気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

コロナワクチン接種1回目 ・ 最近読んだ本

2021-05-22 23:44:24 | 読書


庭の紫陽花。もうすぐです。今年は早い?
 
 
前回のブログで紹介したゆすら梅のジャム。 鮮やかな色でしょ。爽やかなジャムです。
 
後ろは梅ジャム。
 
 
ランチの精進揚げ。数日前に市場に行き、手に入れた新鮮な野菜が甘くておいしい。
 
ニンジン、新玉ねぎ、春菊、シイタケ、ナス、ゴボウなど。
 
ランチに変化をつけています.
 
 
 
 
 コロナワクチン一回目接種 
 
  昨日21日、個人病院で1回目の接種を受けた。
 
11時半予約だけど30分前に到着。順番は2番目。
 
整形外科なのでベットのあるブースで待機。
 
先生がカーテンを開けて覗き、ササッと問診を済ませ、次の患者のブースへ行く。
 
次に看護婦さんがやってきて、注射。 痛くもなく、あっけなく終了。実に合理的に接種が進む。
 
 
 やっとワクチンを受けられたという安堵感で少々興奮。
 
その足で美容院に行き、伸びきったのを我慢していた髪を切ってもらった。
 
 
 夕方から徐々に痛みとだるさが出てきて、昼寝をしても回復しない。
 
夜になると痛みで全く手が上がらなくなった。
 
夜中も時々痛みで目が覚めたが、今日は快調。
 
予想の範囲内での痛みでホッとしたが、2回目は大変らしい。
 
約4割が熱を出し、熱を出さなかった友人も、我慢できないほどの肩こりに悩まされたとか。
 
解熱剤を用意し、心して2回目の接種を受けようと思っています。
 
 
 
 さて、余談ですが、椅子が8台もある美容院に行ったら、誰も人がいない。
 
大衆的なお値段で、皆腕がいいのでいつも混んでいる。人がいないなんて初めて。
 
 
 美容院の方に「高齢者は人口の25パーセント、ワクチンが終われば皆安心して来ますよ」
 
なんて慰めを言ったけれど本当にそうかしら?
 
高齢者はステイホームが身に着いてしまってこれからも出かけようとしないのでは?
 
でも経済が停滞する中、ワクチン接種済の少し余裕ある、若めで丈夫な高齢者は
 
経済に貢献しないといけない気がした。
 
買うなり出かけるなり食事したりしてね。
 
高齢者の経済貢献はバカにできない。何せ人口の25パーセントですから。
 
世の中が落ち着いたら 私も真っ先に経済貢献する事に致しましょう。
 
年寄りは大人しくしていろと言われそうですが・・・(笑)
 
 
 最近読んだ本 
 
 
三谷幸喜の随筆とか軽めの本ばかり読んでいたので、ちゃんと読書をしたくなった。
 
 
☆「大名倒産」 浅田次郎
 
一級の大衆娯楽小説。時代劇なのに切った張ったがなく、安心して楽しめる。
 
主人公は丹羽山松平家の13代当主の松平和泉守。4男だが諸事情で家督を継いぐことになった21歳。
 
目につく才能は無いのだが、糞がつくほどの真面目人間。
 
幼馴染2人の家臣と共に、前当主の大いなる企みを暴いていくというストーリー。
 
この当主、実に頼りない。殿様になったばかりで腹心の家来もいない。
 
それに引き換え前当主には、疑問を持ちながらも心からの忠誠を誓う家来が沢山いる。
 
不利だ!!
 
あまりにも頼りないけれど真面目な当主に惹かれ次第に人が集まって来る。
 
中には貧乏神もいたりして・・・・。
 
登場人物が多いので巻頭には人物の索引がある。
 
面白い。この2冊3日で読んでしまった。
 
 
 
☆ 「錦」宮尾登美子
 
 宮尾登美子の小説はよくテレビドラマ化されているが、本を読んだことはなかった。
 
何だかドロドロとした印象で、重すぎると感じていた。
 
けれど図書館で手に取った本、装丁に惹かれ、織物の話という事に惹かれた。
 
読み始めてすぐに、これは京都西陣の染色研究家龍村平蔵をモデルにしていると気がついた。
 
宮尾登美子ファンなら当たり前の話だろうが予備知識のない私には青天の霹靂!!
 
