気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

劇団☆新感線「「天號星」

2023-09-30 15:10:48 | 芝居
9月28日 府中郷土の森の彼岸花・今年は35万株が開花。
    友人達とベストな時期にGO~!!


 8月末から10月にかけて3本の芝居を見たが、どれも刺激的、かつ感動的だった。
 見るものがすべて「行って良かった」と思えるなんてめったにない事。
今回はいちばん最近に見た劇団☆新感線のお芝居を。

 その前に・・・初めての歌舞伎町タワーを楽しみにしていたが、ごみが散乱する周辺広場の汚さにビックリした。
ここが最先端のお洒落ビルの立地?
せめてゴミ箱位用意すべきと思う。
外人たちもここを目指して多数詰めかけている。
日本の恥部の様相を呈していた。
行政も歌舞伎町だから仕方ないと思っているのかな。
ワクワク感がそがれる気分。けど楽しんだけれど♪


9月23日 劇団☆新幹線 「天號星」 歌舞伎町タワーにて




配役はコチラ

劇団新感線渾身の本格時代劇!
数奇な星が嵐を呼ぶ(入れ替わり)本格時代劇大江戸フィクション!!

花の大江戸八百屋八町。世のため人のため生きてちゃならねえ奴ばらに、
引導渡してあの世に送る、人呼んで「引導屋」 チラシより

と、相変わらずファンを煽る煽る!!
簡単に言えば、必殺仕置き人の集団を潰そうと悪人たちが絡んでいく。
そして数奇な星の力により、弱虫古田新太が、極悪人早乙女太一と入れ替わるというお話。

 何といっても見どころは早乙女太一と弟の早乙女友貴の殺陣。
息のあった、けれど力強い殺陣は力の入り具合までリアルに感じられ、
照明の効果もあり、息をのむ。
劇団を家業とする家に生まれた二人、並の役者には考えられない経験をしているのだろう。
最近抑え気味の古田さんも珍しく殺陣に加わり、更に山本千尋のアクロバット的な殺陣も素晴らしかった(鎌倉殿の13人で女忍者役を演じた)
ストーリーも面白く、久しぶりに登場の池田成志も生き生きしていた。

劇団新感線を見始めて20年以上、カッコよさと爽快感を求めて まだまだファンでいられそうです。



コメント (12)
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4年ぶりのR会 その2 17回忌と奈良散策へ

2023-09-25 14:16:06 | 旅行
  
   東大寺の大仏様・・・・久しぶりの邂逅




翌17日は17回忌

 朝10時にお坊さんがいらして、休憩を挟んで30分、2回の読経が始まる。

 以前は1時間半の読経が2回だった時もあり、前夜の宴会で疲れ果てた全員が
コックリ、コックリなんて時もあった。(すみません)
今回は短いのでそんな事もなく皆神妙に聞き入った。
 
 子どもたちも騒ぐことなくお行儀よく、ただし休憩になるとパッと遊び始めた。切り替えの早い事!!
2人の男の子と女の子が(小学2年生)がお経の冊子を声を揃えて読み上げはじめ、お坊さんのお経と唱和して美しい響きとなった。
子どもの声と読経の声って合うのですね。
お坊さんもこれには心を動かされたようで、しきりに感動を口にされた。
期せずして、良いご供養になりました。


美味しいお弁当を頂き 我が家も退散。

奈良へ。息子夫婦と私達は別の宿

 宿に荷物を置いてから、最近は行く事の無かった東大寺へ。20年ぶり?
4時過ぎなので観光客も少ない。
相変わらず堂々とした構え。


どこに行こうか迷ったけれど、やはり包容力ある大仏様を見ると落ち着く。
来てよかった!!

夕飯は家族5人で近鉄奈良駅前・東向き商店街の月日亭。

すき焼き御膳と、私と娘は飛鳥鍋。
飛鳥鍋は牛乳とお出汁の鍋で肉と野菜を頂く。美味しかった♪
夏に家族5人の食事会を予定していたが、子供たちがコロナに罹りキャンセル。
久しぶりに5人揃って和やかに食事。

18日  奈良散策

宿は猿沢の池のそば。

朝5時に起床、春日大社へ。



朝は人もおらず、静かな奈良を楽しむことが出来る。
鹿の天下だ。




宿に帰り朝食。ここは仕出しのお弁当を頼むことが出来る。


そして平城京跡へ

遠くに見えるのは朱雀門

朱雀門の奥には大極門と工事中の東楼、その奥に大極殿がある。



大極門と東楼 手前に近鉄電車♪


大極門

大極殿。 昔この建物だけポツンと建っていた時に来たことがある。

大極殿内。 昔来た時は内部が未完成だったが、細かい天井や壁部分に装飾が施されていた。

平城京跡は広い。日差しを遮るものが無い炎天下、建物を目指し歩くのは辛かった。
夫が「冬の八甲田山、真夏の平城京・・・死の行軍」と言っていた。
誰?こんな所を目的地に選んだのは!!私じゃな~イ!!
でも滅多に来ない場所なので、それなりに面白かった。

ランチは東向き商店街へ戻り、 勝牛へ。
それぞれ、サーロイン、ヒレ、ロースの牛カツを頼んだ。
京都の店はいつも混んでいるが奈良ではサッと入れたのが嬉しい。

ここで娘は京都へ。

私達は元興寺へ。
このお寺は1回しか来たことが無いけれど、とても好きなお寺だ。
昔は人がおらず、萩の花がひっそり咲く美しい寺。
今回も板の間で暫しの涼風を楽しんだ。





