気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

大阪にて・R子さんの13回忌 我が家関西集合

2019-09-29 01:01:52 | 旅行

 21日から23日、関西に行ってきました。

目的は、R子さんの13回忌。

ついでに家族で大阪・京都も軽く周って来ようと言う計画です。

 

 お互い結婚前からの夫婦同士の友人で、近所に住んでいた時期もあり、思い出は尽きないほどある。

大阪の実家に引っ越された後も、お互いの家を行ったり来たり。

亡くなる4か月前にも我が家に泊まりに来た。

もう体力も無くなっており、「細々でもいいから生きていたい」と言っていたのを折に触れ思い出す。

その後、毎年1回、亡くなった時期に合わせ、彼女の夫と3人の娘さん、妹さん家族、友人が私達家族ともう一組集まる。

 

 

21日 私達夫婦と娘は品川から新幹線で大阪へ、T邸到着。

息子夫婦も2時開始の法事に合わせ到着。

           

 お経は休憩を挟んで1時間半。

 前回7回忌の時は2時間。だいぶ短くなった気がしたが、昔は半日がかりでお経を唱えたそうだ。

立派な仏壇飾りにもR子さんを悼む厳粛な気が漂う。

 

 もう13年も経ってしまったのね。

私が耳下腺ガンの手術した年の秋に亡くなった。

1か月前にお見舞いに行き、亡くなる1週間前にも会った。

その時はもう昏睡状態であったが、ご家族と私達が思い出話をしていると、「それは違う、違う」と急に声を発した。

昏睡であっても、私達の話を聞いていてくれたのが嬉しかった。

今でも切ない思い出だ。

 

全員集合

 

大人17人、子供4人のお食事。

R子さんの娘さん達、結婚し、孫もいますよ~。

妹さん家族も、我が家も、家族が増えてますよ~。

仕出しのお食事

                  

子供たちは汽車の容器に入ったお弁当。子供たち、食事の一瞬だけおとなしい。

9月生まれの人たちには、お誕生会も。

ケーキ一人に一つとは豪勢な

 

 

小さい子たちは駆け回り元気いっぱい。時々お母さんたちの一人に駆け寄るのが可愛い。

私達もかるたコーナーを主催、遊んで貰った。

息子夫婦は天王寺にホテルを取っていたのでそちらに向かった。

 

 子供たちが寝付いてからは女性たちは台所集合。たこ焼き食べながら暫しお喋り。

男性たちはリビングテレビの前でワーワーお喋り。

 

    

次の日は8時過ぎに出発。

駅まで送ってもらった。

 

バイ、バ~イ みんな、来年また元気で会いましょう。

T家の皆さん、お世話になりました。

 

 

 

          

 

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雑談その2  舞台・三谷幸喜「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」

2019-09-21 00:21:17 | 芝居

 

〇  先日の台風15号、千葉ではまだ全面復旧に程遠い状態の様です。

 千葉だけでなく、鎌倉でも被害甚大だったそうで、一日も早い復旧を願っています。

生活の不便は勿論のこと、農業、酪農、商業活動など生活を支える糧にも被害が及び、

被災された方々のこれからの生活を思うと暗澹たる思いです。

なぜもっと早く復旧できないのか?

理由はいろいろあるでしょうが、国ももっと本腰を入れて復旧に取り組んで欲しいと思います。

 

 わが大森(大田区)の実家も雨どいが落ちると言う被害がありました。この地区は風速41mだったそうです。

いつも家の手入れを頼む大工さんの家はより海側にあり、

軽量鉄骨3階建ての家が揺れに揺れ、大の男が恐かったと言ってました。

実家は築47年、、毎年どこか修理があり、昨年は外回りの工事でかなり費用がかかりました。

屋根の葺き替えも17、8年前に終えていますが、手入れをしているからこの被害で済んだのでしょう。

もし手入れをしていなかったら、ボロ家の屋根が吹っ飛んだかもしれません。

覚えている限り、大森でのこんな強風は初めて。自然災害の恐ろしさ身近に感じました。

ああ~、また修理代がかかる~

 

 夏の着物  最近あまり着ていないのです。

 

        