龍村平蔵は正倉院の法隆寺に伝わる古代裂の復元に力を尽くした。
 
展覧会にも行ったことがある。
 
またこの龍村というメーカーの帯は着物好きにとっては憧れの帯。
 
私も昔立川のG店で手に入れたことがあるが、なかなか締める機会はない。
 
彼の一代記を読み、新しいものを作る喜びと苦労、また復元のための思いつく限りの努力、に思いを馳せた。
 
また天才の狂気の部分に翻弄される家族達の苦しみと誇り、色々な要素が重層的に絡み読みごたえがあった。
 
30年近い準備期間と2年にわたる中央公論への連載、宮尾登美子渾身の作と言われている。
 
 
☆「シャンハイムーン」井上ひさし
 
戯曲。年数回井上ひさしの芝居は見ていたが、これはまだ見たことが無い。
 
戯曲は最初読みにくいが、入り込んでしまえば、役者の具体的動きまで想像することが出来楽しい。
 
上海で弾圧を逃れた魯迅と妻が数名の日本人たちにかくまわれた時の話。
 
魯迅の心の葛藤があぶりだされる。
 
 
☆「かがみの孤城」辻村深月
 
 2018年の本屋大賞授賞作品。
 
サラサラと読める本で、いかにも若者向きの孤独と生き辛さ描いた本。
 
でもストーリーは凝っていて、楽しめる。
 
 
 
 
コメント (12)
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生田緑地バラ園

2021-05-20 00:50:59 | 散策
 15日生田緑地バラ園を散策。
 
 
 ここは元向ヶ丘遊園地に併設されたバラ園を川崎市が受け継ぎ、ボランティア中心に運営されています。
 
周囲は多摩丘陵の林。
 
一歩谷に踏み込むとバラの香りに包まれ、今が盛りの別天地。
 
幸せ~~
 
 
 
ほぼ開園と同時に入り、混み始めそうな12時前には帰りました。
 
コロナが怖いですもの。
 
お出かけもコソコソしてます 早く大手を振ってお出かけしたいものです。
 
(バラ園は春と秋に公開。春は5月23日まで)
 

















 
 
 自宅で 
 
 
今年初めてのユリ。5,6年前の文庫旅行で、買いました。
 
これから次々咲くのが楽しみ
 
 
前回アップしたゆすら梅、ざる一杯積んでジャムに。
 
いつもは一つ一つ つまんで種を取っていたのですが、これが大変な作業。
 
今回初めて片手に一つまみし、ギュッと絞ってから種を取りだしました。
 
作業効率は格段にアップしたけれど、これだけ摘んでも一瓶しかできなかった。
 
ゆすら梅のジャムは貴重品です。
 
 
毎日に変化をつけないとね。
 
お昼にたこ焼きを作ってみました。
 
久しぶりなので作り方を忘れた!! 一部失敗!!
 
日清のたこ焼き粉を使ってお手軽に。
 
美味しかったです。
コメント (10)
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春の花など

2021-05-11 10:51:14 | その他


 
 庭のブラックベリーとゆすら梅の実。
 
ゆすら梅はジャムにしたりブランデーに漬けたりした事もあったけれど
 
摘むのがとても面倒なので、今は殆ど鳥さんの餌。
 
木の下に種がポツポツ落ちているので、喜んで食べているらしい。
 
良い事をしている気分です。
 
 
 
 春の花が満開 
 
先週野川沿いの遊歩道を散策。

 
黄菖蒲。

ムラサキツユクサ
 
 
 
