企業業績の落ち込みが目立ってきている。
上場企業の9月の中間決算では純利益が前年より1割減り、3年ぶりの
減益見通しとなる。
米中貿易摩擦で製造業の輸出の悪化が大きくなっている。
非製造業でも内需での不安材料は消費税影響だ。
駆け込み需要が多少あったが、これから反動減が心配される。
減収減益でリーマンショック以来だという。
何度でも言うが、消費税は不公平な税制であり、弱い立場のある側が
より多くの負担を強いられる。
消費税減税せよ!
キャッシュレス化では、韓国は結局、ノンバンクから借金して2200万人が苦しんでいる。
また、購買情報などのビッグデーターはさまざまな個人情報と結びつけられ、
いわゆる監視社会の到来だ。
政府ばかりか民間企業にも見張られる時代になる。
中国では、集積された個人情報を基にその人の信用度を数値化しランク付けする、
「信用スコア」が一般化している。
ランクしだいで取引の金利や、待遇が違ってくる格差社会が生まれていく。
とにかく、増税をキャッシュレス化でごまかしても、景気は良くならない。