陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

夏の石垣島へ

2018-06-30 23:32:15 | 陽太のコト
石垣に着く直前の景色。





平久保崎あたりの海と


翼の先っぽのイリオモテヤマネコ。






陽太もお借りしたクレートから元気に出てきて


ウチも、先に着いていた第一飼い主も一安心でした。







それにしても、夏の石垣は暑い。


わかってはいたけど、暑い。


エアコンの効く、陽太も乗れる車を借りれたことに感謝です。


どんな車であろうと、予約の時と話が違っていようと。


今回もサーフレンタカーさんにお世話になってます。


大手にはない、石垣独特のゆるさが売り(?)のお店です。


犬が大優先で、細かいことは気にしない人には


かなりオススメのお店です。







チェックインまでの数時間はまずは街で過ごします。


お昼を食べたり、必要なものを買い出ししたり。


街並みが変わったことに驚いたり、変わらないことに安心したり。







一通りの滞在準備を終えても


まだまだ日は高くて暑さも残っている石垣島。


そこで久しぶりに行ってみたのは


有名な観光地の近くにあるビーチです。


木陰があったはず・・・と6~7年前の記憶を辿ってみたウチでしたが





・・・大体合ってたね。


ほんのちょっとの間だけ陽のあたるビーチに出てくれた陽太。





このニコニコ笑顔の先には


第一飼い主がいます。


なので、増し増しのニコニコというわけです。


単純さんで助かります。


フタリで並んで歩いていても





ウチの方を振り返っては増し増しのニコニコ。







こういうの、見たかったんだ。


ウチに向けてくれるニコニコはもちろん嬉しいけれど


それ以上に


すぐ近くで第一飼い主をニコニコで見上げる


そんな陽太を見るのも


とっても嬉しいんです。






ウチは、アレです。


犬バカの陽太バカだし、


きっと第一飼い主バカでもあるんです。





バカは治らないんですね、ホントに。


まぁ、治る必要もないですしね。







明日は石垣2日目のこと、書きまーす。




マシマシのシマ

2018-06-29 08:58:49 | 陽太のコト
昨日の木曜日は、1日通して荷物の片付け。


朝のお散歩へは行ったけど陽太の写真はなしでした。







そんなつまらない1日を過ごしてくれた陽太くん、


今日はいつにも増して早起きしてもらいました。


ちょうど日の出の頃に到着したのは





空港です。





きっと陽太はイヤな予感がしているはず。


“・・・まさか、またあれに乗るってこと?”


そう、あれです。


飛行機で行きますよ、石垣へ。





昨日の夜までお仕事で家に帰ってこられなかった


第一飼い主とは空港で待ち合わせです。





・・・たぶん、そっちからは来ないと思うよ。


一生懸命通っていく人を見ている陽太は


きっと嬉しい予感もしているはず。






無事に合流したあとは、バタバタと搭乗手続きを済ませます。


時間に余裕をもっているはずでも


ワンコ連れは何かとバタバタです。






一息ついた頃には


陽太はウチと同じ便のワンコさん指定席へ。


第一飼い主はステータスがどうとかこうとかで


ウチらの赤い方の飛行機とは違う、青い方の飛行機で石垣へ。


結局ひとりポッチで乗り込んだ座席からは





左下の窓枠の辺りに虹が見えていました。






1年半ぶりの飛行機。


どんどん便利になってるんですね。


Wi-Fiのおかげで機内からブログの更新です。


しかも、1000個目の記事。


海街の暮らしは終えたけど


島街の話を記録しておこうと思います。





あと1時間弱の我慢だよ、陽太!!




大陸的な考えで

2018-06-28 13:32:30 | 陽太のコト
昨日の朝。





素晴らしい空。


3年間願ってきたことが、無事に叶った朝。


“海街を離れるその日の朝、太陽を見たい”


そんな賭けのような願い事でした。






海街暮らしの最後の朝散歩と


知ってか知らずか





駅前のバスロータリーで帰りたくないとアピールする白犬。







いつもと同じことをしていても


何だか感傷的になってしまうウチは





もう見ることもなくなってしまう


こんな部屋の風景まで写真に納めてしまいます。


けれどもゆっくりしている時間はありません。


業者さんに来てもらったり


3年間の感謝の気持ちをこめてお掃除したり。


あっという間の





からっぽのお部屋。


“3年前に戻るだけ、来たところに戻るだけ”


