気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

イベント満載の旅 その4 近江八幡観光・ポケモン工芸展

2024-04-29 00:26:53 | 旅行
 旅行はあと2日ありますが、一気にブログを書きますね。♪


(最終日 佐川美術館・ポケモン工芸展より)


4月15日 4日目

 今日は夕方から火祭りの最後を飾る「太鼓祭り」があるので
一日中近江八幡で過ごす予定。

 ボロボロに疲れてたのでホテルの朝食後ノンビリ10時ごろ出発。
バスが不便なのがわかったので、日牟礼神社まではレンタサイクルで行く。。

日牟礼八幡に寄り、その近くにあるロープウェイで八幡山城址へ。
仁王門の前に、昨夜の火祭りの黒い痕跡があちこちに。

日牟礼八幡本殿。

 山門近くにあるロープウェイで八幡山城址へ。
ここは秀吉の甥で、関白まで昇進するも28歳で悲運の最期を遂げた豊臣秀次の居城だった。
ロープウェイ山頂駅からの眺め。山頂は散策路がめぐらされている。

ロープウェイを降りると立派な石垣。


城の推定図・・・建物は無いが所々に石垣が残る。

西の丸跡・琵琶湖と市街地を臨む。まだ八重桜が残ってますね。


西の丸から階段を下って行くと見晴らしの良い出丸跡へ

石垣の間から木が生え、年月を感じさせる。

村雲御所・瑞龍寺(本丸跡に建つ)

人もほとんどおらず、静かな散策が出来た。

下界に降り、「たねや」でお茶。


落ち着いた空間で一休み。
つぶら餅とアイス抹茶。お餅がアツアツ、抹茶がヒエヒエで美味しかった。
日牟礼八幡は今回3回目ですが、、「たねや」に寄れず、今回が初めて。
念願果たしたわ♪

八幡堀巡りへ 
これに乗って見ましょう。



堀の両側には古い建物がならぶ。


この日はずっと曇りだったが、時々青空が。
桜満開の時はお堀はさぞ美しかったでしょうね。

小腹が空いたので「たねや」の隣の店で箱寿司を頂く。

この後は近江八幡を拠点に活躍したブォーリズ建築巡り。(クリックでヴォーリズの説明へ)

白雲館(現観光案内所)

アンドリュース記念館


旧八幡郵便局

以前の旅でブォーリズ建築をゆっくろ見学したので今回はサラッと見て歩いた。

夕方4時から祭りの最後を飾る、大太鼓の渡りがあると言う。

3時ごろ町中で出会った大太鼓。



神社前に各地区からの大太鼓が集合。
すぐに宮入が始まるのかと思ったが、五時過ぎても始まらない。

やっと始まったのは夕闇が迫る頃。
最近自転車に乗る自信が無くなったので、暗くなる前にホテルに帰った。

4日目終了


4月16日 5日目 最終日

近江八幡駅から守山駅へ バスで佐川美術館へ。

 目的は「ポケモン工芸展」!!

 実はポケモンて名前しか知らない。
けれどTVの「日曜美術館」で金沢の国立工芸館の、ポケモンの世界を日本の伝統工芸で表現するという展覧会を紹介し、興味深々で見た。

 染色、陶器、金属、漆芸などの一流作家がポケモンに挑戦。
子供時代からリアルタイムで親しんでいた人、名前は知っていてもポケモンゲームをやったことが無い人、ポケモン自体全く知らない人。
様々な工芸家たちがポケモンを工芸作品にした。

 魅力的なキャラクターが多いポケモンを三次元の立体作品にするなんて、それも伝統的な手法で工芸作品にするなんて面白い試み。
ポケモン全く知らないけれど見に行きたいと思った。けれど金沢は遠い。
金沢の友人に知らせるとすぐ工芸館に見に行き、写真を送ってくれた。
いいなぁ!

