。*.☆ぱちょのイケメン王宮ブログ☆.*。

iPhone版イケメン王宮にハマりました!!現在攻略中ー(^^)

*王子様とかくれんぼ ルイ編*

2015-04-22 11:11:46 | イケメン王宮☆王子様とかくれんぼ




イケメン王宮のイベント「王子様とかくれんぼ」


ルイ編です




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色とりどりの花々が穏やかに風に揺れている…-

私は一人丘までやってきていた。

(誰かいるかな……?)

すると…-

(あれ?)

ルイが花に埋もれるようにして寝息を立てているのを見つけた。

(もしかして、隠れてる間に寝ちゃったのかな…)

私はくすっと笑みをこぼし、ルイの傍へと向かう。

「ルイ…?」

名前を呼びながらルイの肩に手を添える。

その瞬間…-。

ルイ「ん…」

ルイ「カレン?」

(あっ…)

突然腕を取られ、ルイに身を重ねるようにして倒れてしまう。

ふわりとドレスの裾が風に舞った。

「ご、ごめん…すぐどくから…っ」

ルイの上に覆いかぶさってしまい、恥ずかしさに顔が赤くなる。

あわてて身体を離そうとするものの、

ルイが私の手を取り離してくれない。

ルイ「…待って」

ルイ「行かないで、カレン」

とろんとしたブルーの瞳が、私を見つめてくる。

(もしかして、ルイ…)

(寝ぼけているのかな?)

ルイ「俺から離れないで」

ルイ「お願いだから」

つぶやくルイは、また目を閉じてしまう。

(そんなこと言われたら……)

私はそっとまつ毛を伏せると、高鳴る鼓動を感じていた…-



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*王子様とかくれんぼ アラン編*

2015-04-21 11:59:47 | イケメン王宮☆王子様とかくれんぼ



イケメン王宮のイベント「王子様とかくれんぼ」


アラン編です




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私は馬小屋の扉をそっと開ける。

(アランだったら、ここに隠れてる気がする…)

そう思い、中に足を踏み入れると…-。

アラン「………」

(あれ…?)

アランが全く隠れる素振りを見せず、平然と馬の世話をしていた。

「アラン…?」

アラン「ああ、お前か」

(どうして……)

「隠れてないの?」

私の問いかけに、アランがブラシの手を止める。

アラン「…ここなら、お前が来るような気がしたから」

「え…?」

聞こえずに聞き返すと、アランは眉を寄せた。

アラン「隠れて、脅かしてやってもよかったかもな」

アラン「こんな風に」

(あっ…)

アランは言いながら私を引き寄せ、そのまま腕の中に閉じ込めた。

アラン「俺を見つけるつもりでここに来たんだろ」

(確かにアランがいる気はしてたけど…)

アラン「抱きしめてんのに、抵抗しないのかよ」

「だって……」

アランの胸板からは、鼓動がうるさいほどに聞こえてくる。

(どうすればいいのかわからない…)

じっとしていると、アランが私の耳元に顔を寄せた。

アラン「お前がその気なら」

アラン「このまま、俺がさらってやってもいいけど」

「…! ア、アラン…っ」

アラン「バーカ、ウソだよ」

アランが腕を解き、私の額を指先で弾く。

「痛っ……」

私は額を押さえながら、先ほどのことを思い出した。

(アラン…どうして、どきどきしてたんだろう…?)

わからないまま、私はアランを見上げていた…-



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*王子様とかくれんぼ ゼノ編*

2015-04-20 12:42:47 | イケメン王宮☆王子様とかくれんぼ



イケメン王宮のイベント「王子様とかくれんぼ」


ゼノ編です




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やわらかな日差しで、湖の水面がきらきらと輝いている…-。

(あれは…)

湖まで足を運んでいた私は、

岸に浮かぶ、立派な帆船に目を留める。

(もしかして…誰かいるかな…?)

気になり、そのまま帆船へと向かった。

(勝手に入っちゃって平気だったかな……)

少し緊張しながら船内を歩いていると、一瞬強い風が吹いた。

「あっ……」

船が揺れ、私の身体も大きくよろめく。

すると、その時…

???「大丈夫か」

たくましい腕が後ろから回され、私の腰元を支えた。

(この声は……)

聞き覚えのある声に振り返ると、そこにはゼノ様の姿があった。

(ゼノ様…?)

