二言瓦版

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怖い国と、

2017年02月25日 02時04分29秒 | ニ言瓦版
VXは、怖いことだ。
殺された人も、その手先も。
知らないで、行いも、罪は、人殺し。



「マレーシア警察は、クアラルンプール国際空港で殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の遺体のサンプルから猛毒のVXを検出したと発表した。なぜ実行犯とされる女2人は命に別条がないのに、正男氏だけが死亡したのか。国家ぐるみの犯行の疑いが強まった北朝鮮による周到な準備と計画があった可能性もある。

 マレーシア警察によると、インドネシア人、シティ・アイシャ容疑者(25)とベトナム人のドアン・ティ・フオン容疑者(28)は液体を素手で触って正男氏の顔面に塗っていた。直後に手を水で洗い流していたというが、猛毒のVXは水に溶けにくい特徴がある。マスクや手袋も着けずになぜ重い中毒症状にならなかったのか。

 韓国紙「東亜日報」は専門家の指摘として、2人がそれぞれ別の物質を正男氏に塗りつけた可能性を伝えている。二つの物質が化学反応を起こしてVXとなり、死亡したとの見方だ。犯行後、2人が別の方向に移動したのも、二つの物質が混ざらないようにした可能性があるという。常石敬一・神奈川大名誉教授(生物化学兵器)は「正男氏の顔の前でVXを合成させることは可能性としてはあり得る」と話す。一方、沼澤聡・昭和大教授(毒物学)は「現場でのVXの合成は可能だが水溶液が必要」とし「正男氏の顔で合成することは化学の常識では考えにくい」と述べ、専門家の間でも意見は分かれる。

 実行犯があらかじめ、中毒対策をしていた可能性を指摘する専門家もいる。…アンソニー・トゥー米コロラド州立大名誉教授(毒性学)によると、VXの場合、事前もしくは事後に投与することで中毒症状を抑える解毒剤が複数存在する。1990年代に日本のオウム真理教がVXで市民を襲撃して死傷者を出したが、トゥー名誉教授によると、オウムの実行犯らも中毒症状を抑える薬品を使ったり携帯したりしていたという。

 一方、女2人は警察に「テレビのいたずら番組の収録だと思っていた」と殺意を否定する供述をしている模様だが、もし事前に毒物対策をしていたなら、自分たちが扱う液体の毒性をよく理解していた可能性があり、供述の信頼性は大きく揺らいでくる。

 ただ、2人が全く中毒症状を発症しなかったわけではない。マレーシア警察のカリド・アブバカル長官は24日、女のうち一人が嘔吐(おうと)などの中毒症状を発していたと明らかにした。またシティ容疑者の家族によると、シティ容疑者は事件後の14日夜にビデオ電話をした際「体調が悪い」と訴えていた。」



対策は、している国と、しない国。
その違い。

殺されるのは、どんな人でも、死は、問題。
それも、VXでは。

昔の事件を思い出す。
ある事件の犯罪者は、死刑に、なっても、執行されないのも、おかしなこと。
この世は、天は、怒りがあるのかもしれない。
もう一度、淘汰することを裁かれることが、必要なのかもしれない。


これで、北朝鮮は、犯罪者の国と、世界で、知れ渡り、世界は、処分を望む。
世界の警察、アメリカがでるか、それも、不思議である。


普通の銃の殺人事件、いろいろ、薬物の殺人ならば、理解するが。
VXでは。
それは、世界から、犯罪の国と、世界の庶民は、不安ことだ。
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