脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

6月の右脳訓練-キッチンだより

2021年06月28日 | 正常から認知症への移り変わり
今年も半分が過ぎようとしています。
先日の健診で、とうとうはっきりと体重増加を指摘されました。とても納得。
このコロナ禍でのステイホームで、台所にいる時間の多さに改めて気づかされました。特別な料理ではないのですが、とにかく何か作っていることが多く、作ればおいしく食べてしまうという循環にはまっていました。
おいしい魚介類を頂くことも多いのです。
こんな大きなカサゴは初めてです。37センチもありました。数日後の刺身も絶品。塩焼きもおいしかったです。あ、二匹頂きましたのでバラエティに富んだ献立になりました。

にぎり寿司

中華風あんかけ

あら煮

これは血鯛。小ぶりな鯛ですから、酢で〆ていただきました。

豪華なイセエビ。キュッキュと鳴いているのをエイヤッと作るのです。さすがに勇気がいります。

もちろん、甘いお刺身。殻は定番の味噌汁です。

ポケマルからの食材も楽しく利用しています。きれいな生ニンニクが手に入ったので、ガーリックハーブオイルを作ります。

ローズマリーを摘んできて、去年収穫した鷹の爪と、材料がすぐ揃うことは、考えてみたら幸せなことですね。ごく弱火で煮ます。

今朝テレビを見ていたら、コウケンテツさんが長いも料理を紹介していました。簡単。おいしそう。夫も喜びそう。冷蔵庫には頂き物の北海道産の長芋がある。そうするとすぐ作ってみるというのは、脳機能から言えば間違いなく良いことなんです。(問題は、作った結果おいしくて食べ過ぎること…)


もちろん台所以外でも動いてます。食べ物がらみでいえば、今年のマイブームはホーリーバジルとマンジェリコン。あと少々のハーブたち。
初挑戦のホーリーバジルは種からです。

糖尿病に効果があって、別名抗糖茶ともいわれるマンジェリコンは、挿し芽でいくらでも増えます。挿し芽で増やしてあちらこちらの友人にあげました。
マンジェリコン茶。毎日摘んでホットハーブティにして、普段は室温でいただきます。

ハーブもこのくらい使ってもらったら、本望でしょう。フェンネルでパスタが見えません(笑)ホーリーバジル、イタリアンパセリ、青シソ。

問題はスィーツ。シフォンケーキも一つにすればいいのですが…卵6個のレシピを9個にしてしまう私。

和菓子は夫の好物なんです。これは水羊羹。銘「しずく」なんちゃって。

求肥を作っておけば、応用が効きます。

後輩がFBにキウイ大福とイチジク大福の写真をアップしたのに触発されて、即キウイ大福を作りました。器量が悪いけど!


台所にいても、子どもたちのFBやメールからは、世の中に目を向けさせてもらえる気がします。

次男がFBにあげた記事に長男が「いいね」しています。
長男からの知らせは、イスラムファンドや理解しにくい先端技術の話もありますが、とても身近でワクワクすることも多いのです。
つい先日、長男がかかわっている八天堂がロッテとコラボしたという知らせを見つけましたから、コンビニへ。
「雪見だいふく」!初めて食べた時に、その斬新さに驚いた記憶があります。ちょっとググったら1981年に発売されたそうです。なんと40年。
今回は八天堂監修のカスタードくりーむ味が発売されたということですね。

一口食べて「おいしい!」という声あり。おいしさにも、よりおいしいものを追求し続ける企業の姿勢にも感動してしまいました。


さあ、明日は何を作りましょうか?
料理は脳を活性化します。ただし、いろんな条件も考えないといけません。
Stay Home-タケノコを満喫
この記事には、脳機能からみた料理に関して考えたことをまとめてあげていますので興味がある方は読んでみてください。一時期テレビで言われていた「歌を歌いながら料理をするのはデュアルタスクをこなすことになって脳を活性化する」というような単純なことではないのですよ。



ガン患者になり損ねた話

2021年06月27日 | 私の右脳ライフ
今や、わが国では二人に一人がガンに罹るという時代になりました。
闘病中の人もサバイバーもいらっしゃることを承知で、ガン患者になり損ねた話をさせてください。これは6月18日(金)から6月25日(金)の1週間の備忘録で、私なりの死生感も記録しておこうと思います。
今日の写真は明るいハワイの景色を。photo by 絹子

事の始まりは、コロナにかかわってくるのです。
市から送られてくる「健診のお知らせ」は原則スルー。もともと健康体であることが第一の理由です。早期発見のメリットは承知していましたが、それでも異常があれば生体ですから何か感じるところもあるはず、つまり「機嫌よく寝ているのに起こされる必要はない」という楽観的な思いの方がはるかに勝っていたのです。
それと、もう一つの前提に「ここまで良く生きてきた」という実感があったことも事実です。
さてコロナとの絡みです。
一般の接種申し込みは、ネット経由でもあっという間に満員になり「かかりつけ医」での接種の道が開かれました。特別のかかりつけ医がない私たちは、ほんとうに一番近い診療所にお願いしました。
ダイアモンドヘッド