 東京に来たら絶対に見に行こうと思っていたが、前々から行きたかった佐川美術館で展示していたとは!!!
今回の旅で、これが一番楽しみだったかもしれない。

 美術館はガラガラ。
30分ごとに100~150人の予約を受けているが、予約が入るのは10人から20人ぐらい。
水に浮かぶような、こんな素晴らしい美術館をゆっくり堪能できるなんて最高の贅沢。

まずは美術館を一周。

入口




この建物は楽直入設計の近代的な茶室。

沢山の佐藤忠良の彫刻が建物の内外にあり、調和していていい感じ。

いよいよ入ります♪
写真撮影可は嬉しい。




金属工芸(銅使用) 吉田泰一朗作

陶器。模様の細かさに驚く。

陶器

信楽焼

自在金物。たぶん胴体がくねくね動く。満田晴穂作

人間国宝の方が作った漆のブローチ。

漆の茶入れ。

沖縄紅型の着物

カチカチと動かしていくと変形する。

陶器

 以上、ポケモンのキャラクターの名前が全くわからないが、
見ているだけでウキウキするような展覧会だった。
全作品、持てる工芸技術全力でポケモンに挑んだのが伝わる。


ランチ
湯葉そばセット。



食事の後もう一度ポケモン工芸展を一周。
佐藤忠良(1912から2011)の彫刻、平山郁夫(1930~2009)の絵画、楽焼の楽直入(1949~)で有名な美術館なので、そちらも一巡した。

 疲れがたまっていたので新幹線を早めに変更、
米原から帰った。

 4泊5日の、二度と行けない、内容の濃い旅でした。
企画は全部達成!! 疲れた.~~。

買っちゃった!!



 
イベント満載の旅終了。

読んで頂きありがとうございました。











 
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イベント満載の旅 その3 民族学博物館・近江八幡火祭り

2024-04-25 18:19:45 | 展覧会
 旅の感動が薄れそうで、だらだら書いているとダメですね。
あと3回、サクサクと行きます!!

4月14日 3日目

阪急烏丸駅から南茨木へ。モノレールに乗って・・・
ここに来ました!!万博公園。
青空にスックと建つ太陽の塔。いいですね~♪

園内では色々イベントが行われていましたが、ここへ直行!
国立民族学博物館。夫の趣味のお付き合い。

以前行ったキヤノンギャラリーの展示と関連してますね。(クリックで過去記事へ)
日本の祭りには仮面を使用したものが数多くある。

基本写真不可。唯一撮れたのがコチラ。


1階にあるスーベニアショップはアフリカや南アメリカなどのマイナーな国の
衣服やグッズが売られていて、見るだけで楽しい。

 館内で、休憩と食事。午後からはコチラ。

前回の「京都節分の旅」の時に壬生寺の壬生狂言を見たが、
偶然立ち寄った千本えんま堂でも狂言が行われている。(クリックで過去記事へ)

 京都の三大念仏狂言は壬生寺、清凉寺(嵯峨釈迦堂)そして引接寺(千本えんまどう)。
念仏狂言は平安時代末期より面をつけた形式で上演され、仏教などに関する内容を面白おかしく平易に上演する。
 千本えんま堂の狂言は唯一セリフのある狂言。

 壬生狂言はひたすら踊っていたが、えんま堂狂言はセリフがあるのでお芝居のようだった。
仏の教えと言うより、民衆を楽しませるのが目的に変化したらしい。
他愛のない話だったが、場が和み笑い声が絶えなかった。

 最後の会長さんの挨拶で、会員は現在30名、子供の時から会員の若者も少しいるけれど、新入会員が無く、伝統芸能の後継者不足が深刻と嘆いておられた。

 「日本の仮面・・芸能と祭り」展の連動企画であり、
4月14日に1回だけ国立民族学博物館で出張公演が行われるのを夫が見つけた。
ホント良くこんな珍しいイベントを見つけたと感心してしまう。


 万博公園から近江八幡へ6時半ごろ到着。
駅近くのホテルに荷物を預け、火祭りの行われる日牟礼八幡宮へ行く。
でも、バスは1時間に1本、それも臨時バス停から歩く。

街燈もなく暗い道路をとぼとぼ歩いていると、急に前方で花火が上がった!!


