陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

平日バンザイ

2019-03-27 19:00:21 | 陽太のコト
昨日、火曜日のお休み。


ここ4年近く続いていた決まったリズムでの平日休みも


一旦一区切りです。






思い返してみたら、陽太を迎えた頃から


ウチの週休2日は日曜日と平日でした。


土日休みとは無縁の暮らし。


陽太もきっとそのサイクルに慣れてるに違いない。


この期に及んでリズムを乱して申し訳ないけど


4月からは土日がお休みになります。


・・・名残惜しいなぁ。


そんなこと思いながらポカポカお天気の中、陽太とお出かけです。








久しぶりの公園へ。





まだ秋の入り口みたいな茶色の景色。


細道を抜けて出た広場には


綺麗な黄色の花が咲いていました。





ついこの間、景色は白、青、緑、茶色くらいの色合いで十分と


このブログに書いたけれど


もう一つ色を加えるとしたら、断然黄色。


黄色に心惹かれます。





春に咲くこの黄色の花を見ると


小学生の頃を思い出して


庭に咲いている花を教室に飾る用に持たされたなぁと懐かしくなります。


持たされたのは黄色のと





これです。ユキヤナギ。


どちらの花を見ても


4月、まだ慣れない新学年の教室でちょっと落ち着かない感じが


とっても昔のことなのについこの間のように思い出されます。







陽太はというと、飼い主が感傷にひたろうが関係ありません。





スマホを取り出しながら向けられればポーズを取り





呼ばれればヘラヘラと笑いながら来てくれます。






ウチの気持ちがどうであれ


陽太には関係ないというのは


ほんと、助かります。






4月からどんな日々になるかわからないけれど


陽太との日常は変わらないわけですから。


家に帰れば白犬さんのお世話が待ってるわけですから。






と、そんなことをぐるぐる考えながらの緑道のお散歩。


陽射しがたっぷりだったので、林の道にそれてみたら


高台の見晴らしのいいところに出ました。





ベンチが2つあるだけのお休み処。


メインのコースではないからか、だーれも通りません。


陽太も一緒にベンチに乗っかってしばらく休憩です。





あごのせちゃんの、うとうとちゃん。


穏やかな時間をしばらく過ごして


さぁ、行こうとウチが立ち上がっても陽太は動き出しません。


疲れちゃったかな・・・と心配しながら陽太の正面に回ると





片足落ちてました。





これじゃあ、起きあがれないね。


どこまでもかわいいヤツめ。






平日の公園は春休みだけどすいていて





バサバサ飛び立つ鳥の羽音を楽しんだり





野球部の練習の音に反応したり。





特別なことはしなかったけど


いつもとおんなじことできるのが


何よりの特別だよと


陽太に言い訳がましく言って聞かせたウチでした。






ウチの用事も済ませながらだったので


帰り道の途中で別の公園に寄り道。


だんだん日が傾いてくる時間で


陽太の首もとのフワフワも輝いています。





きれいだなぁ。ちゃんと見ておこう。


そんな風に思いながら写真を撮ったウチ。


なのに、この景色を忘れてしまう時がきっと来るんだと思ったら


なんて大バカなんだろう。と。






忘れてしまうから写真に残すのか


忘れたくないから写真を撮るのか。


ウチはどっちなんだろう。





その頃陽太は





"どっちでもいいから、はよして~"


と大あくびでした。





今日もお付き合いありがとね、陽太くん。




テーブル下のかわいいさん

2019-03-25 14:23:10 | 陽太のコト
昨日のポカポカ日曜日、近場をウロウロ。


夕方から用事があった第一飼い主の時間の許す限りで


お昼ごはんを兼ねてお散歩へ出かけました。







朝がとても寒かったので


"こりゃ、外席じゃあ無理でしょな"