そこに、健診のお知らせが到着。
ワクチン接種だけでは申し訳ないと、6月初め健診に伺いました。
「肺と大腸のチェックはどうしますか?」という問いに、勢いよく「お願いします」と答え、その結果が揃ったという連絡をもらったのが6月17日(木)。
翌日さっそく診療所へ。
私は気楽にメタボリックシンドロームや血圧の話などを伺っていたのですが、ドクターが「それよりも。写ってるんですよ。ほらここに」と肺のレントゲン写真を見ながらいわれました。
ダイアモンドヘッド山頂から見るホノルルの町並

左肺の下の方に、3~4センチのどこか星雲の様なものが。私にもよくわかりました。
「あらまあ」といいましたが、頭の中では「きっとこれはガンでしょうね。でもきっと早期発見だわ。治療するには入院は必要だけど、きっと大した期間ではないでしょう。夏休みの孫との予定はクリアできるかしら」などと思いながら、先生の次の言葉を待っている不思議なほど普通な私でした。
「市民病院に行ってCTを撮ってきてください。そして結果はCDに落としてくれるのでそれを持ってきてください」
週明け6月21日(月)に予約が入って、CT撮影。CDは帰りに診療所に届けました。
説明は6月22日(火)。一日間が空くのは市民病院のCT読影担当ドクターの意見を受け取ってから最終診断を下すためなのですって。丁寧ですよね。
診察室のドクターのご宣託まで、私は肺腺ガンに罹っていると思い込んでいました。
ところが結果。
「CT読影の結果は『1.陳旧性の炎症後変化(つまり以前に炎症を起こした痕ということ)2.転移性腫瘍の場合も考えられる』との報告で、確かに炎症の痕だと思っていいだろう。今度は熱海病院、呼吸器内科に行って診察を受けてください」と紹介状を書いてくださいました。そして例のCDも。昔は検査結果をもらいにくくて、新しく罹った病院で再検査したこともあったのですが、スマートになってます。
熱海病院のドクターの診断まで確定的ではありませんが、一応肺ガンは否定されたということです。
「え~。そうなんですか」安心もしましたが、肩透かしを食らったような気にもなりました。
ヒルトンハワイアンビレッジのレインボータワー。手前のラグーンは真水!

熱海病院は6月24日(木)に受診しました。
「多分、炎症痕だと思います。確定診断するためには内視鏡を使って細胞診をするしかありませんが、それほどの侵襲を犯す必要はないと思います。3か月後にまたCTを撮って、変化があるかどうか調べましょう」
肺がんを疑ってというより「違うと思うけど念のためにチェックしていきましょう」という感じでした。とっても納得してしまって転移性腫瘍のことは聞かず終いでした。
肺活量は、私の年代体格から言うと100%を超えているといううれしい情報も。
その結果を6月25日(金)、最初にレントゲン画像の影を発見してくださった診療所のドクターに報告して、一件落着。何だかドクターはとっても喜んでくださった感じでした。「3か月たって熱海病院に行った後、報告にまた来てください」
ハワイ島 黒砂海岸の亀たち

6月18日(金)から6月22日(火)まで、私はほんとにnew肺がん患者のつもりでした。
金曜日に帰宅してから、早速ネットで検索を始めました。
まあ、情報の宝庫ですね。いくつかあたってみましたが、国立がん研究センター中央病院のサイトは丁寧で分かりやすく、動画説明もあってとっても工夫されていました。
肺ガンの種類と発生場所
1.小細胞肺ガンと2.非小細胞肺ガン。
2.非小細胞肺ガンは①腺ガンと②大細胞ガンと③扁平上皮ガン
赤字は喫煙との関係大で悪性度も高い。気管支の中央部に多発する。
肺腺ガンは、非喫煙者、そして女性に多く発症し、肺の端の方に発生。確かに、私の影は左肺の下葉でした。
ステージの決め方
単にⅠ~Ⅳではなかった。T:腫瘍の状態。N:リンパ節への広がり。M:他臓器への転移。この3要因から13段階に区分する。
私は超早期発見と思っていましたが、このチェックに従うとⅠBかⅡAらしい。そうすると内視鏡では終わらないなあ~とこの時点でいったん手術を覚悟。
治療
可能な時期であれば手術が最優先。以前は肺全摘とか肺葉切除が主流だったが、最近は区域切除が増加。病状が進行するほど抗ガン剤治療となる。
私は末期ではないのですが、腺ガンに関してもっと興味深いことも。腺ガンには遺伝子変異があることが多く、その場合は抗ガン剤として分子標的薬が奏効する。これなら抗ガン剤は絶対いやとか言っていたけど使ってもらってもいいかな。
内視鏡のオペでも術後の痛みはあまり変わらないので、ふつうのオペの方がいいこと。
その他
術後リハビリとか。病院ごとの手術件数とか。費用の概算とか。もう何でもわかる!
確定したら、静岡県立がんセンターに紹介していただくつもりでしたから、そこもチェックしてみました。手術数は全国5位でした。初診まで5日位、手術まで1か月くらい。
ハワイ島 マウナケア。環太平洋で最も高い山4205m