近江八幡日牟礼神社(ひむれじんじゃ)の火祭り。
火をつけながら振り回す「振り松明」ひきずりながら火をつける「ひきずり松明」など様々な火を奉納する。

 最後は10メートルはありそうなヨシと菜種がらで出来た松明に次々火がつけられていく。
この火が豪快で、大胆で、煙で蒸し焼きになりそうになる。
風の方向により逃げまどったり、目や鼻が苦しくなったりで大変だった。
次の日まで目が痛かった。

 火のそばにある「和菓子の・たねや」では数人の男性達がホースで建物に水をかけていた。
 油断すると火事になりそう。




けむりの中から大太鼓が登場。

 帰りはバスが無く(8時ごろが終バス)ホテルまで50分歩いて帰った。

 疲れのため、歩いても歩いてもホテルにたどり着けなかった。
心なしか、上弦の三日月が行きよりも細くなっている気がした。
夫が空を見上げて「もう何日歩いているのだろうか?」と嘆いていた(笑)

3日目終了







コメント (8)
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イベント満載の旅 京都・大阪・近江八幡 その2

2024-04-22 18:36:22 | 旅行
その1で書いたイベント満載の内容、間違っていました。
正しくは7つ。

① 並河靖之七宝美術館
② 京セラ美術館 村上隆展
③ 都をどり
④ 国立民族学博物館 日本の仮面展(追加)
⑤ 国立民族学博物館 千本えんま堂狂言(追加)
⑥ 近江八幡日牟礼神社 火祭り
⑦ 佐川美術館 ぽ〇〇〇〇工芸展

 どうりで疲れたはずです。
刺激の多さに脳内が消化しきれずビックリ仰天!
帰ってから2日間ボーッとしてました。
20、21日の土日は実家に用事があり外出。

 今日は午前中食料などの買い出しに行き、やっとブログの続きを書きます。

4月13日

 この日の午前中のみ予定無し。
今年は桜の開花が遅く、まだ見られる所があるかもしれないと検索してみた。

 今満開は仁和寺の御室桜、平安神宮の神苑の紅枝垂桜という事だが、
両方とも素晴らしいが、満開時に2回ずつ行ったことがある。他がいいわ。

 金閣寺の裏の山に原谷苑を発見!
金閣寺行きのバスに乗り、わら天神で降り、そこから直行バスで行く。

 原谷苑は北山杉などの木材を扱う、村石農園所有の桜苑。桜の開花時に公開される。
色とりどりの花の競演で夢心地、この世の天国にいるみたい!!

 写真をどうぞ



御室桜・・・背が低い







シャクナゲも。

ちょうど昼時になってしまったので、売店で売られていた混ぜ寿司を
ピンクの洪水の中で頂いた。

 園内は混んでいたけれど、殆ど日本の方。外国の人達は少なかった。
知る人ぞ知る桜苑かも知れない。

 わら天神まで戻り、桜で有名な平野神社へ。
ここは一度来たことがあるが、桜がチラホラと咲く時期だったので印象が薄く、
満開時の凄さを知らなかった。
ソメイヨシノは殆ど散り際。

八重桜は見事。

 いろいろな種類の桜が植えられていた。
白雲桜(しらくもざくら)


突羽根桜(つくばねざくら) 赤い小さな桜・初めて見た。

御衣黄(ぎょいこう) 緑の桜 

他にも沢山の桜の種類を見ることが出来た。


平野神社横に「ブリアン」と言うパン屋があり、とても美味しい。
つい買ってしまった。

祇園に戻り、4時半から「都をどり」
都をどり。 ここ数年、年2、3回は必ず京都に来ているが、都をどりは初めて!!








今回の旅行は急に決めたのでチケットは2階席の後ろの方しか取れなかった。

 ヨ~イヤサ~~の掛け声とともに舞台が一斉に華やぐ。
若い舞妓さん達のピッタリ揃った群舞が素晴らしい。
指先まで神経の行き届いた手の動きがヒラヒラと、
また白足袋の足先まで揃い、本当に可愛い。

 祇園の踊りは井上八千代さんが指導、
若い舞妓さん達がどれだけ厳しい稽古を重ねてきたのかと想像してしまう。
やはり京都で一番の花街は祇園というプライドと歴史があるからこそ
これだけのことが出来るのですね。
素晴らしいものを見ました。
今度行く時には絶対に一回の良い席でこよ~っと。
 友人にご夫妻で毎年見に来られる方がいますが、その気持ちわかる!!


