まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『花郎<ファラン>』6話まで

2017-10-08 02:57:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

仙門での生活が始まったのですが、これがま~毎日が嵐。

パンリュが何かにつけてソヌを怒らせるような事ばかり言いましてね。

ここでは身分の上下は無いと言われているけど、そうそう意識が変わる筈も無く。

半分だけ王族の血が混じっている者を見下す習慣は変わらないのです。

 

でも、三度不可を言い渡されたら、追放処分となる規則がありまして。

秩序を乱す者、無断で離脱する者、仲間の信義に背く者が不可に値します。

身分差は無いことから、皆、自分の事は自分でしなくてはいけなくなりました。掃除、洗濯等々・・・です。

貴族で使用人に仕えられての生活しかしたことが無い者ばかり。何をしても慣れない事ばかりで、それだけでもイライラしてしまうんです。

 

ある日、またまたパンリュがソヌを煽る様なことを言い出しました。

アロの事です。

蔑む言い方をいたので、ソヌはもう我慢できなくなりました。

パンリュを殴ったのです。

でもね、周囲の者の中にも、パンリュの言い方が酷いと感じてる者は多くて。ジディなんか、その最たるものですけどね。

結局、スホもパンリュを殴りつけたもんだから、入り乱れての乱闘となってしまったのです。

勿論、ウィファが責任を問いました。争いを仕掛けたのは誰だと言いました。

誰も手を挙げません。スホはパンリュを睨んでいました。

ソヌが手を挙げました。自分が始めた・・・と言ったのです。

 

アロは、ソヌが仙門に入ってまだ数日だというのに、寂しくて仕方がありませんでした。

仲の良いスホの妹スヨンに気持ちを打ち明けました。

「一緒にいると心が満たされる。会えば涙が出て、なぜか胸が熱くなるし離れていると寂しい。家族だからよね?」

「恋心でしょ。」

と、スヨン。

まさか・・・ですよね、アロ。血のつながった実の兄だと思ってますもん。

 

ウィファはソヌを倉庫に閉じ込めました。

これから処分を検討すると言いました。

ソヌは、聞きたい事があると言いました。

「もし俺が辛抱して大人しくしていたら罰を受けずに済んだか?」

萎縮して何事にも及び腰なのが理想の花郎なのか?・・・とね。

「お前の信条は何だ。」

と、ウィファは聞きました。

「行く手を阻む物を恐れぬ事。過ちは過ちだと指摘する事。敵には果敢に挑み、心の痛みを抱えた弱きものがいれば、何としても守り抜く事。」

ウィファは、満足げな表情を浮かべていました。

 

カフェの主人がアロを呼びに来ました。

花郎たちの大乱闘で怪我人続出の事態になってしまったので、世間に知られないように、治療してほしいと呼びに来たのです。

医師の勉強をしたわけでもなく、ただ父アジン公の治療を見よう見まねでまねてるだけなんですけどね、アロは。

 

ジディは、アロを別の場所に連れて行きました。

パンリュの話で、アロは注目の的になっていますからね。

ジディは、アロの背中にもたれて眠ろうとしました。

「4日も寝て無い。眠れるように手伝ってくれ。」

常々、ジディはアロが自分の煎じ薬だと語っています。アロの存在が自分を癒し、治療してくれる特効薬だと感じていました。

 

ジソ大后が仙門にやって来ました。今回の騒動の報告を受けたようです。

ジディとソヌのどちらを確かめに来たのかとウィファは問いました。

ウィファは、ジディを自分の遠い親戚だと言いました。嘘だと分かってるので、ジソ大后は鼻で笑いました。まぁ、ウィファも信じてもらえない事は重々承知で誤魔化したのでしょう。

大后はソヌを、自分の息子だと言いました。

かつて許嫁だったアンジ公の息子だから、自分の息子も同然・・・と。

 