いつも何でも話し合う友人への報告メール。この件名が『ガン患者になり損ねた話』だったのです。
「…金曜日の感触では、ほとんど肺腺ガン確定みたいだったのだけど、CT結果が出るまで、心配かけるだけだから、みんなには言わない方がいいと思って言いませんでした。
でも不思議なほど、心が波立たなかった。
ただ肺がんは呼吸が苦しいから、どの程度かな?それってどう乗り越えられるんだろう。術後どこまで回復できてどのくらいふつうの生活になるのだろうくらいかな。今まで、どちらかというと人の世話をしてきたけど、今度は、どのくらいしてもらうことになるのかなあ。人生ってこんなふうにつじつま帳尻が合うのね。
今回の肺腺ガンでは死ぬところまではいかないと思うけど、もし死ぬとしてもけっこう冷静でいられそう。ちゃんと生きてきたと思うから。
子どもたちは?といっても長男は50歳。次男は47歳。もう立派な大人よねえ。案外冷静に受け止めるでしょう。楽天的な生き方は受け継いでくれてると思うし。後からちょっと寂しかったり懐かしかったりはするでしょうけど。
とにかく、よくよく考えたら激動の、金~火曜日でしたが、生活は全く普通でした。
お客さんもしたし、カサゴをもらったので料理もしました。メールのやり取りも、庭仕事も、居眠りしながらの定例の勉強も。普通でいられたことがなんだかちょっとうれしかった」
メールには書きませんでしたが、食欲は普段通り、よく寝られました。
オアフ島ワイキキ

メール仲間の友人からはこんな返事がすぐ帰ってきました。
「取り敢えずは良かったですね。陳旧性の炎症後って結構あるみたい。でも、素敵な二人の息子に丁寧にフォローして貰って幸せですね(^^)/
幸せ感があっただけめっけもの!!
時には、病気の心配をして、そしてホットして、でも用心はして、楽しい老後を過ごしましょう( ^)o(^ )本当に良かった!」

「ホント!ホント!よかったね!
でも、まあ、不死身ではないわけだから、気を付けてお過ごしください。
やっぱりマグロのように常に動いているのが似合います。みんなそれで元気をもらっているのだから、これからもよろしくね!ありがとう!」
いつもはこんなに「!」はつきません。喜んでくれたのがよくわかりました。ありがとう!(笑)
ハワイ島ハプナ 

報告したら「もっと精密検査をすべき」と、とっても心配してくれた友人へも返事をしました。
「私は自分の人生を大切にしていますので、悟り切った人のように全てあるがままに受け入れるというのともちょっと違います。
その状態でなすべきことには、できるだけの努力は惜しみません。その上で、ジタバタしないで生き続けよう(そして死に行く)と思ってるという感じでしょうか。
それにしても、ありがとうございます。こんなに大切に思ってくれて」
ハワイ島マウカメドウズ

私の気持ちを代弁してくれたような友人からの返事です。
「一番言いたかったことは、自分がとても平常心だったこと。この分だともし癌と診断されても自分は大丈夫だ自信を持てたってことですよね。私は余計な心配はしません。人間誰だって生きていれば病気にもなるし、癌やコロナだってこちらで選ばなくても向こうが選んでくれます。時が来れば死さえ受け入れざるをえません。絹子さんは、模擬体験をなさったんですね。その時が来たらこうやって、受け入れることができる。息子さんたちも至極冷静、全然あわてない。大した御家族です」

息子二人は即刻「セカンドオピニオンを(紹介する)」といいましたが、そのたびごとの経過報告で納得してくれました。
私は元気です、いつもと同じように。
(ふろく)37センチのカサゴ6月24日到着




Happy Father's Day

2021年06月21日 | 私の右脳ライフ
今年の父の日も、たくさん祝ってもらいました。
Thank You Fatherのカードが入っていましたが、ひんやりタオルもふたつ、手作りマスクもふたつ。カードの向こうからThank You Motherの笑顔も届きました。

今年はなんだかおいしいものがたくさん。
一日早く到着したのが、吉兆のすき焼きセット。
なんと吉兆のための特製純米大吟醸酒付き

ちょうど、近所の別荘の友人が来ていましたから2人前を3人でいただくことに。お野菜増量作戦。

3人で十分に楽しませてもらいました。お礼メールの返信に「コロナ禍のお取り寄せはすごいことになってるからね。吉兆を自宅で味わえるという…」とあったので「ラッキーと喜んでいいのでしょうか!」と返したら、笑顔マークが返ってきたので、単純に喜ぶことにしました。
私の夫は、お酒は何でもいただけますが、実は超絶甘いもの好き。
送り主が、夫の顔を思い浮かべるとどうしても甘いものを送ってくれたくなるのもよくわかります。それにしても(笑)

