もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

160729 全く同感!:宇都宮健児が事実上、「小池支持」を黙認!!(半歩前へⅡさん) ☆彡2年半前の怒りを思い出した。

2016年07月30日 02時03分42秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
7月29日(金):

半歩前へⅡさんの声に全く同感である。2年半前の都知事選での、何とも言えない煮え湯を飲むような怒りをまた思い出した。宇都宮という奴は結局、頭の固い、周りの見えない一種のサイコパスであり、自己顕示のために行動しているだけだ。日本社会のため、弱者のためというのは、方便であって真の目的ではないのだ。

半歩前へⅡさん宇都宮健児が事実上、「小池支持」を黙認!!  2016/07/29 
▼鳥越俊太郎への支援を拒否
  焼きもち、ジェラシ-、男の嫉妬は醜い。宇都宮健児が鳥越俊太郎の選挙応援要請を断ったそうだ。その理由に週刊誌の記事を挙げた。彼はいまだに、共産党などによって都知事選の候補から降ろされたことを根に持っているようだ。
  宇都宮の周囲にいる彼の“信者”は怒りの余り、鳥越に対抗する自民党員の小池百合子を「支持する」と宣言している。この連中は一体、何を考えているのか? 本当は、憲法も平和も何もわかっていないらしい。
  日本が今どんな状況に置かれているか理解していない。分かっていたら小池支持などと言うハズがない。教祖の宇都宮が立候補できず、鳥越への反感から怒り狂っているだけだ。
  私は、そんな感情に走った“信者”を宇都宮が諭し、安倍が企む改憲を阻止するために鳥越俊太郎を応援しよう、と説得すると信じていた。
  だが、それをせず、あろうことか、ひざを折り三顧の礼を尽くして「護憲派の結束」を訴えた民進党や共産党の要請を拒否したというではないか。情けない。 “信者“たちの「小池支持」を黙認した。
  宇都宮健児なる人物は一体、何者なのか?誠の平和主義者なのか? 民主主義者なのか? それとも、単なる目立ちたがり屋に過ぎないのか?宇都宮は安倍晋三の強権政治に反対する気があるのか? 
  今度の都知事選がどんな意味を持つ選挙なのか、理解できないような者は候補者の資格など最初からない。

  テキがマスコミを総動員して鳥越攻撃を繰り返し、有権者を鳥越から引き離そうと必死になっている時に、テキに塩を送るなど信じられない。
  まだ、きょう(29日)と明日がある。この間に宇都宮が鳥越激励のマイクを握らなければ、私は彼を厳しく糾弾する。
以下は山本太郎のツイッターである。
  自民党政権で国家公安委員長やってた白川勝彦氏が、こんなこと書いてるんだな!白川勝彦氏の 永田町徒然草で『週刊文春』の鳥越報道は、政府とマスコミの合作で政敵を抹殺する行為である」、この攻撃は鳥越氏個人に対するだけのものではない、日本の民主勢力全てに対する攻撃だ」。

半歩前へⅡさん鳥越を応援しなくても当たり前?!? 2016/07/29 19:51
先が見えない情けない者たち
 宇都宮が反自民の立場なら都知事選で鳥越俊太郎を応援すべきではないか、と私が言ったところ、宇都宮の支持者とみられる者たちから以下の声が届いた。
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▼「応援演説するかどうかは、本人次第でしょ。個人が出した結論を尊重すべきだ」。
▼「鳥越さんで勝つ!つもりだったでしょ。宇都宮さんを降ろさせといて、いまさら応援しないだのなんだのと非難するのは自己中です。応援しなくても当たり前」。
▼「クリーンに濁点つけた人が当選したとしてもすぐに濁点が目立つようになるから、オリンピックまでにきっともういちど都知事選をすることになる。宇都宮さんは準備済みだったというポスターを廃棄せずにおいて、真打登場」。
▼「女性の人権に関する点について、(宇都宮は)見解の一致が得られていない、と理由を説明している」
▼「最後のギリギリまで、きちんと正式に宇都宮さんに応援を頼まなかったのは鳥越さんの方です。簡単に勝てると思ったんでしょう。で、週刊誌のネタが出て、慌てて宇都宮さんに頼んだ」。
******************
  これらの声から感じるのは、今回の都知事選の意味を理解していない点だ。2016都知事選の意味については当ブログで、耳にタコができるくらい繰り返し説明しているので省略する。もう一度読み返したい人はここをクリック。http://79516147.at.webry.info/
  ハッキリ言わせてもらうと鳥越個人がどうのこうのという問題ではない。そんなのんびりしたことを言っておれないほど状況が切迫しているのである。そこを理解しないと何を話しても無駄だ。
  何のために共産党が己を捨てて参院選で野党共闘に心血を注いだか?私は共産党の支持者ではないが志位和夫の決断に感動した。彼こそが政治家だと震えた。その参院選の延長が今度の都知事選だ。
  異論がくすぶる民進党内を説得して共闘にこぎつけた岡田も今回は評価したい。ミニ政党になったとはいえ、天下の小沢一郎は存在感を示した。小沢と志位が手を結ぶなど想像もしなかった。

