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「奇 々 怪 会」 とは、どういう会なのか

昭和30年前後にイギリスのネス湖で恐竜ネッシーの存在が話題となり(湖面を泳ぐ姿が目撃され、写真に撮られたりした)、ヒマラヤで雪男の足跡が発見された等などが新聞やテレビで話題になりました。
こうした話題は昔から私達の興味を引く出来事だったようです。

いや、もっともっと旧くには・・・
秋田出身の国学者・平田篤胤は異界・幽冥の世界の有様をまとめて、1822年(文政5年)に『仙境異聞』を出版しています。
実は文政3年秋の末、篤胤45歳の頃、江戸で天狗小僧寅吉の出現が話題となっていたそうです。
寅吉は神仙界を訪れ、そこの住人たちから呪術の修行を受けて、帰ってきたというのです。
篤胤は、天狗小僧から聞き出した異界・幽冥の世界の有様をまとめて、出版したのが『仙境異聞』であります。これが当時大きな話題となったと伝えられています。
ことほど左様に”不思議な話”は、いつの時代でも人の興味を引き付けるのだと思われます。

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO、UMA、ツチノコ・・・・・
身近では霊的な場所、遺跡、神社、お寺、巨木等なども私達の興味を引き付ける様です。

奇々怪会は、こうした事に興味を持つ人の集まりです。
新規の入会を希望する方は下記までご連絡ください。
メール arashigeru@yahoo.co.jp

砂塵爆発・・・・・怖い!

2018年11月30日 | 地球・宇宙・太古
前回にお知らせした中国西北部甘粛省で発生した大規模な砂嵐、この中で「砂塵爆発」という聞き慣れない言葉が出てきた。
この爆発で枯れ草などに引火、消火作業に追われたケースもあったのだという。

調べてみるとこういう事らしい。
砂嵐に含まれる「砂粒」どうしが風で飛ばされる間に衝突・こすれ合って、一種の「火打石」になって高温になり、山野の藁や枯れ草が発火する現象のようです。(砂の中には、火打石として使われる「石英」などが多く含まれます)

摩擦熱というのは恐ろしいもので、先日の山火事は以下が原因と特定されているわけではありませんが、オーストラリアやカリフォルニアなどでの山火事では、木と木、枝どうしが風でこすれ合って発火することもあるようです。

更に更に・・・・・
砂塵爆発と似た言葉に「粉塵爆発」というものがある事を、今回の調べの中で知る事になりました。
実は化学工場でよく起きる火災や爆発事故は、この粉塵爆発によるものが多いらしい。そして、この粉塵の材料としては家庭にある小麦粉、砂糖(の細かい粒子)等も原因になるのだそうだ。
2015年、台湾で起きた粉塵爆発の動画は以下の通りです。
台湾の遊園地で粉じん爆発 約500人負傷 日本人も?


中国甘粛省で巨大砂嵐

2018年11月28日 | 地球・宇宙・太古
中国の砂漠化が進んでいるとの報道が最近にあった。北京自体が砂漠に飲み込まれる恐れがあるというのだ。
黄砂は日本にも被害をもたらしてる。この状況を見れば上記の観測があながち誇張とは言えない気がしてくる。
下記の砂嵐が街を襲う画像の凄さよ・・・・・

中国西北部甘粛省で25日午後、大規模な砂嵐が発生した。都市部では多くの住民が建物の中に逃げ込んだが、呼吸のしづらさを訴える人が相次いだ。
 同省張掖(ちょうえき)市の住民は「強風によってできた高さ100メートル近い『砂の壁』が、またたく間に街を飲み込んだ」と中国メディアに語った。

高さ100メートルの“壁” 街をのみ込む巨大な砂嵐(18/11/26)

ピラミッドパワー

2018年11月24日 | 地球・宇宙・太古
ピラミッドパワーって聞いたことありますよね?
ウィキペディアによれば、ピラミッドパワー(pyramid power)とは、ピラミッド形の物体に宿っているとされる、不思議な力のことである。
1930年、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドを見学していたアントワーヌ・ボビーが、ピラミッド内に残された死骸が脱水状態であることに不審を抱いて、再現実験を行ったのが最初と言われる。
腐敗を防いだり、精神を集中させて悟りを開いたり大幅に頭の回転が速くなったりさせるといった効果があるとされているが、科学的根拠が無いため疑似科学の一つと考えられることが多い。
日本では1970年代から1980年代にかけブームとなった。