帰り道、四条通りを歩き、
(鴨川の土手)

夫がなぜかポケモンショップへ入り、喜んでいた。

 丹波屋でおはぎを買いたかったが、残っていたのは抹茶饅頭と三色団子の2パックのみ。残念!
でも餡に沢山の抹茶を混ぜてあり、とても美味しかった。
夕食は、疲れたのでホテル近くのごはんやでサクッと食べた。

2日目終了。










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イベント満載の旅  京都・大阪・近江八幡  その1

2024-04-19 14:29:51 | 旅行
 夫が万博公園にある歴史民族博物館に行くと言い出したのが
今回の旅の始まり。

 一人で行くものと思っていたけれど、やたらと魅力的な企画を追加し、
私を誘ってくる。
「都をどりも行けるし、ずっと行きたがっていた並河靖之もやっと開館したよ」
(冬季は休業、そして改修のためずっと閉館していた)

 2月に京都に行ったばかりだし、そんなに旅行ばかりして贅沢な!!
と自制心が働いたが、 何が起こるかわからない高齢者ゆえ、
2人で行動できる今のうちが華、とすっかり乗り気になってしまった。

 4泊5日、4月12日から16日の旅。 

 凄いのですよ~今回の企画。

 前回の京都旅行の企画は基本私担当だったので、夫は余力があるのか、
今回の企画を頑張る事、頑張る事!!
行程表も立派なのが渡された。

イベント中心です。
① 並河靖之七宝美術館
② 京セラ美術館 村上隆展 
③ 都をどり
④ 近江八幡日牟禮八幡宮例祭 火祭り
⑤ 佐川美術館 ぽ〇〇〇工芸展

 寺社見物一切なし。 最も今の京都はオーバーツーリズムで外人ばかり。
静かに京都の美を堪能する気分にはなれない。
でもこの工程で大丈夫なのかしら?
盛り沢山過ぎないかと多少不安はあった。

4月12日 1日目

 11時半ごろ京都着。「つくもうどん」でサラッと卵とじうどんを食べ、
四条のibsホテルへ。
ibsホテルは世界的なホテルチェーンだが価格もお手頃。
なので外国の宿泊客が多く、従業員も多国籍で、何処出身だかわからない方ばかりで、様々な言語が聞こえる。
これが今の外人さん中心の京都の実情。

 荷物を預け、
四条大橋を渡り、バスに乗り東山三条へ

路地に行列の店発見!
祇園饅頭と言う創業文政2年(1819年)の古い和菓子屋の工場。
店は南座の西隣にあるそうだ。モチロン即買。
桜餅、しんこ、草餅、もっと買いたいけれど食べられない。
京都の行列のできる和菓子屋は絶対に美味しいので外せない。

白川沿いには名残の桜♪

並河靖之七宝記念館
 明治から大正にかけて活躍した並河靖之の記念館。(並河靖之の元工房兼自宅)
建築と庭園も有名。
作品は残念ながら写せなかった。(下線のサイトをご覧ください)






通り庭(台所)
通り庭(台所)

玄関


庭園は 七代目小川治兵衛作・・・小さいながらも凝った作庭。
小川は山県有朋の京都別邸・無鄰菴の作庭で有名。
近代日本の庭園を形作った人と言われている。







この地から発掘された桃山時代の瓦も埋め込まれている。


白川沿いに歩き、平安神宮の鳥居が見えた。



桜堤で休憩。

先ほど買った和菓子を頂く。程よい甘さ。ホント京都の和菓子は美味しい!

京セラ美術館へ

村上隆もののけ京都展 (下線をクリックで公式サイトへ)
ポップカルチァーとアートの融合を目指す村上隆の8年ぶりの大規模展覧会。
 前回京都に来ていた2月3日から始まったが、
美術館前は長蛇の列でとても入れなかった。