一つずつにそれぞれのエピソードがあるものですね。
源吉兆庵「陸の宝珠」。
一番最初にもらったときに「うちでは子供たち(私から言えば孫)に『一口禁止菓子』といっています。高価でおいしいから味わって食べなさいの意味で」と聞いて以来、このお菓子を食べるときには必ず「一口禁止菓子だからね」と夫婦で言い合います。
源吉兆庵は、ハワイ・オアフ島のアラモアナショッピングセンターにあるのですよ。発見したときにはびっくりしました。

井村屋のあずきバーのゴールドシリーズ。
「ふつうのあずきバーじゃない」といわれ、食べて納得。この辺りでは手に入りません。あ、通販があるんですね。
2~3日前に、井村屋がマレーシアであずきバーを生産し売り出すというニュースが報じられていました。「もともと甘い豆類を食べる風習がある国なので、そこに日本の洗練された商品がどう受け入れられるか興味がある」という識者の意見が掲載されていました。マレーシアのニーズに合った戦略を共に考えるのが長男の会社の仕事です。受け入れられるものを作ってるはずですが。

叶匠寿庵の「あも」
初めて食べた時に「ほんとに大好き」といったのを覚えてくれているのでしょうか?優しい味がします。
叶匠寿庵も私からしたら新しい和菓子屋さんなのですが、大津市にある本社、寿長生の郷に一度は行って、創業のコンセプトを確かめてみたいと思っています。

熊野神宮釜餅。
これは初対面。パンフレットによれば「もち米を蒸すのではなく、釜で炊いてすりこ木でついて作るもの」で、熊野地方の伝統的な食べ物とのことでした。
「熊野鼓動」というユニークな名前の会社でしたから、検索してみたらホームページにこんな素敵なことが書いてありました。
熊野「古道」と生命の根源的な営みを連想させる「鼓動」の音をかけることで、熊野のすばらしい遺産を受け継ぎながら、未来に繋がる本質的な取組みを目指したいという思いを込めました。 
地域おこしを目指す人たちが、全国あちらこちらにいらっしゃいます。

「後夜祭をやりなさい」とばかりに今日もまたおいしいものが飛び込んできました。近所の年若い友人のご主人が、船に乗って下田沖で釣ってきたのですって。
37センチもあるカサゴ!ちょっと小ぶりなのと2匹もいただいてしまいました。

トゲに気を付けて、捌きました。骨が固い。

あら煮。絶品。

メバルのにぎり。ウーン何とも言えないおいしさです。

こんなにおいしいものばかり頂いていていいのでしょうか?
皆さま。ほんとうにごちそうさまでした。
おいしいもので満足。会話で満足。思い出まで立ち上ってくる豊かな時間でした。




6月の右脳刺激

2021年06月16日 | 私の右脳ライフ
このブログの「私の右脳ライフ」というカテゴリー内で「○月の右脳訓練」としてたくさん書いてきました。今日は「右脳刺激」です。私がアクティブに活動したわけではありませんから。少し積極性に欠ける生活実態の反映かもしれません。何しろコロナ自粛です。ただ、情報をきちんと受け取っていけば、制限された中でも脳がイキイキできたという報告です。
ニューヨークランプミュージアム

6月1日に「小布施だよりー替え歌づくりの名人北澤さんへ」というブログを書きました。小布施町の「脳のリフレッシュ教室(認知症予防教室)」に参加なさっていて、様々な替え歌を作ってくださる北澤さんへのお手紙です。
在宅介護支援センターの保健師さんが、記事を打ち出して届けてくださったそうです。
保健師さんから頂いたメール。
「北部地区の北澤さんへ先生のブログを印刷した用紙をお渡ししました。
大変喜ばれ、ニコニコ顔がとまりませんでした。( ´艸`)
北澤さんからビデオレターの感想を聞いていますのでお伝えします。
『自分の好きなことをやるのが一番良いという話を聞いて、いつものことながら先生の話はその通りだなと思った。体を動かし、脳リフも続けていきます。先生に会いたいなあ』とおっしゃってました」

メールを読みながら、北澤さんやそのほかのメンバーのお顔が次々に浮かんできましたよ。皆さん笑顔です。
こんな時、メールを読んでいるだけのようですが私の脳も活性化されるのです。
そのためには、当然ながら豊かな共通体験が先行条件として必要です。
皆さんの教室交流会での発表の様子。ちょっと言葉を掛け合ったこと。目と目であいさつしたこと。

