陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

若返り公園

2019-09-29 07:40:02 | 陽太のコト
先週は土曜日出勤のため平日お休み。


よく晴れた平日にお休みがあたっただけで


ウチらってついてるよね


と機嫌を良くする単純飼い主です。







3連休何かとお出かけしていたので


その疲れもまだあるかなと思って


なるべく近場で気持ちいいとこを選びました。







海のそばの公園へ。


ドッグランもあるとこ。






もともと走り回るタイプではなかった陽太くんは


この日もいつも通りにランのフェンス沿いにぐるぐる周回。


主に匂いのチェックを頑張りました。






それでも誰か他のワンコさんが入ってくると


何気なーくご挨拶したりして


穏やかな時間を過ごします。






日向はちょっと暑くって


休憩するには日影がちょうどいい。


ヒトリでののんびり散歩から戻ってきた陽太は





"行ってきたよ!"


と満足気です。


地面の味も確かめたらしく


お口の中がどろんこでした。






少し疲れたらウチのとこに戻って休憩して


また気になることがあるとトコトコ出かけてく。


陽太のペースで外での時間を楽しんでくれてるみたいで


来てよかったなぁと思いながら


その様子を眺めてました。






歳のせいにして


陽太は疲れただろうからなんて


勝手に心配してしまうけど


ランから出たあとの写真を見返してみたら





まだまだ全然な顔してます。


むしろ仔犬みたい。


視線の先に





おいもさんがあったことも理由のひとつだけど


その分差し引いても


疲れきってる風ではないよね。






お気に入りの場所でいい時間を過ごすために


普段お家ではエネルギー温存してるんだろうか。


"寝てばかりで歳取ったね"


そんな感じだったのに





お外にいる間ずっとこんな顔してた陽太。







これからの季節はこの公園いいかもね。


陽太も大好きだろうけど、


ウチもこの場所大好きなんだ。







陽太と空と海。


そして飛行機が見えるこの公園は


どこ眺めててもいいんだよなぁ。






今度はいつ来よっかね、陽太くん。





待つ係犬

2019-09-28 16:57:56 | 陽太のコト
さかのぼること1週間。


先週の3連休初日の土曜日のことです。


夕方から予定が入っている第一飼い主に合わせて


近場のお散歩に行きました。











お久しぶりの森の公園。


見ての通りのどんより曇り空だけど


陽太のお顔はニコニコちゃん。






公園内の通路から少し外れてコンビニに寄ったとき


1人店内に入っていった第一飼い主の行方を


一生懸命目で追っている忠犬。





出入りがあるたびにジーっと見て


まだかまだかと待ってます。


第一飼い主はよく "陽太はいつもウチのことばっかり見てる" なんて言うけど


この様子を見たら


ウチのことなんて何にも気にしてないことがありありです。


かわいいでしょな。







場所を移して草っぱらの広場へ。


ここの斜面具合が絶妙なんですよね。





緑の草に埋もれる風な陽太の写真が撮れて満足。





もうちょっと空が青かったらなぁ。






いい時間となり、駐車場に戻ってきました。


トイレに行った第一飼い主を心配して





また行った先を見つめる陽太です。


"すぐ来るよ"


そういうと





"ほんとに?"


と言いたそうにウチを見上げた。






いつもどこでも陽太はウチらを待っててくれる。


だからウチらは陽太のとこにまっすぐに戻ってくるんだよ。





お互いの気持ちが繋がってるんだろうなぁ


なんて思うウチは


完全に絶賛公開中のワンコの映画に影響されてます。






ウチらのこの人生のなかで


陽太に巡り会えたことが


とんでもなく素晴らしいことなのだと


かわいい陽太を前に


今日もニヤつく犬バカ飼い主です。




溺愛しましょな陽太DAY

2019-09-22 05:38:43 | 陽太のコト
先週水曜日、平日のお休み。


ふと振り返ると一か月以上経ってた、


陽太をワフで溺愛です。





雨降り予報だけど


まだ空は青色も見えていて気持ちいい。


陽太のフニャフニャ顔とか





ゴロンゴロンを見られて


ここはホントに天国かいなとニヤつく飼い主です。










こんなに凛々しい12才、見たことない!