入口に構える仁王像一対





足元からはフンギャーと言う鬼の悲鳴が聞こえてきそう。


東日本大震災をきっかけにして、自然災害、疫病、戦争などの災厄から人々を守って欲しいという祈りが込められ作られたそうだ。
この迫力なら鬼も退散しそうですね。




作品をどうぞ



洛中洛外図


風神・雷神図


気の抜けた、やる気無さそうな風神様と、やたらと張り切っている雷神様。
可笑しい♪

龍神図







京都の舞妓さん アニメ風・・・・等身大なのでとても可愛く感じる。


お花の親子像の前で。

 その他沢山の古典をモチーフとした作品や、オリジナルの立体作品が沢山。
色彩の洪水と造形の斬新さでテンションが上がりまくり、興奮状態の展覧会でした。
楽しかった♪

 帰りは白川道、知恩院前を通り

円山公園を抜け


祇園からバスで四条西洞院のホテルへ

1日目終了。

コメント (4)
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京都から近江八幡へ

2024-04-14 11:03:25 | 旅行
こんにちは。
一昨日、京都に来ました。



京都は今枝垂れザクラ満開です。
原谷苑にて。
まさかこの時期に桜が見られるなんてラッキー。

今はこんな所にいます。



イベント満載の旅になりました。
まだまだイベントが続きます。
帰宅後、ブログアップしますね♫





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昭和記念公園の桜など 2月の芝居など

2024-04-11 00:11:40 | 芝居
 長雨が続き、寒くて、3月末に計画したお花見は失敗続き。

 三島で終了した東海道歩きを、6年ぶりに3月26日に計画。でも大雨で中止。
 「三島大社の枝垂れ桜が見頃ね~」と楽しみでしたが、
上手くいかず、残念!!

4月7日 ほんとうに久々の晴天、嬉しくなって夫と昭和記念公園へ。

 お花見の人出で大賑わい。
写真で雰囲気をどうぞ

子どもたちはボールを蹴ったり、走りまわったり。
つかの間の晴天が嬉しそう。





途中駅ビルでお弁当を買い、スワンボートを見ながらノンビリ。
2時間程で帰りましたが、久しぶりに日光に当たっったせいか、
家に帰るとバタンキューでそのまま昼寝💤💤

9日は谷保駅から国立駅へ 散歩



天気は悪かったけれど満開!!

そして今日10日 晴天 多摩川散歩
時々花吹雪♪




昨日の雨と風に散ってしまったかと思いましたが、
まだまだお花見が出来そう♪♪

 今年は2月からヒマになり、家にいる時間が増えました。
コロナでこの数年大した買い物もしていなかったのですが、
真っ赤なメガネと赤の綿麻のコートと黒の日傘屋が作った帽子を一気に買ってしまいました!!危ない、危ない!!


☆☆☆ 芝居 ☆☆☆

2月22日  「籠鶴瓶花街酔醒」(かごつるべさとのえいざめ) 歌舞伎座にて

 出演:勘九郎、七之助、仁左衛門

下野国佐野の絹商人が 吉原の花魁八つ橋に惚れてしまった事による悲劇。
故勘三郎、故吉右衛門で見ている。今回勘九郎が初役で挑んだ。

 余りに評判が良いので今月になってチケットを取ろうとしたがダメ。
一幕見(今は並ぶのではなく、前日に予約する)で見に行った。
真面目一方の田舎商人が花魁に惚れるのは変りないが、勘九郎だと一途な思いが際立ち、若々しい芝居となっていた。
ただ、後半の妖刀に操られる部分が弱く、ただ花魁に裏切られて仕返しする話になっていたのが残念。

2月24日 「中村仲蔵」 Briria Hallにて
 脚本:源孝志
 演出:蓬莱竜太
 出演:藤原竜也、市原隼人、池田成志、高島政宏

梨園の出身ではない歌舞伎役者「中村仲蔵」が下積みの苦労の末、市川團十郎に見いだされ、異例の出世をしていく話。

去年テレビで、勘九郎主演でドラマ化されている。私の好きな話。
源孝志の脚本、蓬莱竜太演出なんて絶対に外せない。
けれど迷ったのは主演の藤原竜也が歌舞伎メイクが似合わない事!!
藤原竜也はデビュー作から10本以上見ているが、この作品は違うのではないか?
彼の歌舞伎シーンだけは上手くなかったが(私だけかも)、
なかなか面白い構成の芝居で、味も情緒もあり楽しかった。
仲蔵を助ける武士、市川隼人が際立って格好良かった。
(書き出すときりがないので簡単に)

