突然の安部首相の辞任には驚いたが、
ＮＨＫを中心に
マスコミは盛んに実績を評価しているが、
何一つ
成功した実績がない。
当初アベノミクスで株は上がったが、
財政出動せず、消費は
低迷し、デフレからの脱却はしていない。
さらに、消費税は10％に上げ、景気低迷し、
そこへコロナ禍でマイナス成長となる。
外交ではトランプに兵器を法外な値段で
買わされ、北方領土返還は
とんざし、拉致問題も進展しなかった。
かねてからの憲法改正もできず、
大臣の不祥事、もりかけ問題
、桜を見る会、にも逃げ回って、
何一つ責任を全うできなかった。
ちょうど野党が弱かったため、在任期間が
長くなっただけ。
ただ、持病をゆっくり治して元気になって
もらいたい。
次の首相候補はどれもろくなのがいないので、
日本の将来が不安だ。
長い梅雨が終わったと思ったら、
３５度以上の猛暑日が続いている。
この影響で熱中症で搬送される人が急増している。
たたでさえ、暑いのにさらにコロナのせいで
マスクをかぶるとなると、苦しい。
ここのところ、野菜の相場が高騰している。
梅雨の時は日照不足で、生育が悪く、
出荷が激減し高騰したが
今度は、雨不足で、野菜が高騰しているという。
本当に極端な天候のせいで野菜も苦しんでいる。
あるスーパーでは野菜の葉物類が
入荷した時点でとろけているという。
この暑さは今度の日曜日に久しぶりに
雨が降り、気温も
３０度以下になって過ごしやすくなるという。
こまめに水分をとり、暑さを避けるほかない。
もうひと頑張りだ。
今、中国はコロナの隠蔽や人権弾圧や
領海侵犯、ファーウェイ
の疑惑など信用できない国だが、
経済の急成長によってＳＦ小説
には良質なものが増えている。
特に、今年発売された「三体Ⅱ」は去年出た
続編となっている。全三部作だ。
上、下巻となっていて読み応えがある。
「三体Ⅰ」は去年書評したが、今回は意外な
展開となっている。
いわゆる異星人との遭遇（ファーストコンタクト）
前巻では地球が発見され、三体星人に
全滅させられる危機が訪れる。
なんと４００年後に地球に到達するという。
圧倒的な科学力の開きがあるため地球人
は苦悩するが
ある秘策があった。
最終刊は来年春か夏、翻訳されるそうだが
待ち遠しい。
全体的に無駄な描写が多くもう少し短く
できたのではないのか
と思う。
★★★★☆
「香港国家安全維持法」（国安法）違反の疑いで
逮捕された、
香港の民主活動家の周庭（アグネス・チョウ）
が8月11日深夜、保釈された。
毎日新聞など複数のメディアが報じた。
周さんは保釈後、報道陣などの前で
「引き続き香港人の一人として香港の
民主化運動、民主主義、
そして自分のために闘って
いきたいと思います」と誓った。
「昨日の逮捕は突然のことなので、私は昨日までは
心の準備ができていないままで逮捕されました。
香港の民主化運動に参加して8年目になり、
今まで4回逮捕されましたけれども、
正直今回は一番怖かった
拘束されている24時間の間で、香港市民、
日本や世界の皆さんからも応援いただいた。
日本人のみなさんが私のために
ハッシュタグを作ったという事を
弁護士から聞きました。
本当にありがとうございました」
と感謝を述べた。
「国家安全法はまさに政治的な弾圧をするために
利用したものじゃないかなと思います」
この国家安全維持法では、国家転覆や、
分裂、テロ活動、外国勢力との共謀など
が犯罪行為として位置づけられ
最高刑は終身刑となっている。
導入されて以降抗議活動は影をひそめ、
民主団体は解散を
発表している。
さらにネット上の投稿を検閲したり、
ソーシャルメディアへの
投稿で逮捕者が出て民主化の流れを
断ち切る動きを中国は
見せている。
これに対しアメリカは香港の特別優遇措置の停止へ
動き出している。
日本もはっきりとした対抗措置をとるべき時が
来ている。
世の中は数字に溢れている。
しかし、鵜呑みにしてはいけない。
嘘やでたらめが横行しているからだ。
ただし、数字の嘘を見抜くためには
「数字リテラシー」
を習得しなければならない。
数字の裏側やからくりを知り、数字を正しく
理解する能力のことだ。
ただコロナの感染者数ばかり注目して、
その根拠を調べなければ
騙されるだけだ。
東京都は最近感染者数が増えているが、
検査数は７月初旬
は2000件前後だったが、最近は5000件以上に
増やしているのも
原因かもしれない。
ただ、陽性率が上昇しているのには気がかりだが。
岩手県は１月から４月まで２０４件しか
検査していないから
０でも不思議でもなかった。 日本は
アメリカ並みに検査するともっと数字が
上がると思うが、
なぜか、重傷者、死亡数が少ないが、
すでに、日本は集団免疫
を獲得しているからだという学者がいる。
とにかく、マスク、手洗い、消毒、
濃厚接触をさけ、むやみに
手で、鼻、口を触らないように心がけ
自分の身は自分で守るほかない。