と思ってのお店選び。


陽太とウチは外だっていいけれど


第一飼い主は意外と寒がり。


そして、暑がり。


体温調整に難アリな方なんです。







どうせないだろうと探し始めたけれど


歩いて行かれるお店を発見。


早速、寒さ対策を万全にしてサンニンで出発です。






ところが、家を出て間もなく


「日向、暖かいね・・・っていうか暑いね」


と自己流のお天気予報の不確かさにやられつつも


初めて通る道なんかをあーだこーだ喋りながら進んでいきます。







陽太もそろそろ休憩したくなった頃に到着したのはピザ屋さん。


ちょうど開店の時間だったので2席しかない外席をしっかり確保。


陽太はテーブル下に潜り込んでおとなしくしてくれてます。


こういう場で改めて思うのは陽太の振る舞いの素晴らしさです。


"なにかくれるかな?" と淡い期待はあるだろうけれど


しつこくねだったりはしてきません。


一通りウチらの食事が落ち着くと


"なにかしらもらえるでしょ" とテーブル下からアピールです。





まるでパピーみたいなかわいさです。


陽太にはおイモさんをふるまって満足してもらいました。






しかし、


このテーブル下からの覗き顔って


最強ですよね。


高さのサイズ感がまたいい。


普段はテーブルの上の食べ物を狙われるというリスクがあるけれど


やっぱり大型犬はいいなぁと思う瞬間です。





ほら、やっぱりかわいい。


ピントが鼻に合ってるにもかかわらず、です。







ピザが美味しかった話も書きたかったけど


ここは陽太のブログですから。


陽太をかわいいかわいいともてはやす


大バカ飼い主のブログですから、あしからず。





こううんき

2019-03-22 21:21:22 | 陽太のコト
昨日の祝日、ビュービューな風とポカポカ天気。


日影の肌寒さと埃っぽさが何とも春らしい1日でした。






午前中いっぱいかかってしまったウチの用事の間は


のんびりのびのびとお家で休んでてもらって


午後になってやっとお出かけです。


とは言っても遠くまでは行かれないので


近場でプラプラ歩けるところへ。







休日の広々公園はとっても賑わっていて


ランニングコースを走って汗を流す人達、


ところどころにある遊具の広場で遊ぶ子供達、


そしてこじんまりドッグランでわらわらと遊ぶワンコ達。







混みあっているけど、みんながそれぞれ目的を持っているからか


居心地はわりと悪くない。






ぐるりっとコースを歩いていた時に反対回りの親子連れが近づいてきた。


補助棒のついた三輪車をこぐ男の子と後ろからサポートするお父さん。


お父さんの方が陽太に気づいて


「ほら、大きいワンワンが来たよ」


そう男の子に話しかけると


男の子が放った言葉は


「こううんき!」


・・・一瞬思考が固まったウチ。


"耕運機" 確かにそう言ったんです。


お父さんは 「え??」 と聞き返していたけど。






思いもよらない言葉が、思いもよらない場面で聞こえてくると


やけに心に響いてくるんですよね。


ウチの頭のなかで "どうして?" がぐるぐるします。





たまには人混みに入り込んでみるのも悪くない。


思いがけないことが起こるから。





陽太の写真も、森のなかで撮るよりもなんとなくいい感じ。





ウチのスマホは街仕様なのかもしれません。





ちなみに後ろに写り混んでる二人は耕運機親子ではありません。






背景ぼかしに気を良くしたウチの


調子に乗った1枚。





陽太のフニャフニャ顔と共に。







いつもの休日とは全く違う過ごし方。


こんなお散歩もいいもんだと思えた1日でした。



月単位

2019-03-20 20:00:14 | 陽太のコト
昨日はいいお天気で、残り少ない平日休みにもってこい。


またまた森の公園へ出かけました。


ウチらの森の公園バリエーションは思いのほか多くて


パッと頭に浮かぶだけでも7ヶ所。


その中でグルグルとローテーションしてるわけです。







歩き始めてすぐの小路で


早速うっとりと匂いを楽しむ陽太くん。








ウチの大好きな白、緑、茶色の風景です。






もっと奥まで行くと広場になっていて視界が拓けます。





陽太の背景に写っているのはたくさんの杉の樹。


かろうじてまだ花粉症を発症していない飼い主は


鼻から思いっきり杉の樹の香りを吸って


今年も何とか乗り越えられそうなことに感謝です。







途中のまた別の広場には大きな円盤上の台が置いてあったので


「陽太、乗れる?」


と聞いてみたら


"あったりまえでしょ!"


