イケメン王宮のイベント、「Dreaming Princess」
ルイ編 プレミアエンドです
以下ネタバレ
---------------------
ルイ「ねえ、カレン」
「ん?」
聞き返すと、ルイが触れるだけのキスを落とす。
「ちょっとルイ・・・ジルが来たら」
慌てて言う私を見てルイはふわりと目を細めた。
ルイ「まだ来ないよ」
そして私の唇を親指で拭いながら、言葉を続けた。
ルイ「それより休日はあと一日あるけど」
「あ・・・・・・」
私とルイは次の公務の事を考えて、早めに城へ戻って来ていた。
(そういえば、明日が最後の休日だっけ)
思い出していると、ルイが私の顔を覗きこむ。
ルイ「どこか行きたいところ、ある?」
「うーん・・・・・・」
私はルイの問いかけに頭を悩ませる。
(出かけるのもいいけど、やっぱり・・・)
「ルイと二人きりでいれるなら、私は・・・・・・」
素直にそう答えると、ノックの音と同時に扉が開かれた。
ジル「お待たせして、すみません」
ジルは執務室に入ると、書類を机に置きながら尋ねる。
ジル「ところで、ハワード卿は今夜、城にご滞在ですか?」
(明日まで休日だから、まだ一緒にいられるんだ・・・・・・)
(嬉しいけれど、あと1日だけかと思うと少し寂しいかも)
そう思いながらルイを見上げると、ルイはジルを見て首を横に振った。
ルイ「いや・・・・・・」
(えっ・・・・・・?)
滞在するものだと思っていた私は、思わず目を見開く。
「ルイ・・・帰るの?」
ルイ「うん」
ルイ「明日、迎えに行く」
その瞬間、私の胸が小さく痛む。
私はまつ毛を伏せると、それ以上何も言えずに口をつぐんだ。
夜になると、私は一人中庭のベンチに腰かけていた。
今日、ルイと話していたことを思い出す。
―ルイ「どこか行きたいところ、ある?」
―「ルイと二人きりでいれるなら、私は・・・・・・」
(ちゃんと伝えたのに・・・)
息をつきながら夜空を見上げた。
ルイが帰ってしまったことに寂しさを感じる。
(どうして帰ってしまったんだろう・・・)
思っていると、後ろから声を掛けられた。
レオ「こんなところで何してるの?」
夜空を見上げる私の視界に、レオの顔が映る。
「レオっ・・・・・・」
レオはふっと笑うと、私の隣に腰かけた。
レオ「浮かない顔して、カレンちゃんらしくないね」
「それは・・・・・・」
私の気持ちを見透かしたようなレオの言葉に、ふと思う。
(ルイが何を考えているか知りたい・・・)
(もしかしたら、レオに話したら何か分かるかな)
レオの方を向くと、私はぽつりぽつり話し出した。
話を聞くと、レオは息を吹き出すように笑った。
レオ「二人とも、可愛いな」
「え?」
レオが笑うのを見て、私は少し口を尖らせた。
「そんなに笑わなくても・・・」
(真剣に、悩んでいるのに・・・)
レオ「ごめん、ごめん。だってこんなに分かりやすい話しで悩むなんて」
レオは笑い終わると、私に言った。
レオ「きっとルイは、カレンちゃんに何かしようとしてるんじゃない?」
「え?」
レオ「俺だったら、少しは女の子に分かるようにするけど」
レオ「ルイって口下手だから」
私はレオの話にルイの表情を思い出すと、なんとなく納得した。
「そうだったんだ・・・」
レオ「だから、カレンちゃんも綺麗にしていかないとね」
レオ「それにしても楽しみだな、ルイが何を用意するのか」
翌日のこと・・・―。
私は新しく用意した帽子をかぶると、部屋でルイの迎えを待っていた。
するとノックの音が響き、想い描いていた声が聞こえる。
ルイ「カレン」
振り返ると、ルイが僅かに目を見開く。
「どうかした?」
ルイ「帽子・・・似合ってる」
「ありがとう・・・」
