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*秘密のひととき ルイ編*

2015-09-30 12:49:46 | イケメン王宮☆秘密のひととき
まさか「秘密のひととき」まで読み放題に入るなんて…

以前ポイントで購入した者としては複雑です…


それでは秘密のひととき、ルイ編です


以下ネタバレ


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窓から差し込む陽が、帯のようにキラキラと輝いている。

「…………」

私は目の前の光景に、短く息をついた。

プリンセスとして目を通さなければいけない書類が、

束となって机の上に積まれている。

(少しだけ、休憩したいな)

私は窓の外の日差しに目を細め、ゆっくりと立ち上がった。


庭へと出ると、私は腕を大きく上げて背中を伸ばした。

(やっぱり、外は気持ちいい……)

するとその時、庭の先にルイの姿を見つける。

「ルイ……!」

ルイ「…………」

私は思わず、ルイの元へと駆け寄った。

(最近会えていなかったから、すごく嬉しい……)

ルイ「カレン、どうしたの?」

「あの……」

口を開こうとした途端、どこからか私を捜すユーリの声が聞こえてくる。

ユーリ「カレン様ー、ジル様がお呼びだよー」

(あ……)

私は目を伏せ、小さなため息と共に口を開いた。

「……ごめん、ルイ。行かなくちゃ」

ルイ「……うん」

ルイはふわりと目を細めると、風で乱れた私の髪を撫でた。

ルイ「頑張って」




執務室に戻ると、ユーリが私の顔を覗き込み苦笑を浮かべた。

ユーリ「ごめんね、カレン様」

「ううん、私こそ。仕事の途中だったのに、ごめんね」

(息抜きは終わり。きちんとしないと……!)

笑みを浮かべて言うと、ユーリが目を細める。

ユーリ「……外出の後、時間を作ってあげる。自由にしていいよ?」

「え…本当!?ユーリ」

思わず声を上げると、ユーリがにっこりと微笑んだ。

ユーリ「うん。でもその代わり、ちゃんと夜のうちに帰ってきてね」


約束通りユーリがくれた時間を使い、

私はこっそりとルイの屋敷を訪れていた。

ティーカップを口に運びながら、ルイが言う。

ルイ「……カレン、なんだか疲れてる?」

「えっ?」

(この時間のために、急いで書類に目を通したりしたからかな……)

「大丈夫だよ」

ルイ「そう……」

ルイが呟き、テーブルにお茶のカップを置いた。

ルイ「俺は少し用事だあるけど……好きなだけ、休んでいっていいから」

「ありがとう、ルイ……」

ルイが部屋を出て行くと、私は息をついた。

(短い時間だったけど、ルイと話ができて良かった……)

(これで、もっと頑張れそう……)

思いながら、私はゆっくりとまぶたを降ろしていき…。


???「カレン……」

(あれ……ここは…)

誰かに揺り起こされ、私ははっと目を開けた。

ルイ「カレン?」

目の前にあるルイの姿に驚き、私は慌てて身体を起こす。

「眠っちゃってたんだ……もうこんな時間!?帰らなくちゃ」

慌てて部屋を出て行こうとすると、ルイの声が引き留める。

ルイ「待って」

ルイ「だめだよ、君が来ていることは誰も知らないから」

「…………」

部屋を飛び出していこうとした私は、ぴたりと足を止めた。

(そうだ……でも、早く帰らないと)

考えていると、ルイがぽつりと呟くように言う。

ルイ「あ……いいこと思いついた」

「え?」

(いいことって……)


着替えを終えた私を見下ろし、ルイが小さく頷く。

「ルイ、これって……」

ルイ「……大きいね」

別人になりすますためルイの服を身につけた私は、袖をまくりあげた。

(ルイって細く見えるけど、やっぱり男の人なんだな……)

まくりあげた袖ごと優しく掴み、ルイがふっと笑みを浮かべて言う。

ルイ「行こう」


ルイのお屋敷を無事に出発した私たちは、城の廊下を歩いていた。

「…………」

ルイ「…………」

人気のない廊下で、ルイが黙ったまま手を引いてくれる。

その時、後ろから声をかけられた。

???「……ルイ、こんな時間に何やってんだ?」

ルイ「アラン……」

振り返ったルイが、自然な仕草で私の身体をアランから隠した。

アラン「……そいつは」

ルイ「弟」

ルイはそれだけを言うと、再び私の手を引いて歩き出す。

残されたアランは、ルイと身体に合わない服を着た人物の後ろ姿を、

軽く眉を寄せて見送った。

アラン「……あいつ、弟なんていねーだろ」


そうして部屋の中に入ると、私はほっと胸をなで下ろした。

(誰にも見つからずに帰って来られて、良かった……)

