もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

131220 憲法学者長谷部恭男と朝日の感情的喧嘩を笑う。都知事選でストップ!ザ・安倍ファシズム!

2013年12月20日 20時53分21秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
12月20日(金)

今朝の朝日新聞【オピニオン】欄で、東大教授の長谷部恭男と朝日の取材記者が、本気で噛みつき合っていて険悪なムードだった。読み進むに従って、あまり高いレベルの議論ではなくて、朝日の記者に厳しく詰られて、長谷部の方が単純に感情的になって朝日の記者に毒づいたりしているだけだったので、ちょっと呆れてしまった。こんなのも記事に載せるのか…。

長谷部は、集団的自衛権の行使容認にも、憲法改正にも反対の立場なのに、11月23日の国会で特定秘密保護法に賛成の意見を述べたそうだ。

長谷部は、【オピニオン】欄の中で、やや感情的になりながら、朝日の記者に自分の考え方を説明していたが、俺にはあまり説得性のある内容には思えなかった。まだ、政府に妥協するには早すぎる。長谷部の言動は、単なるリアリストを気取った無責任な<ニヒリズムの敗北主義者>に見えた。これがシニシズム(冷笑:死に沈む)まで行けば、この学者先生はもう終わっているだろう。右派系学者が一人増えただけだなんて洒落にもならない。そう言えば、新聞に出ているこの学者の顔は、読売テレビの保守系解説者の辛坊治郎に雰囲気が似ている。「現実的に考えれば、時の権力と妥協するしかない云々」なんて言葉が憲法学者の口から出たら、そいつはもう終わっているとしか言いようがない。美濃部達吉を思い出せ!お前の師匠の樋口陽一を思い出せ!強い者に阿らず闘え!
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-04-29 18:59:35
長谷部先生の師匠は芦部信喜先生です。

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