持っているのです。これは植物の遺伝子情報の研究解明に大いに関係する事実です ❞

この研究結果は、地球で生命を授かり生きているのは人間だけではない。人間も植物も全く同じ生命体なのだ。ということを思い知らされます。
人が生きるには生命を頂かないと生きていけません。それは、肉や魚だけでなく、野菜、植物もみな一緒であり、自然を食して生きていけることに感謝をしなくてはならないのです。

太陽の陽の光を感じず、十分な睡眠を取らず、自然なものではなく人工的な食品、自然を捻じ曲げて作られた遺伝子組み換え作物など、地球の生命体として現代の人間はふさわしい行動をしていないことが分かります。
また、電気のなかった時代、昔の人は日が沈んだら寝て、日が昇ったら活動するという正に植物と同じ生活をしていました。結局、人間も植物と同じように生きていくことが本当の健康的な生命活動であると改めて感じます。

地球上の生命活動に反した結果、生命の異常=病気が発症するのですね。
便利な時代、地球を我が物として振る舞う生活をするようになった人間がこのシンプルな「事実」をどう受け止め自分へ問いかけるか、とても重要な気がしてなりません。

人の心を理解する植物・野菜・果物たちにも心がある

2018年09月20日 | 不思議
「植物は記憶し、感じ、考えたりできる知性を持つ生命体である」
といわれたら、思わず 「は?」というリアクションしちゃいますよね。しかし、この話は昔から真面目に科学者が数々の実験をして発表しており、近年でも様々な研究が行われているのです。

目も耳も脳もない植物にそんな訳ない、と思いがちですが、生命体は未だ科学では解明できてないことだらけです。生命が宿るということは、人間の持つ知識や常識、科学だけでは考えも及ばない力が隠されていることはあるものです。
新発見。BLOGより転載です。

人の心を理解する植物・野菜・果物たちにも心がある

人類消滅後の地球 LIFE AFTER PEOPLE①

2018年09月17日 | 地球・宇宙・太古
もし地球に人類がいなくなったら・・・・・
その時、地球はどう変化しているのかをシュミレーションした動画だ。
これが結構興味深い内容となっているのだが、現在進めているテーマから言うと注目は植物である。

舗装された道路のちょっとした隙間、ここから草が伸びている例は沢山見る。
そう、植物の生命力は凄いのだ。
この動画でも植物の繁殖力、それが地球をどう変えていくのかが描かれている。

人類消滅後の地球 LIFE AFTER PEOPLE①

【神秘的】植物には感情も知性もある!!2

2018年09月16日 | メディア
もう少し、この例を列挙してみよう。
研究途上のものもあるようだが、これらを知れば植物を見る目が違ってくるかもしれない。

最近では植物、特に木々には知能や記憶、さらには感情があるのではないかと考える科学者が増えているという。

植物がコミュニケーションを行っているという証拠は増えつつある。植物は学習することもできるという報告結果も相次いで報告されており、もしこれが正しければ、植物は情報を蓄え、伝え合うこともできるということになる。

植物は嫌いなものを判断して排除する仕組みももっている。植物は動けないから、嫌いなものが近づいてきても逃げることはできない。それで相手が嫌がる物質を放出して撃退するのである。有名なものにフィトンチッドがある。フィトンチッドはもともとは植物が出す防虫物質であるが、その殺菌効果と癒し効果が人にもよい影響を与えるとして森林浴を推奨する理由ともなっている。この他にも、植物は自分と相性の悪い植物を枯らせてしまう物質を放出するものもある。

植物は身の危険時にラヴェンダーのような臭気を発して、周りの植物に捕食者が近づいているという事を知らせ、更にそうした臭気でスズメバチを呼びよせ、植物に近づく地虫を補食、もしくはその卵に針を刺し殺してもらうことで自信の安全を守るというのである。

インドの植物学者だったシン博士は、植物の細胞が一定の音量を流した時、目覚めたように生き生きと活性化するという事実を発見した。さらに、博士は、楽器による演奏での実験も試みたが、やはり結果は同じであった。こうして博士は、調和のとれた一定の高さの音を流すと、植物の成長を早め、果実や種子の出来にいい結果を持たらすということを確信したのである。


詳しくは下記画像からリンクページに行ってみてください。

「はやぶさ2」の捉えた小惑星「リュウグウ」

2018年09月15日 | 地球・宇宙・太古
小惑星リュウグウの全貌が徐々に明らかになってきている。
「はやぶさ」は前回の小惑星イトカワで映画にもなったドラマ性で注目されたが、今回の「はやぶさ2」は順調に飛行を続けている。
間もなく着陸に挑む訳だが、その概略を下記動画で勉強いたしましょう。

「はやぶさ2」の捉えた小惑星「リュウグウ」

【神秘的】植物には感情も知性もある!!

2018年09月13日 | メディア
植物にも人間と同じように感情があることが科学的にも分かってきています。嬉しいことや悲しいことなど私たちと同じようにさまざまな感情があり、反応のバリエーションが異なります。
研究の実例として下記のような点が挙げられている。
植物がコミュニケーションを行っているという証拠は増えつつある。植物は学習することもできるという報告結果も相次いで報告されており、もしこれが正しければ、植物は情報を蓄え、伝え合うこともできるということになる。

イタリア、トリノ大学の研究者によると、木は仲間の根と別種の根を区別し、よそ者を排除することすらあるそうだ。中には緊密に根を絡め合い、夫婦のように一緒に死ぬようなものもある。病気に冒されたもの、あるいは飢えたものも識別され、回復するまで栄養を送り合ったりする。

嘘発見器を一本のサボテンに繋ぎ、ある人がそのサボテンを根こそぎ引っこ抜き、地面に捨てさせた。それから、そのサボテンを鉢に植え、再びその人をサボテンに近づかせたところ、嘘発見器の針はすぐに振れだし、サボテンがこの人をとても怖がっていることを示した。


【神秘的】植物には感情も知性もある!!

植物はすごい

2018年09月11日 | 本・雑誌から
植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)の本を面白く読んだ。


これから暫く「植物」の不思議さをテーマに採り上げてみたい。
植物はすごい生き残りをかけたしくみと工夫田中修


何人かの読後書評を列挙してみると
動く事ができないぶん、自分の体は自分で守るしかない。植物たちはさまざまな自衛手段を発達させてきた。動物には真似できない植物のすごさを分かりやすく解説している。紫外線から発生する有害な活性酸素を消すために、我々は抗酸化物質のビタミンCとビタミンEを野菜や果物から摂取する。植物にこれらが含まれているのも紫外線から守るためだったのだ。

身じろぎもせず、それでいてこれだけいろいろな種類が花を咲かせ、あるいは胞子をとばし、幹から枝分かれして仲間を増やし続けているその秘密は、とても一言では尽くせない。 単に光合成して栄養分を作る、としか習わなかった通り一遍の頭にとっては、新鮮な気づきがいっぱい。化学そのものは苦手だが、こうして身近に迫ると何となくわかった気になる。

身近な植物に意外にも毒やトゲを持つものが多いということに驚いた。動けないからこそ、様々な身を守る術を長い年月をかけ獲得したことを考えると植物は「すごい」と思いざるをえない。