まったり まぎぃ

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『コクドゥの季節』4話まで

2023-11-03 16:49:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コクドゥは、ケジョルの母と出会っていました。ケジョル母が事故死して、あの世に行った時に。

コクドゥは、死んだ人たちがちゃんとあの世に行けるよう、道案内をしていました。

その時、人はコクドゥに怒りや悲しみをぶつけるのが常。

コクドゥはそれをただ耐えるしかありませんでした。

その時、歌が聞こえたのです。

その歌はコクドゥの心を癒しました。

ケジョル母には、コクドゥの姿が娘のケジョルに見えていました。

だから、やっと会えたと思い、そっと抱きしめました。

「あまたの死者を率いて来たが、贈り物は初めてもらった。」

と、コクドゥが言うのを聞き、ケジョル母は自分が死んだことを知ったのです。

 

コクドゥは、お礼をしなくちゃな・・・と言いました。何でも良いと言いました。

ケジョル母は言いました。だったら娘のために・・・と。

「娘に会ったら、甘えさせてやってください。どんな望みも叶えてください。」

しかし、コクドゥと会うのは、死んだときだけです。

ケジョル母は言いました。

幼い娘が、母の死で子供で居られる時間を失ってしまいそうで心配だと。あの世でもこの世でも、母親の様に受け入れてくれる人が1人でもいてほしいんだと。

約束すると、コクドゥは言いました。娘の願いは何でも聞くと。

この約束のせいなのかしらケジョルの命令に無条件で従ってしまうのは。

 

ケジョルの問いに、コクドゥは頷きました。知っていると。

誰もが旅立つ道で会ったとコクドゥが言うと、ケジョルはコクドゥが子供のころ、救急隊員をしていた母と出会っていたんだと受け取りました。

ケジョルが泣いていると、母はよくあの歌を歌ってくれたようです。

だから、死者から掴みかかられている自分を慰めるために歌ったんだと、コクドゥは考えました。

 

「ありがとう。母と会って、覚えていてくれた。母の話をしてくれて、ありがとう。」

と、ケジョルは言いました。

 

ケジョルと一緒に車で帰宅中、コクドゥに恨みの声が飛び込んでくる時間になってしまいました。

一斉に、殺したいほどの憎しみの念がコクドゥの耳に押し寄せて来ました。

「車を止めろ

と、悲鳴のように叫ぶコクドゥ。

驚いたケジョルは、運転を誤り、人を撥ねてしまいました

慌てて車を降りたのですが、被害者の姿も、そしてコクドゥの姿もありません。

 

コクドゥは、警官を殺した暴力団の元に瞬間移動していました。

コクドゥは、いつものように情け容赦なく、ターゲットを殺しました。

でも、この時、コクドゥは自分の任務に心からうんざりしたのです。涙がこぼれました。

もう、人殺しは嫌だと思いました。

いっそ、俺を殺してくれと、殺すなら、神が自ら殺せと叫びました。

 

カクシンは、コクドゥのそんな苦しみを理解しています。

決してコクドゥは悪人ではないとオクシンに言いました。

本当の悪人ならば、苦しんだりせずに喜んで人殺しをするはずだからと。

 

ケジョルの宿舎をミョンジャが訪ねて来ました。

ミョンジャ、ケジョルを気に入ったようです。で、支援してくれることになったのです。

1億Wをポンと出してくれました。

それをコクドゥに渡しました。

これで、病院も宿舎もケジョルのモノです。

そうなると、気持ちも穏やかに冷静になるってもんで。

コクドゥとの交際を真剣に考えてみました。

いきなり付き合うのは無理なので、友達から始めましょうと、ケジョルはコクドゥに言いました。

でも、コクドゥには99日と言う時間しかありません。

悠長にしてられないと、言いました。

そしたら、ケジョルは言いました。そんなに待たせないって

 

コクドゥ、すっかりケジョルの言いなりです。

ケジョルの命令には、何でも従ってしまうので、拒否したくても、どうしようもないのです。

診察助手をさせられたり、まるでアッシーくんのような扱いです。

コクドゥは、これをカクシンにさせることにしました。

カクシンは、必死にケジョルに嫌われようとしましたが、これがケジョルは普通の人とはちょいと違った感覚を持ってるので、カクシンを無条件に受け入れたのです。

おかげで、カクシンは、毎日大変な目に遭う事に。

 

コクドゥは、ケジョルを自分の目の前から消そうと考えていました。

ソリじゃないと思ったのです。

しかし、一方で気になってもいました。そして、気になる自分が嫌だったのです。

 

ある日、ケジョルがシャクナゲの花の髪留めをしているのを見つけたコクドゥ。

その瞬間、おぼろげな映像が脳裏に浮かびました。

女性が同じような簪をつけている映像です。ソリですね。

「もしかして、前世で会ったことがあるのか?」

と、コクドゥが聞きましたが、ケジョルは冗談だと思って適当に答えました。

 

