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オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

雨と共に友人来る!

2021-03-21 | 弁当

3/20(土)今日は久々の雨となったが、午前中は小糠雨程度。これ幸いに庭に出て花壇に肥料を撒いた。そして中庭の落ち葉を掃いた。なかなか感心ではないか?。

昨日、佐賀のNAKAMURA氏からメールが入り21日の朝に来高する旨。既に深夜バスを予約したとのことであった。彼は話が早い!。昨年も丁度今時分に来高したが、その時もすぐに日程が決まった。

彼は一月の下旬に胃がんの手術をしたばかりでリハビリ中とのことであったが、術後の経過もいいのだろう。それともリハビリを兼ねた旅行か?。

何れにせよ歓迎である。そんなことで今日の午後は「いなかじかん」でコーヒーならぬ抹茶を頂いてから、安芸市(車で25分ぐらい)まで食料の買い出しに行って来た。

然し胃を半分近く取った人だから食事は何を用意すればいいのか思案しながら・・・。アルコールの方はタップリと備蓄してあるので問題なし。

夕方に帰宅する頃は本降りの雨になり、深夜の今も降りつづいている。彼が安田駅に着くころまでに上がってくれるといいが。24日まで滞在予定とのことである。

 

話は変わるが、断捨離中に面白い本が見つかった。ボロボロになっているが「安田文化史」なる、郷土史である。文化などの文字があると、この田舎にはそぐわぬように思うが、包丁にも住宅にも文化の二文字が付いた時代と思えばいいか?。

本の内容には興味深くページを捲った。戦国時代や幕末の出来事などには興味がひかれるし、また安芸郡史の要素もある。我が山里「中山村」は戦時中の昭和18年10月に安田町と合併している。

江戸時代からの各の代表や石高・人口、日清・日露からの戦没者の名前、平家の落人が開いた集落、神社仏閣の歴史、民話とあらゆることを網羅しており興味深い。

巻末に広告ページがあり50軒以上載っているが、今に残っている商工業店は五本の指で足りる。

                  

因みに昭和27年初頭の発刊で、刊行までに二年以上を要している。当時の町長の言葉巻頭に載っておりその一節に「郷土史を識ることは郷土愛の発露であり、この愛のある処に育まれ延びてゆく…」。その意気やよしながら、戦後復興期の往時の面影は何処んぞ。

記録すると云うことは大事、茶色く変色しボロぼろの一冊を手にしてそう実感する深夜。

 

 

 

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