私が頬を染めると、ルイはすっと手を差し出した。
ルイ「行こう」
ルイが連れて行ってくれたのは、ひざ丈ほどあるピンクの花が咲いている場所だった。
「かわいい・・・・」
想像していた以上に素敵な場所で、自然と笑みがこぼれる。
(レオが言っていたけど、ルイが用意してくれていたものってこれだったんだ)
穏やかな風が吹き、私の帽子をさらおうとする。
私はそっと手で押さえると、ルイの方を見た。
「ありがとう、ルイ」
ルイ「うん・・・・・・」
ルイは微かに笑みを浮かべると、私の方へ手を伸ばした。
ルイ「・・・でも俺が見せたかったのは」
「・・・・・・・・・!」
ルイは私の身体を持ち上げると、そのまま花の上に横たえる。
「あっ・・・・・・」
戸惑いに声を上げると、ルイも私の隣に寝転がった。
するとひざ丈まであった花々が、私とルイを隠すように囲う。
(まるで・・・・・・)
ルイしか見えない光景に息をのむと、ルイが目を緩める。
ルイ「二人きりみたいでしょ?}
「うん・・・・・・」
頷く私は、ルイの方に寝返りを打ちながら尋ねた。
「昨日、ここを探してくれていたの・・・?」
ルイ「うん、俺といたいって言ってたから」
「ルイ・・・・・・」
嬉しさから眉を下げると、ルイの指先が私の髪をすくう。
ルイ「昨日、俺が帰るって言ったら寂しそうな顔してた」
「それは・・・・・・」
(ルイは全部わかっていたんだ)
見透かされたことに頬を染めると、ルイがふっと笑う。
ルイ「ごめんね、カレン」
ルイ「今日は、寂しくないようにしてあげる」
髪をすくい上げたルイの指先がそっと離れる。
やがてルイは私を抱きしめると、ゆっくりと自分の上にのせた。
ルイは私の身体を自分の上に載せると、スカートをまくり上げる。
「ルイっ・・・・・・」
晒される素肌を隠そうと、手で押さえるとルイが小首を傾げる。
ルイ「誰からも見えないよ」
「そういう訳じゃなくて・・・」
口ごもると、ルイは私の身体が下になるように体勢を変える。
ルイ「これだったら、いい?」
私は首を振ると、小さく呟いた。
「違う・・・こんなところで・・・・・・」
顔を逸らすと、ルイは考えるように眉を寄せた。
ルイ「じゃあ・・・・・・」
「あっ・・・・・・ルイ・・・・・・」
私の首もとに唇を寄せながら、ルイはドレスの肩口をずらす。
ゆっくりと脱がされていくドレスに私の身体が熱を帯びていく。
(どうしよう、身体が熱い・・・・・・)
ルイ「カレン・・・・・・」
ルイが私の名前を呼びながら、甘い痺れを何度も送る。
「あっ・・・・・・」
熱い吐息をこぼしてしまった私は、どうしてもルイの胸元に手を添えてしまう。
「やっ・・・待って・・・」
ルイは私の言葉を聞くと、顔をあげ覗きこんで来た。
ルイ「カレンは・・・そういうことしたくないの?」
(えっ・・・・・・)
「それは・・・・・・」
私はまつ毛を伏せると、困ったように眉を寄せる。
(本当のことを言うと、いつまで経ってもルイの目の前となると恥ずかしい・・・)
(だけど・・・・・・)
思うと私はルイの唇に自分から口づけた。
「・・・私の気持ち」
(もっとルイに触れてほしい)
ルイは一瞬驚いたような顔をすると、やがて笑みを浮かべた。
「・・・・・・分かった」
ルイの手が私の胸元を優しく包み込む。
「んっ・・・・・・」
甘い吐息をこぼすと、ルイが胸元に唇を寄せる。
ルイ「カレン、身体が熱い」
「そんなこと言わないで・・・・・・」
私はルイの唇が敏感な部分に触れると、ぎゅっと目を閉じた。
(ルイには敵わないな・・・・・・)
---------------
おわり
無課金派の私も利用しているアバターが買えたり、
ガチャが回せたり、彼からの手紙やシークレットエンドが買える裏ワザ!