蓮。

この日18日、一斉に彼岸花が咲いたそうだ。


この色の違う瓦は6世紀?の古い瓦。

興福寺の宝物殿も行きたかったが、疲れたのでお茶してノンビリ。
5時頃の京都発の「のぞみ」で帰宅した。

2泊3日で、いつもより短い関西だったが、17回忌、家族集合、奈良散策と
充実した旅となった。









コメント (6)
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長野に一泊、そして4年ぶりのブログ夏合宿 その2

2023-09-07 20:58:59 | ブログ友人
 長野旅行は9月初めの予定でしたが、宿が取れず、急遽伊東夏合宿の前になってしまいました。

 30日6時過ぎに帰宅。洗濯し、夕飯食べて伊東夏合宿の準備。
一泊だけなので簡単と思っていたけれど、なんか気持ちがバタバタ。

8月31日 1日目
 熱海駅でnao♪さん、lilyさん、ビオラさんと待ち合わせ、
昼食をとってから 伊東へ。


熱海は若い人であふれかえっており、11時半なのにもう鮨屋「磯丸」は
7、8組の行列。
一度目は娘と、2回目は元文庫仲間と、ナント今年3回目の熱海です。
都心からも気楽に行ける温泉地ですね。


さあ、4年ぶりの伊東へ

ラッシーパパさんがニコニコと4人を迎えて下さって、ラッシー荘へ。
ラッシー荘では、コチラもニコニコとママさんがお出迎え。


この景色、懐かしい~~~!



ラッシーさんの心づくしのお料理と再会を祝して乾杯 🥂🥂


まずはラッシーさんが丁寧に育てた自家製の葡萄を頂きます。
はちきれんばかりのぷっくりとした実の美味しい事!!
でも今年は沢山出来たのに鳥に食べられ悔しかったそう。
こんなに美味しいのですもの、悔しい気持ちがよくわかる!!


lilyさんが10年前の写真のデジブックを持ってきてくれたので、
懐かしさと、若かったわね~、とひとしきり見入ったり、
スマホの音声入力を、「ああだこうだ」と皆でお勉強したり、
他愛のないお喋りであっという間に夜が過ぎていきます。


9月1日 2日目
   ビオラさん、naoさん、lilyさん、私はパパさんに送って頂き、
昭和初期の高級旅館「東海館」へ。
材木商が建てたという凝った和風旅館。今は見学のみ。

,
川沿いの温泉旅館て、情緒がありますね。


銘木使用の床の間脇

いかにも昔の旅館の廊下。 小説家が長逗留していそうな・・・・

3階の望楼。 伊東の海が見えます。

ビオラさんと私は1泊なので、ここで皆さんとお別れ。

久しぶりの伊東合宿、ラッシーママさん、パパさん、お世話になりました。
呼んで下さって有難うございます。 
そういえば初めてこちらにお邪魔した時は、コロコロ寝てばかりいました。
パパさんに「あの頃は本当に体力無かったね」と言われ、
当時の自分を思い出しました。遠い昔に思えます。





 








                                     
コメント (8)
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長野に一泊、そしてブログ夏合宿 その1

2023-09-05 11:23:04 | 旅行
 溶けそうに暑い8月でしたね。

 家でゴロゴロ、何もする気が起こらず、夜の短時間散歩と
NHKプラスとTverなどの映画とドラマ鑑賞の日々でした。
週に一度は出かけたけれど旅行はナシ!

 それが8月末から急に予定が立て込み、28日夜は芝居、29、30日は長野へ、
30、31日は4年ぶりのブログ夏合宿で伊東へ。
 その間にもランチ会や集まりがあったけれど、そちらは欠席。

まずは山梨・長野方面への定番旅行。
夫の縄文博物館めぐりのお付き合いです。
9月初めに行く予定が、特別展が終わってしまうとの事でこの日に決行。

 2日目に富士見リゾートに行き、カートに乗って上がった、1400mの山の上が涼しかったなぁ♪
 クーラーの涼しさは知っているけれど、天然自然の「涼しさ」久しぶりに
体感しました。涼しいって極楽だなぁ。

1日目

釈迦堂遺跡博物館へ・・・・残念、今日は休館日。
博物館からの景色。 下の釈迦堂パーキングエリアから直接来ることが出来ます。

気を取り直して 山梨県立国考古博物館へ




縄文時代、矢じり等、固くて鋭利な刃物に使用された黒曜石の展覧会。

黒曜石は固いが鋭利な切片が取れるため、金属の無い時代、珍重された。
この黒曜石はまだ交通網が整備されていない縄文時代であっても、日本全国へと伝わって行く。

星印が黒曜石の産地。 圧倒的に長野山梨地方に産地が集中する。

 そして縄文中期、黒曜石の産地として栄えたこの地方は、
今でいう情報の集積地として、縄文の土器土偶の技術が飛躍的に発展していく。



ゲームのキャラクターみたいです。

亀?蛙?


耳飾り

コチラは群馬県のブタ鼻模様の土器 (ブタ鼻土器って初めて見た)

相模原のクルミ型土器。(これも初めて見た)

3時頃定宿の原村の樅ノ木荘へ。
玄関前、天気がいよい。



散歩で郷土館に行ったり、併設の温泉施設に行ったりでノンビリ。


特に変わったものも出ないけど、丁寧な味付けで美味しい。味噌汁も。


2日目
いつもここで野菜を調達。







八ヶ岳美術館へ。 今年2回目。 ここに来ると落ち着きます。

富士見リゾートへ
片道25分のカートに乗って1400mの頂上へ。

涼しい~~~~

お花畑

散策コースには、オミナエシが満開。 


途中、昨日行けなかった釈迦堂遺跡博物館に寄って、6時頃帰宅。
いつもの博物館、いつものコースでしたが、
「涼しい」が一番のご褒美でした。














 
 

 


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