私は髪の毛を仕舞っていた帽子を外しながら、ルイを見上げる。

「ありがとう、ルイ」

ルイ「うん……」

その時不意に、部屋の中にノックの音が響いた。

ユーリ「カレン様、帰ってる……?」

(ユーリ……!こんな格好を見られたら、大変)

私は慌てて、ドアに向け口を開く。

「か、帰ってるよ。でも今着替え中だから……」

ルイ「…………」

すると私を見下ろすルイが後に回り、背中越しに手を伸ばした。

そうしてシャツのボタンに指先を伸ばし、一つ一つを外していく。

「……っ…」

驚いて見上げると、そのまま唇をふさがれた。

舌を絡め取られ、吐息さえも奪われてしまった。

「ん……っ…」

ユーリ「帰ってるならいいんだけど……」

ルイの吸い付くような唇が、ゆっくりと離れていく。

ユーリ「カレン様、大丈夫?」

何かを察したのか尋ねるユーリに、私は必死に声をあげた。

「う、うん……」

答える間も、ルイの指先はゆっくりと私の肌をはだけさせていく。

ユーリ「……わかった。お休みなさい、カレン様」

「……おやすみ、ユーリ…」

そうして、ユーリの足音が去って行き…。

「ル、ルイ……っ…」

私は身をよじり、外されたシャツを握って振り返った。

見上げると、ルイがにっこりと笑みを浮かべる。

ルイ「着替えるって、言ったから」

ルイ「手伝ってもいい?」

「……!」

(手伝うって……)

ルイの低く甘い声音に、ぴくりと指先が震えた。

ルイ「……ダメ?」



「……は、恥ずかしいから」

私は赤くなった顔を隠すように、足下へと視線を向ける。

すると身体がふわりと浮いた。

「え……!」

ルイが私の身体を横抱きにして運び、ベッドの上に降ろす。

ルイ「じゃあ、俺のも外していいよ?」



ルイ「それなら、平等でしょ?」

「…………」

(びょ、平等って……)

ふわりと細められる瞳に、私は息をついた。

(この顔を見たら私が断れないこと、ルイは知らないんだろうな……)

ルイ「カレン……?」

「…………」

私はそっと指先をあげ、ルイのボタンに指をかけた。

鼓動が、痛いほどに耳の中に響いていた…。

------------------------

終わり


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*秘密のひととき レオ編*

2014-10-13 00:22:50 | イケメン王宮☆秘密のひととき
イケメン王宮の特別シナリオ、「秘密のひととき」です


以前レオがかなり好きだった頃に、どうしても読みたくて購入したものです

このシナリオはマクロミルで貯めたポイントを交換して、購入したんだったかなぁ…

マクロミルはアンケートサイトの中で評判の良い大手のアンケート会社(東証一部に上場)の優良会社です。

アンケートに答えてポイントを貯めるのですが、

アンケートが毎日送られてくるのでかなり貯めやすくてすぐ貯まるのでやめられません

よかったら登録して、ポイント貯めて、イケメン王宮の特別シナリオ読んでみてくださいねー


話はそれましたが、「秘密のひととき」レオ編、せっかくなのでupしてみようかと思います



以下ネタバレです



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よく晴れた、ある昼下がり・・・ー。

レオに勉強を教えてもらっていた私はペンを置くと、ため息をついた。

レオ「この後すぐに、城を出なくちゃいけないんだっけ?」

眼鏡を外しながら、レオが私の顔を覗き込み告げる。

レオ「頑張ってね、カレンちゃん」

「うん・・・」

私は頷きながらも、どこか胸を刺すような寂しさを感じていた。

(プリンセスとしての公務はしかたがないけれど、)

(最近、レオとゆっくり話す時間もないから)

そんな想いを振り切るように立ち上がると、私は笑顔で口を開く。

「私そろそろ行くね。ありがとう、レオ」

レオ「・・・・・・・」

そうして背を向けると、ドアに手をかける直前で、

レオの片腕に、腰元から抱きとめられた。

「・・・・!?」

驚き見上げると、レオが困ったように眉尻を下げて言う。

レオ「そんな顔されると、行かせたくなくなるな」

「え・・・レオ?」

腕に力を込め、レオが私の顔を覗き込むように顔を寄せた、その時ー。

ユーリ「カレン様、時間だよ・・・って、どうしたの?」

ユーリが首を傾げて、私とレオをじっと見つめた。

「ううん、何でも無いよ」

レオ「・・・・・」

レオが私に触れていた片手を上げ、ユーリに手を振っている。

見上げるとレオが悪戯っぽい笑みを口元に浮かべ、目を細めた。



公務を終え城に帰ると、私はレオの姿を探していた。

(予定が早く終わったから、逢いたいと思ったんだけど)

辺りを見渡すものの、もう心当たりのある場所はない。

(今日は、お屋敷にかえっちゃったのかな・・・・・)

わずかに肩を落とし、私はふと城に建つ時計塔を見上げる。

夕刻をさす時計の針が、カチリと動いた。

「時間もあるし、久しぶりに登ってみようかな」

(時計塔からの風景は、とても綺麗だし・・・)

呟くと、私は静かに時計塔の中へと入って行った。

時計塔の螺旋(らせん)階段に、私の足音が響いて行く。

(・・・あれ?)