↓↓↓
イケメン王宮★裏ワザ1
イケメン王宮★裏ワザ2
イケメン王宮★裏ワザ3
ルイ編 プレミアエンドです
以下ネタバレ
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ルイ「ねえ、カレン」
「ん?」
聞き返すと、ルイが触れるだけのキスを落とす。
「ちょっとルイ・・・ジルが来たら」
慌てて言う私を見てルイはふわりと目を細めた。
ルイ「まだ来ないよ」
そして私の唇を親指で拭いながら、言葉を続けた。
ルイ「それより休日はあと一日あるけど」
「あ・・・・・・」
私とルイは次の公務の事を考えて、早めに城へ戻って来ていた。
(そういえば、明日が最後の休日だっけ)
思い出していると、ルイが私の顔を覗きこむ。
ルイ「どこか行きたいところ、ある?」
「うーん・・・・・・」
私はルイの問いかけに頭を悩ませる。
(出かけるのもいいけど、やっぱり・・・)
「ルイと二人きりでいれるなら、私は・・・・・・」
素直にそう答えると、ノックの音と同時に扉が開かれた。
ジル「お待たせして、すみません」
ジルは執務室に入ると、書類を机に置きながら尋ねる。
ジル「ところで、ハワード卿は今夜、城にご滞在ですか?」
(明日まで休日だから、まだ一緒にいられるんだ・・・・・・)
(嬉しいけれど、あと1日だけかと思うと少し寂しいかも)
そう思いながらルイを見上げると、ルイはジルを見て首を横に振った。
ルイ「いや・・・・・・」
(えっ・・・・・・?)
滞在するものだと思っていた私は、思わず目を見開く。
「ルイ・・・帰るの?」
ルイ「うん」
ルイ「明日、迎えに行く」
その瞬間、私の胸が小さく痛む。
私はまつ毛を伏せると、それ以上何も言えずに口をつぐんだ。
夜になると、私は一人中庭のベンチに腰かけていた。
今日、ルイと話していたことを思い出す。
―ルイ「どこか行きたいところ、ある?」
―「ルイと二人きりでいれるなら、私は・・・・・・」
(ちゃんと伝えたのに・・・)
息をつきながら夜空を見上げた。
ルイが帰ってしまったことに寂しさを感じる。
(どうして帰ってしまったんだろう・・・)
思っていると、後ろから声を掛けられた。
レオ「こんなところで何してるの?」
夜空を見上げる私の視界に、レオの顔が映る。
「レオっ・・・・・・」
レオはふっと笑うと、私の隣に腰かけた。
レオ「浮かない顔して、カレンちゃんらしくないね」
「それは・・・・・・」
私の気持ちを見透かしたようなレオの言葉に、ふと思う。
(ルイが何を考えているか知りたい・・・)
(もしかしたら、レオに話したら何か分かるかな)
レオの方を向くと、私はぽつりぽつり話し出した。
話を聞くと、レオは息を吹き出すように笑った。
レオ「二人とも、可愛いな」
「え?」
レオが笑うのを見て、私は少し口を尖らせた。
「そんなに笑わなくても・・・」
(真剣に、悩んでいるのに・・・)
レオ「ごめん、ごめん。だってこんなに分かりやすい話しで悩むなんて」
レオは笑い終わると、私に言った。
レオ「きっとルイは、カレンちゃんに何かしようとしてるんじゃない?」
「え?」
レオ「俺だったら、少しは女の子に分かるようにするけど」
レオ「ルイって口下手だから」
私はレオの話にルイの表情を思い出すと、なんとなく納得した。
「そうだったんだ・・・」
レオ「だから、カレンちゃんも綺麗にしていかないとね」
レオ「それにしても楽しみだな、ルイが何を用意するのか」
翌日のこと・・・―。
私は新しく用意した帽子をかぶると、部屋でルイの迎えを待っていた。
するとノックの音が響き、想い描いていた声が聞こえる。
ルイ「カレン」
振り返ると、ルイが僅かに目を見開く。
「どうかした?」
ルイ「帽子・・・似合ってる」
「ありがとう・・・」
私が頬を染めると、ルイはすっと手を差し出した。
ルイ「行こう」