実際の効果としては腐敗(細菌繁殖)の抑制、剃刀の刃の寿命が延びる、静電気の、瞑想、ヒーリング(癒し)効果、植物の成長促進効果、食品の味が(マイルドに)変わるなどが言われている。

物理学者が新発見!?ピラミッドにはものすごいパワーがある!
その14の新事実とは…


2億5000万年後「日本消滅」

2018年11月23日 | メディア
地球上の大陸は、長い時間をかけて離合集散を繰り返している。地球の中心にある核の熱で周囲のマントルが対流し、この影響で地球の表面を覆う十数枚の岩板(プレート)が移動するためだ。今は分裂しているが、3億年前は「パンゲア」という1つの巨大な大陸だった。


 画像は左が現在、右が2億5000万年後の地球の模擬解析で、オレンジが陸地、赤が核、黄色はマントルの上昇部、青は沈降部。将来はアメリカとアジアがつながって「アメイジア」という超大陸が生まれるとする有力な仮説を裏付けた。オーストラリアやアフリカもつながり、日本は内陸部にのみ込まれるという。

ニオイで「幽体離脱」? 東京工業大学が研究進める

2018年11月21日 | メディア
飛行ロボット(ドローン)やIoT(モノのインターネット)が普及した世界ではカメラがあらゆる場所に存在する。すると自分をゲームのように第三者視点から見て暮らす時代が来るかもしれない。走る自分を上空から見ながら走る。さながら“幽体離脱”のようだ。

 東京工業大学の大良宏樹特任助教と三宅美博教授はにおいの刺激で“幽体離脱”を引き起こす研究を進める。第三者視点のカメラに“没入”しつつ、視線の先の自分の身体に自己を“投影”する。没入と投影が同時に起こる不思議な体験だ。


 実験では身体の後ろにカメラを配置し、ヘッドマウンドディスプレー(HMD)でカメラの視点から自分を見る。カメラに香料を近づけると同時に、HMDを被っている人にもにおいを放つ。

 すると自分の身体を見つつも自分の目は身体の後ろにあるように感じる。大良助教は「においは刺激がズレても不自然でない。厳密な同期が不要で、多人数同時に提示可能」と利点を説く。においをスイッチに通常の視点と第三者視点を行き来するVR(仮想現実)映画のような世界が来るかもしれない。

巨大な蚊、ギネス認定 四川で発見

2018年11月18日 | メディア
中国四川省にある成都華希昆虫博物館の趙力(ちょう・りき)館長は1日、ギネスワールドレコーズ社の公式認定証を受け取った。趙氏が昨年8月に成都の青城山で発見した巨大なミカドガガンボ(別名帝王大蚊、学名Holorusia mikado)は、正式に世界最大のガガンボ(大蚊)に認定された。これまでのギネス記録は、大英自然史博物館が2007年に出版した「Animal Records」で英国の博物学者マーク・カーウォーディン氏が紹介したガガンボだった。同書によると、このガガンボは前脚先端から後ろ脚先端の長さが23センチで、後にギネス記録に認定されていた。


 今回、この記録が打ち破られた。数カ月にわたる確認作業を経て、ギネス世界記録の公式認定団体は、成都華希昆虫博物館に保存されている巨大なガガンボの標本の長さが、羽を広げた時で11.15センチ、脚を伸ばした時で25.8センチとなり、これまでの記録を2.8センチ上回ることを最終的に確認した。

まな板の上「植物は未来を知っている」その10(完)~植物は逃げない

2018年11月16日 | メディア
今日で”武田鉄矢今朝の三枚おろし”を終了します。
今回は「植物」の不思議がテーマでしたので採り上げてみました。また面白いテーマがあったら再び武田鉄矢に会えるかもしれません。
お付き合いありがとうございました。

まな板の上「植物は未来を知っている」その10(完)~植物は逃げない

太陽系外から飛来の物体「エイリアンが送り込んだ可能性」 米大の仮説が話題に

2018年11月13日 | 地球・宇宙・太古
”おどろおどろしい”と言う表現がある。”恐ろしい”に意味は近いのかと思っていたのだが、漢字で書くと”棘々しい”又は”驚ろ驚ろしい”らしい。
語源は「驚く」にあり”不気味で恐ろしい””いかにも恐ろしい。気味が悪い。異様だ”という事だそうだ。
今回の「オウムアムア」の画像を見ると、いかにも”おどろおどろしい”と言う表現がピッタリする。


観測史上初めて太陽系外から飛来した小惑星と2017年に認定された「オウムアムア(Oumuamua)」について、米ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが今週、地球外生命体(エイリアン)から送り込まれた「探査機」である可能性に言及し、注目を集めている。ただ、ほかの専門家からは懐疑的な見方が出ている。
【謎】太陽系外から”葉巻型”の天体「オウムアムア」多数、奇妙な特徴があることが判明!NASAは沈黙か!?


