中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

隣国との観光促進にはトップ会談も

2012年01月15日 12時21分15秒 | (中国全土をあるく 1)中国 全土横断縦断の旅
アジアにおいても、ヨーロッパにおいても、双方向の観光を促進するためには
隣国との関係強化が欠かせません。

欧州におけるフランスや、今後、世界最大の観光国になることが確実化されて
いる中国においても、陸続きの隣国や近隣諸国との関係を維持することは大変
重要なことです。距離的にも、時間的にも隣国との交流をより高めるためには
常に友好的な関係の維持が必要だと思われます。

日本の例をとってみれば、隣国でもある中韓台香露等の国々とは、常に友好な
関係が保持されることにより、市民レベルの交流も盛んになってきます。

しかし、先の近隣諸国のなかでも中韓露とは必ずしも常に良好な関係にあると
は思われません。

そんななかで、中国においては、特に「観光」に関しては、首脳同士の、いわ
ゆるトップ会談、トップセールスは非常に積極的におこなわれている、という
印象が強いです。

たとえば、中露間でも、先ほどの正月にも両国の主席、大統領が、電話会談で
はありましたが、首脳自らが観光に関して本年度の更なる促進を図るという内
容が、国家観光局のニュース等でも発表されました。
そのほかにも、中国に関しては首脳自らのトップセール等の報道が度々のよう
にメディアを賑わしています。

日本国内でも、確かに、各県や観光庁のトップが隣国等へトップセールスに出
向いていますが、全体的には、あまり盛り上がらないという印象です。

日本を元気にするためには、地方、地域の活性化とともに、業界、メディア等
を含めた政府自らの(総理等)トップセールによる観光促進を特に望みます。







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