こんなやり取りをしたのも北部地区のH田さんとでした。
「ボケ予防にいいというのでわざわざドリルを買ってきてやったのですが、これで本当にボケ予防ができるのですか?」と聞きに来られたんです。
「どう思いますか?」と私は聞きました。
「ドリルばっかりやっても、ちっとも面白くない。こんなことをしていたらボケてしまう」って答えられたのですよね。
「どうしたらボケないでいられると思うのですか?」と重ねて聞いたら
「脳のリフレッシュ教室でみんなと笑ったり歌ったりしていると、なんだかボケないでいられるという自信が出てきます」
いろんな思い出が押し寄せてきて、私の脳はフル回転。
散歩道のカフェランプ

珍しい営業案内ですね。

昨日。次男からメールが届きました。
「衝撃」ということばから始まっていたのでびっくりしました。
東京在住なので、六本木ヒルズにある診療所(?)に健康診断に行ったそうです。
受付を通り、健診を済ませて帰り際。受付のスタッフが声掛けをしてくださった。多分ちょっとだけマスクも取ってくれたのでしょう。
大学に行くまで住んだふるさと磐田市の、隣家のお嬢さん!
小さいときは触れ合いも多かったのですが、男女だし年齢も少し離れているので子どもたちの触れ合いは減っていきました。大人になってから会ったことはなかったのではないかと思います。
でも「びっくりだねぇ。お互いマスク越しだったけど、すぐにわかるものだね」
菊咲き七段花

その上、その「衝撃事件」を隣家のT子さんにさっそく電話で報告したら、子どもたち(子どもの子ども。T子さんや私から言えば孫)が兄弟校在学中ということまでわかり、またまた盛り上がりました。
息子から「今コロナで休会中だけど「磐田の会」があるので知らせてあげて」と追加メールも届き、長男からも「すごい」と一言。
日本アジサイ 藍姫

長男の言葉を待つまでもなく、すごいことでしょう!あの大東京で!
隣どうし、といっても磐田市という東京からはるかに離れた場所の家の子どもたちが30年ぶりくらいに再会。何のつながりもないはずなのに。
私は何もしてないのですが、私の右脳は、イキイキ・ワクワク。どうしても誰かに報告したいと思ったのです。



認知症治療の新薬発表-言わずばなるまい

2021年06月09日 | エイジングライフ研究所から
コロナでステイホーム。
けっこう毎日充実して暮らしています。台所仕事はもちろん、作物の様子や挿し木、挿し芽の様子を見るだけでも結構時間を忘れて楽しんでいます。
そうそう、今からしばらくはパッションフルーツの交配も大切な仕事です。
これは、アサギマダラだと思うのです。期間は短いのですが毎年訪れてくれます。
加賀野菜の金時草(キンジソウ)の花が余程気に入ったみたいです。ずいぶん長く蜜を吸っていました。金時草の花はベニバナに似ているようでもありますね。

昨日の朝、庭の様子を見に行こうかなと思っているところに、友人からラインが到着。

せっかくですから、ちゃんと読みましたよ。友人の好意に感謝しつつ、ラインで書くにはちょっと面倒だなと、簡単に返信。

昨日は朝から夜まで、ニュースの中で必ず触れられていました。やっぱり私の見解も書いておこうかなと、ちょっと重い腰をあげます。
群盲評像2018年に書いた記事ですが、一応読んでみてください。

研究の世界での大勢は、
1.何かの原因物質が悪さをして認知症を発症させるに違いない。
2.重度の認知症患者の脳を調べたら、アミロイドβが蓄積された老人斑が目立つ。またはタウ蛋白由来の神経原繊維変化がみられる。それに確かに委縮が目立つ例が多い。
この2は、死後剖検といって亡くなられた方の脳を解剖して確認したきたのです。最近は、生きている状態でもPET検査や脳脊髄液マーカーを用いて調べる方法もでてきているのですが、いかにせん情報が精密ではなかったのです。
城ケ崎海岸のジョウガサキアジサイ
去年、島津製作所から「血液数滴からアルツハイマー病をスクリーニングする方法を確立した」というニュースが報じられました。
「ごく微量なアミロイドβ関連ペプチドを質量分析装置で検出することは技術的に困難でしたが、血液の前処理方法を確立することによりこの問題を打破しました。さらに、長寿研との共同研究により、アミロイドβの蓄積状態と相関のあるバイオマーカーを発見し、世界で初めて血液でのアミロイド蓄積の予測を可能する技術を開発しました」
よく読んでみると、いろいろ勉強になりました。
「アミロイドβは、40個のアミノ酸が結合したペプチド“Aβ1-40”と42個のアミノ酸が結合したペプチド“Aβ1-42”の2種類が主に知られていますが、それ以外の長さのものが10種類以上存在することがわかっていました」
知らなかった!
新しく作られたバイオマーカーは
「アルツハイマー病の進行に伴って、新規発見ペプチドであるAPP669-711の量がAβ1-42よりも多くなる傾向があることを見出し、アルツハイマー病変(アミロイドβ蓄積)のある方とない方を高い精度で分離できる可能性が示唆されました」
山中湖からの富士
今までのアルツハイマー病の治療薬開発に関しては、去年
この世に認知症治療薬はほんとうにあるのか
という記事を書きました。そこでも触れていますが、今回の薬「アデュカヌマブ」は、アミロイドβをそもそも作らせないようにするということなのですが、私たちは前提が間違っていると思います。
エイジングライフ研究所の主張する認知症の発症のメカニズムは以下の通りです。
「まず正常な脳の老化がある。
それにプラスして何かのきっかけから脳(特に前頭葉)機能を発揮できないような生活、いわゆる「生きがい・趣味・交遊なく、運動もしない」ナイナイ尽くしの生活を続けるうちに老化が加速されていく」
つまり脳の生活習慣病ととらえています。