そうブツブツと言いながらの


お部屋の明け渡しでした。






けれど、


やっぱり名残惜しい。


何百回と通った、大好きな公園で陽太と過ごします。


ボーッと海を眺めていたら


やってきたのは、朝に会うレオンくんよりもちょっと大きめなレオンくん。


飼い主さんとのおしゃべりの中で


きっとウチの寂しく思っている気持ちが漏れだしていたのか


「昔、アメリカの各地を仕事でまわっていた時は


仲間と離れるのが寂しいと思ったけど


向こうの人達はちょっと違うんですよ。


大陸的な思想なのかなぁ、


“一度友達になったなら、どこにいたって友達だよ” って。


そう考えるようになってからは


気持ちが楽になりましたよ。」


と話してくれました。






なるほどね。


今の気持ちを無理に閉じ込めなくてもいいけれど


いつまでも引きずらないようにしよう。


そう思えました。


見ず知らずだったワンコさんと飼い主さん達。


3年の時を経て


“今ごろの時間は、あのコがあの辺歩いてるかもなぁ”


なんて遠い街でのことを


思い巡らせることができるようになったんだから。


きっと、あちらの方でも


“陽太はまた寝坊してるかな?”


なんて思い出してくれているに違いない。


そう信じて。






3年前、海街へ移り住んだのとちょうど同じ日


ウチらは昨日、家街へ帰ってきました。





こんな風な気持ちになるに違いないと


自分で自分のことはよくわかっていたので


この週末にはとっておきの予定を入れておいたんです。


増し増しのやつを。






陽太のニコニコはどこでだって見られる。


海街だからニコニコなんじゃない。


ウチらといるからニコニコなんだよね。





そうであることをしっかり確認しなきゃ。


今日は早め早めで寝ますからね、陽太くん。






習慣ですから

2018-06-27 22:31:11 | 陽太のコト
昨日の火曜日。


朝は1時間遅れでお散歩へ。


・・・寝坊したっていうのもあるし


その時間帯じゃないと会えないワンコさんもいるし。






しかも海へ直行せずにお山スタートです。





ここもたまにしか来られなかったけど大好きな眺め。





近場でお手軽に海街を見渡せる、いいトコなんですよね。





おまけのヒョッコリ陽太。







ビーチの方へ降りてきて





いつもの場所で “撮るなら、はよ撮りなはれ~” と横向き陽太。





ここでも “お口はこれくらい開けておくのがいいんでしょ?” とおすまし陽太。


ホントに、慣れたものです。


習慣ってすごいですよね。








そして、いつもの公園でレオンくんを待ちます。





初めは陽太を見るなり警戒して、吠えられたりしていたけど


今となってはお互いに空気のような存在。


通りすがりにクンクンと匂いを確認しあう仲です。


陽太はレオンくんの飼い主さんが大好きで


近づいてきてくれるだけでゴロンと倒れこみ


足パカのお腹見せになっちゃうんです。


ウチが会っておきたい人やワンコさんよりも


陽太が会って喜ぶ人やワンコさんに。


そう思っての、あえてのお寝坊というわけです。


待ったかいもあってたくさん撫でてもらえた陽太、


当のホンニンは事情がわかっていないのが


なんとも辛いとこです。








夕方もまた同じ公園へ。


好きだね、ウチら。ホントに。





ついつい足が向いてしまう場所。


自然とここまでの道のりを選んでしまう。


これも、習慣ですね。







行くところに困らない。迷わない。


ホントにいいとこです。


ウチらの海街は。






どこで撮りましょな

2018-06-26 09:47:46 | 陽太のコト
日曜の夜から家街だったウチら。


次の勤務先のことで打ち合わせがあったので


昨日の月曜日は


珍しく家街朝散歩でした。





家街でのお散歩の休憩場所はここにするみたいです。





花壇やらベンチやらバス停があるちょっとした広場。


今となっては途中休憩が必須の陽太くんですから


お散歩コースのチェックに余念がありません。


早朝とか夜なら人もまばらでちょうどいいかもね。







飼い主はというと


朝空の眺めを求めて歩きます。


景色の抜けたところを見つけて陽太を撮影。





・・・はみだしとる。


昔はお散歩中に写真を撮るとかしなかったからね。





朝空感は薄いけど、陽太のニコニコが写っていたので合格です。







海街とは毎日のリズムが少しずつ違ってくるけれど


何と言っても家街家族がいますから。


それだけで、心強いというものです。





打ち合わせに出かけるときも


「陽太がヒトリにならないようにしてあげたいけど・・・」


と自分も大事な用事があるのに


陽太のお留守番の心配をしてくれる家街かーさん。


「陽太は留守番か?」


と話を聞いていなかったのか聞こえなかったのか


言葉少なだけど気にしてくれる家街とーさん。






みんなにありがとう。となんだか心がじーんとしてしまいます。





一対一での暮らしよりも


群れでの暮らしの方がきっと犬らしいよね。


もう少しだけ海街にお付き合いください、陽太くん。