ジソ大后に、ソヌは言いました。

「何故大罪人の俺を花郎にしたのか、気になっていた。でもわかった。弱きものを見せしめにし、花郎の士気を高める為だと。俺は恰好の餌食だと分かってる。」

ジソ大后は言いました。お前がここにいるのは大逆罪を犯したからだ・・・と。

そして、ソヌが償えないのなら、他の者、アンジ公やアロに代わりに償わせる・・・とね。

 

ジディから、ソヌが倉庫に閉じ込められている事を聞いたアロは、そっと会いに行きました。

ソヌは驚きました。

パンリュがあれこれアロを侮辱するような事を言ったため、花郎の中ではアロは有名人となってしまってました。ソヌはここにいるとアロが危ないと、不安でなりません。

だから、すぐにでも出て行けと言いますが、アロは治療すると言って聞きません。

「今の私にはその傷しか目に入らない。これからはどんな傷も私が治療するわ。」

涙をためて言うアロに、ソヌは何も言えませんでした。

 

「本当に不思議だわ。兄上と10年以上も離れていたのに、会えなかった数日がもっと長く感じられる。やたらと気になるし、心配になる。再会するまではこれほど気にならなかったのに。今は、兄上が頭から離れない。きっと家族だからね。」

そう言うアロ。

これは告白以外の何ものでもありません。ソヌにもそう聞こえたでしょう。だけど、それは自分の勝手な誤解だとソヌは思うんでしょうね。

 

ソヌはジソ大后の判断で放免となりました。

 

しかしこれからソヌにとっては大変な試験が待っていたのです。

字を殆ど知らないソヌにとって、どー考えても不可ですよね。

「水をもって王を論じよ。」

と、ウィファは言いました。

“???”ですよ、ソヌにとっては。

 

そんなソヌを心配して、アロがまた仙門にやって来ました。

ソヌには隠れて、治療をしているのです。

でも、いつまでも隠れている事は出来ず、とうとうソヌに見つかってしまいました。

 

アロは、夜、ソヌの家庭教師をしました。

少しずつソヌの勉強も進み始めました。

ある夜、ジディがこっそり部屋を抜け出すソヌに気付き、後を追いました。で、アロの事を知ったのです。

自分も字が苦手だと言って、例の借りを返す代わりにソヌと一緒にアロの指導を受ける事に。もち、そんなの口実ですわな。

 

ジディは、ソヌとは別の意味で試験の答えが出せずにいました。

ジソ大后に、母か君主かどちらかを選んでほしいと言った時、大后はいつでも自分は息子を捨てる事が出来ると言いました。自分の意に反した行動を取り続け怒りを買うような事をするなと。

ジディは、悩みました。自分の意志で表に出る時を決めようと考えてはいるものの、本当に母を退け、国を変える事ができるのかと悩んでいるのです。

そんな時、アロが言いました。

「他の人がどう考えようと、私は“顔なき王”を気の毒に思う。母が下りて来ないから自力で舞い上がる必要がある。幼いのに気の毒だわ。意に反して王に据えられ世を忍んで生きている。まるで巣から落ちたひなだわ。」

この世には歓迎されぬ生もある・・・とジディは言いました。

「生を受けなければ巣からも落ちなかった。」

「そんな言い方は無いでしょう。居場所を失った気の毒な人なのに。」

「お前ごときが王を憐れむのか?」

ジディは、押さえて来た感情が一気に爆発しました。

アロへの想い、ソヌを慕ってる事の嫉妬、顔を出せない王の苦しみ、苛立ち等々が。

「兄上が・・・。」

と、アロ。

アロが何度も“兄上”と口にするのが気に触っていたジディは、突然アロにkiss

 

その時、遅れて来たソヌが扉の前にーっ

 

ソヌとマンムンの養父がアンジ公を訪ねて来ました。

ソヌを“こうして世に出てはならぬ存在”と言いました。

え~っソヌに出生の秘密があるの

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