ケジョルがはねた被害者が出頭してきたと言う連絡をもらいました。

で、コクドゥと共に警察署に行きました。

すると、そこにいたのは、イドゥン。ケジョルの元カレです。二股をかけられて、振られた相手です。

 

違いますと、ケジョル。

ケジョルは被害者の顔をしっかり見ていたのです。元カレと違う事ははっきりと断言出来ました。

しかし、イドゥンは、自分だと言い張りました。

そして、軽微な事故で、特に怪我も無いので、このまま事をおさめようとしました。

ケジョルは、本当の被害者を見つけました。ポスターが貼ってあったのです。

刑事は怒りました。

何故なら、ケジョルが指差したパク・チュンソンは2か月も前に死んでいたからです。山崩れで遭難した子供を助けようとしたようです。

結局、この一件はこのまま幕引きとなりそうですね。

 

しかし・・・。イドゥン、何かありそうです。

ケジョルに近づこうとしています。

コクドゥは嫌な予感がしていました。イドゥンとは、前世で会っていたのです。災いを呼ぶ人物だったというおぼろげな記憶もありました。

 

ところで、オクシンは現世ではプルファグループと言う財閥会長です。

キム理事長のピルソン医療財団とはライバル社のようですね。

ピルソン医療財団は、今回、画期的な新薬を開発できたと大々的に報道しています。

このタイミングで、キム理事長を脅迫してきた者がいました。

ある放送局のファン局長です。医療事故の被害者リストをチラつかせました。

その中に、チャン・ミスン・・・ト・ジヌの母親の名前もありました。

情報提供者の名前が、パク・チュンソンだとファン局長は言いました。

こんなところに繋がっちゃったよ、ケジョルの事故が。

 

キム理事長は、部下のジュンシクに、パク・チュンソンを調べさせることに。

死んだことになってるけれど、生きてるんじゃ?と、ファン局長が言ったのです。

 

コクドゥ、パク・チュンソンの居場所をすぐに見つけ出しましたよ。

ケジョルと共に向かうと、チュンソンは大腿骨骨折で苦しんでいました。

応急手当をした上で、救急車を要請。

そこに、イドゥンが飛び込んで来ました。

イドゥンは救急搬送は出来ないと、必死に止めました。自分が見つけた病院があるからと。

事件に巻き込まれて、命が危ないから、隠れていたんだと、イドゥンは言いました。

そうこうするうちに、救急車が到着。

ケジョルは、結局、イドゥンの要望を受け、コクドゥが患者だと偽りました。

その間に、イドゥンがチュンソンを別の病院に運び、手術を受けさせました。

 

一方、コクドゥはまた、人間の恨みが耳に飛び込んでくる時間になってしまってました。

パニックを起こしたように叫び、耳を塞いで耐えようとしました。

ケジョルが落ち着かせようとしましたが、コクドゥはケジョルの首を絞めようとしました。

ケジョルは、両手でコクドゥの耳を塞ぎました。

「あなたを苦しめる言葉は何も聞かないで。今この瞬間は、私の言葉だけ聞いて。」

コクドゥに落ち着きが戻りました。

ふっとコクドゥの意識が無くなりました。ケジョルが必死に抱きかかえました。

 

この様子を、大勢の人が目撃していました。なにせ、救急搬送された病院ですから。

ト・ジヌのことをよく知ってる看護師もいました。

彼女から話を聞いたジョンウォンは、信じられません。

 

チェ・グァンモの事件を捜査しているチョルが、ジョンウォンに話を聞きに来ました。

誰かが通り過ぎて寒気がした途端に輸液が凍ったとジョンウォンは証言。

誰なのかは見ていないと言いました。

しかし、チョルは監視カメラの映像から、ジョンウォンが見ているに違いないと思っています。

 

コクドゥは、毎日耳に飛び込んでくる“騒音”を聞こえなくするには、ケジョルの言葉が効果的だと気付きました。

それだけでも、気分が明るくなりました。毎日苦しめられてきたことから解放されるのですから。

その言葉とは、『私の言葉だけ聞いて』。

コクドゥは毎晩9時9分に、ケジョルにこの言葉を言うよう頼みました。

そして、毎晩この言葉を聞くためにも、ケジョルを壊れないように大切にしなくてはと思いました。

なんだか、すっかり2人はカップルの雰囲気

 

往診の無い日、ケジョルはコクドゥをピクニックに誘いました。

すぐ、OKの返信。

でも、これ、カクシンがコクドゥに内緒で打ったモノでした。仕事を休みたいと思ったのです。

行先は、灯台。

なかなか来ないコクドゥ。

その時、ケジョルが襲われました。キム理事長の手下ジュンシクです。

パク・チュンソンを調べていて、ケジョルに行き当たったのです。

争っているうちに、ケジョル、灯台の上から海中に転落しちゃった

 

助けてと言う悲鳴を、コクドゥが聞きました。

 

コクドゥはすぐに海中からケジョルを救い上げました。

 

目を開けたケジョルが呟いた言葉は、

「オ・ヒョン様。遅かったですね。」

そして、コクドゥにkissしました。

「結局、お前がソリなんだな。」

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