まるたんのSpaceOdyssey

気楽につぶやいていきます。

「Yesterday 」  2019年 監督ダニー・ボイル(ネタバレ注意)

2020-06-27 22:38:01 | 映画

 

この作品はビートルズのいない世界を描いている。

ある瞬間、世界が大停電となり復旧したと思ったら

ビートルズが存在していなかった世界に入ってしまった。

いわゆるタイムスリップか。

主人公はあまりぱっとしない売れないミュージシャンだが、

自分だけがビートルズを知っていると知り、数々のビートルズの

曲を演奏し、それが大評判となり、大スターへと駆け上がっていく。

もちろん他人はビートルズのことは知らない。

やがて、他人をだましていることや、自分に正直に生きよう

と思い彼女の愛に目覚めるというストーリー。

かなり恋愛の描写にも力を入れているが、なぜこんな煮え切らない

地味な男に美女が惹かれるのかいまいちわからなかった。

発想がおもしろいが、充分これをいかせていないと思う。

果たして、現代にビートルズが出現したら、ヒットするだろうか。

その時代に影響しながら音楽はできるのだから1960年代が

最高にマッチングしたのだろうと思う。

ビートルズの楽曲がいくつか出てくるが、最後のエンドロールで

「hey jude」が流れたのが感動的だった。

 

☆☆☆★       アマゾンプライムVR


ウイルスと経済活動

2020-06-25 21:05:04 | 社会

 

緊急事態宣言が解除されて、県をまたぐ移動も緩和されたのだから

感染者が増えるのは当たり前だ。

特に若者は自覚がないのが多く、マスクもしていないので、

あぶない。

そんな他人を考えない輩がうつしているのは間違いない。

しかし、家に帰ったら、手を消毒し、目鼻を触らず、風呂に入れば

そんなに感染はしない。

個人の防衛が重要だ。

昨日、免許更新に警察署に行ったら、午前中は満員で

締め切られていて午後に回った。

コロナで再開したばかりなので2000人がだぶついている

というので時間がかかってしまうと言っていた。

免許証ができるまで屋外のベンチで待っていた。

2時間かかってしまった。

これで一安心。

警察署の方に、本当にご苦労様ですと言いたい。


「パラサイト 半地下の家族」 2019年 監督ポン・ジュノ

2020-06-24 18:35:58 | 映画

 

 『殺人の追憶』や『スノーピアサー』、

『グエムル -漢江の怪物-』

などの話題作を世に送り出したポン・ジュノ監督が、

名優ソン・ガンホと4度目のタッグを組んだ。

数々の国際映画賞を総なめしている映画がアマゾンプライムで

観られるようになった。レンタルだが。

あらすじは、全員が失業中で半地下の住宅で暮らす貧しい家族と、

IT企業を経営する超裕福な家族が出会ったことで、

予想もつかない物語が展開していく。

格差社会問題を扱いながらも絶妙なバランスで

ユーモアを織り交ぜ、更にサスペンス要素も盛り込んだ、

エンタメ性の高い作品となっている。 

特に、後半の展開はとんでもない方向へと進んでいく。

最後はホラー映画を観ている気分だ。

ただ半地下生活者を犯罪者扱いしているようなことは差別的と

考えてしまう。

やや結末は短絡的だったと思う。

★★★★☆

 


接触確認アプリ

2020-06-23 17:51:59 | 社会

 

「新型コロナウイルス接触確認アプリ」

(通称:COCOA)の

ダウンロード数が3日で326万に達した。

同アプリは、インストールしたユーザー同士

の濃厚接触を検知するもので、

濃厚接触の定義はおおむね1メートル以内に

15分以上接触したとき、

記録されるという。

新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、

アプリ利用者がそれを申告することで、

同感染者と濃厚接触した

可能性のある人全員に通知が届くという。

濃厚接触の判定にはBluetoothを利用しており、

接触履歴はデバイス内だけに保存するほか、

14日後に自動で消去されるなど、個人情報

にも配慮している。

しかし、国民の6割が導入しなければ

効果がないと言われているが

自分もさっそく入れてみた。

同時期にドイツも接触確認アプリ公開したが、

1日650万

1週間で1000万のダウンロードがあったという。

ただ、本人が陽性登録しなければ意味が

なくなるがとにかく

使ってみてはどうだろうか。

 

 


BEATLESのドキュメント映画、来年に延期!

2020-06-18 17:59:01 | 音楽

 

今年で,BEATLESの「Let It Be」50周年としてドキュメント映画

がいよいよ、公開されると待ちに待っていたが、

残念なお知らせとなってしまった。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン

が監督したザ・ビートルズの新ドキュメンタリー映画

『The Beatles: Get Back』の劇場公開日が今年9月から来年8月

に延期すると発表した。

新型コロナウイルスの影響で今春以降、新作の公開延期が

相次いでいる。

『The Beatles: Get Back』では、過去の映像がリストアされ、セッ

ションの未発表映像や1969年1月30日にロンドンのビルの屋上で

行なわれたルーフトップ・コンサートを42分間フルで収録して

いるほか、メンバーの関係をポジティブに捉えている。

解散直前はグループは険悪な感じだったと言われていたが、

実際はなごやかに制作されていたという。

かつてのイメージが覆るか。

以前の映画「Let It Be」の輸入LDを持っているが画像が粗く、

字幕なしなので、期待して待っている。