表現を変えるとこうなります。

世の中の情報をよくよくチェックしてみると、実は「アミロイドβ説やタウ蛋白説は破綻している」という説も散見されるようになっています。
つまり「認知症を発症させるのは、アミロイドβやタウ蛋白ではないのではないか。または脳の萎縮のせいではないのではないか」という説です。荒唐無稽と思わないでください。以前、学会を席巻していた「アセチルコリン説」が今では葬り去られています。
アメリカディゴ

もうひとつお話ししておきましょう。
「ナンスタディ」という有名な 研究があります。これは1986年に始まったノートルダム教育女子修道会 の75歳以上のシスター(678名)の追跡調査で す。現在も継続中。
<1>修道院に保管されている修道女の個人記録や利用記録を提供すること
<2>年1回、身体能力と精神能力の詳しい検査を受けること
<3>死後、脳を取り出して解剖すること
ここからいくつもの仰天させられる情報が飛び出してきました。
解剖結果からアルツハイマー変化と表現される、老人斑、神経原繊維変化、萎縮。それに脳の重さが記録されました。本にまとめられた時点で300例を超えていたそうです。
「100歳の美しい脳」デヴィット・スノウドン著

*アルツハイマー変化は脳重量・萎縮の状態・アミロイドβ沈着状態からみます。
*ステージというのがアミロイドβが沈着している状態です。0が最小、増えるとともに数値があがっていきます。
*青欄は状態が良好、赤欄は状態がよくないことを表しています。

82歳の例のようにアルツハイマー変化がほとんどなく、絶対ボケてるはずがない脳を持ちつつ、重度の認知症をきたした例。91歳と?歳の例のようにアルツハイマー変化が大きくても、全く認知症がない例。さらに100歳という超高齢でありながらアルツハイマー変化がなく、認知症状も皆無であった例。
これは実証研究ですが、どう考えますか?
脳のアルツハイマー変化と認知症の発症には関係がないということにならないでしょうか?
少なくとも一直線に、アミロイドβが認知症の原因とはいいがたい。
月下美人

この研究では、修道院に入るときに(大体18歳)書かれた半生記の分析から言語能力にその理由を求めていますが、若いころに獲得していたというだけでなく、その能力を使って亡くなるまでいかにその方らしくイキイキと生きていかれたかという視点で分析をしていただきたかったと思います。
修道院という特別な環境(生活時間、食事、社会活動などみんな共通)だからこそ、自分の人生についてどのように思い定めて生きていかれたか、そして加齢とともにそれをどのように再適応させていかれたか。生き方を決めるのは前頭葉です。つまりどのような前頭葉をもっていらっしゃったのか、とても興味を覚えます。
認知症になられたシスターは、病気やケガをきっかけに心身ともに活動が下がったのではないかと想像するのです。ナイナイ尽くしの生活が前頭葉から始まる脳機能の老化を加速させてしまった…
認知症になるかならないかのカギは下図の御者、つまり前頭葉にあるのです。


というわけで、認知症を予防したり治療する薬は今後もできないと考えています。しつこいですがもう一度。
この世に認知症治療薬はほんとうにあるのか


城ケ崎アジサイ

2021年06月06日 | 私の右脳ライフ
ライン友達のマリ子さんとアジサイ談義を楽しみました。お花の好きな友達と話をするのはとっても楽しいものです。
マリ子さん。以前に城ケ崎アジサイの専門家からお話を伺ったことを思い出して、再掲しますから、城ケ崎アジサイを見に来てください。
実は、今春からこの場所はりんがふらんかという魅力的な場所に衣替えしました。インフォメーション、カフェ、ギャラリー、こどもやおとなのまなびや、文化資料館も併設されています。このブログは様子がよくわかりますので、ご紹介します。ここも楽しめますよ。
「城ケ崎文化資料館(リンガフランカ)」リニューアルオープン
オープニング展示されていた「金のなる木」江戸時代の木版画の版木から再生されました。

以下は再掲記事です。

城ヶ崎アジサイについて勉強しました。
2016年06月20日 | 私の右脳ライフ
伊豆半島の東海岸、4000年前の大室山の噴火による火山流からできた柱状節理の連なる城ヶ崎海岸。私が住んでいるところです。
転居したばかりの頃のことです。6月になって、遊歩道を歩いてみたら山際や谷のそこここに鮮やかな紫色のアジサイの株が目につき「なんとすばらしいこと」と心惹かれました。そのアジサイが「日本アジサイの源流の一つ」と知ってから数年が経ちます。

