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*願いの叶うクローバー ユーリ*

2014-04-29 16:17:32 | イケメン王宮☆願いの叶うクローバー
イケメン王宮、「願いの叶うクローバー」


私はここまで行けました↓





ただ、終了の日を勘違いしていて、レポは二人しかできませんでした


なのでまずは一人目、ユーリです




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幸せな偶然



私は小さくドレスを持ち上げしゃがみ込むと、そこら中に咲いているクローバーに触れる。

(この辺りにあるかな……)

四つ葉のクローバーを見つけようと、目を凝らしてみると……。

???「もしかして、これを探してる?」

(えっ……?)

聞き慣れた声が聞こえ、顔を上げる。

すると、ユーリが私に四つ葉のクローバーを差し出していた。

「ユーリ、どうしてここに…?」

ユーリ「休憩中に通りかかったら、カレン様がいたんだ」

私と視線を合わせようとしゃがみ込むユーリが、瞳を覗き込んでくる。

ユーリ「もしよかったら。一緒に休んでくれる?カレン様」


私はユーリに連れられて静かな場所に来ると、二人で木の幹に腰掛けた。

ユーリは私に四つ葉のクローバーを渡しながら訪ねる。

ユーリ「どうして四つ葉のクローバーを探してたの?」

「たまたま見つけて…それに願いが叶うっていうから」

「集めてみたいなって思ったの」

受け取りながら答える私に、ユーリがぱっと目を開く。

ユーリ「じゃあ俺も願ってみようかな」

ユーリはじっとクローバーを見つめると、やがて明るい声で言う。

ユーリ「よし…!」

私は満足げなユーリをみて、問いかけた。

「何を願ったの…?」

ユーリ「聞いたら叶わない気がするんだけど……」

ユーリ「気になる?」

「うん」

頷くと、ユーリがそっと私の唇に指先をあてる。

ユーリ「今、カレン様からキスされたいって願った」

「え……!」

驚きに思わず頬を染めると、ユーリはくすくすと笑う。

ユーリ「カレン様の驚く顔、可愛い」

からかうようなユーリに、私は困ったように眉を寄せる。

(もう、ユーリってば……)

するとユーリは私の身体を囲いこみ、木の幹に手をつく。

ユーリ「ごめんね、カレン様。これで許して」

私のおでこに、ユーリの唇が軽く触れる。

ユーリ「それに、キスは男の俺からするよ」

おでこに落とされたキスが、今度は私の頬に落とされる。

「ユーリっ……」

恥ずかしくなり、私が顔を俯かせるとユーリがその仕草を止める。

ユーリ「こっち向いてよ、カレン様」

ユーリの唇が、私の唇を包み込む。

角度を変えて何度も寄せられる口づけに、私の口から熱っぽい吐息がこぼれてしまう。

ユーリ「その声、もっと聞かせて……カレン様」

ユーリが重なる唇の隙間からそう呟いた時……。

「………」

ユーリの名前を呼ぶ声が、遠くから聞こえてくる。

ユーリはそっと私から唇を離すと、不機嫌そうな顔を見せる。

「……いいとこなのに」

そして腕の中に閉じ込めた私を見下ろし、口角に笑みを浮かべた。

ユーリ「またカレン様にあった時、クローバーを持っていたら」

ユーリ「その時は、もっと欲張りなお願いしちゃうかも」

(欲張りって……?)

風が吹き、ユーリのピンク色の髪がきらきらと揺れる。

私はそんなユーリを見て瞳を瞬かせると、手から四つ葉のクローバーが落ちるのを感じた…―。



惹きあう二人


私はバスタブから出ると、柔らかい布を手に取る。

湯気の中では、集めたクローバーとバラが浮かんでいた。

(可愛くて、癒されたな)

ふーっと息をつき、身体のしずくをぬぐっていると…―。

ユーリ「わっ……!」

扉を開けてしまったユーリが大きく目を見開く。

ユーリ「ごめん、カレン様。もう寝てるかと思ってた」

顔を逸らすユーリに、私は慌ててバスローブを手に取る。

「ううん、気にしないで。今すぐ着るから」

ふわりと羽織ると、ユーリに声をかけた。

「いいよ。こっち向いて」

ユーリ「本当にごめんね。カレンさ……」

ユーリは安心したように振り向くと、何かに気が付いたように近づいてくる。

ユーリ「カレン様、髪に何かついてる」

「え?」

ユーリ「じっとしてて」

言われた通りにじっとすると、ユーリが私の髪から何かを取る。

私はユーリが取ってくれたものを見ると、小さく呟いた。

「四つ葉のクローバー……」

すると、ユーリが私の身体を見て困ったように眉を寄せた。

ユーリ「それ、わざと…?」

「えっ……」

ユーリの視線を辿ると、バスローブがはだけて

私の胸元が深く開いてしまっている。

「これは、違っ……」

慌てて隠すと、ユーリが私の手を掴んだ。

見上げると、ユーリは目を細めながら頬を染めている。

ユーリ「そんな姿見せられたら、いくらなんでも我慢できないよ」

ユーリ「…もっと見たくなる」

ユーリは顔をだんだんと近づけ、小さく囁いた。

ユーリ「それにクローバーも見ちゃったし」

「クローバー…?」

ユーリ「言ったでしょ?次見たら、もっと欲張りな願い事するかもって」

(もしかして……)

―ユーリ「またカレン様にあった時、クローバーを持っていたら」

―ユーリ「その時は、もっと欲張りなお願いしちゃうかも」

(あの時の話……)

思い出している側から、ユーリが私の素肌からバスローブを脱がせる。

「ユーリっ……」

戸惑う私にユーリが甘く囁く。

ユーリ「好きだよ、カレン様」

(そんなこと囁かれたら…)

(何も言えなくなる…)

バスローブがするりと、足元へ落ちる。

ユーリ「笑顔も困った顔も……」

ユーリの唇が私の胸元から下へと降りて行く。

「ぁっ……」

ユーリ「こうやって恥ずかしがる顔も」

ユーリ「カレン様の全部が見たい」

ユーリ「それが…今の願い」



やがて、ユーリの口付けがおなかに寄せられる。

「ん……」

私は送られる甘いしびれに耐えられず、ユーリの頭に手を寄せる。

熱っぽい吐息をこぼして視線を上げると、バスタブに目が止まる。

そこには、願いが叶うといわれる四つ葉のクローバーが浮かんでいた…―。



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おわり

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