半歩前へⅡさん鳥越さんから誠実なご回答を頂きましたが・・・ 2016/07/29 23:02
  鳥越さんの応援要請について、政策面に関しては誠実なご回答を頂きましたが、女性の人権にかかわる問題についての対応という点で、残念ながら一致にいたっていません。以上ご報告申し上げます。 2016年7月28日 17:08
  宇都宮健児が再三の応援要請に対して、以上のようなことをツイッターでつぶやいた。これについて、すさまじい数の反響が飛び込んだ。原文のまま掲載する。
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▼あなたは何様のつもりですか?この期に及んで自分を高く売りつけようなどいう打算をしている場合ですか?鳥越氏の選挙活動に非強力な人間は、小池氏を応援しているのと同じですよ。身の程をわきまえて下さいね。
▼官邸が仕掛けた週刊誌スキャンダルに簡単に翻弄されるとは失望しました。女性の人権などとわざわざ明言し、それを応援したくない言い訳に使うなら鳥越氏に大変失礼です。増田氏や小池氏の方が東京都知事に相応しいとお考えとは驚きです。あなたにガッカリしました。
▼大同小異は無視し、増田・小池を知事にさせない事のほうが大事だ。立候補を辞退した時点で、すぐに鳥越支持に回るべきだった。判断が遅い。私は宇都宮氏を誤解していた。
▼宇都宮さんはファシスト都知事を希望しているんだろうか。突然の「マル秘条件」。
やってることは、結果的には自民応援。
▼女性の人権?文春や新潮のことですかね。などと言ってる間に、選挙は終わります。降りたからには全力で鳥越氏を応援すると思っていただけに残念でした。結局、小池氏の補完勢力になり下がったということですか・・・。
▼宇都宮けんじ氏は週刊文春と新潮の記事がさも事実であるという憶測で発言していることが私には信じられない。反権力を標榜する弁護士が安倍政権の手先のごろつき週刊誌を信じて味方を攻撃する。まるで敵に仲間を売り渡すような行為に見えますが?
▼立候補辞退で街宣車買ったのでカネありません、というのでカンパもしたし、政策の回答待ちとのことで待ちもした。過去の立候補でも応援した。今度は政策でなく対応ですか。で、その次は何が欲しいのですか。
▼石田純一は、凄いよな!!ある意味、自分の人生を捨てて、野党共闘を応援している!!それに比べて、宇都宮健児の行動(安倍自民党を利する行動)は、酷すぎるね!
▼宇都宮けんじってほんと杓子定規だな。弁護士のままのほうがいいんじゃないかな、やっぱり政治家向かないって勘は当たったのか。あーあ。これが本当なら極右の選挙妨害に加担してるってどんな弁護士だよ。
▼宇都宮健児のフォローをはずした。自分が野党共闘の統一候補になれなかったとして、敵対する相手を利するような行動をとったこと。本当に、弱者救済を考える人が、このような行動をとるだろうか? 宇都宮健児は、安倍晋三と同で、「今だけ、カネだけ、自分だけ」の思考!
▼自分の手は汚さず、結果の責任もとりません、か。安倍政権が暴走しようが、憲法が改悪されようが、沖縄で暴虐が行われようが、関係ない話ということか。宇都宮という人には、現実の世界が見えていない、現実に苦しむ人々が見えてないということだ。
▼宇都宮健児とは値打のない男だ。折角辞退しながら大人気ない態度幻滅の極みだ。本当に元弁護士会の会長? 国民は反自民党で戦っている時に、自民党が仕掛けた戦術にヒッカカルとは。気持ちよく応援弁士なら、器量の有る男だと評価される処だ。こんなチンケな男なら、東京都知事に力量不足だ。値打を持たせすぎ。