ルイが連れて行ってくれたのは、ひざ丈ほどあるピンクの花が咲いている場所だった。
「かわいい・・・・」
想像していた以上に素敵な場所で、自然と笑みがこぼれる。
(レオが言っていたけど、ルイが用意してくれていたものってこれだったんだ)
穏やかな風が吹き、私の帽子をさらおうとする。
私はそっと手で押さえると、ルイの方を見た。
「ありがとう、ルイ」
ルイ「うん・・・・・・」
ルイは微かに笑みを浮かべると、私の方へ手を伸ばした。
ルイ「・・・でも俺が見せたかったのは」
「・・・・・・・・・!」
ルイは私の身体を持ち上げると、そのまま花の上に横たえる。
「あっ・・・・・・」
戸惑いに声を上げると、ルイも私の隣に寝転がった。
するとひざ丈まであった花々が、私とルイを隠すように囲う。
(まるで・・・・・・)
ルイしか見えない光景に息をのむと、ルイが目を緩める。
ルイ「二人きりみたいでしょ?}
「うん・・・・・・」
頷く私は、ルイの方に寝返りを打ちながら尋ねた。
「昨日、ここを探してくれていたの・・・?」
ルイ「うん、俺といたいって言ってたから」
「ルイ・・・・・・」
嬉しさから眉を下げると、ルイの指先が私の髪をすくう。
ルイ「昨日、俺が帰るって言ったら寂しそうな顔してた」
「それは・・・・・・」
(ルイは全部わかっていたんだ)
見透かされたことに頬を染めると、ルイがふっと笑う。
ルイ「ごめんね、カレン」
ルイ「今日は、寂しくないようにしてあげる」
髪をすくい上げたルイの指先がそっと離れる。
やがてルイは私を抱きしめると、ゆっくりと自分の上にのせた。
ルイは私の身体を自分の上に載せると、スカートをまくり上げる。
「ルイっ・・・・・・」
晒される素肌を隠そうと、手で押さえるとルイが小首を傾げる。
ルイ「誰からも見えないよ」
「そういう訳じゃなくて・・・」
口ごもると、ルイは私の身体が下になるように体勢を変える。
ルイ「これだったら、いい?」
私は首を振ると、小さく呟いた。
「違う・・・こんなところで・・・・・・」
顔を逸らすと、ルイは考えるように眉を寄せた。
ルイ「じゃあ・・・・・・」
「あっ・・・・・・ルイ・・・・・・」
私の首もとに唇を寄せながら、ルイはドレスの肩口をずらす。
ゆっくりと脱がされていくドレスに私の身体が熱を帯びていく。
(どうしよう、身体が熱い・・・・・・)
ルイ「カレン・・・・・・」
ルイが私の名前を呼びながら、甘い痺れを何度も送る。
「あっ・・・・・・」
熱い吐息をこぼしてしまった私は、どうしてもルイの胸元に手を添えてしまう。
「やっ・・・待って・・・」
ルイは私の言葉を聞くと、顔をあげ覗きこんで来た。
ルイ「カレンは・・・そういうことしたくないの?」
(えっ・・・・・・)
「それは・・・・・・」
私はまつ毛を伏せると、困ったように眉を寄せる。
(本当のことを言うと、いつまで経ってもルイの目の前となると恥ずかしい・・・)
(だけど・・・・・・)
思うと私はルイの唇に自分から口づけた。
「・・・私の気持ち」
(もっとルイに触れてほしい)
ルイは一瞬驚いたような顔をすると、やがて笑みを浮かべた。
「・・・・・・分かった」
ルイの手が私の胸元を優しく包み込む。
「んっ・・・・・・」
甘い吐息をこぼすと、ルイが胸元に唇を寄せる。
ルイ「カレン、身体が熱い」
「そんなこと言わないで・・・・・・」
私はルイの唇が敏感な部分に触れると、ぎゅっと目を閉じた。
(ルイには敵わないな・・・・・・)
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おわり
無課金派の私も利用しているアバターが買えたり、
ガチャが回せたり、彼からの手紙やシークレットエンドが買える裏ワザ!
↓↓↓
イケメン王宮★裏ワザ1
イケメン王宮★裏ワザ2
イケメン王宮★裏ワザ3