縞はしじら織の綿着物(自作)。麻布十番祭りに着て行きました。暑い日だったので、下は袖なしの襦袢。

ピンクの小紋も自分で縫った物。お茶会が雨だったので、カジュアルな着物を着ました(周囲は圧倒的に色無地)

下は三谷幸喜の芝居を見に行く時に着て行った単衣の紬。

 

〇9月19日 「愛と哀しみのシャーロックホームズ」 三谷幸喜作・演出 世田谷パブリックシアターにて

 2階の3列目なのだが、1階S席と同じ価格。

小さい劇場なので比較的見やすい。 

 

 

シャーロックホームズが柿沼勇人、ワトソン佐藤二朗、女性依頼人に広瀬アリス。

 

ストーリーはホームズの若き日の話。

1881年、ホームズとワトソンが同居した日から、最初の事件「緋色の研究」を請け負うまでの間に起こったある事件。

ホームズはまだ20代、洞察力は優れたものがあるが、探偵としては未知数。若者らしく揺れ動く気持ちを持て余している。

ワトソンは原作ではホームズと同年代に描かれているが、この芝居では20歳ほど年上であり、

ホームズはワトソンに全幅の信頼を置いている。

ストーリーは残念ながら上演中なのでこれ以上は無理。

 

 予備知識無く、この芝居を見た。

柿沼勇人は元劇団四季で、今はミュージカルなどに出ているそうだ。

初めて見る俳優さんだが、すねたり、佐藤二朗のワトソンに甘えたり、鋭い推理をみせる時の変貌が、

神経質なホームズらしくて、とても良かった。

佐藤二朗はあまり好きではない俳優だったが、この芝居では生真面目に演じている。

包容力あり、ホームズに向ける視線が温かい。

広瀬アリスは、「なつぞら」の広瀬すずのお姉さん。発声も良いし、舞台でのびのびしていた。

7人の出演者が皆適材適所、厳選された配役だった。

ゲラゲラ笑って、急に緊張した場面に戻る。緩急自在の芝居だった。

2時間があっという間だった。

 

8月13日  八月納涼歌舞伎「東海道中膝栗毛」歌舞伎座 

       

新春浅草歌舞伎と、この納涼歌舞伎は毎年同じ友人と行く。

猿之助と幸四郎の弥次喜多コンビも4回目。

毎年これを見るのが楽しみ。年ごとに人気が出てきて、今は手軽な席は手に入りにくくなり、1階席で見た。

1階で見て正解。歌舞伎座が一体となり笑いに包まれる。

歌舞伎座の夏のお祭り演目、今年も見られてしあわせ~。

 

数日留守にするため、コメント欄は閉じますね。

 

    

 

        

 

 

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たまには雑談  16日は明治記念館でお茶会

2019-09-18 00:46:03 | その他

 自分のブログを読み返してみると最近は旅行の記事ばかり。

旅行の記事を書き終わるとホッとして、ボーッとしている間に、次の旅行になってしまうと言う繰り返しでした。

他のこともやっているのです~。つい書き損なってしまうけど。

今日はそんな事、あんな事とつらつらと書いてみます。

たまにはブログ上の雑談よ。

 

〇 8月は暑くてほとんど家にいました。

お出かけは映画、芝居以外では、日帰りで清里ハイキングに行ったのと、夏合宿ぐらいかしら。

家で何していたかと言うと、お裁縫。

 

これ、着姿がわかりにくいかもしれませんが、浴衣から作ったチュニック。

格子柄は半分だけあった浴衣反物。 

白っぽいのは何と中学時代に着ていた浴衣をほどいて作った物。シミ一つないのでもったいなくて捨てられなかった!!

50数年前の布です!!

           

コチラは10年ほど箪笥の肥やしだった綿レースの布から。友人が作って素敵だったので、型紙を拝借。

まだまだ在庫生地があるので、ボケる前に何とかしなくては!!

