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ジルと育てるおしゃべりペット

2015-11-12 12:00:29 | イケメン王宮☆おしゃべりペット


ジルと育てるおしゃべりペット


以下ネタバレ



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青空をうっすらと雲が覆うある日のこと…-


私は、ゆらりと尻尾を揺らして生垣に座るミケランジェロに手を伸ばしていた。

(こんなところで、どうしたんだろう…?)

退屈そうにあくびをする様子が気になって、頭へ触れようとすると…

(あっ…)

もう少しというところで、ミケランジェロはするりと手をくぐりぬけ、

こちらに歩いてくる人の足元にぴたりと寄り添った。

ジル「こんなところにいらっしゃたんですね」

「ジル」

ジルはミケランジェロを着にするようにゆっくりと歩きながら、

私の元へ歩み寄る。

ジル「ミケランジェロも一緒でしたか」

「さっき偶然見かけたんです」

「いつも中庭でしか見ないので、ここにいるのが珍しいなと思って」

私はジルの足元でしっぽを揺らすミケランジェロを、ちらりと見る。

ジル「新しい昼寝の場所を見つけたようですね」

くすりと笑ったジルは、やわらかくほほ笑んだまま私へと視線を移した。

ジル「ところで、プリンセス」

ジル「明日の舞踏会の確認をしたいのですが、よろしいですか?」

「はい」

うなずいた私は、ジルとその足元を歩くミケランジェロとともに城へと入っていった。


机越しに向かい合うようにして座ったジルは、

細かい予定を丁寧に説明してくれた。

ジル「最後にあいさつをして閉会です」

「わかりました」

そう答えると、ジルはふっとほほ笑んで、手元の羊皮紙を机に置く。

すると、机に座っていたミケランジェロがジルの指先にすり寄った。

(…話し終わるのを待ってたのかな)

そのかわいらしい様子に、思わず笑みがこぼれる。

甘えるように頬を寄せるミケランジェロを、ジルは慣れた様子で撫でていた。

(ジル…優しい顔してる……)

普段向けられるものとは違う優しい笑みに、

私は思わず胸を大きく高鳴らせてしまう。

ジル「どうかしましたか?」

「い、いえ…何でもないです」

ごまかすように視線をそらすと、ふとミケランジェロと目が合った。

(ミケランジェロって…何を考えているかわからなくて不思議…)

そのまま視線をそらせないでいると、

ジルの手からするりと抜けて、窓際へと飛び移った。

ジル「まったく…気分屋ですね」

その言葉と口調は呆れたようでいて、やわらかい声をしている。

(…あんな風に甘えられていいな……)

日向で丸まり、目をつぶっているミケランジャロを見つめると、

自分の考えに、次第に頬が熱くなっていくのを感じた。

(わ、私なに考えて…)

ミケランジェロを自分と重ねてしまったことに気づき、

恥ずかしさが募る。

すると、ジルのくすりと笑う声が聞こえた。

ジル「うらやましいという顔ですね」

「……!」

(何で…)

考えていることを言い当てられて、胸が大きく跳ねる。

すると、ジルはすっと立ち上がり、私へと歩み寄った。

ジル「お望みなら、貴女の喜ぶこともして差し上げますよ?」

「えっ……」

その言葉にドキリと鼓動が震える。

甘い予感に、火照った頬はどんどん熱を上げ、

近付いたジルのしなやかな指先が、そっと添えられた。

ジル「そのような顔をして…何を考えたのですか?」

(何をって…そんなこと言えない……)

ジルの視線から逃れるように俯こうとすると、

優しく顔を上に向けられてしまう。

見上げたジルの瞳は、妖艶に細められている。

ジル「教えてくださいカレン」

「な、何も考えてなんて…ないです…」

消え入るような声でそう言うと、

ジルはくすりと笑って、吐息の触れそうな距離で低く囁いた。

ジル「素直ではありませんね」

ジル「それでは、教えていただけるまで…こうしていましょう」

そうしてそっと唇が触れ合い、鼓動が甘く締め付けられた。

(きっと、私はいつになっても…)

(…こうしてジルに翻弄されてしまうんだろうな……)

どうしようもなく高鳴る鼓動を響かせながら、

私はジルのシャツをぎゅっと握りしめた…-


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レオと育てるおしゃべりペット

2015-11-09 12:53:18 | イケメン王宮☆おしゃべりペット


レオと育てるおしゃべりペット


以下ネタバレ



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窓から柔らかな日差しが差し込むある日のこと…―


私はいつものように、レオに勉強を教わっていた。

レオ「そういう理由で、この国は農業で栄えたんだ」

「そうだったんだ」

(やっぱりレオの説明は分かりやすいな)