首をかしげる私に、ゼノ様はふっと口角をあげてみせる。

ゼノ「俺は構わないが」

ゼノ「いつまでこうしているつもりだ?」

私はゼノ様の言葉に、あわてて身体を離す。

「す、すみません……」

「ゼノ様がいらっしゃると思わなくて……」

ゼノ「いや、いい」

ゼノ様の優しいまなざしが、私を見下ろす。

ゼノ「お前のそういうところは……」

そこまで言うと、ゼノ様は私から視線を逸らした。

ゼノ「…いや、なんでもない」

ゼノ「お前が無事でよかった」

(ゼノ様の頬……)

わずかに染まっているゼノ様の頬に、私の頬も染まっていく。

ゼノ「…顔が赤いな」

はにかんだゼノ様が、私をじっと見つめる。

「……ゼノ様も」

ゼノ「…そうだな」

2人して、そっとまつ毛を伏せる。

(…恥ずかしくなってきたかも)

私は気持ちを落ち着かせるように、湖の方に視線を向けた…-。





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*王子様とかくれんぼ レオ編*

2015-04-13 13:52:09 | イケメン王宮☆王子様とかくれんぼ



イケメン王宮のイベント「王子様とかくれんぼ」


レオ編です




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私は、柔らかな木漏れ日の落ちる森の中を歩いていた。

(…今、こっちで音が…)

そっと幹に手を触れ、大きな木の後ろを覗き込むと…―。

(あれ、もしかして…)

「レオ…?」

呼びかけると、木に腰掛け本を読んでいたレオの姿があった。

レオ「あー、見つかっちゃったか」

レオが持っていた本をぱたんと閉じる。

苦笑するその姿に、私の頬も自然とほころんだ。

「じゃあ、見つかった人は部屋に戻ってね」

レオ「分かった」

レオは頷くと、私の隣に立つ。

そして、そのまま私の耳元に唇を寄せた。

レオ「でも、せっかく二人きりなんだし」

レオ「このまま、どこか行っちゃおうか?」

「えっ…?」

意味がわからず首を傾げると、レオがにこっと笑みを浮かべる。

レオ「一応、誘ってるつもりなんだけど」

(誘ってるって……)

レオの意味深な言葉に、私の頬が自然と染まってしまう。

どう答えていいのか分からず目を瞬かせていると、

レオがふっと吹きだして笑った。

レオ「うそ、冗談だよ」

穏やかな風が吹き木々を揺らす。

レオ「真っ赤なカレンちゃん、可愛いね」

レオは言いながら私の頬にかかる髪を優しく払ってくれた。

「レオっ…からかわないで…」

レオ「からかってないよ」

レオ「カレンちゃんを、可愛いって思ってるのは、本当」

レオの真っすぐな眼差しに見つめられ、

私は気恥ずかしさに顔を俯かせた…―。


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*王子様とかくれんぼ シド編*

2015-04-12 16:42:28 | イケメン王宮☆王子様とかくれんぼ


イケメン王宮のイベント「王子様とかくれんぼ」


シド編です




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私はひとり、薄暗い時計塔の階段を上る。

(誰もいないし、少し怖くなってきたな…)

不安な気持ちで足を進めていると…―

「……!」

時計塔の上から足音が聞こえてきた。

足を止め、息を飲む。

(誰か来る……?)

近付いてきた足音の先にいたのは……

シド「………」

「シ、シドっ……」

私に気がついたシドがふっと眉を寄せる。

シド「あ?お前こんなとこまで来たのか」

「う、うん…」

私はどきどきと音を立てる胸に手を当てる。

その様子を見てか、シドはふっと笑みを零した。

シド「そんな怖がりが、よくここまで来れたな」

シド「だが……」

シドが階段を下り、私を見下ろす。

シド「見つかった以上、このまま帰すわけにはいかねえ」

にやっと口角を上げ、私の身体をふわりと横抱きにする。

「ちょっ……」

なす術もなく、私はシドに抱かれたまま階段を上がっていく。

時計塔の頂上まで来ると、シドは私をそっと下ろした。

広がる景色に、私は思わず目を瞬かせる。

城下町の向こう側に見える森が、

春の訪れを感じさせるように、色とりどりの花々で綺麗に色づいていた。

(綺麗……)

シド「その顔、最高だな」

私の隣に並んだシドが、ふっと笑みを浮かべる。

「この景色を見せるために、連れて来てくれたの…?」

シド「さあな」

曖昧な言葉に、私はつい警戒してしまう。

(何か目的があったりして……)

シドは見透かしたように、私を見て大きく笑った。

シド「俺が何かすんのかと思ってんのか?」

そして、私の瞳をぐいっと覗き込んだ。

シド「だったら、お前の希望通り」

シド「今から何かしてやっても、いいけどな」

「結構ですっ……」

また大きく笑うシドが、私の頭をくしゃりとした。

柔らかな風が吹き、シドの髪が揺れる。

シド「…こんなとこで、何もしねえよ」

そう言ってシドは景色に目を細める。

(もうっ……)

私は乱された髪を押さえながらも、広がる景色に心を震わせていた…―



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