以下、2年半前の都知事選での俺の考察と宇都宮の姿を再掲載する。何とも言えない怒りが蘇える。

140114 宇都宮候補は降板せよ!細川支持で一本化せよ!反原発の最後のチャンス!安倍を絶対倒せ!         2014年01月14日 22時44分11秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
1月14日(火):

桝添要一は安倍自民と結んだ時点で、絶対に勝たせていけない候補になった。桝添に騙されるな! 原発は五輪よりもはるかに大きなイシューだ! <脱原発・原発再稼働容認>と<反原発・即時原発ゼロ>は全く違う! <原発再稼働容認>か、<反原発・即時原発ゼロ>かで都知事を選ぶんです! 

細川・小泉連合に脅威を感じる勢力は、愚劣な共産党も含めて「都知事選は、ワン・イシューではダメです」と言って暗に反原発の細川氏をけん制するが、今回の都知事選は、強大な原子力ムラの圧力で絶対悪の原発がなし崩しで再稼働しようとしている現在の日本で、反原発、原発ゼロを実現できる最後のチャンスだ!

3.11以降、民主党「(デモを)大きな音だね」の野田汚物とナチス自民党安倍世襲愚か者の二人が、震災に学ばないで福島・沖縄の人びとを棄民にして原発再稼働を平気でやろうとしてきた。そんな愚劣な政治を見せつけられて、誇りを失い、日本に絶望しかけている国民にとって、今回の都知事選は日本の政治文化を本来あるべき正常化に向かわせることのできる最後のチャンスだ。今こそすべての原発再稼働に反対する力を細川・小泉連合に結集すべきだ!絶対悪である原発に反対することは、絶対に間違いない選択だ!

それにしても民主党海江田党首よ、「頼まれたらポスター貼らせてもらいますよ」は言わない方がましな惨めったらしくて虚しいコメントでしたね。そんなことよりも細川護煕氏を支援する以上「民主党は、反原発・原発ゼロに党の方針を変えることを表明したのだ」ということを忘れるな。その方針に、同意できない野田汚物や前原詐欺師は民主党を出ていけ。民主党は早く分裂しろ!

宇都宮候補は、曲げて「反原発・原発ゼロ実現のために」ここは潔く身を引いて、細川・小泉の反原発連合の支持に回るべきだ。個人的メンツに囚われず、大局を見るべきだ。二人の支持率の高い元総理が<反原発・原発ゼロ>連合を組んで、日本の間違った進路を正してくれるというのは奇跡に近いチャンスなのだ! そして、細川氏は熊本県知事・参議院議員・首相の経験者だ。決して原発ゼロのワンイシューしかできない人ではないことは明白だ。宇都宮候補は、自ら降板することによって、反原発勢力の圧倒的な勝利に貢献して、もって瞑すべしと思慮するべきだろう! 社民党も、愚劣な共産党は無視して、原発ゼロのために宇都宮候補を降板させ、反原発候補を一本化するために最大限の説得の努力をするべきだ。

今回、反原発の票が割れて、安倍・石破のナチス自民党と手を結んだ原発容認の桝添が勝ったとすれば、宇都宮候補と共産党、社民党は千載に罪を問われることになるだろう。その覚悟はあるか?!

宇都宮候補が、説得にのらず、小さなメンツに拘って都知事選を降板しないのであれば、それは本末転倒であり、もうただの<権力の亡者>に過ぎない。社民党は支持を撤回して、細川護煕候補支持に転じるべきだ。今さら小異に拘っても仕方ないだろう、1993年に社会党は細川氏を総理大臣として指示したのだし、原発再稼働反対、反原発を本気で実現するという大義の下では小異を捨てて大同につくべきだ! それができないで反原発票が割れて、千載一遇のチャンスを逃したら、社民党と宇都宮候補が国民を地獄に突き落としたことになる。俺は絶対に許さない!

とにかくこれは原発ゼロの最後のチャンスだ!これ以上日本を破滅に追い込む安倍・石破ナチス自民を勝たせてはいけないのだ!!!