不意に物音に気づき、私は足を止めた。

耳には微かに、低い足音が聞こえてくる。

「・・・?」

(誰か、来てる・・・?)

確かめようと振り返り、私はおそるおそる階段の下を覗き込んだ。

すると、そこに見えたのはー。

レオ「やっぱりカレンちゃんか。 姿が見えたから」

「レオ・・・!」

驚き目を丸くする私の姿に、笑みを浮かべ、レオが階段を登ってくる。

レオ「初めて入ったよ、ここ」

そうして私と同じ段に足を止めると、呟いたレオが私を見おろした。

レオ「やっと捕まえた」

レオは言うと手を伸ばし、私の背中をそっと抱き寄せる。

薄暗い視界の中、所々に置かれるランプだけがぼんやりと浮かんでいた。

「・・・私も」

レオの腕に顔を埋めながら、私は小さな声で呟く。

(やっと、捕まえた・・・・・)

レオ「・・・何か言った?」

「・・・ううん、何も」

レオに耳元で訊ねられ、私は小さく首を横に振った。

すると息をつくように笑い、レオが私の頬に触れる。

レオ「嘘つきだなぁ」

そうして唇を塞ぐように、レオがキスを落とした。

「・・・・んっ・・・」

最初は触れるだけだった唇が、

吸い付くように離れないまま、キスを繰り返していく。

やがて入り込んだ舌に驚くと、私の背中がびくりと跳ねた。

「ん・・・っ・・・」

壁に私の背中を押しつけ、レオがキスの音を響かせていく。

そのうちに、レオの指先が私のドレスの紐をほどき始めた、その時・・・ー。

レオ「・・・・・」

レオがぴたりと動きを止め、静かに顔を上げた。

(え・・・?)

その仕草に目を輝かせると、途端に耳に響く足音に気付いた。

「・・・・!」

(誰か、来る・・・!?)

私は乱れたドレスと髪を見下ろし、顔を真っ赤に染める。

(もしもこんな所を見られたら・・・)

私は慌てて、口を開いた。

「レ・・・っ・・・・」

すると途端に、手で口元を覆われる。

レオ「・・・・・・」

驚き見上げると、レオが唇に一差し指をたてた。

(静かに、ってことだよね・・・)

そしてゆっくりと手を離すと、レオが階段の下へと降りて行く。

(あ・・・)

レオの後ろ姿に、高鳴るままの鼓動を抑えようと手を握り始める。

すると階下から、レオが誰かと話す声が聞こえてきた。

やがて戻ってくると、レオがにっこりと微笑んで告げる。

レオ「見回りの騎士だったよ。もう行ったから、大丈夫」

「そっか・・・良かった」

ほっと胸を撫で下ろすと、レオが私をじっと見ていることに気付いた。

やがて軽く首を傾げると、レオが訊ねる。

レオ「さっきの続き、してもいい?」

「えっ」

レオがいない間に直した胸元を、レオが指先で開いた。

「・・・・っ・・・」

レオ「大丈夫。もう誰も来ないから」

レオは楽しそうに言うと、私の腰元を寄せ、髪にキスを落とす。

思わず上を向くと、そのまま深いキスをした。

「ん・・・・・っ・・・」

キスをしたまま、レオの指先が私のドレスを乱していく。

「・・・・っ、レオ」

肩にしがみつきながら名前を呼ぶと、螺旋の階段に響き渡っていった。

レオ「・・・・・・」

その響きに満足そうに顔を上げ、レオが笑みを浮かべる。

レオ「いい隠れ場所、見つけちゃったね」

そうして私を壁に押し付けたまま体制を低くすると、

私の腰に唇を寄せた。

「んっ」

与えられる刺激にこらえきれず声をこぼしながら、私はレオの髪に触れる。

(レオに触れるだけでこんなにも幸せだなんて・・・)

(私もずっと、レオと一緒にいられる秘密の時間が欲しかったんだ)

「・・・ぁっ・・・」

私はきつく目を閉じ、熱く甘い吐息を響かせていった。



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