シーボルトが愛妻お滝さんの名を冠して、ヨーロッパへ持ち帰ったアジサイ。ハイドランジア オタクサ。先日六義園で思いがけず出会いました。小ぶりな、原種と言われたらとても納得できるような素朴な花でした。
ここの城ヶ崎アジサイと名付けられたアジサイは、そのまま園芸種として通用するようなきれいな花を持っています。表現できない魅力的な紫色。締まった両性花にフワフワと舞っているような八重の装飾花。柔らかい緑色の葉。(ここまでが右脳がアナログ情報を処理した結果ですね)ここ城ヶ崎海岸一帯にしか自生していないという不思議さ。(これは、どう考えても左脳がデジタルに判断しています)

天城にはアマギアマチャという自生のヤマアジサイがあるそうです。交雑は行われたそうで、面白いことに最初は必ず城ヶ崎アジサイがお母さんだそうです。二つの花を眺めたら、妙に納得。生物のデフォルトはメス。城ヶ崎アジサイはきれいですが強さも兼ね備えていますから。
ただ天城山系が海岸近くまで迫っている地形も影響して、城ヶ崎アジサイは、その中での変化のほうが多いそうです。色も形も千変万化!西伊豆や南伊豆はそんなに変化がないそうです。
装飾花に注目しただけでも、装飾花がひとえか八重か。装飾花の形。ふつうの曲線のものから、ちょっととがった形、「なでしこ咲」と呼ばれる切れ込みの入ったもの。色が一色のものから中心部に向かってグラデーションがあるもの。白い筋が入ったもの。装飾花の中の花の大小などの状態。装飾花の数の多寡。もちろんその色などなど
これは「城ケ崎」と名付けられている種類です。装飾花は八重で、中心に向って濃くなるという特徴が見えますね。装飾花を支える柄の色もきれいです。

装飾花がなでしこ咲

この装飾花の形も全く違いますね。

球咲きも見事ですがガクアジサイの微妙に変化する形に心惹かれ、西洋アジサイの鮮やかな色にも最初は驚かされるのですが、少し飽きてきたりして、西欧と日本の感性の違いを感じていました。このように形や色のことを話し始める時には、右脳ベースの伝えたい情報を、左脳の言葉で表現しなくてはいけません。とっても難しい…
けっきょく「季節に一度見に来てね」と言ってしまうことになります。こういう表現がしたくなった時には、右脳が活発に働いているのです。
(このように解説するというのは、右脳の働きを説明するにはわかりやすいかもしれません)
話は、戻ります。城ヶ崎アジサイはガクアジサイがベース。まず装飾花の数。装飾花の数は8片が多いそうですが、絶対的な決まりではないそうです。中心の両性花が小さいと4片のことが多いと幾つか見せてくださいました。「ホント!」今まで何故気づかなかったのかと、教えていただく大切さを思い知りました。目の付け所を教えていただくことで、興味が倍増します。そうすると、今まで見えていなかったものが見え始める。この辺りは左脳がリードしていますね。

今日はたくさんのことを学びました!一番の驚きは、城ヶ崎海岸には「手毬咲」と言われる球形のアジサイが自生していることでしょうか。わたしはアジサイ原種は、ハイドランジア オタクサのようなガクアジサイで、ヨーロッパに渡って品種改良の結果球形のアジサイができたとばかり思っていましたから。
まず装飾花が少なめのもの。

少し増えてきました。

かなり増えてきました。

これはどうでしょう。

ほとんど装飾花だけ。

今日、アジサイのことを教えてくださったのは「城ケ崎おもしろ博物館」の平澤悟さんです。アジサイのことを調べていた時に、平澤さんのHPを発見して伊豆高原にはこんなすごい方がいると、あこがれていたのです。
ひょんなご縁で平澤さんからアジサイのお話を伺うことができました。
平澤さんは、海岸の一株一株全部を知りつくていらっしゃるのではないかと思います。
左側が「城ケ崎」平澤さんが発見してこの名前で登録されているそうです(世界中で通用しているのです!)平澤さんは「『城ケ崎』はのびのびしている」といわれました。
右側も平澤さんが発見。命名はフランスでなされ「Shamrockシャムロック」和名は「磯笛」装飾花が、やや壺咲になってます。

車を走らせているときにも、アジサイの見え方が変わってきました。「これはきっと自生だろう」とか、「少し山側に入って自生しているのは交雑したものかも」とか、城ヶ崎海岸のあたりの道路には積極的に「城ケ崎」を植えていることがわかったり。楽しいです。
平澤さん、お忙しい中を案内してくださり、ありがとうございました。
 



