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片岡一彦さん宅で蕗刈りをいたしました

2020年06月07日 | 会員動向
八橋トンガラシなどの話題で度々このブログに採り上げさせていただいている名物幹事の片岡一彦さん、今回はお宅にお邪魔し「秋田名物 秋田蕗」を堪能してまいりました。
秋田音頭の中に次の歌詞があります。

コラ秋田の国では 雨が降っても唐傘などいらぬ 
手頃な蕗の葉 さらりとさしかけ サッサと出て行くかえ


大きな蕗にドデンする(秋田の方言です)県外人もいるはずですが、片岡宅には秋田蕗が群生しています。



裏に回ると家庭菜園になっていますが、ここにも蕗があります。ここの蕗は”水蕗”で処理したあとで煮物や味噌汁、有名なのは”キャラ蕗”でしょうか、酒のアテに最高です。
秋田の人は郊外に出かけて、場合によっては熊に遭う危険を侵して蕗採りをするのですが、なんと片岡宅には蕗が群生しておりました。

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10 コメント

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ミスおばこの蕗狩り (片岡一彦)
2020-06-07 10:20:37
イ-デスネ-!今年は新型コロナウイルスで秋田美人のミスおばこ蕗狩りは中止でしたが八橋で出来ると思いませんでした。元ミスとは云いませんが美しい奥様に刈ってもらってアキタブキもミズブキも幸せそう。ミズ蕗は香りがあってもくせがなく、いかようにも料理できますので私も大好きです。蕗好きな小笠原ご夫妻と一緒に蕗狩りが出来たことが嬉しくて昨晩はいつもよりチョウッピリ晩酌がはかどりました。
ミスと言ってもミステイク (小笠原)
2020-06-08 02:58:28
片岡さん、すっかりお世話になりました。
いや~、天気もよし、片岡さんのカマや包丁の薀蓄を聞きながら大量収穫でしたから、カ~チャンも大喜びでした。
毎年、仁井田のほうでしたかね! 秋田蕗の前で秋田おばこがニッコリ微笑む写真が新聞に載りますが、今年はコロナの影響でナシでした。
今回はお粗末な旧ミスで失礼いたしました。
なつかしいな (聡子)
2020-06-08 10:12:18
私は住んだことはないが 私の実家ですね

相変わらず楽しそうな事をしている父親を
ブログを通して知る時代が来るとは(笑) 

フキはいつも母親の作る煮物の定番アイテムだったから 自分で買うようになって値段に驚いた記憶があります

秋田のふぎはうめがら じっぱりままけ
って感じですね

おとーさーん
今度帰ったら畑手伝うからね~
聡子さん、はじめまして (小笠原)
2020-06-08 13:18:52
片岡さんの娘さんですか・・・・・
コメントいただきまして、ありがとうございます。
私は片岡さんの家にもよく伺いますし、色々と教えていただいてお世話になっております。片岡さんは博識ですし、会の会合にも干し柿を大量に持ってきていただいたり、八橋のトンガラシも逸品です。
私自身は東京の出身で、秋田に来てもう20年近くになります。今後共によろしくお願いいたします。
小笠原さん おばんです (聡子)
2020-06-08 20:58:19
お返事ありがとうございます
父がいつもお世話になっております

私は現在横須賀に住んでおります
離れると… 秋田はいいとこだとしみじみ思いますね

このブログを まずみでみれ! と父に言われずっと閲覧はしていたのですが初めてコメントしてみました

今後とも 宜しくお願い致します


 
江戸屋敷で披露されたアキタブキ (片岡一彦)
2020-06-16 12:44:01
閲覧更新すごいなあ、やはり秋田おばことアキタブキで感心がもたれたんでしょうな。秋田蕗でも通じますが、実は学名が「アキタブキ」なんです。「フキ」ではなく「ブキ」が正しいんです(秋田は濁音が多いのです。)。…して秋田の県北大館市雪沢に「ゆきさわ産直センタ-」と言うお店がありまして、そこのPの横にアキタブキ発祥の地と刻んだ石碑があります。その昔、佐竹五代藩主義峰公が江戸城で各藩主とお国自慢をしたおり、義峰公は「秋田だば、馬の蹄より太い蕗があるど!」と自慢したところ誰も「そいだばオガデネ!」とりわけ松平安芸守は「ンダラ持って来て見へれ!」と。公は早速家来に早馬を飛ばさし、取り寄せて見せたら並み居る殿方は「ドデン(びっくリ)!」したど。
という逸話が残っています。
訂正 (片岡一彦)
2020-06-16 12:49:28
「江戸屋敷」でなく「江戸城大広間」でした。訂正して深くお詫び致します。
さすがに博識です、パチパチ・・・・ (小笠原)
2020-06-16 16:09:12
重ねてのコメントありがとうございます。
片岡さんとお付き合いしていますと、色々と知識・情報がプラスされて嬉しいと同時に、この人は何でこんな事まで・・・・と感心する次第です。
松平安芸守は「ンダラ持って来て見へれ!」も随分となまってますね(笑い)
会報115号 (片岡一彦)
2020-06-26 11:14:23
黒澤せいこさんの投稿、楽しく拝読させていただきました。今の世にキツネだ、タヌキだとだまされること自体不可思議ですよね。それも教養、博識のある方々がですよ!不思議体験よくぞ書いてくれました。また、表紙もこれに合ったキツネの写真を用いたところが良かったと思います。
ところで、拙宅西側一軒隣は広いお屋敷ですがジャングル状態、人が住んでいるかと地域の方に聞かれます。親子(父、息子)で住んでいますが密林状態に何とかならぬかと言われますがここは「八橋の原風景です。」と答えています。ここにはキツネやカモシカの立ち寄り、野鳥など沢山生息しております。タヌキは何度も見てるし、今は毎日畑に来て穴を掘ってミミズを餌えさにしております。タヌキは土を振動させると、ミミズはモグラに食べられると勘違いし地上に出るとタヌキのミミズ踊り喰いに…可哀相なミミズちゃんです。
良かったですね (小笠原)
2020-06-26 11:49:47
黒沢さんの今回の投稿、たしかに面白かったです。狐や狸に化かされるというのは昔はおとぎ話かと思っていましたが、どうやら本当のことなんですね。

だいぶ前に記事でも取り上げた「山怪」でもその種の話はだいぶありました。
近くに原生林ありましたか?
こんど覗いてみたいです。

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