昨日からオリンピックの試合が始まりました。
女子サッカーはカナダと引き分け、女子ソフトボールはオーストラリア、メキシコと勝ち進んでいます。
なんだかんだありましたが、やはり日本が勝つと嬉しい!
オリンピックは4年に一度、アスリート達が磨き上げた自分やチームの力を試す場・・・
日々の切磋琢磨の成果を競う場です。
こんな状況下で闘う不利もいろいろあるでしょう。コロナで思うように練習できなかったかもしれません。
でも国の代表としてやってきた彼らへの敬意をこめ、私もしっかりと応援したいと思います。
また、コロナの感染拡大がオリンピックで増えない様に祈ります。
それにしても盗作、女性差別、虐待いじめ、などで沢山のオリンピック関係者が辞めました。
なんと開会式の前日の今日もユダヤ人虐殺を揶揄する発言をした人物がクビになりました。
こんな事でオリンピック大丈夫か?2週間乗り切れるのかしら?
日本社会の差別や偏見やなどに対する意識の低さが、このオリンピックという国際的行事により
あぶりだされた感じです。
こんな人たちを問題なく採用してきたオリンピック委員会自体の甘さも問われます。
オリンピック効果として、これらの問題に対する意識改革が日本で高まる事を願っています。
そうそう、昨日は府中のロードレースに使用の道路上20メートルにアスファルトが撒かれました。
撤去に大変な手間がかかっているようです。
もうこれ以上オリンピック邪魔しないで~~~ 選手たちの熱意にこたえ、気持ちよく闘いを見守りましょう~~
今年の舞台など
コロナ、コロナで、今年は舞台の報告もしてませんでした。
これは私自身の記録なので、皆さま適当に読み飛ばしてね。
自粛中は行かず、チケット取りも抑えたのでかなり少ないです。
現在に近いものから。感想は簡単に。
(いつもは書いてないシネマ歌舞伎や、生配信も含みます)
7月17日 ライブ配信 「日本の歴史」 三谷幸喜作・演出
出演・中井貴一、香取慎吾、宮沢エマ、瀬戸康史、シルビア・グラブ、秋元才加
2018年から2019年にかけて初演されたオリジナルミュージカル。
初演ではチケットを取れず、今回はコロナでチケット挑戦もしなかったが、非常に評判の良いミュージカルだ。
壮大な日本の歴史とアメリカの一家族の歴史を7人男女で役柄をとっかえひっかえしながら演じていく。
家族、喜び、憎しみ、成功、失敗、差別、偏見。日本の壮大な歴史と一家族の歴史の中で
人間の生きる「業」の様なものが繰り返されていく。
夜6時からの配信を一緒に見るために、娘が車でやってきた。
配信の料金まだ払ってないわ(3000円)。夕飯も間に合うように作らなくっちゃ。と色々忙しい。
7人の俳優たち、誰もが歌も演技も上手で安心して見ていられる。
中井貴一はどの役をやってもピタリとはまる。彼の舞台は以前からとても好きで朗々とした声がいい。
殆ど初演と同じ配役だが、瀬戸康史君だけが初参加。舞台での動きも大きく、歌が上手いのに驚いた。
質の良い芝居を見た充実感に満たされた一夜だった。
7月3日 落語 府中の森芸術劇場にて。
柳屋花緑の落語を聞いてみたかった。
この方は学習障害があり、学校では字も読めず、色々な苦労があったが、喋るのが大好きなので落語家になったそうだ。
祖父は柳屋小さん。
生来の明るさが伝わり、客席は穏やかでウキウキした気分になった。話も上手。
トリは志らく。明るい客席に水を差すように「院隠滅滅とした気候ですね~」と始まり、
ちょこっとテレビでの共演者の悪口も。ほぐれた客席の空気読め!!って言いたかったわ。
花緑の落語はまた聞きたい。けれど志らくはもう結構。
6月24日 シネマ歌舞伎「鰯売恋曳網」(いわしうりこいのひきあみ)
中村勘三郎、坂東玉三郎
イワシ売りの猿源氏は五条橋でみかけた傾城蛍火に一目ぼれ。
大名に化けた猿源氏は蛍火に会いに行くが、酔いつぶれ、ついイワシ売りの売り声を上げてしまう。
大名ではないのがばれる?
去年、息子の中村勘九郎、七之助のイワシ売りを見たが、どうしても物足りない。
イワシ売りの一途さが伝わらなくて心から笑えないのだ。
一生懸命演じているのがわかるけどね。何だかわざとらしい。
6月24日がシネマ歌舞伎の最終日。1時間足らずの映画に1800円、そして交通費、時間も片道1時間かかる。
迷ったが、見に行って良かった。やはり勘三郎、玉三郎のコンビは心から笑える。
温かな感動を胸に帰宅した。
6月3日 舞台「キネマの神様」 立川RISURUホール 青年劇場 原田マハ原作
友人から、良質な演劇を近くで見るという趣旨の会が、コロナ禍で会員が減り困っていると聞いたので
「三多摩演劇を見る会」と言う所に入会した。2か月に1本良質な演劇を見る。
自分で演目を選べないのは不自由だけれど2か月に1回ならいいかしら。
知らない劇団を知るのも良い事だし、演劇にかかわる人たちの応援にもなるしね。
以前は小劇場で無名劇団の公演もずいぶん見たけれど、経験から言えばしっかりした脚本さえあれば
心を揺すぶられることがある。小さな劇場でボロボロ泣いてしまった経験もある。
友人と一緒に「キネマの神様」を見に行った。原田マハの原作ならまぁ間違いがないだろうと思った。
一昔前の演劇を見るようで懐かしい感じがしたが、それは芝居の内容ではなく、
演出と演技のせいでしょうね。それと舞台装置も。
久振りの舞台だったのでまぁ楽しかったけれど、女性主演者の発声の悪さに辟易した。
こんなに耳が悪くなったかとびっくりしたが、友達も聞こえなかったそうで、ホッと安心した。
3月18日 国立劇場 尾上菊之助主演
3月10日 劇団☆新感線「月影花之丞」 東京建物Briria
久しぶりの劇団☆新感線。もう期待でワクワクしていた。
観客は半分、演者の人数も通常の半分、時間も通常の半分、でも料金は一緒、という省エネ公演(笑)
出演者は古田新太、阿部サダヲ、そのほか。この2人が出てくるなら全く文句はありません!!
ストーリーを書き出すと止まらない。相変わらずの無茶苦茶、破天荒。
コロナで落ち込んでいた気分が一気に晴れました~~
今、あの芝居を思い出すだけでも、顔がほころんでくる。
1月7日 歌舞伎座
第一部 いつもお正月に一緒に行く友人と。
1月5日 国立劇場
夫と。いつもなら新春5日は獅子舞で賑やかですが、今年は行事もなくひっそりと開幕。
やっと書き終わりました。
これを書かないとオリンピックがゆっくり見られない!!
各国選手たちに応援エールを送りましょう!