 29日、久々に電車に乗り娘の住む大森の実家へ。
 
30日に耐震診断の予備調査に人が来て全部屋に入るので、掃除の手伝いに駆り出された。
 
よほど暇だったのか夫も付いてきて一緒に2泊した。


 
庭に置きっぱなしの君子蘭が満開。
 
 
なんと、かわいいキノコが1本だけ顔を出していた。
 
それも玄関先に。 よく踏みつけられなかったものだ。
 
 
 池にはヒキガエルのオタマジャクシ。朝見たら10センチほどの親ガエルも悠々と泳いでいた。
 
娘に言うと「よく泳いでるよ」って。
 
自然が残っているはずの多摩地区の我が家より、都心の大森の家の方が自然が身近なのは面白い。
 
ヒキガエルのオタマジャクシの1か月ほど前は、頭が2センチほどある大きなガマガエルのオタマジャクシが沢山いた。
 
 
 この池には神社のお祭りで買い10センチほどに成長した金魚が 毎年卵を産んでいた。
 
そのうち1,2匹が毎年生き残り、自然に金魚の数が増え、池を覗くのが楽しみだった。
 
でも娘から金魚が全滅したという衝撃的な事を聞き、思わず、「オタマジャクシに食べられたの?」って怒ってしまった。
 
まぁ、そんな事はなく、今年はオタマジャクシの数が多すぎて、あっという間に水が汚れ、金魚が全滅したそうだ。
 
でも悔しい 可愛がっていたのに
 
 
 
娘は今燻製に凝っていて、チーズとナッツの燻製を作ってくれた。桜?の香りがして美味しい。
 
 
 
母の日



息子夫婦から。
 
連れ合いのSちゃんのコメントがとても嬉しい。
 
「もうすぐ会えますように」 お正月以来全く会っていないのです。
 

 
これは亡くなった親友の娘さんから。
 
何でしょうか?ほとんどの方が正解できないでしょう。
 
笑ってしまいました。コロナ下での笑い貴重ですね。有難う♬
 
(答えは最後に)
 
 
娘からは多分コレ?
 
食べログ100選に入っているという大森のお蕎麦屋さんでご馳走になった。
 
普段は大行列の店らしい。「布恒」ぬのつね。
 
見て!!このソーシャルディスタンスの距離!!内部も窓をガラガラと開け放し、席ももちろんディスタンス。
 
 
 
私は季節の白エビかき揚げ蕎麦。汁が濃くて、そばの先に少しだけつけて食べる。



大森も整備された緑が増え、こんな道を歩き、帰宅。




さて、コロナワクチン予約騒動、まだまだ各地で続いているようです。

わが市はネットでの割り当て分が極端に少なく、10分どころか5分で終了してしまいました。
 
注意書きが無かったので、ネットで予約した人は2回の内1回分しか取りませんでした。
 
私もネットで取りましたが、夫が1回しか取れていない事に気付いて、医院で夫婦2人の2回セットの予約を取りなおしました。
 
 
 4月末ZOOMオフ会でも話題はコロナワクチンの話で終始。
 
その後ネットや医院に並んで予約が取れた方がいらっしゃって、良かったです。
 
横浜市などは人口が多いため、極端に取りにくそう。
 
これから予約を取られる方、情報集めて、とにかく頑張ってくださいネ。
 
いつか予約できるだろうと暢気に構えていらっしゃる方、時が経てばたつほど
 
若年層の予約も増えていき、高齢者が取りにくくなるかもしれません。ご用心!!
 
菅首相の7月までに100万人接種という話は、ワクチン予約の段階でつまずいていますね。
 
どうなる事やら先が思いやられます。
 
 
 
 クイズの答え
 
なんと、皇室御用達、3枚重ねのトイレットペーパー
 
夫は「もったいなくて使えない、皇室の方が我が家お見えになった時に使おう」と言ってました
 
そんな馬鹿な
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 







コメント (10)
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