 

〇 今年の夏合宿で覚えた花(箱根にて)

 

シュウカイドウと玉アジサイ。

ほんとうに花の名前が覚えられない

よく会う中学時代の友人に「あなた、植物覚えられる?」と聞いたら

「覚えられるわけないでしょ。人ばっかりいる所に育ったから私達には無理」と言われた。

確かに野に咲く花を観賞する機会はなかった。

 

〇 夏合宿の帰りに最寄りの駅で。

 まず改札口前にあるスーパーでアイスを買った。暑いので食べたくて食べたくて。

そして、小さな駅前広場に出ると、何だか様子が違う。

出店が出ていて、これからアトラクションの様だ。

通り過ぎようとすると、「これからロシア民謡の踊りを6つ披露します」とアナウンス。

エッ、この小さな駅前広場でロシア民謡を踊る?

 

まず紹介から。6人の内すらっとした綺麗な方はわざわざロシアから来たそうだ。

これは1曲だけでも見なくっちゃ。

一曲目はスクエアダンス、2曲目は男性たちの力強いコサックダンス。面白い!楽しい!

溶けそうなアイスと、ダンスを天秤にかけ、アイスは諦めた。

諦めたので最後まで見る事にした。

グルジアのダンス

             

             アゼルバイジャンのダンス。

2人の可愛いダンス。

 

 めったに見られない国のダンスを見て満足して帰宅。

勿論、アイスはぐちゃぐちゃだった。でもいいの。素敵なダンスが見られたから。

 

〇 8月に夫と三国志展を2回、9月に友人と松方コレクション展、

tonaさんが感想を書いてらした坂本繁二郎展に行く。

 坂本繁二郎と言うと彼の自画像を思い出すのだが、一体どこで見たのかと言う疑問が展覧会に行って解けた。

青木繁の「海の幸」を所蔵しているブリジストン美術館が大好きで若い頃何回も行っており、その時見て覚えていた。

引っ掛かっていた疑問が解け、スッキリ!

松方コレクション展は、見たものばかりで、行くのをやめようと思っていたが、友人のお誘いがあり出かけた。

行って良かった。

フランス政府から戻ってこなかった作品も各国の美術館から集められており、また日本にありながらも松方の会社の不振で

手放した作品も全国の美術館から集められていた。

作品が一堂に会すと改めて、収集作品の膨大な量と質の高さを再確認する。

一つ気が付いたのは、収集作品がどれも日本人好みであると感じた。

例えばマリア様のそばにいる天使の顔だが、納得できない顔(すみません)をしている天使がいない。

なんだか落ち着かない顔の天使をよく見かけるが、このコレクションには落ち着いた顔の天使ばかり。

松方は日本人が安心して、気持ちが落ち着く作品ばかり集めていた気がする。

 

〇 16日、明治記念館で裏千家のお茶会

     

お茶の素養は無いのだが、知り合いのお茶の先生が、薄茶席を設けるとの事で、友人と3人で出かけた。

席を設けるのは大変なので、これが最後のお茶会になるとおっしゃる。

写真は立礼席

 

券が予想以上の700名分売れたそうだ。

勿論茶室ではなく、大きな会場に1回70名ほど入り、お茶を頂く。

午前中雨だったので着物姿は約半分。

この形式のお茶会は初めてで、優雅な雰囲気は楽しかった。

大人数なので誰かに会う気がしていたが、やはりお茶席の手伝いをしている知り合いに出会ってしまった。

うっかり「こんな席でお会いするとは」と言ってしまったが、「こんな素晴らしいお席でお会いするとは」の間違いです。

不調法の言葉足らずが恥ずかしく、家に帰っても落ち着かなかった。

茶道って、気配りの世界なのに・・・・・

 

点心を頂き(写真が上手く撮れなかったが、非常に綺麗な器に盛りつけてあり、目でも楽み、お味も最高)

最後に庭園を散歩。

何組もの結婚式があったようでお庭は華やか。

 

別世界を楽しんだ一日でした。


 
 
 

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夏の最後を飾る 恒例夏合宿 その2

2019-09-07 23:53:17 | ブログ友人

 韮山反射炉の後は近くにある江川邸です。

 