と言いたいのかすかさずジャンプ。





"で、何すればいいわけ??"


と辺りをキョロキョロ見回して立ち尽くす陽太くん。








ウチが思うほど陽太はまだ老いていないんだね。


自分でショックをうけるのが嫌だから


勝手に陽太をおじいさん犬として扱っているんだろうか。


心の準備も必要だけど、


たぶん陽太は "まだまだ" なんだと思う。







先日仕事の帰りに見かけたカートに乗ったワンコのお散歩。


前から何度か見かけていて


何歳ぐらいなんだろうと気になっていたコ。


思いきって暗がりの中、声をかけてみた。


黒ラブのオンナのコだった。


いつも気持ち良さそうな顔をしていること、


たまに鼻を上にあげて匂いをかいでるみたいでかわいいこと、


今まで思ったことを一方的に飼い主さんに伝えると


「私からはどんな顔して乗ってるかわからないから。


そうだったんだね。」


と笑って返事をしてくれました。


流れにのって聞いてみた。


「何歳になるんですか?」


飼い主さんからの答えは


「17歳と3ヶ月。この前3ヶ月を迎えたんです。」


と嬉しそうに。


ウチの手の匂いを嗅いでもらったり、撫でさせてもらったり。


ほんの一時だけどいい時間でした。






そのあとの帰り道で考えていたのは


飼い主さんからの答え、17歳と3ヶ月。


ざっくりとした17歳じゃなくって


月の単位も大事にしてるってこと。


歳を重ねれば重ねるほどに1年、1月、1日の重みが増してくる。


大切にされてるワンコさんに会うのは


見ず知らずのウチでも心が暖かくなります。


そして、家で待ってる陽太とのこれからの時間を


大事に大事に過ごしたいと決意を固める犬バカでした。





映えのやつ

2019-03-18 13:59:47 | 陽太のコト
昨日の日曜日はいろんな用事を済ませました。


もちろん、陽太も一緒に。




朝散歩のあとにパン屋さんで開店待ちして


朝ごはんが終わったらカングーさんをきれいに洗って


来月からの職場用の書類を役所にもらいにいくのも一緒っしょ。




これまた来月からの準備で不動産屋さんでの手続きにも


陽太のお散歩をからめて出かけてきました。




家街のみんな、きっとあきれてるに違いない。


「陽太はおいていくんでしょ?・・・一緒なの??」


と驚かれたので。







ウチは分離不安なんです、過度の。


海街での暮らしがそうさせるところもあるだろうけど


可能であればどこへでも、くらいな気持ちで。




せっかくワンコと暮らすんだから


ベッタリだっていいと思うんです。


お互いにそれが負担でなければ。






という自己流の言い訳をしながらも


昨日は久しぶりの森の公園へ。




枯れ葉がたくさんの散歩道は陽太にとっては最高らしく





お顔を突っ込んだり





飼い主無視して匂いに夢中になったり。




でもね、ちゃんと写真を撮りたい場所もわかってくれてる。





景色がパァッと抜けるところ。


お尻のポッケからスマホを取り出しながら歩いてると


陽太も立ち止まって振り返る。


ウチの行動はお見通しなんですよね、陽太くんは。






そう、ウチは坂道とか階段が好きみたい。


だって、見返した昨日の写真は











こんな感じ。


似たり寄ったりだけど、どの陽太もかわいくて全て保存対象です。


あとはウチに向かって歩み寄る陽太とか、かな。





こんな風な。






そんな中で珍しく、今時の映える写真を撮りました。


基本的には青と白、緑に茶色くらいの景色が好きなんだけど


昨日歩いた遊歩道に綺麗に形作られていた赤いマーク。





お花のハートと白ワンコ。


こりゃ、映えだな。





こんなことして遊んでるウチら。


いたって平和な日曜日でした。