4月6日 「五十四の瞳」 文学座公演 昭島市民会館にて 三多摩演劇を見る会

 舞台は戦後間もない頃の。瀬戸内海に浮かぶ小さな島。
ここには学校は一つしかなく、そこは朝鮮人も日本人も朝鮮人も分け隔てなく学んでいた。
パワフルな人間のエネルギーをぶつけ合いながら生きていく、
激しくも温かい人間達を描くチャン・ウィシンの作品。
この方は日本に生まれ、映画、演劇の世界で数多くの作品がある。

民族問題を押し付けるわけでもなく、丁寧に人の心を描いていて引き込まれた。パワーある舞台だった。








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桜・桜のご近所散歩 & 湯河原1泊

2024-04-04 22:26:09 | 旅行
 大谷のホームラン第一号、ホッとしました。
大谷の明るい表情、沢山見たいですね。
これからの活躍に期待してます。

 それから真反対のニュースですが、台湾の地震、気になります。
犠牲者の数が増えないと良いのですが・・・・
日本では能登半島地震が起きたばかり。
同じ地震国として心よりお見舞い申し上げます。

 天気は良くないのですが、毎年恒例のご近所散歩です。

多摩川用水路の桜は
たった4日で蕾から5分咲きに。 咲き方が早いですね~

公園

多摩川の桜 
3分咲きが多いけれど早い桜は5分咲き

葉の芽吹きと、花が咲くのが同時のオオシマザクラは今が満開。

用水路に戻り・・・

小白鷺と桜・・・・絵になりますね。

梨の花も5分咲き

ついでにわが家のチューリップも満開。
去年の球根を植えっつ放しだったのだけれど、なぜかこんなに咲いてくれました♪

 雨の中の曇り日でも春に浮かれる心はいつもと同じ。
でも一日ぐらいは晴れて欲しいですね。。
青空の下満開の桜が見たい!!


真鶴から湯河原へ。

 計画では3月22日から24日まで長野の原村に行く予定が、季節外れの大雪。
旅の2日前、宿に確認するとチェーンの装備が無いと危険と言われてしまった。
「今もジャンジャン降ってます。積もってます。」って。
雪景色が目に見えるようです。長野行きは諦めるしかありません。
でも旅行のつもりだったので、何だか物足りない。

 代わりに急遽宿をとり、3月22日から一泊で湯河原へ。
天気予報は23日は雨予報。雨覚悟の旅行です。
「お温泉に入れるなら雨でもいいよ」と娘も乗り気。

 22日、大森の実家に寄って娘を拾い、あとは夫と娘が交代で運転。
夫は疲れると言って遠出の運転はしたがらず、最近の旅行はもっぱら列車。
もしくは娘を誘い、長野、山梨あたりだと、娘と交代で運転する。
娘は我が家の貴重な運転要員です。

 久しぶりに・・・・といっても数十年ぶりに真鶴半島に行ってみました。

 私が小学生のころ、箱根に父の会社の保養所があって、そこの帰りに
真鶴半島の突端に2回行ったことがあります。

 小学生の頃、今から何と60年以上前です。
半島の突端までバスで行き、長い長い階段を降りて泳いだ事を強烈に覚えています。
ゴツゴツした岩の多い海岸で、海に入ると小魚が目の前を群れになって泳いでいく。感動でした。
 今はどうなっているのかいつか行ってみたかった!!



 綺麗に整備された公園になり、観光客も多かったです。
階段の上にポツンとあった小さなトイレとシャワー小屋は、
見晴らしの良いレストランとお土産屋になっていました。
自然そのままだった場所が観光地へと変化していましたが、
長い階段を降りるという地形までは変っていなかった!!
 懐かしい場所に来られて良かったです。

 ランチでエビフライ定食を食べ湯河原の宿へ。
夕食後卓球大会。温泉で卓球が出来るなんて最近珍しい。
数回ラリーが続くだけで大騒ぎ。

次の日は土砂降りの雨。
チェックアウトギリギリの11時までノンビリ~~
風呂は合計4回も入ってしまいました。

陶器の仏塔がある福泉寺に寄り
道の駅(TOTOCO小田原)で干物や野菜や美味しそうなお弁当を買い、
早めの3時頃に自宅に戻りました。娘は我が家に一泊。

夕食は道の駅で買った、鯛めし、シラス丼、焼き鯖寿司、お寿司。
どれも無茶苦茶おいしかったわ~~♪

雨でもリフレッシュした1泊旅行でした。









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