140206 報道ステーション「都知事選候補討論」を見た。おりこうさんバカの共産・宇都宮は、極右安倍と同罪!      2014年02月09日 01時25分49秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
2月6日(木):

報道ステーション「都知事選候補討論」でも、やっぱり共産党系の宇都宮候補は「おりこうさん競争」をやっていた。しかし、彼はもう自分が都知事に選ばれないことを分かっている。その上で、「正しいことを並べる競争」イコール「宇都宮と日本共産党の正しいが<実現しない政策の宣伝活動>」に切り替えられていた。宇都宮と共産党の中で都知事選は終わっているのだ。全く白けた気分にさせられた。

日本中の「原発ゼロ」候補一本化によって、新自由主義の極右安倍政権にNo!を突きつけたいという切なる願いは、宇都宮の歪んだ自己顕示と日本共産党の身勝手な宣伝活動によって、もはや冷酷に切り捨てられたのだ。この絶望感をどうすればいいのだろう。切歯扼腕。わざと大局を見ようとしない<独り善がりの優等生>宇都宮を憎悪する思いが抑えられない。善意だからたちが悪い。「地獄への道は、善意によって舗装されている」というのは、安倍晋三のような愚か者に向けた言葉だと思っていたが、共産党の神輿になった前日弁連会長の宇都宮候補にも言えることがわかった。絶望…。もはや、今回の宇都宮と共産党のとった行動を断じて忘れない!ことでしか未来を見通せない。

以下、2月1日(土)に書いた記事の一部を少し加筆して載せる。

(宇都宮候補と共産党は)この原発という“満州国”から撤退する、まさに“戦後レジーム”の転換を求める最後のチャンスに、脱原発候補の一本化に反対し、安倍極右自民政権の支持を受けた桝添候補の独走状況を作ってしまっている。

もし今回の都知事選で、桝添が勝った場合、ぐらついている安倍極右自民が一気に立ち直り、原発再稼働・原発輸出憲法改悪集団的自衛権改悪などに拍車がかかり、戦前の治安維持法の流れをくむ特定秘密保護法案の厳格実施、消費税10%をはじめとする数々の弱者切り捨て、大企業優遇の行き過ぎた新自由主義政策が強行される。道徳教育が、愛国心をともなって強行され、日本史は戦前の「国史」となり日本に住む人々の視野を狭めるための道具に堕す。医療・介護費負担は増加し、生活保護費は削減され、東京五輪・パラリンピックの美名の下、東北の復興の建設はどんどん遅れていく。沖縄も福島原発被災民も、「とりあえず五輪のために(桝添候補がよく使う!)」を合言葉に、<棄民>化が進み、あらゆる弱者・少数者の声がかき消され、1%の強者のための政治が行われていく。格差は取り返しのつかないほど拡大し、日本社会は急速に不安定化していくだろう。考えるだけでも心が暗くなり、嫌気がさしてくる。

宇都宮候補と共産党の主張は、確かに正しい。それが本当に実現するのであれば、こんなにすばらしいことは無いだろう。俺は、細川候補を支持するが、細川候補の主張は最も困難な原発反対以外では、宇都宮候補の主張に見劣りがする。しかし、選挙は「おりこうさん競争ではない!」「正しいことを並べる競争ではない!」まず勝たなければ、いくら正しいことを並べてもそれは無意味だ。今回、宇都宮は絶対に勝てない!もし脱原発で勝てる可能性があるとすれば、細川護煕候補しかいない。また、宇都宮は耳触りの良い言葉を並べるが、実は地方自治の経験者ではない。その経験があるのは、元熊本県知事でもあった細川護煕候補の方だ。

これだけの事実を分かった上で、脱原発候補一本化を拒否し続ける宇都宮と日本共産党は、68年の戦後史上最大の転換点で、とりかえしのつかない市民社会の道を踏み誤らせた<裏切り者>であり、<市民社会の敵>であるという汚名を残すことになるだろう。それを応援した人間たちも同罪だ。

※候補一本化に努力しないで、共産党系の宇都宮候補の横で、はしゃぎまわっている福島瑞穂さんに対して心底白けてしまった。社民党は、もっと<脱原発>候補一本化に死に物狂いになるべきだろう。社民党も消えてしまえ!


☆彡160729の今読み返してみても、世の中は恐ろしいくらい140206の俺の読みの通りになっている。宇都宮健児は、戦後70年の歴史をゆがめた影の張本人と断言できる。安倍晋三と宇都宮健児は同罪だ!!
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