空太

さて、あっという間に一週間が経ちました。


我が家に更なる笑顔とドタバタをもたらしたあのコ。


歳のせいももちろんあるけど、


海太とは比べ物にならないくらいのあのコっぷりです。







このコに用意しておいた名前は、


空太です。





まだまだフニャフニャのグニャグニャ。


ホワホワの白毛で見かけは大きく見えるけど


パピーそのものです。






あーでもないこーでもないの空太エリアで


とりあえずは落ち着いて過ごしてくれてます。





顔のアップを写真に納めると


サイズ感がワケわからんになって





まるで陽太みたいな一枚になったりもします。







陽太をなくした直後はとにかく、


"陽太に帰ってきてほしい"


"陽太が戻ってくるかも"


ワンコが何度も生まれ変わって


大好きな飼い主のもとへ戻る映画のように


とそればかりを考えてました。






でも、この１週間で


空太は空太なんだと


ちゃんと頭でも心でも納得しました。






こうやって、飼い主達は


たくさんのワンコとそれぞれ唯一無二の時間を過ごしていくんですね。






空太のことを受け入れてくれた


海太にも本当に感謝です。





こんなフタリを眺めている時の


第一飼い主とウチは


間違いなくニヤニヤと目尻が下がっているに違いありません。






海太と空太。


我が家の　"ウミソラ兄弟" 　はいいコンビになりそうです。


陽太という暖かな陽射しに守られてるからね。





楽しくいきましょな、みんなでね。

あのコ、再び

海太のことを　"あのコ"　呼ばわりしていたのは


一月半以上も前のこと。


今となっては懐かしやだね。






ウチらのとこにまた　"あのコ"　がやってくる。


いよいよ、やってくる。





１３年も前のパピーを迎えた頃のことを


あーでもないこーでもないと記憶を手繰り、


この方がいいんじゃない？と少しはバージョンアップできたかな。






海太、キミのことがかわいいのは


もはや当たり前のこと。


この当たり前な日常ももちろん、


大事に大事にするからね。






これからは


ヨニンで仲良くお願いしますよ。






まずは　"あのコ"　のスペースをチェックしてもらいます。





「・・・広くない？」


大丈夫、こんなもんだよ。






よし、行こう。


サンニンであのコを迎えに。


エイエイオー！！

海太

陽太からのバトンをもらったのは


大型犬ではなく


白犬でもなく


垂れ耳でも、尻尾も長くない


４才のオトコのコ。









名前は　"あのコ"　改め


海太です。






ウチらの時間はまだ始まったばかり。


お互いに探り探り。





でもきっと大丈夫。


一緒に過ごす時間と、相手の気持ちを想像することで


かけがえのない存在になれるんだと


教えてくれた白犬さんがいたからね。





海太に関しては初心者の飼い主だけど


ここのお家に来て良かったと


そう思ってもらえるようにしていくよ。





海太、よろしくね。

リンゴさん持って

雨があがった日曜日。


まだ少し肌寒くって、ちょうどいい。


寒くてちょうどいいとか、風が吹いてちょうどいいだなんて


犬と暮らさなければ出てこない言葉かもしれません。







今日ウチら、あのコを迎えに行きます。


気に入るかどうかわからないけど


陽太が大好きだったおリンゴさんを持って。





陽太だったら軽く一個食べてたけれど


あのコはどうなのかなぁ。


とりあえず様子見でこれくらい。






一番キツい時に自分達で蒔いた種。


流れにまかせて待つだけと思いながらも


あちらこちらで必死にもがいて手繰り寄せた縁。


考えてることと起こしてる行動が


なんだかちぐはぐな気がしたこともあったけど


今日、迎えに行きます。






きっと陽太と比べるし


陽太の姿を重ねるに決まってるけど


あのコと会った瞬間に


ちぐはぐが全部繋がって、一つの形になった気がするから


大丈夫だと思う。





あのコと仲良くしてね、陽太くん。