21日は鎌倉でカイロプラクティックを受ける日。 急に予定が無くなった夫も一緒。
前回のようにハイキングの予定だったが、そうそう梅の季節、と気が付き、
駅前の観光案内所で見頃の場所を教えて貰った。
おススメは浄妙寺。
でも、まだまだでしたね~。
浄妙寺
鎌倉五山第五位の由緒ある禅寺。
梅は二分咲きぐらいかしら。
満開ならば混み合う浄妙寺は人もまばら、静けさに包まれている。
こんな時期の梅見は却って贅沢に感じた。
ひっそりとした寺に華やかな二人連れ。
絵になりますね。
瑞泉寺
浄妙寺から1.5キロぐらい歩いて瑞泉寺へ。
鎌倉五山に次ぐ、関東十刹に入る格式ある寺院。
寺を囲む紅葉が錦の屏風のように美しい事から、山号が錦屏山(きんぺいざん)とつけられている。
境内には四季を通して楽しめるよう、花がたくさん植えられている。
こちらもまだまだ。
荏柄天神社
幕府の鬼門にあたる位置に建てられた神社。
元は荏柄天満宮と言い、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び、日本三大神と言われていたそうだ。
紅梅はもう時期が過ぎ、白梅はまだ咲かずという微妙な時期だった。
境内にある樹齢900年のイチョウの大木。
鎌倉で一番古いそうだ。
前回の鎌倉一人ハイキングの様な ハラハラドキドキ、意外な展開などという冒険はなかったが、
そっと、静かに咲く梅を充分に楽しんだ。
注・・・このブログをアップするころはきっと鎌倉は梅満開。
見物に行かれる方は今週か来週ですよ~。
そうそう、昼食は駅近くの「六弥太」で 豆腐ハンバーグ。
鎌倉の野菜、肉、豆腐を厳選して使っており、胃に軽く、私はここのお店の大ファン。
2月24日 日曜日 池上梅園
始まりは卵。
秋田の友人が、たまごかけご飯用の卵を送ってくれた。
息子や娘にも食べさせてあげてね・・・・というコメント付きで。
早速夕飯に食べたら、黄身がこんも~りと盛り上がり、本当に美味しい。
我が家の子供たちは仕事に便利だからと、都心に住んでいる。
我が夫婦、ヒマだったので卵のデリバリーすることにした。
ふと思いつき、大田区の池上梅園に寄ることに。
娘に電話をすると20分ほど歩き、一眼レフを持ってやってきた。
娘と花見できるなんて珍しい
「ハイ、そこに立って」と満開の梅の下で夫婦の写真を撮ってくれた
入り口付近の階段を上がると・・・・満開ですね~
実は、ここに来たのは初めて。
開園したのが昭和53年で、私はすでに結婚し、子育てにアタフタしていた。
この十年、毎年来よう来ようと思いながらも機会がなく、やっと実現。
戦前は日本画家・伊東深水の自宅兼アトリエ、戦後は築地の料亭の小倉氏が南半分を拡張し別邸として使用。
没後大田区に寄贈されたそうだ。思ったよりずっと広く、梅だけでなく、ボタンやツツジが楽しめるらしい。
和室棟や茶室2棟がある。
そういえば、茶道をたしなんでいた母が、お茶会が池上であったなどと時々話していたが、ここだったのね。
今頃になって気が付くなんて、面白いものです。
最後に 我が家の梅。
この梅は咲く時期が遅く、満開になった頃はどこの梅も終盤に差し掛かっている。
でも私はこの梅の開花が一番楽しみ。
あと2、3日で 「春が来た~」
追伸・・・・2月27日朝、一輪開化。 4時ごろには5輪開花