今、中国はコロナの隠蔽や人権弾圧や
領海侵犯、ファーウェイ
の疑惑など信用できない国だが、
経済の急成長によってSF小説
には良質なものが増えている。
特に、今年発売された「三体Ⅱ」は去年出た
続編となっている。全三部作だ。
上、下巻となっていて読み応えがある。
「三体Ⅰ」は去年書評したが、今回は意外な
展開となっている。
いわゆる異星人との遭遇(ファーストコンタクト)
前巻では地球が発見され、三体星人に
全滅させられる危機が訪れる。
なんと400年後に地球に到達するという。
圧倒的な科学力の開きがあるため地球人
は苦悩するが
ある秘策があった。
最終刊は来年春か夏、翻訳されるそうだが
待ち遠しい。
全体的に無駄な描写が多くもう少し短く
できたのではないのか
と思う。
★★★★☆