(それに…)

分厚い本へと真剣な表情を向けているレオをちらっと見つめて、

私は次第に頬が火照っていくのを感じた。

(勉強を教えてくれるレオって、いつも素敵だな)

小さく胸が高鳴るのを感じ、赤くなった顔を隠すようにペンを走らせると…

セバスチャン「ソウダッタ、ソウダッタ」

不意に、籠の中にいるセバスチャンが口を開いた。

その声に顔を上げたレオは、苦笑しながらセバスチャンに視線を向ける。

レオ「勉強中なんだけど」

セバスチャン「ソウダッタ!」

セバスチャン「シズカニ、レオ、シズカニ」

楽しそうにレオの真似をするセバスチャンに、

私は思わずくすりと笑みをこぼしてしまった。

すると、眼鏡を外したレオが小さくため息をつく。

レオ「お腹すいてるの?」

セバスチャンは、レオの言葉を聞いて嬉しそうに羽根をばたつかせた。

セバスチャン「ゴハンー」

そう言って、くちばしで器用に籠の扉を開けている。

レオ「カレンちゃん、キリがいいし今日の勉強はここまでにしようか」

「うん」

にこっと微笑んで答えると、レオはチェストから布の袋を取り出した。

(あれって…)

その袋が気になって、私はレオの元へと歩み寄り手元を覗き込む。

「それ、何?」

レオ「セバスチャンのご飯だよ」

そう言ったレオは私の手をそっと取り、手のひらに小さな粒を広げていく。

レオ「カレンちゃん、あげてみる?」

「えっいいの?」

目を瞬かせていると、セバスチャンが籠の中で小さくとび跳ねた。

セバスチャン「プリンセス、チョウダイ、ハヤク、ハヤク」

「う、うん」

急かすセバスチャンに手のひらを向けると、くちばしをつついて食べ始める。

(可愛い)

美味しそうに食べているセバスチャンに、頬が自然と緩んでしまう。

(そういえば…)

私は、ふと抱いた疑問を口にした。

「レオ、よくセバスチャンがお腹すいてるって分かったね」

自分の真似をするセバスチャンを見て、言いたいことを当てたレオを思い返す。

レオ「ああ…食べ物欲しがる時は、いつも以上にしゃべるから」

そう言って苦笑したレオは、セバスチャンを見つめる。

(いつも一緒だから、そういう癖も分かるんだな)

私もレオにつられてセバスチャンを見ると、

手のひらにあったご飯はすっかり無くなっていた。

セバスチャン「ゴチソウサマー」

嬉しそうにそう言ったセバスチャンは、籠から窓辺へと飛び移り、

くちばしで窓を開けて飛び立っていく。

レオ「自由なやつ」

レオはその様子に、小さくため息をついている。

「でも、頭いいよねセバスチャン」

「私はすごく好きだよ」

ご飯をねだったり、自分で窓を開けたりする様子に笑みを浮かべていると、

レオはにやっと悪戯っぽく笑って、私の耳元に唇を寄せた。

レオ「今のは妬けるな」

面白がるように低く囁かれ、鼓動が甘く震える。

(や、妬けるって…)

一気に顔が熱くなっていくのを感じてから、足を一歩引くと、

チェストにかかとがぶつかってしまった。

(あっ…)

レオはクスっと笑みをこぼして、私を囲うように両脇に手をつく。

レオ「…俺のことはどう思ってる?」

(それは…)

勉強中の真面目な表情を思い出して、更に顔が赤くなってしまう。

レオ「カレンちゃん?」

覗き込むように見つめられて、

私はうるさいほどに胸を高鳴らせながら、呟くように答えた。

「……好き…です」

頬がどんどん熱を上げていくのを感じながらそう言うと…

レオ「よくできました」

甘くそう囁いて、レオは唇を重ねた。

(ちょっと意地悪なレオも、真面目に勉強を教えてくれるレオも…)

(比べられないくらい…大好き…)

後ろ髪に優しく指が差し込まれ、

次第に身体へ広がっていく甘い疼きに、私は鼓動を大きく響かせた…―

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おわり


セバスチャンもはや賢いとかいうレベルじゃない…

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