2日目 20日
11時に予約の仙洞御所へ。
ここは京都御所の隣にあり、皇位を退かれた天皇の御所である。。
同じく予約が必要な修学院離宮や桂離宮に比べると、楽に予約が取れ、
シーズンオフなら、当日予約なしで入れる場合もある。
考え抜かれた美しい庭園。紅葉が有名。
ちなみに今年の紅葉の時期の予約はすでに締め切りだそうだ。
もう3回目の見学だが、燃え盛る紅葉に出会ったことがないのが残念。
午後は近鉄から一度乗り換え鳥羽へ。 5時ごろ到着。
恒例のR会です。(R子さんを偲ぶ会、今年は12回忌)
新メンバーが2人増え、何と大人17名、子供4名
(新メンバーは赤ちゃん1名、我が家のSちゃん)
夜は1年ぶりの大宴会。
お料理は海の幸が沢山出たけれど、一番驚いたのがアワビの踊り焼き。初めて~
焼きたては柔らかくてとても美味しい。
息子達の結婚も大きな話題。
思いがけずウェディングケーキのプレゼントを頂き、皆の温かな気持ちがグッと来た。
3日目 21日
朝、部屋から見る景色。
伊勢神宮へ
勿論この場所ではないのだが、社殿で、全員お払いを受け、大神楽を見学した。
雅楽が演奏され、面をかぶった踊り手が次々と舞を奉納する。
非常にありがたい儀式なのだが、不謹慎にも少し眠たくなり、周囲を見ると皆同じような状態。
騒いでいた子供たちはすぐにすやすやと寝入ってしまった。癒し効果大です。
ただ一人私達グループの3才の子供が身を乗り出して、じっと見ていた。
雅楽の音に合わせて小さな声で歌ったり・・・・鬼の面をかぶった舞手が退場する時は手を振っていた。
何が楽しかったのだろうか・・・・子供って不思議です。
全員集合。 大所帯ですね~。
おかげ横丁で皆で昼食を計画していたようですが、この人数では入れない
鳥居の前で、また来年の逢瀬を約してお別れしました。
我が家5人は🚖で伊勢神宮下宮へ。お参りしてから昼食は柔らかい伊勢うどん。
以前伊勢うどんを食べ、美味しくないと思ったが、伊勢市駅のそばの店はタレが美味しく大好評。
息子達は伊勢を見学していくとの事で、ここでお別れ。 夫婦と娘は名古屋へ。
そして、娘と夫は東京に帰り、私は名古屋に残った。
ふと思いつき、名古屋近くの友人と会う事にしたのです。
6時に中学の同級生と。5年ぶりぐらい?
お互いそれほど変わっていなかった。
お互い元気で昔話が出来るって 幸せ
次の日は以前の仕事仲間がホテルまで迎えに来てくれた。
今は岐阜にいて、京都の通信制大学に通っている。
かなりの勉強量らしいが、そんな生活を楽しんでいるようだ。
名古屋城の本丸御殿。
友人によると戦災で焼けた本丸御殿には、詳細な図面が残っており、
それに従い以前の構造、材料で建て直したそうだ。
天井画などまだ装飾が残っており、完成するにはあと10年もかかるそうだ。
豪華
そして電車で30分
有松へ
ここは古い街並みがたくさん残っている。
そして絞り染が有名。 有松絞りにかかわっている家には「ありまつ」の暖簾がかかっている。
絞り染の反物や小物を売る店がたくさんあった。
有松絞りの浴衣を1枚持っているが、反物を見るとね~。
少し傷のあるB反が東京の1/3の価格で売られており、誘惑されかかった。
でも自作の浴衣が数枚あるしで、諦めた。 ひと夏にゆかたを着る機会って余りないのよね~。
絞り染会館では、絞りの実演も見せていた。
ハンカチと端切れしか買わなかったが、手仕事の実演や多くの反物を見られ、充実した一日だった。
3泊4日の、変化に富んだ旅が終わりました。
お互い予定が合い、古い友人と会えたのもラッキーでした。