 去年の夏合宿で始めて知って驚いたのは、オゾンいっぱいの河津七滝。

そして今年初めて知り、驚いたのが、江川太郎左衛門(英龍)。

幕末の韮山代官を世襲する家に生まれ、飢饉に苦しむ民の救済に奔走し、国防においては蘭学者と親交を結び、

諸外国の情報を収集し、幕府に反射炉建設、大砲の鋳造、お台場の築造、などの対応策を次々提案していった。

そしてペリー来航により危機を感じた幕府は英龍に韮山反射炉の建設を命じた。

本人は反射炉の完成を見ることなく亡くなったそうだが、稀代の名代官だった。

 

 私は代官と言う役名から地方の有力者を想像していたが、

関東一円に散らばる幕府の直轄地を支配する、多大な権力を持つ行政官だったそうだ。

江川家が支配していた直轄地のある地域。 広大です

 

この自画像や椿の絵は英龍の自筆。多彩な方だったのですね。

 

さて、邸宅です。

この家は400年もの間火事を出さなかったそうで、資料が2万点も残り、まだ全てが解明されていないそうだ。

今の家も建築から200年経っている。

 

50坪に及ぶ土間。一番左が日本で初めて焼いたパンの、パン焼き窯。

天井の木組みが見事!!

内側から見る玄関。大河ドラマ「西郷どん」の撮影もこの屋敷で行われたそうだ。

砲術の塾も開かれ、多くの明治人が学んだそうだ。

アッ・・・足が

見学を終え、駐車場に向かう道で前の山が所々赤いのに気づいた。

naoさんともう紅葉かしら?と話していたら、そばにいた方が、「あれは枯れ木」

今年の夏の猛暑で紅葉が枯れてしまったとの事。

紅葉は高温に弱いらしい。こんな所にも猛暑の被害があったのね。

 

 今夜の宿は大仁ホテル。

ラッシーママさんが素晴らしいお部屋を予約して下さった。

一度以前泊ったことがあるが、今回は2方向が大きな窓の部屋。

そして夕闇迫る頃の景色が素晴らしかった。

お食事はバイキングではなく和定食。おなか一杯

皆さんシラスご飯を残していたけど私ほとんど食べてしまったわ。

 

 

3日目 8月31日

快晴 でも正面に見えるはずの富士山は残念ながら見えなかった。

朝食前にお散歩。ここは敷地が広々していて、庭園もあり、散策を楽しめる。

 

        

富士山を見晴らす場所に足湯がある。

以前来た時よりも綺麗に改装されていた。

ここでのんびりと富士山を見ながら足湯なんて気持ちいいだろうなぁ~。

        

全員集合

 

この後は箱根へ。

まずは箱根のシンボル箱根関所跡へ

昔から何回も来たことのある場所だが、すっかり建て直され、綺麗になっていた。(昔は掘っ立て小屋みたいな再現関所だった)

昔の関所の図面が発見され、その通りに建て直し、再現したそうだ。

その図面は、なんと前日見学した江川邸から見つかったそうだ。

さすが江川邸、これからも続々と新発見の資料が出てくることでしょう。

 

役人たちも再現されていた。

右は関所から見た海賊船。

気になっていた休憩所。

 

芦ノ湖を見ながら、天然氷のかき氷を食べた。蜜は自家製ぶどうジュース。

ビオラさんと半分こ。かき氷食べるなんて何年ぶりかしら。美味しい~~~~

いつもかき氷を一口食べると頭がキーンとなるが、天然氷だとそんなこともなく、食べ易かった。

 

最後は箱根神社へ

       

 ビックリしたのはこの大行列。こんな所に何かあったかしら?    

パワースポットとして紹介されたらしく、鳥居の下の湖に突き出た台の上で順番に写真を撮っていた。

箱根神社がこんなに混んでいたのを見たのは初めてだった。

 

この後、パパさん、ママさんに熱海駅まで送って頂いた。

         

十国峠のケーブルカー。吸い込まれそうな青空でした。

 

 あ~あ、今年の夏合宿も終わってしまった

毎年楽しみにしていて、夏合宿が終わると少し寂しくなる。

ラッシーママさん、パパさん、今年もお世話になりました。

リフレッシュのお喋り、新鮮なご馳走、未知の所に行く、もう11回目だそうですが毎回新鮮な気持ちを味わっています。

有難うございます。

     

 

 

 

 

