まるたんのSpaceOdyssey

気楽につぶやいていきます。

ヴァレンティノの日本人冒涜

2021-04-16 00:32:41 | 社会

 

 

 

木村拓哉の次女kokiがアンバサダーを務めるヴァレンティノの

ブランドコンセプト動画において日本を侮辱した表現で

クレームが相次ぎ動画が削除された。

着物の帯の上をハイヒールで踏んで歩いたり、

帯を岩の上に乗せ、その上に座ったり

畳の部屋で靴を履いて立ったり、と明らかに日本文化を

貶めている。

帯は日本文化の象徴だ。

侮辱の意図は無かったと言っているが、動画は知らぬ間に

削除されている。

kokiは帯を踏みつけておかしいと感じなかったのか。

これは日本人をなめきっている、毅然と抗議すべきだ。

差別につながりかねない。


筒井康隆 「ジャックポット」

2021-04-08 17:04:39 | 文学

   

 

今年で作家デビュー61年目を迎えた筒井康隆氏(86)

代表作は「48億の妄想」、「脱走と追跡のサンバ」

「メタモルフォセス群島」、「虚人たち」、「虚航船団」

「残像に口紅を」、「夢の木坂分岐点」

最新作「ジャックポット」(新潮社刊)が最近、刊行された。

収録された14本の短編は、言葉の洪水が続く実験小説

「漸然山脈」や自身が20歳だった時からの時代を

ノスタルジックに振り返る「一九五五年二十歳」

コロナ禍を題材にした表題作「ジャックポット」

しかし、言葉の遊びが過ぎて肝心の小説になっていないのが

多い、残念だ。ただのエッセイとしか思えない。

 出版前から大きな話題となっていたのが、

昨年2月に食道がんのため急逝した長男で画家の

筒井伸輔(享年51)への思いをつづった私小説的作品

最後の「川のほとり」が掌編ながら心を打つ。

このような、ストーリーのあるシンプルな短編が読みたかった。

好きな作家だけに今後の期待を含めて★★★


大統領選の検証

2021-04-04 17:37:48 | 政治

 

モリー・ボールという記者がAFL-CIOという

アメリカ最大の労働組合の政治局長

マイケル・ポドホルツァーに取材し、

トランプ大統領誕生を妨害する為、

150ものリベラル団体連合の会議を継続し、

郵便投票を増やす方策を決定し、

それを実現するために

共和党にも「フェアな選挙を実現する為」

として協力を仰ぎ、

「州に投票制度と法律を変えさせた」

「ビッグテックCEOにトランプ陣営を

検閲するように説得した」

と、今回のリベラル勝利の

功績として紹介している。

トランプ支持と目されていた

全米商工会議所も結局は反トランプとして動いた。

民主党は「コロナ禍」を理由に強引に

郵便投票の制度を恣意的に拡大していった。


モリー記者は

「トランプが言うように陰謀であった。

だが民主主義を勝ち取るための正しい行いだった」

と悪びれずに堂々と言っている。


12月18日にホワイトハウスでの深夜に

及ぶ会議では重要な決断がなされた。

トランプが大統領令や戒厳令を決断し、

シドニー・パウエル弁護士

が特別捜査官に任命されて民主党陣営を

一斉検挙するのではないか、

といった憶測が流れたが、

ルディ・ジュリアーニ弁護士、

シドニー・パウエル弁護士、

特にシポローネ法律顧問がトランプ大統領に

選挙結果を受け入れるように説得したという。

またパウエル弁護士とフリン将軍は

勝利は確実なので戒厳令を敷く必要はなく、

勝利できるルートを示し、

大統領選の結果を受け入れるよう説得したという。

リンウッド氏は戒厳令をやるべきだと

言っていたが、無視された。

トランプは決断する勇気がなかった。



この12月18日に世界の運命が決した

と言っていい。

まさに、汚い陰謀によって

アメリカの民主主義は破壊された。

選挙システムが公正にならない限り

復帰はありえない。

いまだにトランプ陣営への言論弾圧がひどいが、

新しいSNSを

立ち上げると言っているが果たして成功するか。

とにかく、選挙中はユーチューバーの

フェイクニュースで惑わされたが、

今後、あまり期待しないで冷静に

見つめていきたい。

 

 TIME紙の記事を参考にしました