小布施だよりー替え歌つくり名人北澤さんへ

2021年06月01日 | 認知症予防教室
北澤さま
お変わりなくお元気でいらっしゃいますか?
今年は「脳のリフレッシュ教室交流会」がコロナのために開かれなくて、ほんとに残念でした。それどころか例年の講演会もコロナ自粛で開催されず、20年近く毎年伺っていた小布施に一度も伺わないという年になりました…全く想定外でした。
いよいよ伺えないことが決まったときに、地域包括支援センターと相談して、ビデオレターと色紙をお送りすることになりました。
恥ずかしながら、あのビデオは自分で撮ったんですよ。見てくださいましたか?
「恥ずかしいなあ」とはじめは思ったのですが、話を始めると、ほんとに小布施の皆さん方のお顔が浮かんできて、いつものように「元気でいてください。体も脳も」という気持ちがいっぱいに湧き上がってきました。

色紙は、包括の皆さんがひと工夫してくださって、お名前を入れてラミネート加工してお一人ずつに手渡してくださったのですってね。
「寝室に飾って毎日見ます!」とか「見るたびに元気が出る」というお声も報告してくれました。
そして教室の開催も交流会もなくなったので、皆勤賞のかわりに各教室にプレゼントが!

実は先週、地域包括支援センターから丁寧なお手紙が届きましたので、様子をいろいろに想像することができました。
そのお手紙の中に、北澤さん作の「青い山脈」の替え歌が同封されていました。北澤さんといえば替え歌!
「認知症予防教室で生き方は変えられる。その1」2017年3月4日の記事、終わりに北澤さん登場。替え歌も記録してあります。
さあ、今回の替え歌はどういう歌詞でしょう!

1番から4番まで歌ってしまいました。

口ずさみながら、北澤さんの思いを感じることができてちょっと胸がいっぱいになりました。それは、脳を元気に保つためには何が必要なのかということを、日々の暮らしの中で見つけようとしてくださっていることがわかったからです。小布施に行き続けたこの年月はここに実っていると実感されました。今日近所で撮ってきた写真をお礼の気持ちを込めて入れますね。
城ケ崎海岸に咲く「城ケ崎アジサイ」

ひとしきり歌った後でコメントを読ませていただきました。
一番は「…八十代とハナは似てることに気づきました。歳はとっても花はある…」ほんとにそうです。北澤さんは80歳におなりでしょうか?未だと思いますが。一番最初に北部公会堂でお会いした時のことを不思議に覚えています。田中さんを始め男性が多かったですよね。
お能の世阿弥も歳をとった人にだけある「花」の価値を語っていたと思います。
二番「…体操すると、その時だけでも腰が伸びてしゃんとします。オペラの調子の「栄冠は君に輝く」を歌っていただいた時は感激しました」
体も使わなくては衰える一方ですが使えば応えてくれます。いい歌を聞いて感激できるというところが、うれしいのです。前頭葉や右脳を使う習慣があるということですから。
三番「年2回の散策…歴史館へ行って、昔の農作業の道具とか古い写真をみて再発見…かるたを読む人が、目で読んで笑いだしてしまったことがありました」和気あいあいとした情景が目に浮かぶようです。
四番「コロナ禍の時代ですが、教室を続けてほしいとの切なる願いです」
一番短いコメントでしたが、最も北澤さんの思いがストレートに迫ってきましたよ。
こういうふうに言ってくださってありがとうございます。前頭葉がイキイキとする生き方を考えてくださっていますよね。もしそうならば、お話しし続けてきた甲斐がありました。冨田さんから始まって何代ものセンター長さんはじめスタッフの皆さんのお顔も浮かびます。
ビヨウヤナギ
キンシバイ

北澤さん
地域包括支援センターが、何かとお世話をしてくれることもありがたいことですが、包括の一番の役割は、脳のイキイキ度チェックです。脳の健康状態を調べてもらう、こればかりはスタッフの皆さんにやってもらうしかありません。
でも、地域の皆さんで「脳の健康のために。前頭葉を元気に保つために。みんなの顔を見て元気を確認するために。みんなと一緒に右脳を活性化するために。北部には立派な体育館もあるので使わなくっちゃあ宝の持ち腐れになる!」何でもいいんです。理由を付けて、月に一度は皆さんで集まるようにしてください。コロナも収束すると思います。三密を避けながら、皆さんで集まることはそんなに難しいことでしょうか?
柏葉アジサイ

こうしてお返事を書きながら、交流会や講演会での皆さんとの触れ合いを、目と目でしか挨拶できないこともありましたが、ほんとに懐かしく思い出しています。細かいことは忘れても、暖かい思いや楽しかったことは、こんなにも確実に私の中にあります。
きっと北澤さんの心の中も同じだと思います。
花の大きさが10センチほどの「紅」

替え歌を作ってくださってありがとうございました。とてもうれしかったです。
どうぞおからだを大切に、脳の健康にも心を配ってくださいね。そして地域の皆さんのことも気にかけてあげてくださいね。
またお会いできる時を楽しみにしております。  高槻絹子

ブログ村

http://health.blogmura.com/bokeboshi/ranking_out.html