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夏の最後を飾る 恒例夏合宿

2019-09-06 01:07:27 | ブログ友人

 タイトルに「恒例夏合宿」と入れたら、最初「高齢夏合宿」と変換されてしまった

何とも皮肉なタイトル。

私も70代に突入し、全員が高齢ではあるけれど、行動力と好奇心旺盛で元気なブログ仲間。

「高齢」部分を強調されると、何だか違和感ありますね~。

いつもラッシーママさんご夫婦に御世話になり、今年で11回目の夏合宿、今年も楽しい3日間を過ごすことが出来ました。

 

 8月は暇だったのに帰ってからバタバタ。ブログアップが遅れてしまいました。

一番大きなイベントは畳替え。

1階の6畳だけなのですが、いつの間にやら荷物が増え、パソコン回りのゴチャゴチャと御霊舎(神道の仏壇の様なもの)の移動など、

大変。

我が家はまだ断捨離はしていないけれど、その必要を切に感じた出来事でした。

ちなみに畳屋さん2週間休みなしだそう。消費税値上げの前に皆考える事は同じなのね。

 

では本題に。

 

1日目 8月29日

 naoさん、lilyさん、ビオラさん、私の4人は熱海で集合。

伊東に行く列車の中でもうお喋りが始まる。

伊東駅にラッシーママさん夫妻が待っていて下さって、早速「魚河岸」へ。

皆さんのブログに何度も登場している、お馴染みの港直送の新鮮な魚が食べられる食堂です。

私はここのキンメダイ煮つけが大好き。身がふっくらしていて大きい。

お刺身やフライもこれでもか!と言う量。

普段あまりお刺身を食べない私も箸が進む。

この店では決して残してはいけない。

ラッシーママさんが昔残してもいいか聞いたら「もう来ないで”!」と言われたそう。

皆さん頑張る!頑張る! おなかいっぱ~い

 

山の上にあるラッシーママさんの別宅にいく。

もう何回も来ているので居心地がよく、勝手知ったる実家と言う感じ。

そして食卓の上にはママさんの手料理が並ぶ。

すごいでしょ!

いつもいつも歓待して下さいます。すっかり甘えてしまう私達。

いつもながら話題はあちこち飛びつつ、こんなに沢山のお料理もいつの間にか減り、夜も更け、

枕を並べて就寝。

 

2日目 8月30日 

次の朝は風と土砂降りの雨。

夜中から屋根をたたく雨音が激しかったが、午後からは雨もやみ、パパさんの運転で出かけた。

韮山反射炉(2015年、世界遺産登録)

     

 今まで2回来ているのだが、来るたびに周囲が整備され、3回目の今回は周囲に立派な資料館が出来ており、驚いた。

ママさんが来るたびに入館料値上げしていると言っていたが、今は200円ぐらいが500円に値上げしたようだ。

資料館で反射炉の歴史の映像を見た後、ボランティアの説明があり、結構面白かった。

1853年にペリー来航、日本の守りを固めるための大砲を鋳造するために韮山反射炉が作られたそうだ。

1857年に作られたが、なぜか1864年には廃止が検討されている。

日本の技術の粋を集めて造った割には短命だと思い、ボランティアの方に聞くと、

日本で作るより外国から輸入する方が安上がりとわかり、廃止することになったそうだ。

流石激動の時代、変わり身も早い。せっかく得た技術を発展させようとは思わなかったのだろうか?

鋳鉄の技術は、諸外国には到底太刀打ちできないと悟ったのだろうか?

反射炉が作られたのも、廃止されたのも明治以前だった。

そのような産業遺産が今まで壊されもせず、修理され、保存されてきたのに驚きを感じる。

 

大砲。

この像は反射炉の建設に尽力した江川英龍さん。

何回も見ているのに、今まで特に興味も持たずにいたが、えら~い方だった。

         

江川さんが作った日本で初めてのパンの復刻製品。

硬いパンだったそうだ。

多分私には歯が立たないので買わなかった。

 

この間、ラッシーママさんご夫妻は外で待っていて下さった。

その時食べた氷が美味しかったそうだ・・・・ん~ん、うらやまし~~~~

次回行った時は必ず挑戦するわ~。

 

次はこの江川さんのお宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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