 ハワイの言葉で「使者」「偵察者」を意味するオウムアムアは昨年10月、地球上の複数の望遠鏡によって発見された。全長約400メートル、幅約40メートルの葉巻形で岩石質の恒星間天体で、太陽系内を超高速で移動している。

 ハーバード大の宇宙物理学者、シュムエル・ビアリー(Shmuel Bialy)氏らは論文のプレプリント版の中で、「とっぴな仮説」と前置きしつつ、オウムアムアは「地球外文明によって地球圏に意図的に送り込まれた、完全に稼働中の探査機かもしれない」と指摘した。

 オウムアムアは、予想以上の加速で太陽から遠ざかっているため、太陽光圧を受けて進むソーラーセイル(太陽帆)のようなものによって推進力を得て、宇宙を移動しているとみられるという。

 ビアリー氏は6日、AFPへの電子メールで「オウムアムアの予想以上の加速という未解明の現象について、私たちは太陽光圧によって説明できる可能性があると示した」と説明。「そのためには表面積が非常に広く、非常に薄い物体が必要だが、こうした物体は自然界には存在しない」としている。

 地球外生命体の力が働いているとするこの説は急速に広まったが、ほかの天文学者たちからは異論が出ている。

 英クイーンズ大学ベルファスト校(Queen's University Belfast)の宇宙物理学者、アラン・フィッツシモンズ(Alan Fitzsimmons)氏は「ほとんどの研究者と同様、私も地球外生命体の有力な証拠があってほしいと願っているが、これは違う」と述べた。

 さらに、オウムアムアについて「別の恒星系からはじき出された彗星(すいせい)状の天体と一致する特徴が既に観測で示されている」とも指摘。ビアリー氏らの論文の主張については「不確実性の大きな数字に基づいているものがある」とも指摘した。

 論文は英学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)」に掲載を認められており、11月12日に同誌に発表される。

まな板の上「植物は未来を知っている」その9~蟻をガードマンとして雇う植物

2018年11月11日 | メディア
子供の頃、サルビアという花の蜜をよく味わった。花の中心にある部分(雄しべなのか雌しべなのかは不明)を引っこ抜いて、それを舐めると確かに甘いのだ。
今日のテーマは「蜜をこぼす植物」
この仕組を聞いていると植物も”考えている””賢い”と思うのだが、皆様はどう感じるか・・・・・

板の上「植物は未来を知っている」その9~蟻をガードマンとして雇う植物

ふざけてナメクジを食べたオーストラリア人男性が死亡

2018年11月10日 | メディア
オーストラリア・シドニーに住むサム・バラードさんは8年もの闘病生活を送っていたが、今月2日、28歳の若さで亡くなった。長い間、サムさんを苦しめていたのは1匹のナメクジだった。


今から8年前、サムさんは屋外で友人らと酒を楽しんでいたが、そこに現れたのがナメクジ。サムさんはナメクジをふざけて食べてしまった。ところが数日後、サムさんの体に異変が―。

現地メディアによると、足に激しい痛みとともに体に力が入らなくなったため病院に行くと、ナメクジに寄生していた「広東住血線虫」が原因と診断されたという。
「広東住血線虫」はネズミの寄生虫で、そのフンを食べたナメクジやカタツムリにも感染する。人の体内に入ると激しい頭痛や神経のマヒ、筋力低下などの症状が出るが、重篤な場合は後遺症が出たり死亡したりすることもある。

海外メディアの報道によると、寄生虫が脳に入り込み、髄膜炎を発症したサムさんは420日間、こん睡状態に。その後、意識は戻ったが脳に重い障害が残ったため24時間介護が必要だったという。

「広東住血線虫」による被害は日本国内でも―。沖縄のアメリカ軍嘉手納基地内の小学校に通っていた当時7歳の女の子が、この寄生虫による髄膜脳炎で死亡している。国内では2001年以降、去年までに全国で20例の感染が報告されている「広東住血線虫」。ナメクジやカタツムリを介して感染する寄生虫に対策はあるのだろうか?
琉球大学大学院医学研究科・當眞弘准教授「子どもはどうしても小さい生き物触ってしまいますよね」
「カタツムリやナメクジとかは触らない、もし触ってしまったらすぐ手を洗う」
さらに生野菜を口にする時も、畑でナメクジなどと接触していることがあるため、十分に洗うことが大切だという。