とかなんとか恥ずかしげもなく誉めちぎりながらの撮影です。


大丈夫、


ここにいるニンゲンはほぼ全員が犬バカさんですから。






プールオープンの時間になったら一番乗りで移動です。





嬉しそうで何より。


ライジャケ着てもらって、おもちゃの準備してたら





フライングで泳いでた陽太。


泳ぎ回っても持ち帰るものが見当たらないからか





"ない・・・"





"こっちにもない・・・"


とウロウロちゃん。





これで疲れちゃってもアレなんで


一度呼び寄せて、きちんと目標物確認です。





プールに投げ入れると





まっしぐら。


頼もしいねぇ。


かわいいねぇ。





しっかりキャッチして帰ってきました。


プールサイドがまだ乾いてたので


水面ギリギリでの撮影です。


一番乗りの特権ですね。


水没リスクなんて恐れずに


ひたすら陽太のいい写真を狙うウチ。


ここへ来ると犬バカに磨きがかかります。






疲れ具合を見計らって


横移動でのボールキャッチも。





これは第一飼い主考案のやつ。


石垣の海で遊ぶ時のやつ。




泳ぎ疲れてしまわないように


波打ち際でのボールレトリーブ。


浅瀬でバチャバチャ走り回るのも十分に楽しそうで


ウチらフタリの間を行ったり来たりで遊んでくれた陽太。


そんな姿を思い出しての横移動です。





海遊びのアイデアがここで役立ってるとは


第一飼い主は知るよしもない。


アイデア泥棒なウチです。





ウチだけ陽太の楽しそうなとこ満喫して


いつもスミマセンね、第一飼い主さん。





今度はまたサンニンで来ましょ。


フタリで陽太を溺愛しまくりましょな。



覚えてますとも、あの日のこと

2019-09-21 21:02:47 | 陽太のコト
先週の土曜日。


半日お仕事して、いつもならまっすぐに陽太のもとへ帰るんだけど


この日はちらりと寄り道しました。


本屋さんへ。




この日が発売日の雑誌を買うためです。


前日の夜に別の本屋さんではたと思い出して


第一飼い主と探したけれど見当たらなかった。


そりゃそうです、発売前日だったんですから。





3ヶ月毎の季刊紙、RETRIEVERです。


ネットで先に見た表紙のタイトルで


ぶわーっとあの日のことを思い出して


なんだか涙が滲んでしまった。


シニアの今だからこその感情かなと


冷静に自己分析です。






今回のRETRIEVERは





こんなんです。


飼い始めたばかりのパピーの飼い主でも


元気いっぱいの若さあふれるワンコの飼い主でも


色々悩みが出てくるシニアワンコの飼い主でも


誰もが一瞬であの日を思い浮かべる。






あの日に戻ったらなんて


あり得ないこと考えたりもするけど


今の陽太とウチらのこの関係は


12年の時間を過ごしたからこそのものだと思うと


今が1番だなぁと思い直したり。






何にもしないでただ過ぎてきた日々じゃなくて


いっつも陽太のこと考えてきたんだから。






それは今日も明日もあさっても、


ずっとずっとまだまだ続くわけです。





飼い主としての "責任" とか "義務" が


そのまま飼い主の "幸せ" になるとしたら


それはとても良いことですよね、お互いに。






あの日、


陽太を選んだのはウチら。


陽太の命をウチらは持ち帰ったんだ。





周りを見たら羨ましい環境のコはたくさんいるけど


幸いなことにワンコっていう生き物は


完全に "よそはよそ、うちはうち" な考えらしい。





だからウチららしい考えで


陽太のことこれからも溺愛していこう。





運命的で奇跡的なあの日のこと、


思い出しながら溺愛していこう。






"デキアイ、賛成!"





そう思ってくれてたら嬉しいなぁ。


どうでしょな、陽太くん?






集中の日々

2019-09-16 07:08:14 | 陽太のコト
さくらんぼ県での朝散歩の記録。


前は長々のコースとして歩いて来ていた


実家街を見下ろすお山の公園です。






前にここに登る坂道で15才のチョコラブさんに会って


当時8才くらいだった陽太のこと


まだまだ折り返しだななんて


ウチは密かに希望の光を見たこと思い出しました。






今回はカングーさんで上の公園まで向かいました。


行けたとしても帰り道が心配ということで。


公園のお散歩を満喫したいしね。






疲れることなくたどり着いたので


陽太くん満面の笑みです。


良かったです。


陽太のいい顔が1番だからね。






平日の朝は誰もいなくて


陽太に話かけながらの散歩道。


園路がいりくんでいて、陽太の行きたいほうへと進んでみると


意外にも最後の最後が急坂というコース取り。


まっすぐ前を見て一歩一歩しっかり進んでいく。


逞しくて、力強い。


陽太のことマイペースでぼんやりだなんて


ずっと思ってたけど、


全然そんなことない。






坂道のぼりきって


写真撮ろうとスマホを取り出したら





海街散歩を思い出させるような


お座りポーズをしてくれた。


かわいいなぁ。






無理して歩いてこのお山に来てたら


この顔は出なかったかもしれない。


無理しない。


ことが大事ですね。






写真を撮ってる間、


陽太がこっちばっかり見てるから


「陽太、お日様見える~?」


と声をかけたら、偶然だろうけど





後ろに広がる空の方を眺めた。






陽太って、ほんとに素敵です。


こんな些細な瞬間に幸せ感じて


ウチはまたせっせと陽太集中の日々を送るのです。